38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

古民家の、暮らし。

2009年04月30日 | 農と暮らしの日記
一寸蚕豆(そらまめ)が、だいぶん太ってきた。
これは品種は違っても例年つくっている普通のそらまめで、今年はこれより少し早くとれる、細めの莢で豆も小さめのも少しあって、そちらは野菜セットに入り始めている。けれど、やっぱりそらまめといえば、こんなふうにぷっくりと太ったのがおいしそう。4月下旬に連日吹き荒れた強風でかなり倒れたが、よっこらしょと起こして支柱とマイカ線で固定したので、なんとかなりそう。



木曜、野菜セットは宅配便のみ。晴天。
朝:5時から畑の水やり。ごはん。
午前:収穫、セットづくり。

昼前に、Aさん一家が来訪。
就農一年目の秋に、ゆうき生協の会員ニュースみたいなのに援農募集の告知を出したら早速家族で隣市から来てくださったのが、ついこのあいだのような気がするけど、もう2年以上も前なのだ。会社勤めしていた一家の主はサラリーマンを卒業し、子どもがふたりに増えて、県内でも新規就農者や伝統的な仕事に関わる若い人たちが多く集まっているまち(とういか山村?)に居を移し、日本の伝統的な「住」の技術を実践的に学ぶことになったようだ。家は古民家を借りていて、いま暮らしながら大規模改修中らしい。

伝統的な「住」、ということなら……。
そういえばうちの近所に、古民家を再生して暮らし、夫は農業を、妻は陶芸をという、もう聞いただけでたまらない楽しそうな若者たち(といっても僕より何歳か若いだけですが)、それを思い出して、そしたらということで、Aさんたちと一緒に、実は僕も外では会っているけど家にはおじゃましたことがなかったので、突然の訪問もいいとこ、忙しい春の晴れの日にTさん宅に押しかけてみた。

家もよかったけど、釣りの餌もよかった。
餌は買うもんじゃなくて捕まえるんだそうだ。ま、考えてみれば餌がそこに生きているから魚もそこに住んでるわけだから、まさに地産地消。とはちょっと違う気もするけど、とにかくまあ、農業やってたら遊ぶ暇なんかないっていうふうに誰が決めたわけでもないし、Tさんたちの暮らしはとてもシンプルで、自給自足的で、僕たちもちょっと近づきたい、そんな気持ちになった。「Tさん」とか書いたけど、寺田さん、西条ブルーベリー農園です。



夕方、じゃが芋の中耕など畑しごと。19時すぎあがり。
19時半から地域の農業者の集まり、「飯盛会」の総会。新年度の活動予定など話し合い。僕は上記の寺田さんと一緒に、秋の地区文化祭出店(石焼き芋など)の担当になった。21時半終了、帰宅、晩ごはん。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、春大根、小かぶ、春キャベツ、ほうれん草、小松菜、絹さや、スナックエンドウ、サラダそら豆、リーフレタス、など。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラオケ、そしてBar。

2009年04月29日 | 農と暮らしの日記
今日は毎春恒例、市の産業文化フェスティバルに今年も出店。
といっても毎年同じく、青年農業者の団体でのフルーツジュースの販売である。

朝:5時から収穫、荷造り、ごはん。
午前:8時に真と一緒に出発、市街出荷のあと産業文化フェスティバルの会場へ。すでに市の事務局の方々がテント張りやテーブルなどのセッティングを終えてくださっている。生産者も少しずつ集まり、営業開始。

真は近くにあった切り紙教室のテントに居座り状態。
主に昆虫(甲虫や蝶)を次々に切らせてもらい、わりと楽しんでいるようす。託児を頼んだような感じでちょっと申し訳ないですが。でも、この切り紙、「はさみ切りえ」というのだそうだが、塩崎剛さんの作品はすごい。昆虫は本物より本物っぽく、西条まつりの「だんじり」は太鼓の音が聞こえてきそうなくらいに、よく雰囲気が出ている。

昼ごはんは真と一緒に。
おにぎりを持ってきたので、おかずに出店のじゃこ天とうどんを買い、道端に座ってパクパク、ずるずる……。それにしても人出がすごい。天気がいいのと、GWが始まってすぐ、しかも飛び石の一日で遠出はできないから地元でという好条件が重なったことも影響しているかもしれない。フルーツジュースは昼すぎに完売。去年より多く材料を用意していたのに早々の品切れということだから、客足の勢いは大変なものだったのだろう。

いったん帰宅して、育苗の種播き。
夕方、再び市街に出て出店の反省会。18時からの最初の会は骨付き鶏、二次会はカラオケ(上記の写真)。カラオケなんて就農以来初めてかも。で、そこでだいたい解散となったようなのだが、僕はなぜかひとりで3軒目、近くのレストラン・バー「セカンドチャンス」へ。とても落ち着ける雰囲気でくつろぎ(入ったときはグループのお客さんがいたけど、すぐに貸切状態になってしまいました…)、ウォッカトニック1杯だけいただいて帰宅。何時だったんだろう。キースのうなり声は聞こえてなかった気がする。たぶん。次回はもうちょっと素面に近い状態で行きたいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり来た、この寒さ。

2009年04月28日 | 農と暮らしの日記
春播きの人参が厳しい状態……。
極端に雨が少なく高温、しかも強風で畑が乾きに乾き、発芽に水分がたっぷり必要な野菜の代表である人参にはきつい。毎日のように如雨露で水遣りし、ようやくこんな感じになったけれど、まびきが不要なほどに発芽がぱらぱらである。



朝の気温が5℃くらいまで下がった。
昨日は石鎚山が真っ白になり、冬に逆戻りした感じ。夏のような暑さが続いたが、そのまま夏になるわけもなく、やっぱり来たかというところだ。このところの陽気に誘われて夏の果菜類を植えた家庭菜園の人たちはかなり心配なんじゃないだろうか。うちは育苗が遅れているから、植え付けもまだまだ先で、心配無用。というか別の心配したほうがいいかも?

で、今朝は5時すぎから荷造り。野菜セットの最も多い火曜である。
午前:収穫と荷造り、11時すぎに新居浜方面の配達、14時戻り。
午後:じゃが芋の中耕。胡瓜を植えるネット支柱あたりの準備(地こしらえ)。支柱は2年前から張ったきりのところなのでトラクタは使わず管理機と鍬でちょこちょこと。19時あがり。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、春大根、ラディッシュ、春キャベツ、ほうれん草、小松菜、絹さや、スナックエンドウ、サラダそら豆、サンチュ、リーフレタス、まびき人参、など。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のレタス類、いよいよ。

2009年04月27日 | 農と暮らしの日記
リーフレタスの畑が充実してきた。
株間を狭めにとったので、ご覧のようにレタスを敷き詰めたようになっている。大きめのものからとっていき、それが間引きのようになって、残ったものが少しずつまた大きめのレタスになっていくという流れである。春のレタス類は成育が速いから、適期に収穫・出荷できるように個人向け野菜セット以外の単品販売(スーパーや料理店など)をどんな頃合い、どんな分量で出していくかの塩梅が難しい。



4月最終週の月曜、再び太陽が戻ってきた。
朝:5時半からセットづくり、ごはん。
午前:追加収穫とセットづくり、12時前に市街と氷見・小松方面への出荷・配達出て、14時頃戻り。
午後:急いで遅昼、15時から小学校の家庭訪問。先に渚、続いて真の担任の先生が来てくださる。
夕方:収穫、18時あがり。急いで着替えて軽トラで30分走り、19時から青年農業者の役員会、丹原の県庁舎で。新年度の総会に向けてのあれこれ(人事や予算など)。いつもながら、行政の事務局の皆さんに引っ張っていただくことばかりである。22時帰宅。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、春大根、春キャベツ、小かぶ、ほうれん草、小松菜、絹さや、スナックエンドウ、サラダそら豆、サンチュ、蓬(よもぎ)、まびき人参、など。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い、春の区民運動会。

2009年04月26日 | 農と暮らしの日記
雨があがり、予定通りの飯岡区民運動会。
昨年は藤田家族も所属する西六(西大道・六地蔵)が優勝。しかし今年は「池の内」に引っ越したので、チームも「池の内・西池の内・あけぼの・黒瀬団地」である。西六に比べると全体の人数も少なく、また平均年齢も高めだけど、いずれにしても僕は運動会で貢献できるような能力がないので、ちょこちょこっと簡単な種目に出て、あとは専ら応援と温室の様子を見に行ったり来たり、これは毎年のことである。

ただ、今年は寒い運動会になった。
3月、4月と平年よりかなり気温の高い日が続いていたのに、なぜかこの数日、気温が下がり、しかも風が強く、Tシャツ姿なんてとてもとても、僕はネルのシャツにベストまで着た。

昼は自治会でまとめて注文した仕出し弁当。
昨年までの西六では女性を中心に集会所でおにぎりやおかずなどを手作りし、「もろぶた」に入れて運んでいた。お弁当も自治会それぞれ、である。



朝:5時から収穫、市街出荷、7時からテント張り。
午前:ごはんに戻り、再び小学校へ、8時半から入場行進。昼食後に、スポーツ少年団の紹介と模範演技があり、バレーボールは上級生たちが試合に出かけているので、真ら低学年の留守番選手たちが、かわいらしくボールをコロコロ。

このあと、途中早退で畑しごとに。
エンドウ豆類の支柱が強風で倒されていたので、これを立て直したり、明朝ぶんの一部収穫をしたり。渚が学校に戻ってきたのを迎えに行き、19時から晩ごはん。机しごと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく、ようやくの雨。

2009年04月25日 | 農と暮らしの日記
きのうのセットに初めて入れたラディッシュ。
初めて買った種で、このように細長く赤い品種らしい。いわゆる「二十日大根」の丸くかわいいイメージとは違って、すっとした気品がある。でも、かなり辛いです。育て方のせいかも。とりあえずは、サラダのアクセントなどに。



4月最後の土曜、予報どおり朝から雨。
激しい降り方ではないけれど、しっとりたっぷり、ひと月ぶりくらいのまとまった雨量になった。カラカラの畑にはとにかくありがたい恵みの雨。

朝:5時すぎから荷造り、ごはん。
午前:出荷は薫、僕は温室内でカボチャ類の育苗の種播き。バレーは午前中が自校で練習、真だけ昼で帰ってきて、渚は午後から他校で練習試合。
午後:畑しごとは休みにして、真と一緒に五月人形を出す。鎧甲に刀と弓矢、屏風に提灯、そして張り子の虎、である。
夕方予定されていた区民運動会のテント張りは悪天のため、明日、当日朝に延期になった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小麦、どうなる?

2009年04月24日 | 農と暮らしの日記
就農以来初めて作付けている小麦の現在。
麦の種類は異なるとはいえ、周りの田んぼで育っているよその裸麦に比べると、明らかに生育不良である。弱々しい。背が低い。熟す以前の段階で黄色っぽい……。こうなってくると、ますます世話に力が入らなくなるから悪循環。どうしましょう。



金曜、今日は曇り。
朝:5時から収穫、市街出荷、ごはん。
午前:野菜セットの収穫、荷造り、11時頃から市街配達、買い物、戻って昼ごはん。
午後:13時半から小学校の授業参観。二人とも国語で、小2の真、小4の渚の順に教室をまわる。真は1年のときと同じ先生、渚は校内でいちばんこわいと言われているらしい先生が担任になった。ま、いよいよ高学年だから、こわい先生の出番が期待される面もあるのだろう。

僕も小5で男の先生が担任になった。
とても優しい先生で、自動車が好きで「自動車クラブ」の担当だったことや、煙草はチェリーだったことを覚えている。それから、給食がハヤシライスだったときに、「今日のカレーはおいしくないなぁ」と言ってたことも。

参観のあと、薫はPTAの会合。
僕は畑に戻り、日没までじゃが芋の中耕・除草。そして明朝ぶんの一部収穫。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、春大根、春キャベツ、ほうれん草、小松菜、絹さや、スナックエンドウ、サラダそら豆、サンチュ、赤長ラディッシュ、など。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巻き始めた、春白菜。

2009年04月23日 | 農と暮らしの日記
白菜が、だいぶん巻いてきた。
春の白菜は初めての作付なので、こんなふうに白菜らしくなってくると、やはりうれしい。ま、どこまで巻きがしまって完成するのかはわからないけど。2品種作付けて、そのうち春播きの暦が種袋に書かれていないほうは、やっぱり巻きが遅い。おそらく不結球のままセットに入ることになる。しかし、それにしても、こう暑いと、もうさすがに白菜って気分じゃない。レタスだろう。野菜セットの伝票には「サラダでどうぞ」とか書かなきゃいけないかも。いまのところ、青虫がサラダで試食中。しかし、あまり箸が進まないようだ。ラッキー…。



木曜、セットは宅配便のみ。晴れ、高温、風は少しおさまった。
朝:5時すぎから荷造り、6時前に市街スーパー出荷、戻ってみんなで朝ごはん。
午前:温室、トンネルの世話、収穫。セットづくりは薫に任せてトラクタ耕耘。やっとやっと、昨夏の茄子、ピーマンのサブの畑を片付けた。片付けたって、トラクタで枯れ木ごとバリバリやっただけだが。3回走ったけど、あまりきれいにならない。当然だ。いつから畑に使えるのだろう…。
午後:じゃが芋の手除草続き、3月播き人参の大雑把な除草。まだ発芽が続いているので、播きすじのあたりは草を残しておく。見た感じ、人参自身も乾燥対策で知恵を絞っているのだろう、草の出たところに寄り添うように芽を出している。だから、本葉がある程度伸びてくるまでは草をとれない。この場合、草は人参の敵じゃなくて完全に味方だ。
夕方、明朝ぶんの一部収穫、19時あがり。渚と真はバレーで、20時から晩ごはん。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、春大根、春キャベツ、ほうれん草、小松菜、絹さや、スナックエンドウ、サンチュ、人参まびき菜、など。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晩生葱、トウ立ち。

2009年04月22日 | 農と暮らしの日記
この冬最後の葱に、坊主がそろってきた。
5月までトウ立ちせずに出荷できるという謳い文句だった晩生の分蘖葱だったのに、育て方のどこかに問題があったのだろう、あるいはそれにプラスしてこの春の暖かさの影響もあったかもしれない、とにかく、野菜セットからついに葱が撤退。

代わって入るはずの新玉葱も、どうやら不調。
たいして大きくならないうちに葉が折れ、収穫期になったことを相次いで知らせている。冬は葱、春は玉葱というリレーが、毎年なかなかうまくいかない。



水曜、野菜セットのない日。晴天、高温、そして相変わらずの強風。
朝5時すぎから畑に出て収穫、6時の搬入口オープンにあわせて市街スーパーに出荷、戻って朝ごはん。
午前:家の用事少し、育苗温室の世話、水やり、茄子、ピーマンのポット移植。
午後:ご近所援農Kさん親子の参加を得て、里芋の植え付け仕上げ。ビニルマルチ代わりに、隣の田んぼの稲藁を薄く被せておく。発芽までの保温、保湿、そして抑草ねらい。夕方、別の畑の草刈り(畦や菜の花)、そら豆の敷き草マルチ。明朝ぶんの一部収穫、18時半あがり。



洗濯機が新しくなった。
いや、新しくといっても新品ではなく、援農その他でお世話になっている隣市の“レイニィSさん”から譲り受けた中古品。息子さんが6年ほど使っていて不要になり、ちょうどそのとき、うちのが排水不良で、何度も見てもらっている電気屋さんにもそろそろ寿命だと宣告されたので、ありがたく使わせていただくことに。

それがなんと、うちの洗濯機の後継機種。
サイズも同じ。うちのは15年以上前に買ったものだから、あいだにもう1つか2つ、入っているのかもしれない。洗濯機で15年というと、まあまあ長持ちしたほうじゃないかなと思う。その年数のほとんどを戸外に置いていて、しかも海から歩ける距離の住まいだったから、なおさらだ。

洗濯機と同時にわが家に来た家電といえば。
あとは冷蔵庫、電子レンジがまだ現役。といっても、他に家電らしいものは買ってないけど。テレビは僕が学生時代に持っていたものが数年後に壊れてから買い直してない。家用のパソコンはこのDELLのノートが、アップルのパフォーマに続く2代目。エアコンも15年前に買ったけど、結局、最近10年以上使っていない。



天気予報は土曜に雨。
そのあとはまた晴れが続くそうで、とにかく外しごとははかどる春である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨少なく、風は強し。

2009年04月21日 | 農と暮らしの日記
ブロッコリィが強風で倒れている。
雨は予報より少なく、朝にはあがってしまったが、あまり予報されていなかった強風が日中、どんどん強くなってきた。雨は少なく畑は乾き、風が吹いてさらに乾き、しかも野菜もダメージを受ける……。まったく、普通にしとしとと、春の雨が降ってくれればいいのに。気候が激しすぎる。



火曜、雨は朝までにあがり、日中は晴天、強風。
朝:5時から荷造り、6時前に市街に出てスーパー出荷、朝ごはん。
午前:野菜セットづくり、追加の収穫、セット仕上げ。12時前に新居浜方面に配達出発、14時前もどり、遅昼。薫はそのあいだ、じゃが芋の除草。
午後:そら豆の支柱づくり。遅れていたが、今日の強風で待ったなし。3列、約120mぶんを2時間ほどで。すでに風で根本から折れている株もある。
夕方:畑のあちこちをトラクタ耕耘。19時あがり。



<本日の野菜セット>例
トウ立ち太葱、春大根、ほうれん草、春キャベツ、絹さや、スナックエンドウ、サラダそら豆、サンチュ、新玉葱、リーキ、など。
※リーキは畑に残っていたものを片付け、今季最終。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渚、誕生パーティ。

2009年04月20日 | 農と暮らしの日記
渚の誕生パーティ。
といっても、家族の晩ごはんですが。誕生日ジャストじゃないけど、バレーの練習があったりなんやかんやで忙しいお嬢さんなので、今夜決行。いつものとおり、渚の好物とりそろえて。鶏の唐揚げ、コーン・フリッター、トマト・スパゲティ、ピザ、それと筍ごはん、レタスのサラダ。

渚の好物と書いたけれど、だいたいそれは真も大好き。
……だし、実は僕も好き。だから、唐揚げもフリッターもピザも、ひとり何個食べるか、けっこう細かく計算されている。ただ、薫は唐揚げなんかとくに、どうでもいいと思っているらしく(だから年に2回か3回しか食卓にのぼらない)、そのぶんはめでたく3人で分け合う。食後は苺のケーキ。渚が手作りで仕上げた(ケーキの本体?は薫が焼いたんだと思う)。



で、誕生日プレゼントは。
500円玉がひとつ入った貯金箱。地味だ。でも、本人は欲しいものがあまりないようで、最初は「ボールペンの替え芯」とか言っていた。僕がインクの切れたボールペンを文房具屋さんに持っていって芯を替えてもらっているので、インクが切れたら替え芯ということは常識になっているようだが、いくらなんでもそれがプレゼントって……。ま、トマトの苗もほしいということだったので、ミニトマトを1本、温室から持って帰ってきた。もう最初の花がついている。



月曜、くもり。
朝6時からセットづくり、ごはん。
午前:セットづくり、追加の収穫、13時前に配達出発、市街、氷見・小松方面をまわって14時半戻り、遅昼。
午後、というかもう夕方、今夜から雨の予報なので、泥ものなど明朝ぶんの一部収穫、18時あがり。
夜、渚の誕生日パーティ。



<本日の野菜セット>例
トウ立ち太葱、春大根、ほうれん草、かぶのまびき菜、春キャベツ、絹さや、スナックエンドウ、サラダそら豆、サンチュ、人参まびき菜、など。
※サラダそら豆とサンチュは初のセット入り。ほうれん草は2月播きのものが終わり、3月播きの畑に移行。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春なのに、ガリガリ君。

2009年04月19日 | 農と暮らしの日記
うちの玄関の呼び鈴。
転居先の借家にドアホンとかが何もついてなかったので、引っ越す前は、無線のドアチャイムでも買ってつけようかと思っていたのだが、狭い家だし、誰か来ればすぐわかるんじゃないかとも思って、何もなしでしばらく様子を見ていた。どうやらなければないで済みそうだったので、がしかし、夜とか、音楽をかけているときとかに来客があるとやはりわかりにくいかも、ということで、この呼び鈴の出番。

会社員時代にもらったお土産のカウベル。
リレハンメル五輪のだ。こういうの、使おうと思っても使う場面がないし、飾って置いてもしょうがないし、わりと困っちゃうお土産なのかもしれないが、こんなところで役に立つとは。とかいって、実際はこれを鳴らすまでもなく、「こんちわ~」という声でたいがい来客とわかる。その前に車か自転車がたいてい庭に入ってくるから、その音ですぐわかる。お客さんのほうでも、こういう呼び鈴はなかなか鳴らしにくいのではないか。遠慮なく鳴らしてください。せっかくつけたんだから。



日曜、真夏の晴天。もう慣れっこ。
朝:7時から収穫、温室や畑のトンネルの世話、水やりなど。スーパー出荷。
午前:薫は近所のお客さん&援農隊のKさん一家に同乗して砥部焼きまつりに出かけた。正月以来の休日。僕は裏庭の草刈り、そのあと援農Sさんと子どもたちが来訪、作業場の作りつけ棚づくりについに着手してくださる。僕も作業場周辺の片付けあれこれ。渚はバレー練習試合、真は休みでS家の子どもたちとLa-Qなど。

午後:引き続きの棚づくり。それにしても暑い。
がまんできず、3時のおやつに、ガリガリ君登場。引っ越す前の昨夏までは家のすぐ近くの「おちみせ」で買っていたのだが、今日は日曜で休みだし、引っ越して遠くなったので、最寄りのガリガリくんはローソンだ。

援農Sさんとは同世代。
なので、僕らが子どもの頃は「当たりバー」だったね、と盛り上がった。すっかり、おっさんである。おっさんついでに書くと、小学生の頃、土曜の午後に半ドンの父がお金をくれて、兄と一緒に、町内の「いとうみせ」にファンタを買いに行ったこともよくあった。前回の空き瓶を持っていくと、60円の1瓶が50円で買えた。さらについでだが、当時、隣の家がヤクルトおばさんをやっていて玄関に冷蔵庫があり、冷えたヤクルトやジョア、スカールを買いにいったこともあった気がする。普通の家がヤクルト屋さんていうのはよくあるのだろうか……。



棚づくりは16時半に完成、終了。
これでかなりの農具、資材が収納できる。毎度ありがとう、Sさん。しかも閉店セールで格安の材料揃えてきてくれたし。ますます“工事屋”になってきた援農Sさん、こんどは久しぶりに畑もお願いします!

夕方、薫が帰還。
しかも焼き物と関係ないお土産つき。援農Kさん、お世話になりました。なんだか、援農隊のみなさんに畑以外でもお世話になりっぱなしの藤田家族……。一応、うちの野菜のお客さんなんだから、どう考えても立場が逆。うちがおもてなしするのが筋……。だけど、うちのおもてなしって、いくらがんばっても芋とか大根とかになっちゃうから、どうもさえない。

19時、市議選の投票に行き、隣の体育館でバレーの渚のお迎え。
選挙が終わって、まちもまた静かになる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の畑の、見学会。

2009年04月18日 | 農と暮らしの日記
春の畑の見学会で援農、じゃが芋の除草が進む、進む。
右手が除草の済んだ列、あとは一面の草で、株まわりを手除草、そのうえで畝間に管理機を走らせる。

今日は久しぶりの畑の見学会。
引っ越しもあり、またそもそも寒い季節だったから。本来なら人参の除草なんかもお願いしたいところだけれど、少雨による乾燥で、春の人参の発芽が揃わず、除草すべき畑がない……。そこで、じゃが芋の除草。これなら子どもにも手伝ってもらえる。人参ほど繊細じゃないから、間違ってじゃが芋を引っ張っても大丈夫。踏んでも大丈夫。



土曜、晴れ。引っ越し後初の畑の見学会。
朝6時半からスーパー出荷、ごはん。
午前:10時から見学会。大人6人、子ども4人の参加。小学校横の畑に現地集合してもらい、全体をちょっと案内してから、さっそくじゃが芋の除草。約1時間作業。

ちろりん農園の西川さんも飛び入り参加。
というわけじゃないけど、会社員時代に西川さんに出会って郷里の熊本で就農されたというKさんが一時“里帰り”ということで、うちに連れてきてくださった。じゃが芋の除草が速い速い。西川さんはなぜか畑にギター持って座り込んでいる…。

昼:家に戻って庭で昼ごはん。葉桜の下にシートを敷き、よしずで簡易のテーブルをこさえて、持参のおにぎりを広げてもらい、うちで用意した野菜の簡単な料理を少し並べて。見学の子どもたちはもう畑でおにぎりをほとんど食べてしまったようだ。渚は終日バレー、真は昼までで切り上げてきて、一緒にごはん。14時頃、解散。

午後:じゃが芋の畝間を管理機で中耕・除草。
夜、薫はバレーボールの総会。僕と子どもたちが先にごはん。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

降るなら、もっと。

2009年04月17日 | 農と暮らしの日記
昨夜から今朝にかけてまた雨が少し降った。
火曜の雨から中2日、この春には珍しい3日あけずの雨だけれど、いかんせん量が少ない。そしてすぐ晴れるから、地中まで水分が行き届かない。がしかし、こんな雨でも野菜の株まわりは少し湿り、日ごとに大きくなっているブロッコリィもこれでまた成育にいちだんと弾みがつきそう。虫もたぶん弾みがついて出てきそうだけど。



金曜、雨は朝のうちにあがって、また晴れ。
朝7時ごろからごはん。
午前:野菜セットづくり。昼前に市街に出て、初心者マークの薫が配達、僕も同乗して市役所やらあちこちの用事を済ませる。14時もどり、遅昼。
午後:温室でゴーヤの種播き。昨日播いた豆類の畑に鳥除けの寒冷紗を被せる。畑の畦草刈り。明朝ぶんの一部収穫、19時あがり。



<本日の野菜セット>例
トウ立ち太葱、春大根、中かぶ、ほうれん草、かぶのまびき菜、春キャベツ、絹さや、スナックエンドウ、新玉葱、など。
※絹さやに続いてスナックエンドウも収穫が始まった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほうれん草だけ、豊富。

2009年04月16日 | 農と暮らしの日記
いま出荷中のほうれん草。
昨日写真を載せたトンネル人参と同じ2月上旬に播いたもので、真冬のほうれん草より大きく育っている。大きいものは1株で100gくらいある。たぶん、4年目に入った藤田家族のほうれん草のなかで、史上最大サイズ、しかも色が黒い。肥料の油粕が多すぎたのかもしれないが、ここは1畝に4条ではなく3条で播いたので、ゆったりと育ったことも影響しているかもしれない。

やや収穫に余裕が出てきたので、久しぶりのスーパー出荷。
春の端境で約3週間、野菜を出せずにいたので、ちょっとひと安心。といってもほうれん草だけだから、さみしい棚であることには変わりない。



木曜、きょうは曇り。
朝6時からセットの準備、ごはん。
午前:野菜セットを薫に任せ、育苗の土作り、夏の畑の準備など。軽トラのタイヤがひとつパンクし、前にパンクで取り替えた1本を除く3本のタイヤを取り替え。就農以来3年、約3万キロでの交換は早いのか遅いのかよくわからない。
午後:インゲン類の種播き。つるあり、つるなし、織り交ぜて。明朝ぶんの収穫、19時半あがり。ずいぶんと日が長くなった。



<本日の野菜セット>例
トウ立ち太葱、春大根、中かぶ、ほうれん草、春キャベツ、絹さや、新玉葱、など。
※新玉葱はまだ小さいけれど、人参も終わって、とにかく品数がないので。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする