38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

桜満開、小松菜順調。

2013年03月31日 | 農と暮らしの日記
この春二番手のトンネル小松菜。
ひとつのトンネルで、左に小松菜2条と右に蕪2条を播いてある。小松菜2条のうち外側(左)はまだ小さめなので、内側の1条を先に収穫することにした。ここは春先のトンネル栽培のわりにはがっしりした(目方の出る)仕上がりになっていて、1mで1kg強になる。
トンネル支柱の本数(約70cm間隔)で必要量の「kg=m」を見当つけ、地際を鋏で切って収穫。



日曜、曇り時々晴れ。
真は昼間でバレー練習、薫はその当番。

朝:6時半頃からごはん。
8時頃に土日直売所「こんかい屋」に出荷、8時半頃にフジグラン西条に出荷。妹と甥っこが帰省中だということで実家に立ち寄り。
実家近くの“お観音さん”の桜も満開

午前:温室の水やりやら洗濯やらして、その後は机しごと。
午後:遅い昼ごはんのあと、14時半頃に家を出て「こんかい屋」のひきとり、そのまま畑で収穫2時間ほど。
夕方:17時過ぎに帰宅、また机しごと。



今日で3月も終わり。
新しい年度が始まる。といっても畑しごとはすでに新年度に入っているし、子どもたちはまだ春休みだから、今日の明日でとくに何がどうしたということもないけれど。
サラリーマンを卒業したのが8年前の今日。
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お観音さんの桜。

2013年03月31日 | 西条の風景
市内・神拝(かんばい)の禎祥寺、通称“お観音さん”の桜も満開。
ここは小学校区は違うけれど僕の実家から歩いて5分ほど。この土手道は撮影地点の後方で県道(国道西条港線)に下って合流しているが、かつてはそのまま土手道で、現在の南中学校のところを通って武丈の土手につながっていたという。なるほど、国道から南中の正門に入る道がそれだとすると、そのまま運動場を突き抜ければ南の裏門から出て土手に上がる道にまっすぐつながるかたちになっている。
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茎ブロッコリィと春じゃが、定植。

2013年03月30日 | 農と暮らしの日記
この春最後のじゃが芋、メイクインを植えた。
種芋20kgをだいたい1個を2片に切ってみると約450片あり、それを写真の6列に約30cm間隔で。



土曜、曇り時々晴れ。
朝:6時半頃からごはん。
8時台にフジグラン西条に出荷、そのまま土日限定の直売所「こんかい屋」にも出荷、9時過ぎ戻り。

午前:里芋の種芋を選別・整理、2時間ほど。
午後:茎ブロッコリィの2回目とメイクインの植え付け。そのあと、あちこち草とり。
夕方:明日出荷分の収穫。
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人参除草、桜は見頃。

2013年03月29日 | 農と暮らしの日記
西条でも桜があちこちで見頃に。
写真は市中心部の総合福祉センターあたり。今朝の配達のときに「お、咲いてる」と、カシャリ。だけれどこの遊歩道を桜見ながら歩くというほどの時間はなく……。



金曜、曇り時々晴れ。
小中学校は離任式。小学校は教頭先生が退職、真が今年度受け持っていただいたN先生も転任されることになった。

朝:6時半頃からごはん。
8時半頃に家を出て、フジグラン西条に出荷、市内配達。

午前:トンネル栽培のリーフレタスなど中耕・除草。

午後:同じくトンネルの人参の草むしり(終了)。
何度か書いていると思うけれど、畑の作業でいちばん好きなのがこの人参の草むしりだ。ただし、時間的に余裕のある場合(今日みたいに)。「今日のうちにここまで終わらせないとダメ!」というのでは楽しみが若干減少し、理想的なのは時給で雇われて人参の草むしりをするというシチュエーション(ありえない)。
そのほか、あちこちの中耕・除草。

夕方:明朝出荷分の収穫。
夜:そのまま19時半にバレーボールの真を畑の隣の小学校に迎えに行き、帰宅。



春の番組改編で、NHKラジオもいろいろ変化あり。
「私も一言!夕方ニュース」も有江活子さんが今日で「卒業」。前身の番組から聞いていたのでちょっと寂しい。NHKラジオは全体的に落ち着きのない感じになってきている。「若返る」というのは悪いことではないけれど、はしゃぐことなく、一言ひとことをじっくり聴ける番組が少なくなっているのは残念だ。

<本日の野菜セット>例
里芋、人参、小さい大根、葉つき新玉葱、蕪まびき菜、小松菜、リーフレタス。
セットによって、ほうれん草。
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島根にスタバ、鳥取は。

2013年03月28日 | 農と暮らしの日記
人参もそろそろ終わりが近づいている。
畑にはまだたくさんあるけれど、季節的に終わり。冬の間いったんは紅葉して縮こまってしまった葉が再び青々してきたのはトウ立ちの兆し、さらに早春の長雨で人参そのものから新しいひげ根が出始めている。
大も小もなく、片っぱしから収穫。



木曜、曇りのち晴れ。
朝:6時過ぎにごはん、7時台に市街に出てフジグラン西条に出荷。
午前:ほぼ机しごと。
午後:引き続き机しごと。

夕方:16時過ぎから畑に出て明日出荷分の収穫。
夜:そのまま日没後19時まで畑にいて、バレーボールの真のお迎え。
帰宅して20時から晩ごはん。



スターバックスが松江市に出店するという朝日新聞の記事あり。
これまでスタバがなかった「空白県」が山陰の島根と鳥取で、記事は「隣同士で悲喜こもごも」「明暗が分かれた」「全国チェーンに取り残され」といった表現を重ねていたので、とても違和感があった。そうしたらその記事中に、鳥取県知事の「スタバはないけどスナバはある(鳥取砂丘)」とかいうコメントが出ていて、「やるな」と思った。渚もそれを聞いて、「(愛媛も)その人がいい」。
ま、中村さんもライトな感じではあるが

それはともかく、「スタバがない=遅れている、悲しい、暗い」はあんまりだ。
全国チェーンがないと「田舎」みたいな書かれ方だけど、むしろチェーンが目立つのは地方だろう。都市部には個人経営や小資本の店がたくさんある。これ以上、「大資本」の店が増えてほしくないなというのが正直な気持ち。まあ、スタバが西条にできたからといって、僕はどのみちスタバにも行かないし、といって地元の昔ながらの喫茶店にも行くことはないから、関係のない話。

そうだ、西条にスタバはないけど、フタバはある。
双葉幼稚園
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雨の水曜、一票の格差。

2013年03月27日 | 農と暮らしの日記
春の畑にたっぷりの雨が降り、収穫したばかりの野菜たちも生き生きとして見える。
左側がリーフレタス(赤・緑)、葉つきの新玉葱、人参。右はほうれん草、蕪まびき菜、小松菜。品不足のためにほぼ3月いっぱい休んで、ようやく少しずつ再開し始めている野菜セットは、これらの生鮮ものに在庫の里芋を加えれば完成する。



水曜、予報より早く未明から降り始め、ほぼ終日の雨。

朝:6時半頃からごはん。
8時台に市街に出てフジグラン西条に出荷(小松菜、リーフレタス、人参、里芋)、郵便局に寄って帰宅。

午前:温室で育苗の播種。
今日は5度目のほうれん草、いずれも2度めの春菊と枝豆。

午後:雨音を聴きながら、机しごと。
16時頃に軽トラに乗り、ホームセンターでレインスーツと長靴を購入。ほぼ同時に破れがひどくなっていたので。そのまま畑に行き、浸水等がないのを確認してから明朝出荷分の収穫、18時前に帰宅。



昨年12月の衆議院議員選挙に関する判決が相次いでいる。
いずれもいわゆる「一票の格差」を「違憲」とし、岡山2区についての判決はさらに「無効」とした。報じられている判決要旨によるとその理由について、「無効と判断することによる政治的混乱」は「長期にわたって投票価値の平等に反する状態を容認することの弊害」に比べて「大きいということはできない」という。
不勉強ながら、司法の役割、責任を自覚したまっとうな判決ではないかと思う。

僕自身は「一票の格差」問題に疑問を持っている。
国にせよ自治体にせよ、議員は単純に人口比例で選出されるべきだとは思わない。いわゆる「1人別枠方式」には国会の役割を重層的にとらえた知恵があるように思う。けれども、それならば米上院のように明確な位置づけを行うべきで、国会が司法の違憲判断を認めながら現実の改革を怠っていることは支持できない。

目先の混乱を恐れて、長期にわたる弊害に目をつぶる。
政治家のせいにする、選挙でちゃぶ台をひっくり返して溜飲を下げる。
いつまでそんなことを続けるのか。
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春野菜、あちこち中耕。

2013年03月26日 | 農と暮らしの日記
トンネルのほうれん草とリーフレタスが日ごとに大きくなっている。
10日ほど前も、ずいぶん大きくなったと思って写真を載せたのに、いま見てみたら……。
春の野菜は本当に生育が速い。



火曜、晴れのち曇り。
昨夜、思いがけない雨が降り、だけれど陽が上がればすぐに畑は乾いた。

朝:今日から春休みなので、少しゆっくり6時半頃からごはん。
8時台に市街に出て、フジグラン西条に出荷(小松菜、リーフレタス、菜の花、人参、里芋)、種屋さんにも寄って9時頃帰宅。

午前:メイクインの種芋を切ったあと畑へ。
トンネル栽培のキタアカリの中耕・除草。春一番植えのキャベツの中耕・除草を1列だけ。

午後:キャベツ中耕・除草の続き。
そのほか、トンネル人参の草むしり、あちこち片付けのトラクタ耕耘。

夕方:18時頃から明朝出荷分の収穫。
18時半過ぎに帰宅。



明日、あさってと傘マークが出ている。
雨の周期が短くなっているわりに、畑はさほど湿らず、トラクタもほぼ毎日使うことができる。畑しごとははかどる一方で、育苗や机しごとが滞りがち。
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小中学校、ともに修了式。

2013年03月25日 | 農と暮らしの日記
ズッキーニの発芽が揃った。
72穴のセルトレイをすべて埋めるのではなく、といって「市松」にするほどではなく、四方のうちどこかに逃げ道があるように播いてある。
3週間ほど育苗して定植する予定。



月曜、曇り時々晴れ。
小学校、中学校ともに修了式。

朝:6時過ぎからごはん。
7時台に市街に出てフジグラン西条に出荷、その他、8時過ぎに帰宅。

午前:机しごと、温室の管理など。

午後:温室内で茄子の移植、これですべて完了。
夕方:収穫を18時頃まで。ホームセンターに寄って買い物少し。



子どもたちは明日から春休み。
ともに4月からは最終学年ということで、これまでとは何か違う春休みとなるかというと、全然そんなことはない雰囲気。
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予報の雨なし、あれこれ定植。

2013年03月24日 | 農と暮らしの日記
ほうれん草をまた少し植えた。
288穴プラグトレイで育苗したものを5条植えで。おおよそ15cm×15cm。



日曜、予報は曇りで昼頃に一時雨。この雨は結局降らず、実際は曇り時々晴れ。

朝:6時過ぎからごはん。
フジグラン西条に7時半頃に出荷。

午前:キャベツを300本ほど、ほうれん草を800本ほど、レタス類を400本ほど定植。

午後:農機具メーカーの春の展示会にちょこっと。
ここでロータリの爪を買うと割引があるので。戻って、じゃが芋の畝を三角ホーで中耕。まだ芽は出ていないけれど、いまのうちに一度なでておけば草の出が遅れるので。
トンネルのキャベツの中耕除草、収穫18時半あがり。



昼ごはんは渚と二人だったので、お湯をかけて3分のチキンラーメン。
僕の実家からもらってきたものだそうで、藤田家族では初めてだと思う。それにしても、普通のインスタントラーメン(「金ちゃん」とか)は子どもの頃にときどき食べていたけれど、チキンラーメンがなぜ実家にあるのか不明。

感想はといえば、貴重なものをいただきましたという感じ。
スープの濃いのがたくさん余ったので、「替え玉」をしたくなった。
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春どりキャベツ、着実に。

2013年03月23日 | 農と暮らしの日記
冬越しのキャベツ、中耕・除草が進行中。
2か月前の日記を見るとこんな感じだったから、よくぞここまでと感慨深い。寒さの峠は越え、ここからの心配は虫喰いへと移行する。



土曜、昨日夕方からの雨は夜になっても降り続いた。
明けて今日は曇りのち晴れ。気温が高いからだろうか、畑はまたすぐに乾いてくれた。

朝:6時半頃からごはん。
8時台にフジグラン西条に出荷。新居浜の土日直売所「こんかい屋」に9時過ぎに出荷。

午前:庭の育苗スペースを花壇のように赤レンガで仕切り。
レンガ1個が特売で58円になっていたので。真も手伝って小一時間で完了。

午後:冒頭のキャベツの草むしりと中耕。
ほうれん草も手で中耕。トンネルの人参も二度めの草むしりに着手。
収穫、18時半ごろ上がり。
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小学校卒業式、夜は雨。

2013年03月22日 | 農と暮らしの日記
この春試行中の「移植型」ほうれん草、その第2回も順調に生育中。
約2か月前の1月末に200穴のプラグトレイに播き、3月上旬に植え付けたもの。直播に比べると定植して活着するまでの数日分がロスになるというデータもどこかで見たけれど、この時期の栽培なら育苗が温室内だから発芽が早く生育も速いはずで、そのロスは定植前に先取りで相殺している気がする。



金曜、晴れのち曇り、夕方から雨。
予報では高知県で「ところにより夕方雨」だったのが、当地でもしっかりと降った。

朝:6時過ぎからごはん。
フジグラン西条出荷分と野菜セットの荷作り。

午前:9時過ぎに自転車で小学校へ。
10時から卒業式、今年も飯盛会の会長さんの代理で出席。
卒業式は何度出ても、なんというか、いろんなエネルギーをたくさんもらって帰ることができる。
11時半頃に終了、12時前に帰宅。

午後:冬越しのキャベツの中耕。
霜よけ・鳥よけ・虫よけに掛けてある寒冷紗をいったん外し、大きな草を手で抜きながら土もかきまぜておく。
3列目に入ったところで雨が降り始めたので今日はここまで。

夕方:明日出荷分の収穫。
人参、小松菜、菜の花など。18時頃に帰宅。



伊方原子力発電所の低レベル放射性廃棄物の一部が昨日、青森県六ケ所村の埋設施設に向けて搬出されたそうだ。
朝日新聞の記事によると、機器の洗浄廃液や金属、プラスチックを固化して詰めたドラム缶960本。こうした廃棄物は年に約1,500本発生しており、同原発の貯蔵庫には1月末現在で3万本近くのドラム缶が保管されているという。

仮にあと20年、この発電所を稼働させれば、単純計算でドラム缶3万本が2倍の6万本になる。
20年の間、安定して電力が得られるなら、そしてその間に代替エネルギーへの移行を進められるなら、それで数百年間の地中保管が必要とされているドラム缶の本数が2倍になるくらいで済むなら結構じゃないか、と僕たちの子孫は理解してくれるだろうか。
もちろん、使用済み核燃料など高レベルの廃棄物についてはまた別の話である。
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にんにく、豌豆もようやく。

2013年03月21日 | 農と暮らしの日記
植え付けの遅れたにんにくも、少しずつ葉を伸ばしている。
この遅れは取り返せるのか、それともやはり、小さいまま収穫期を迎えるのか。

奥の網は絹莢豌豆。
冬の間、まったく動かず縮こまったままだったのが、ここへきて少し蔓を伸ばし、網にからまり始めた。



木曜、曇り、午後は晴れ。
朝:6時過ぎからごはん。
8時前に市街に出てフジグラン西条に出荷、今日は人参、里芋、小松菜、蕪まびき菜、プチ・ブロッコリィ、菜の花。

午前:8時半過ぎから畑へ。
小学校の卒業式に飾るという菜の花を先生や子どもたちが刈りに来たので、そのお手伝い。「菜の花」で出荷中の白菜の畑で伸びすぎて花の咲いているのを刈ってもらい、軽トラで学校まで搬入。
収穫して10時頃に帰宅、野菜セットの荷作り。

午後:セットの箱詰めをして、温室内で果菜類のポット移植。
16時半頃から畑に出て、冒頭のにんにくの草むしり。
17時半頃から明日出荷分の収穫。
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小松菜は、脱トンネル。

2013年03月20日 | 農と暮らしの日記
小松菜がいよいよ仕上がってきた。
この春の一番手はトンネル栽培のわりに意外とがっちりしていて、大きいものは4~5株で1束ぶんになる。昨日、保温用のビニルフィルムのトンネルを外し、霜よけと虫よけが主目的の寒冷紗に掛け直した。
今日からフジグラン西条にも出荷開始。



水曜、春分の日。
曇りで10時頃から小雨、午後は一時本降り。夕方から曇り、夜また少し雨。

珍しく子どもたちも終日在宅。
正月だって帰省先の大阪であちこち出かけるから、こんな日は年に一度もないくらい。野菜の配達でもあれば市街に同乗していってスーパーで買い物でもしてくるところだけれど、それもなし。

朝:ゆっくり7時前頃からごはん。
8時半頃に市街に出てフジグラン西条に出荷。

午前:畑で不織布を追加で掛け、レタスの畝を三角ホーで中耕。
雨が降り始めて撤収、以降は机しごと。

午後:引き続き机しごと、読書など。

夜:20時から西条図書館で、ゆうき生協の地区会運営会。
4/29の西条市産業文化フェスティバル出店の打ち合わせ、その他の活動についての話し合い。
22時前に帰宅。



大飯原発は7月の新安全基準施行後も定期検査までは運転継続させるらしい。
原子力規制委員会の難しい判断だったようだが、政権交代後の「原発推進」ムードと軌を一にするように見えてしまい、同委員会に対する国民の支持が薄れるのでないかと心配だ。

「脱原発」を志向する野党は政策の優先順位を熟慮すべきだと思う。
とりかえしのつくものと、つかないものと。
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直売限定、蕪まびき菜。

2013年03月19日 | 農と暮らしの日記
蕪の成長が著しく、「蕪まびき菜」をフジグラン西条に出荷開始。
平均5~6株を1束150g前後にして98円。白い蕪の部分はまだ直径1cm前後だけれど、葉丈は市販の小松菜やほうれん草と同じく25~30cmくらいになっているので、おひたし、煮物、炒め物、スパゲティなど様々な料理に「葉もの」として普通に使える。市場には出回らない野菜の代表格だろう。
小松菜よりも柔らかく、つんと辛みのある香りが特徴。

蕪の種は手で播いている。
小松菜は少し厚播きになっても地上に空間があれば互いによけながら大きくなっていくが、蕪は蕪としてふくらんでいくだけの余地がないと、葉のほうも生育をあきらめてしまう。だから、小松菜は播種機で播いても、蕪は1粒ずつ、3~5cm間隔で、というか、「30cmの間に10粒までは落とさないように」という感じで播く。こうしておけば、いまの段階で「まびき菜」を収穫、次は「葉つき小蕪」で直径2~3cmくらいのをとって間隔を広げ、さらに春播きは直径5~7cmくらいの「中蕪」まで、秋播きの冬どりなら10cm前後の「大蕪」まで、順次まびくように収穫。
もちろん、すべてが無駄なく「売り物」になる。



火曜、昨日の嵐が去り、ほぼ終日の晴天。
朝:6時過ぎからごはん。
7時半頃に市街に出てフジグラン西条に出荷。蕪まびき菜、菜の花、春菊、プチ・ブロッコリィ、人参、里芋。

午前:畑に出て、昨日の強風で外れたトンネルを掛け直す。
寒冷紗や不織布のずれたところも直し、次の風に備えてピンを増量してさしておく。

午後:温室内で果菜類の移植。
今日はピーマンと唐辛子類を、128穴セルトレイから9cmポットへ。そして、満を持してトマトを播種。今年は時期を大幅に遅らせて、茄子やピーマンより遅めに、気温と地温がしっかりと上がってから定植する予定。



TPP交渉は課題山積のようだ。
「恩恵」の代表例として挙げられていた自動車の関税撤廃が「例外」になるとか。そんなことなら自動車業界は農協以上に声をあげてもよさそうなのものだけれど、新聞を読む限りではさほど盛り上がっていない様子。ということは、「恩恵」もさほどは期待されていなかったものなのかもしれない。

とにかく、農業を「産業」と「環境」としてしか捉えないのは、あまりに視野が狭いと思う。
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猛烈な春風、トンネル飛ぶ。

2013年03月18日 | 農と暮らしの日記
今朝の強風でトンネルのビニルフィルムが飛んでしまった。
といっても、この写真のように飛んで消えてなくなったわけではなく、青い支柱(ダンポール)からずれて風下側の畝間に落ちてしまったのを、そのまま置いておくと本当にどこかに飛んでいくといけないので、両端の木杭からほどいて持ち帰ったあとの「骨だけ」の状態がこれ。
しかも写真は夕方撮影なので風は止み、穏やかに陽もさしている。

すべてのトンネルが外れたわけではなかったので助かった。
それでも、木の杭ごと地面から抜けて数メートルも飛んでしまっているものもあり、この春何度か吹いている強風のなかでも今朝のが一番だった。同じ愛媛県東部(東予)地方の四国中央市では午前5時台に30.8mの最大瞬間風速を記録したそうで、もしかすると、うちの畑も瞬間的にはそれに近い風が吹いたのかもしれない。



月曜、昨夜から雨、明けていったんあがり、また午前中は雨。午後は曇り。

風は日付が変わってから強くなり、朝5~6時台には台風のようだった。
警報は出ていなかったけれど、小学校の登校時間帯が近づいても風が弱まらないので、薫が登校班内で相談し、集団登校はせず各家庭で送ることにした。

朝:6時過ぎからごはん。
7時過ぎに真を軽トラで小学校まで送る。

午前:8時頃から畑に出て、強風のなか片付け。
トンネルのビニルフィルムを撤去したり、かけ直したり、寒冷紗や不織布の飛んでいるのを元に戻してピンで固定し直したり。2時間ほどで終了。

10時半頃にようやくフジグラン西条に出荷。
今朝は人参、里芋、菜の花、プチ・ブロッコリィ、そして初めての春菊。

ついでにあちこち用事も済ませて11時過ぎに帰宅。
昼まで、温室の管理など。

午後:温室内でレタスなど育苗の種播き。
17時頃から畑の見回り。今朝とりあえず片付けて補強したところは異常なし。
日没前に明朝出荷分の収穫をして帰宅。



白菜の菜の花、たくさんあります。
業務用等にもお分けできますので、ご連絡ください。
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