38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

11/23(木・祝)里と山の文化祭in丹原。

2017年10月28日 | 農に関する情報
毎年恒例、深まる秋のマルシェ&ワークショップ。
2017年は昨年と同じく西条市丹原総合運動公園(体育館前ひろば)にて。

地産の素材を楽しむ里山食堂&里山バザール、西条自然学校・山本貴仁さんの巨樹ツアー、地元高校生のものづくり教室、地域の未来を語るお話テント、田んぼからの脱出だるまさんゲームなど、空き家見学ツアーなど、食べる・つくる・しゃべる・見つける・体を動かすイベントもりだくさんの一日です。

藤田家族もこじんまり出店予定。
ゆうき生協コーナーもあります。
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台風去り、11日ぶり雨なし。

2017年10月23日 | 農と暮らしの日記
ワタリガニ、またはガザミ。
小さいけど、祭りのときに我が家にやってきてくれた(買ったのではなく)。

サイズの割に身は入っていた。
6杯のうち半分は茹でたそのままで。残りは次の日にバリっと割って味噌汁に。
どちらも旨い!

やっぱり地の海の幸は幸せな気分になる。
よい海が近くにあってよかった。



雨続きだったので、写真もずいぶん前のものでお茶を濁す。

ようやく晴れた。
今月12日の未明から雨の日が続き、12日連続になろうかという今日、ついに雲が晴れた。それでも10月、しかも中・下旬に11日連続の雨は尋常ではない。それでなくても、この秋は早くから気温が低く、そして雨も頻繁に降って畑が乾きにくい状態が続いて秋冬の作付けが滞りがちだったところへ、この雨続きは決定的な衝撃になった。
まあ、うちだけじゃないのだから、仕方ない。

20(金)は終日の小雨、ときどき曇り。
野菜セットの収穫、荷造り、配達など。

21(土)は未明から強雨。午後は弱雨。
午前中にほうれん草などの育苗の種播き。台風の備え。
午後は久々の発熱で休む。夕方、雨続きで遅れていた祭りののぼり旗の片付けを台風前に町内のみなさんと。

22(日)は終日の雨、時折強く。
「超大型で非常に強い」台風21号は930hpくらいで高知沖を進んで東海方面へ。
台風最接近の前に、午前中に収穫、野菜セットの荷造り。
午後は伝票書いて、あとは休息。熱はほぼ下がった。

23(月)雨は日付が変わる頃までにやみ、午前中は曇り、午後は台風一過の晴れ。
午前中は荷造り、机仕事など。
午後は市内配達とついでの用事、夕方に明日出荷分の収穫など。



秋の高校野球県大会はきょう決勝戦。
その前の3位決定戦で小松が済美に勝って四国大会へ。西条は惜しくも松山聖陵に敗れて準優勝。
市内2校の四国大会出場はうれしい限り。ぜひ揃ってセンバツ甲子園に行ってほしい。



衆院選は日曜に投開票(一部除く)があり、自公が圧勝。
当初から疑問符だらけだった希望の党は尻すぼみ、立憲民主がせめてもの健闘、共産は何だか慈善団体のような役回りに。
愛媛3区は「補選」のままだったら結果が違っただろうか。



ボクシング、WBAミドル級は村田諒太が王者エンダムと再戦しTKO勝ち。
ふだんボクシングなんか見ないのに、珍しくたまたま前の試合も観ていたので、今回も。敗れた前王者は本調子ではなかったそうだが、それも含めての勝負なのだろう。
勝負の世界というのはとにかく大変だ。
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今年は、秋刀魚を食べない。

2017年10月19日 | 農と暮らしの日記
秋じゃが(秋植えじゃが芋)の現在(数日前)。
9/25に植え、発芽がほぼ揃うのと、その間の雨で湿った土がほどほどに乾くのを待って、晴れの特異日10/10に畝肌を小さいレーキと三角ホーで中耕した。

いま考えると、このときに作業しておいてよかった。
この2日後、10/12未明からきょう10/19まで8日連続の雨(もちろん降りっぱなしではないけど)。この先も10/23の月曜頃までは予報に傘マークが並んでいる。

秋じゃがの品種はデジマ。
ニシユタカも植えていた時期もあったけど、春じゃがの季節と違って里芋やさつま芋もあるから、あれこれ品種を広げなくてもいいかなと。今回のような中耕や収穫など、作業の時期がばらけると手間も増えるので。

と、いいつつ。
今年はデジマ以外に、男爵、メイクイン、キタアカリも1列ずつ植えてある。いずれも春じゃがの在庫から芽が出始めた小さいのを選んで種芋にした。メイクインとキタアカリはデジマより少しだけ遅れて発芽したが、男爵はかなり遅れて、いまようやく全体の半分くらいで芽が少し出てきたところ。
植える前の種芋はどれも芽が伸び始めていたから時間の問題だろう。

ただし、この秋は気温が低いのが気になる。
適期の9月中旬に大雨、台風が続いて植え付けがやや遅れたのでその後の高温に期待していたのに、このあたりでも11月中下旬並み、東京のほうでは12月の気温という異常な低温だから、この秋じゃがに限らず、秋冬野菜の生育は日本中で遅れているのではないだろうか。

せめて、週末から週明けに日本接近が予想される台風21号はできるだけ静かに過ぎていってほしい。
衆院選挙への影響も報道されているが、僕は15日に期日前投票済み。



18(水)は曇りのち午後は雨、19(木)は雨のち昼ごろからほぼ曇り。
今年の西条祭りは雨に始まり雨に終わった。そして、18までの新居浜祭り(太鼓台)も最後まで雨。本当に、10月にここまで雨が続くのは珍しい。

水曜、雨なので翌日(きょう)出荷予定の野菜を早めに収穫して荷造り。
木曜、祭りで火曜から日程をずらした新居浜の配達に出かけ、帰りにフジグラン出荷、図書館。

午後は軒下で育苗の種播きあれこれ。
畑作業ができないので、とにかく苗をつくれるものはどんどん播いておく。



天然ハマチの中落ちが安かったので購入。
1パックぱんぱん詰めで250円+税、3つに分けて、1包み分は生姜を多めに入れて醤油煮に。
ごはんが進む。

残り2包みは冷凍室へ。
塩・胡椒でソテーもいいし、味噌汁も旨い。

ずっと書くのを忘れていたが、秋刀魚を食べていない。
「今年はやめておこう」と決めたのだ。毎年のように不漁が言われ、値段もなかなか下がらない。100円+税になっているのは1度しか見ていないし、140円くらいでもかなり安いほうだったのではないだろうか。最近のスーパーのチラシにはもうほとんど見かけないから終わったのかもしれない。

これだけ獲り過ぎだと言われると、やはり気が引ける。
食べないと三陸の漁師さんが困るというのもわかるけれど、消費者が求めるから獲り過ぎるという面はあるだろう。日本が獲らなければ外国の船に獲られるだけなのかもしれないが、それを言ったらなかなか。
あるものを食べよう。あるのだから。

<最近の野菜セットの例>
じゃが芋・さつま芋のいずれかまたは両方、まだ小さい人参(葉ありまたは葉なし)、果菜は長茄子・島オクラ・三尺ささげ・胡瓜から1~2品、枝豆は白の枝つきと黒豆または茶豆の莢どりの両方、葉ものはツルムラサキが一部のセットに。
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雨。石岡から伊曽乃へ。

2017年10月16日 | 農と暮らしの日記
中野一番だんじり、毎年恒例の大町・四つ辻(森川屋さん前)で。
ことしの西条まつりは、とにかく雨。



日・月の記録。

きのう15日は前夜からほぼ終日の雨で、一時大雨。
石岡神社の祭りは途中で自由行動になったようだ。

こちらはフジグランに枝豆を出荷。収穫に2時間。
明日出荷分の野菜の収穫、荷造り。
太鼓台のコメリの夜太鼓は雨天中止。

朝は昨晩のほうとうの残り、昼は茄子と鶏肉のグリーンカレー。
夜は巻き寿司とワタリガニの味噌汁、ひじき大豆、鮭のムニエル。

きょう16日も終日しとしと雨で、一時は本降り。

朝のうちに市内配達、枝豆の収穫とフジグラン出荷。
衆院選挙の期日前投票にも行き、育苗あれこれの播種。

15時に毎年恒例、冒頭の伊曽乃祭礼の大町・四つ辻へ。
すぐに中野一番が来て、大阪から帰省してくるG君とEちゃんとそこで会い、高知から帰って北ノ丁中組を担いでくるNちゃんと会って4人で話し込むのも恒例。
まあまあの雨なので、今年は僕は川まで行かず辞去。

帰宅して、PCで川入りの中継を見る。
17:13ごろ川入り、17:19ごろ神輿が上がる。

朝は茄子の味噌汁、ひじき大豆。
昼はグリーンカレーの残り、夜は芋天、トマトペンネ、オクラとえのき、ひじき大豆。



明日は飯積神社の本番。
朝か昼頃まで雨で、のち曇りの予報。
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枝豆、まつり、雨模様。

2017年10月14日 | 農と暮らしの日記
枝豆、藤田家族の畑ではいまが最盛期。
真夏の冷たいビールにぴったりの枝豆だけど、真夏にたくさんつくるのは難しい(というか僕が苦手なだけ)。

なので、毎年書いているけど、うちでは秋が枝豆の旬だ。
晩秋か初冬に大豆として採る用に播いたものを、秋祭りのこの時期に早どりし、端境期でさみしくなった野菜セットをたっぷりの枝豆で埋めるの図。

写真のは黒豆。
種としては「丹波黒大豆」として売られているもので、本来はお正月の煮豆に。
だけど枝豆も旨い!

ほかにも茶豆や普通の白い大豆のもあり。
現在のところ、フジグラン西条には白いのを並べています。
さやどりで約130g入り、198円。お祭りの食卓にぜひ!



畑はあれこれ植えたり、育苗の種播きしたり。
あとは通常どおりの出荷。木曜は健康づくり推進員の会で文化祭の展示の準備。

秋の高校野球愛媛県大会では、土曜に西条高校が済美に勝ち、決勝へ。
上位3校が進む四国大会にも出場を決めた。春のセンバツ出場に向けて期待が高まります。
松山聖稜に敗れた小松も3位奪取に頑張ってほしい。

阪神はCSでDeNAにまず1勝。
雨天が続けば自動的にファイナルに進むことになるかも。



木、金、土と予報どおりの雨模様。
それでも、なぜか雨は未明や夜に降ってしまい、日中はほとんど曇りという感じ。

西条まつりは14(土)に氷見・橘地区の石岡神社から始まった。
この石岡さんのときに雨がちになることは比較的多い気がするのだけど、ことしみたいに17日の飯積神社(太鼓台)、18まで続く新居浜の太鼓台まで天気予報に傘マークが並ぶのは珍しい。せめて大雨にならないことを祈ります。
みなさま健康・安全でよいお祭りを!

<最近の野菜セットの例>
じゃが芋(ひね芋)・さつま芋のいずれかまたは両方、果菜類は長茄子・オクラ・ピーマン・三尺ささげから1~3種。
枝豆2種(枝つきの白と、茶豆・黒豆のいずれかの莢どり)、葉ものはツルムラサキがほぼ終了。まびきの葉つきミニ人参。
まだ足りなければ、にんにく、赤玉葱など。
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暑さ戻る、小さいカマス。

2017年10月11日 | 農と暮らしの日記
ときどき登場する魳(カマス)。
ヤマトカマス(水カマス)かアカカマス(本カマス)か、区別がつかない。安かったからヤマトカマスだろうか。
瀬戸内産、小さいけど8尾で198円+税はお買い得。

軽く干せばおいしくなるのだけど、季節外れの暑さで断念。
強めに塩をして2晩置き、網焼きに。
旨い!



3連休は9日の体育の日に快晴、翌10日も晴れの特異日らしく快晴。
きょう11日も明日からの雨予報を前に好天。

畑仕事は白菜の虫とりと中耕、あちこちトラクタで耕耘、草刈りなど。
衆院選が公示され、選挙カーの声も聞こえてくる。

<最近の野菜セットの例>
じゃが芋・さつま芋のいずれかまたは両方、長茄子・オクラのいずれかまたは両方、枝豆(白の枝つきと黒か茶のさやどりの両方)。
セットにより、つるむらさき、モロヘイヤ、まびき人参(茎は固いので柔らかい葉先と細い人参部分を使っていただく用)
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衆院解散、ノーベル賞。

2017年10月07日 | 農と暮らしの日記
珍しく、家で焼き鳥。
夏の農協祭りで焼くときは、あらかじめ蒸してあるのを鉄板で焼き色をつけるだけなので簡単なのだけど、こちらは生肉からなので、うまく火を通すのが難しい。
そして、鉄串だから食べるときは熱いので抜いてばらすから、さほど焼き鳥感がない。それでも、油を使わない鶏料理はやっぱり旨い!



9月末の更新から2週間近く。
季節はどんどん秋本番になっていき、雨も頻繁に降って畑は湿りがち。
乾いた一瞬を狙って、あれこれ播いたり植えたり。

世の中は9/28の衆院解散であわただしくなった。
まあ世の中全体があわただしくなったわけではなく、メディアがにぎやかなだけかもしれないけど。

それにしても、こんなことがあるのだなあと。
さまざまな考えを持つ人たちが我慢我慢で何とかつなげてきた感じのする政党が、あいまいな口約束で一瞬にして消滅。中の人も支持する側も、いいように解釈して納得しようとしてきた同床異夢が、かすかな衝撃で砕け散ったガラス細工のような。

ノーベル文学賞はカズオ・イシグロ氏に。
図書館で予約待ちの人がいなくなったら借りて読もう。



<最近の野菜セットの例>
じゃが芋(男爵かメイクイン)・さつま芋(紅東)のいずれかまたは両方、まびき人参、長茄子、島オクラ、枝豆、つるむらさき、モロヘイヤ。
セットによって、南瓜、三尺ささげ、空芯菜から。

枝豆はまず黒豆がさやどりで。
普通の大豆の枝豆はやや若どりの枝つきで。
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