38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏野菜、育苗開始。

2010年02月24日 | 農と暮らしの日記
牛蒡(ごぼう)、最初で最後の収穫……。
昨年3月頃に種を播いて、就農4年目も発芽がなかなかそろわず放置状態に。そのまま夏を越えて秋、冬と忘れ去られ、いよいよその畑を片付けようというこの頃、新しい葉が出始めているのを見つけたので、ダメもとで掘り上げ。明日、あさってのセットの一部に入る予定(この牛蒡が入るセットは好運なのか不幸なのか不明……)。うちでちょっと試食してみたら、わりと普通に食べることができたが。



水曜、セット出荷の中休み。予報通りの晴天、高温、そしておそらく黄砂。
朝:6時半過ぎからごはん、7時すぎに市街に出て保育園納品。
スーパーは今日、臨時休業で(おそらく春に向けてのレイアウト替え)出荷なし、いちおう昨日の売れ残りだけチェックして8時頃に帰宅。
午前:8時過ぎからじゃが芋の種芋切り。今回は男爵20kg。ほとんどの芋を2つに切り分けたら、約500片の種芋ができた。9時頃から薫と畑へ。一昨年の稲藁をブルーシートにくるんで保管してあるのがかなり傷んできているので、一気に整理。一部は玉葱の畑に草抑えでひき、残りは先日植えたメイクインの畝に同じく抑草マルチ。別の畑のメイクインにも少し被せ、その畑で明日あさって分の人参収穫。冒頭の牛蒡も掘り上げ。

午後:14時頃から夏の果菜類の育苗をようやくスタート。
温室は時間がとれなくて両サイドの換気の仕組みがまだできてないけど、とにかく種は播いてしまうことにした。茄子、ピーマン類をセルトレイに5箱。温床がまだできてないので(ほんとに作業の順番がめちゃくちゃ……)温室内にトンネルを二重にかけておく。17頃から午前中に片付けた稲藁のあとに残っているブルーシートを撤収、18時過ぎ、あがり。



明日は昼過ぎか夕方には雨が降り出すとの予報。
その前に畑の仕事をできるだけ片付けつつ、毎週恒例の木・金2日ぶんセット荷作りもあるし、温室の仕上げもあるし、バンクーバー五輪もラジオで聴きたいし、忙しくなりそう。
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