38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

もう、後戻りのない秋。

2013年09月30日 | 農と暮らしの日記
秋じゃが芋の発芽が揃ったところで、管理機で中耕・土寄せをした。
この段階でこれだけ草の処理ができていると、あとがかなり楽になる。ただし、収穫までは2か月あり、この間にあれこれの秋冬野菜の作付けやさつま芋の収穫、そして、11月頃は何かと畑を離れる行事なども多いから、油断すると「いつの間に……」ということになりかねない。
僕の顔を見たら、第一声、「じゃが芋、大丈夫?」と聞いてください。



月曜、晴れ時々曇り、午後はほぼ曇り空。
午前:苗の水やり、収穫、セット荷造り、市内配達。
午後:育苗の種播き少し、畑で片付けの草刈り。



9月も今日で終わり。
あっさりと秋になったと思いつつ、いやまだまだ残暑が……と身構えていたけれど、もう夏に後戻りすることはないだろう。ますます日が短くなり、気温差が大きくなり、野菜の生育は1日の遅れが1週間の遅れに、1週間の遅れが1か月以上の遅れになってくる。

<本日の野菜セット>例 ※品薄のため一部セットのみ出荷中。
さつま芋または里芋、ピーマン、万願寺唐辛子または伏見甘長唐辛子、オクラ。
セットによって、じゃが芋、小玉葱、三尺ささげ、赤毛瓜、穂紫蘇、枝豆、から。
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西条高校、県大会優勝。

2013年09月29日 | 農と暮らしの日記
庭先で育苗中のあれこれ。
この場所の苗は、手前のがほうれん草、その他はレタス類や春菊で、いずれもモンシロチョウなどが飛んでくる心配のない野菜だから寒冷紗も被せていない。日照がまだ強いから被せた方がよいのかもしれないけれど、1日2回の水やりに不便なので。
ただし、コオロギに少しずつやられている。

別のところにあるアブラナ科一式は、寒冷紗をべた掛け。
例年は支柱をしてトンネル状にするのだが、今年はなんとなくその手間がとれず、そうしたら、べた掛けはべた掛けで、水やりするときにはさっと外せばやりやすいし(トンネルにしてあると、如雨露の水は水圧がないから寒冷紗の表面を流れてしまって、苗にうまくかからない)、何かの幼虫なんかを見つけたときにも捕りやすいから、そのままになっている。台風などで大雨が降るときはトンネルにしてあるほうが上からビニルフィルムを被せてやれるから便利なのだけれど、この秋は強い雨が少なく、ちょっと心配な時は温室の中に一斉に運び込むことでしのいでいる。



日曜、晴れ。
午前:薫とふたりで最後の人参の草むしり、なんとか終了。

午後:図書館に期限の本の返却。
ほうれん草や春どりのキャベツをまた少しセルトレイに播く。

夕方:1時間ほど机仕事。

夜:薫はバレーボールの保護者・コーチらで加茂川河川敷(旧トリム公園)のいもたき
留守番3人は黒鯛ソテーにそうめん、茹でオクラ。



昼下がり、種播きの携帯ラジオは、高校野球の県大会決勝戦。
ちょっとバタバタした印象の試合で、すでに四国大会出場が決まっている両校だから純粋に勝ち負けだけではない思惑もあっての試合運びだったのかもしれない。結果としては西条が8-5で今治西に勝利、5年ぶり(阪神の秋山投手)、15回目の四国大会に1位校として出場する。

これに先立つ3位決定戦は大洲の帝京第五が制した。
東温を応援していたので残念だけれど、こうなったら15年ぶりの四国大会という帝京第五にも勝ち進んでほしい(西条とはどこで当たるんだっけな)。帝京第五は僕の子ども時代の記憶の中では強豪の私立で、私立といえば、いまでこそ済美が全国区の活躍ぶりだが、もしかしたら、高校に県立と私立があるというのを知ったのは高校野球のニュースに出てくる帝京第五だったかもしれない。

そういえば、当時は県立と私立のほかに「市立」の高校もあった。
それは新居浜商業で、1975年には夏の甲子園に初出場し、惜しくも習志野に敗れた決勝戦は8歳だった僕もテレビで観ている。ひげを生やしている高校生がいるのにびっくりし(竹場選手)、習志野という千葉の地名を覚えたのもこのとき。
この「新商(にいしょう)」は平成に入ってから「県立」になり、県内に市立高はなくなった。

四国大会は秋祭りの後、10月19日から。
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隠れた超美技、曇り空。

2013年09月28日 | 農と暮らしの日記
人参の、おそらくこの冬の主力になる畑の現在。
4列で計16条あり、先日ひと通りの草とりが終わって土寄せもしたから、ぐんぐん生育が進んでいる。そろそろ1回目のまびきをして、「人参まびき菜」で出荷できそう。秋の端境期で他の野菜が品薄なので、「適期」の範囲内でもできるだけ大きくしてから収穫(まびき)したいところだけれど、ここで「出荷」にこだわり過ぎるとまびきが遅れ、結果的に仕上がりが小さくなったり変形になったりするから、割り切る勇気も必要になる。
と、言うは易し行うは難し。



土曜、ほぼ終日の曇り空。
一昨日未明の雨とがファインプレーなら、今日一日の曇りは「隠れたファインプレー」と呼びたい。今日、空を見上げて「最高!」と叫んだ農業者はどれだけいるだろう。僕も叫んでないから、ゼロかもしれない。
だけど、最高の曇り空。



午前:あれこれの定植。
ほうれん草、春菊、キャベツ、白菜。そして、それぞれに寒冷紗をべた掛け。水やり。
午後:定植の続きを少し。
そのあと、夏草の草刈り、さらに、この秋冬最後の人参の草むしりにも着手。
18時半、日没で見えなくなり途中終了。



高校野球、秋の愛媛県大会は準決勝。
西条は東温に3-1で勝って夏の県大会の雪辱を果たし、四国大会出場も決めた。ラジオで聞いている限り、かなり苦しい試合だったが、前の試合で安楽投手擁する済美に勝っているだけに、この試合で敗けて四国大会にも行かないというのでは、全国の高校野球ファンに申し訳ないような気分だったので、ひと安心というのが正直な気持ち。

明日の決勝は今治西と。
NHKラジオのアナウンサーがこの組み合わせについて、「今治西は西条の分校として誕生した学校ですし……」みたいな珍しい解説をして、あ、そうかと思った。「今西vs.西条」の対戦と聞いてそんなふうに考える愛媛の高校野球ファンはあまりいないだろう。
そう言うなら、西条は松山東の分校として誕生した学校。
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土壌適湿、定植に播種に。

2013年09月27日 | 農と暮らしの日記
2週間前に植えた秋じゃが芋が次々に発芽している。
昨日、三角ホーで畝の表面を軽くなでて中耕・除草してあり、来週、発芽が揃ったあたりで今度は畝間に管理機を走らせて土寄せを兼ねた中耕をする予定。
品種はいつもどおり、デジマ。



金曜、晴れ時々曇り。
午前:収穫して戻り、あとの荷作りは薫に任せて畑へ。
夏の畑の後片付けで大きな草を刈ったり抜いたりし、その跡地を秋冬作に使えるように掃除する。
午後:トラクタであちこちの耕耘。
これから種を播いたり苗を植えたりするところの仕上げと、午前中に夏作を片付けたところの粗い耕起と。

夕方:キャベツの定植、小松菜・大根・蕪・水菜の播種。
昨日未明の雨で畑がほどよく湿っており、植え付けや種播きにはまさに「おあつらえむき」。
18時過ぎ、日没あがり。

<本日の野菜セット>例 ※品薄のため一部セットのみ出荷中。
じゃが芋、さつま芋、小玉葱、ピーマン、万願寺唐辛子、オクラ。
セットによって、三尺ささげ、赤毛瓜、穂紫蘇から。
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未明に、10日ぶりの雨。

2013年09月26日 | 農と暮らしの日記
今季一番手の大根も、寒冷紗の中。
もう少し葉が大きくなったら、「大根まびき菜」で野菜セットに入れられる。来週か、再来週か。いまのところ虫の食害も少ない。



木曜、未明に10日ぶりの雨。朝のうち曇り、昼前頃から次第に晴れて、夕方までほぼ快晴。
午前:収穫して戻り、セットは薫に任せて机仕事。

午後:1時間ほど机仕事してから畑に出て、レタス類など定植少し、寒冷紗掛け。
じゃが芋の芽が出始めたので、草が出てくる前にすべての畝を三角ホーで中耕、約1時間。その後、人参の二度めの草むしり。そろそろ最初のまびきもしておくとよさそう。
18時あがり。



雨が降らないからと昨夕はあちこちに水やりして回った。
そうしたら、今朝未明に雨。そういうものなのだろう。降るとわかっていれば昨夕はもう少しあれこれ定植したかったのに、それを我慢して水やりを優先したら雨。

ここは単純に、「降った」事実だけを前向きにとらえるのが得策。
「そうとわかっていたら……」と言っていたら、この仕事はできないのかもしれない。
いや、どんな仕事だって同じかも、ですね。

<本日の野菜セット>例 ※品薄のため一部セットのみ出荷中。
じゃが芋、さつま芋、小玉葱、ピーマン、万願寺唐辛子、オクラ。
セットによって、三尺ささげ、穂紫蘇。
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レタス一番手は、チマ・サンチュ。

2013年09月25日 | 農と暮らしの日記
この秋冬のレタス類の一番手、チマ・サンチュ。
同時に播いて同時に植えたのに、左の緑のほうが生育が早い。春は右の赤いほうが調子よかったのに。収穫まではまだもう少しかかるから、それまでに逆転しているかも。



水曜、晴れのち曇り、夕方からはかなり厚い雲。
午前:畑のあちこちで、大きな草を刈ったり支柱を片付けたり。
午後:市街に出て臨時の買い物。
引っ越してきたときから付いていた和室の古い蛍光灯の調子が悪く、諦めて新調。LEDはまだやっぱり高いので、従来型の蛍光灯にした。

夕方:サラダ菜などレタス類をまた少し定植。
10日以上も雨が降らず、おまけに30℃前後の高温が続くので、キャベツ、白菜、レタス類などに水やり。日が沈んでも水やりならできる。
18時半あがり。



トラクタが故障して修理中(というか部品取り寄せ中)。
チェーン関係で、どうやらちょっと大掛かりなことになってしまった。こういう故障は気を付けていれば防げる、あるいは小さい故障で済ませられるのだろうか。
機械の異変に気づくアンテナが鈍い。
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秋冬野菜、中耕除草。

2013年09月24日 | 農と暮らしの日記
この秋冬一番手の小松菜は、べた掛け寒冷紗の中。
今日初めて条間を三角ホーで中耕した。早くもダイコンサルハムシが寒冷紗の上を這い始めており、中にもおそらく侵入している。なんとか食害より菜っぱの成長が先んじて収穫までたどりついてほしいところだけれど、悪くすればここがダイコンサルハムシの「培養装置」となる可能性もある。増えてくるようなら、どこかで見切りをつけて小松菜ごと畝を潰してしまわなければ。



火曜、曇り時々晴れ。世の中3連休明け。
真は運動会の繰り替えで休みだけれど、朝は小学校で陸上の練習。昼間は友達らと近くの小川で釣り三昧、夕方からはバレーボールと忙しい。

午前:苗の管理、収穫、セット荷造りなど。
午後:一番手のキャベツ、白菜、蕪、小松菜、レタス類の畝を三角ホーで中耕除草。これらがうまく育ってくれると、あとに続く作に余裕が出て出荷も次の作付けも楽になっていく。逆にこれが虫害などで物にならないようなら、いつまでも端境の品薄が続くとともに、冬に備える野菜の作付けが窮屈になってくる。
夕方:軒下で育苗の種播き。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋・さつま芋・里芋から1~2種、ピーマン、伏見甘長唐辛子または万願寺唐辛子、オクラ。
セットによって、小玉葱、三尺ささげ、ゴーヤー、韓国かぼちゃ、小さい茄子、穂紫蘇などから。

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秋分、人参、高校野球。

2013年09月23日 | 農と暮らしの日記
2回目の人参、4列分の草むしりが終わった。
最後のこの列は草の出が早く、間に合わなければ諦めて潰してしまおうかと考えていたのだけれど、「えいやっ」と思い立ち、一昨日、昨日(小学校の運動会の途中抜け出し)と集中的に作業したら先が見えてきて、今日その残りが仕上がった。
この次に播いたのが今季最後で、それはまだ発芽が揃うのを待っているところ。



月曜、世の中3連休の最終日、秋分の日。
晴れときどき曇り。真は運動会の繰り替え休業もあって今日から水曜まで3連休。

午前:収穫、セット荷造り、市内配達。
午後:上記の人参草むしり、初冬どり絹莢の支柱と網張りなど。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋・さつま芋・里芋から1~2種、ピーマン、伏見甘長唐辛子、オクラ。
セットによって、小玉葱、三尺ささげ、ゴーヤー、韓国かぼちゃ、などから。



秋の高校野球愛媛県大会は準々決勝。
昨日、済美に勝った西条は八幡浜にコールド勝ち。28日の準決勝では、今夏の県大会で敗れた相手の東温と対戦する。
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最後の、小学校運動会。

2013年09月22日 | 農と暮らしの日記
小学校の運動会弁当。
今日、6年生の真は小学校最後の運動会、ということはつまり、藤田家族にとっても最後の小学校運動会。という割には、うちの畑の野菜がさつま芋くらいしか入っていないのがちょっと悲しいところ。何度も書いているように、久々の秋の端境品薄で。
おかげでサンドイッチなんかが入っているのは、僕もうれしかったりして。



日曜、世の中3連休の中日。
明け方から早朝はどんよりとした雲。真が登校する頃には青空が広がり、開会式はまさに秋晴れ。
しかしその後はまた雲が出て、蒸し暑いながらも、まずまず過ごしやすい運動会日和になった。

午前中は町内の「お般若さん」と秋祭り前の一斉清掃もあるのだけれど、心苦しくも欠席。

午前:連休で日曜出荷になった宅配便のセットの出荷、苗の水やりなど。
8時頃に小学校に行き、本部テントへ。飯盛会の会長さんが他の役職で来賓になっているので、僕が代理で校長先生にご挨拶だけ。町内のテントに移り、途中、例年どおり畑と行ったり来たりしながら(主に人参の草むしり)、プログラムの放送を聞いて真の出番には運動場に戻って来て応援。

昼ごはんは真と薫と三人で。
真が小学校最後ということで、渚は部活動も卒業して時間があって友達らと見に来ていたのだけれど、まあ誰や彼やと会って話をするほうに忙しいらしく、お弁当タイムはすれ違いで。

午後:また行ったり来たりしながら観戦、応援。
最後の種目を見て閉会式前に辞去、家に戻って急いで苗の水やり。曇りがちだったので、なんとか干上がらずにがんばってくれていてひと安心。
以降は、机仕事など。



最後の運動会、真は完全燃焼とは行かなかった感じ。
これまで好成績を残していた疾走はスタート直後に初の転倒、最下位に。騎馬戦も2戦2敗。紅白選抜リレーもアンカー前の走者だったが最後尾でバトンを受け、そのまま差を詰められずリレー、最下位。

親もドキドキだったのは、団体演技の「SORAN2013」。6年生全員で7段のピラミッドを作り、そのてっぺんに立つのが真で、せっかくの軽量を買われての大役だから最後にこけたりしないでほしいと祈るような気持ちで見ていたが、ここは期待通りの身軽さで成功、ほっと胸をなでおろすとはこのことだ。



ということで、雨も降らず、大きなけがもなかったようで、何よりでした。
先生方には今年も残暑のなかご指導くださり、感謝いたします。また、たぬきの会(親父の会)やPTA、地域のみなさんにもお世話になり、最後の小学校運動会はよい一日になりました。ありがとうございました。



高校野球、秋の愛媛県大会が開幕。
西条は夏の甲子園出場の済美に4-2で勝利。済美の安楽投手は本調子でないらしく途中降板したようだが、今期の西条も前評判は高く、組み合わせによってはこれが事実上の決勝戦だったかもしれない。こうなったら県優勝、そして四国大会でも活躍してセンバツに出場し、済美だけではない「野球王国」愛媛の層の厚さを全国に見せてほしい。
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日向に出たい、涼しい風。

2013年09月18日 | 農と暮らしの日記
三尺ささげは、細々と収穫中。
盛夏のあいだずっと地を這うようにしていた蔓が、8月末の長雨あたりからようやく上へと伸び始め、しかしすでに多くの株は疲れきっていて、網の上部まで達しているのは20mの作付けのごく一部にとどまり、収量も毎日わずか。
ただし、重力に従って真っ直ぐ垂れ下がる、この本来の姿が美しい。



水曜、今日も乾いた快晴。
午前:田んぼ1枚の草刈りに約3時間。草を大きくし過ぎた、大反省。

午後:軒下で育苗の種播きをセルトレイ10枚ほど。
レタス類、ほうれん草、大株にする水菜など。軒下は風が抜けて涼しいというより肌寒いくらい。ついこの間まで暑さからこの軒下に逃げていたのに、今日は日差しが恋しく、もう少しで日当たりで作業しようかと思ったくらいだ。

夕方:レタス類の植え付け。
先行したサンチュを除いてこの秋初のレタス類で、猛暑が続いた昨年は、うちにしてはかなり珍しく他の農家さんに先駆けて10月にリーフレタスが採れたのだけど、今年は早く涼しくなったから、たぶん珍しくないだろう。



秋の端境が今年は久しぶりに強烈に到来。
明日からは、大きめのセットや宅配便を中心に一時お休みをお願いしながらの「まびき出荷」を決めた。終わりが近づいている夏野菜を無理に延命させずに畑を片付けていくことで初冬に備えることができるし、まだ早い芋を小さいままたくさん掘ってしまって真冬の在庫が寂しくなるのも避けたいので。

野菜セットのみなさんには順次連絡さしあげています。
なにとぞご理解くださいますよう、お願いいたします。
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湿気抜け、まさに秋晴れ、

2013年09月17日 | 農と暮らしの日記
人参の草取り、鋭意進行中。
ま、ここはかなりいい状態だから写真を撮ったわけですが。



久々の日記記録。
間の日々については後日記入予定、というか希望。

火曜、快晴。
朝方冷え込み、日中も日差しは強くてもからっと乾いた晴天で、まさに「秋」。

午前:収穫、野菜セット荷造り。
午後:薫が配達、僕は冒頭の人参草取りをひたすら4時間ほど。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋、里芋・さつま芋のいずれか、小玉葱、ピーマン、甘唐辛子(伏見甘長か万願寺)、オクラ。
セットによって、三尺ささげ、枝豆(莢どり)、つるむらさき、バジル、から。
※いよいよ秋の端境が深刻化。
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里芋掘り、さすがに早すぎ。

2013年09月09日 | 農と暮らしの日記
里芋も試し掘りをした。
わかっちゃいたけど、さつま芋以上に小さい。というか、まだ芋になりきっていない感じ。3株掘ってご覧のとおり、2kgもない。
まだまだ、あとひと月は放っておかなければ。



月曜、曇り時々晴れ、午後はほぼ曇り。
午前:収穫、荷作り、市内配達と買い物など。
午後:最後の胡瓜(地這い)の定植、家に戻ってあれこれの育苗播種。

<本日の野菜セット>例
さつま芋の試し掘り、小さい玉葱、ピーマン、甘唐辛子(伏見または万願寺)、オクラ、枝豆、葉ものはつるむらさき・モロヘイヤ・空芯菜から2~3種。
セットによって他に、胡瓜、三尺ささげ、から。
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雲多い週末、東京五輪。

2013年09月08日 | 農と暮らしの日記
左が浪多川(なみだがわ)、右が室川(むろかわ)。
このように、うちの近所ではこの2つの川が中土手を隔てるかたちで並行して流れている。右の室川は先日の大雨で増水している様子を写真で載せたけれど、雨があがったらこのように、いつものとおり「水無し川」になっている。

浪多川は、真の魚採り場。
このところの雨続きで、なかなか釣り竿持って出かけられないようだけど。

さて、写真の意味は左の浪多川の土手草刈りをした、という図。
9月第1日曜がたいてい自治会によるここの草刈りで、今日も雨があがったから予定どおり、約3時間。ただし、写真に写っている辺りはおそらく人力の刈り払い機ではなく、パワーショベルみたいなの?にブロワー付きのモアをアタッチメントで付けたやつが見事にきれいにしていってくれた。

建設中の高架橋は舟屋(ふなや)王至森寺(おしもりじ)線。
完成すれば、西条市を東西に並行して走る北の産業道路と南の国道11号線との往来がまたひとつ便利になる。奥に見えているのが西条東中学校。



写真もないので、久しぶりに2日分まとめての記録。

土曜は曇り時々晴れ、一時雨。
収穫、荷作り、市街に出荷、苺漁師のTさんと地魚&野菜の物々交換。というか当方の野菜がなくて100:1くらいの交換比率。鱸と黒鯛をたくさんいただきました。
午後は机仕事など。

日曜は早朝にまたまたしっかり雨。のち曇り。
午前中は冒頭の土手草刈り。
そのまま、昼ごはんがてらの「反省会」があったのだけど、仕事もあり車にも乗らなければいけないので例年通り不参加。
午後は主に机仕事。



2020年のオリンピックが東京に決まった。
国内のスポーツ界はまたこれでいろいろと弾みがつきそうだが、一方で、やはり震災・原発事故からの復興は気がかりだ。

ネットで見た新聞の報道に、こんなコメントがあった。
「ロンドン五輪は見ていてわくわくしたので、東京開催は素直にうれしい。もうチケット入手の話をしている友人もいる。7年後は、世界はもちろん、日本でも被災地を忘れている人が多いと思う。五輪が、そんな人たちが被災地に来てくれたりするきっかけになってほしい」。

なんてことを言うのだろうと思った。
五輪が被災地のことをもう一度思い出させる……。被災地の人がこんなコメントを聞いたらいったいどう思うだろう。と、思いつつよく読むと、こう語ったのは津波で自宅を流されたという仙台の大学生だった(毎日新聞)。

なんてことを言わせるのだろう。
7年後にはもうみんな被災地のことなど忘れているだろうから、せめて五輪がそれを思い出させるきっかけになってくれれば……。
私たちは被災者に、もうこんなことを言わせなければならないのか。
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さつま芋、試し掘り。

2013年09月06日 | 農と暮らしの日記
さつま芋を試し掘りした。
8月24日から3日続きの雨と8月30日から6日続きの雨、2度の大雨で芋蔓は鮮やかな緑色を取り戻し、おそらく土の中の芋も慌てて太り始めている頃だろうから、掘るならいまではなく少なくとも1週間やそこらは放っておいたほうがよいのだろうけど、いかんせん、今度はこの長雨で他の野菜が低調だから、野菜セットはその穴埋めに「何か」が欲しい。
そこで、さつま芋。

ご覧の通り、まだまだ小さい。
ところが、形としてはほどほどに太っており、細長いだけの「まだまだ」の芋ではないから、この先置いておいても縦に太る伸びしろは小さいだろうということで、何株か掘って野菜セットに入れた。

雨後の掘り立てだから、味のほうはご勘弁いただくとして。
「できればしばらく置いて、水分を飛ばしてからどうぞ」と、品不足を棚に上げて注文の多い野菜売りである。



金曜、晴れのち曇り。
すっきりとは晴れないが、降らないだけよしとするしかない。

午前:収穫、荷作り。薫が市内配達。
午後:荷作り仕上げ、夕方から机仕事。

<本日の野菜セット>例
玉葱、ピーマン、甘唐辛子(伏見甘長か万願寺)、オクラ・枝豆・三尺ささげのいずれか。葉ものはつるむらさき、モロヘイヤ、空芯菜から2~3種。
セットによってこの他に、じゃが芋。
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ようやく晴れ、降り過ぎた。

2013年09月05日 | 農と暮らしの日記
1週間前、雨の谷間に播いた2回目の人参。
1回目のよりもしっかりと発芽が揃ってきていて、もしかするとこちらのほうが初冬の本命になるかもしれない。ただ、やはり今回も草の出が早く、といって、草とりはもう少し畝間が乾いてからでないと畑に入れないから遅れ遅れになりそう。
なんとか、晴れが続いてほしいところ。



木曜、曇りのち晴れ。
昨日まで6日続けて降った雨は上がった。降り始めからの雨量は西条(丹原)の観測値で270mmくらい、距離的に近いと思われる新居浜の観測値なら370mmくらい。間をとっても300mmは超えており、言うまでもなく、「降り過ぎ」だった。

午前:収穫、荷作り。
午後:荷造り仕上げ。冬どり最後のキャベツと秋一番のほうれん草の育苗の種播き少し。

<本日の野菜セット>例
玉葱、ピーマン、甘唐辛子(伏見甘長か万願寺)、オクラ・枝豆・三尺ささげのいずれか。葉ものはつるむらさき、モロヘイヤ、空芯菜から2~3種。
セットによってこの他に、じゃが芋。
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