38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨の9月、雨で終わり。

2011年09月30日 | 農と暮らしの日記
左が先日も載せた「大豆の早どり」の枝豆。
右は「枝豆」専用の種を買って播いたもので、草姿はコンパクトながらこちらのほうが莢が大きい。当然、中の豆も大きそう。専用品種なのだから味もこちらがいいのだろう。まだ食べ比べてないのでわかりませんが。

なぜ、両方あるかというと。
大豆の早どりのほうは昨年これで野菜セットがこれで助かったから、今年は「一部は早どり」前提で播いて、ちょうどいま収穫適期を迎えた。それで、その種播きをする時期に、「もう少し収穫期がずれる枝豆があれば」と思ってずらして播いたのが右の「専用」枝豆なのだけれど、ほとんどずれないで仕上がってきてしまった。このほかに昨年も播いた茶豆系っぽい「よごれ豆」もあり、こちらはまだ実が入りきってていないから、それが最後になりそうでお祭り前頃だろうか、3種類作ったのが見込みほどは時間差になってくれず、ちょっと残念だ。

枝豆の単価は1,000円/kgにしている。
これは写真の枝つきの目方で、葉や不要な枝、未熟・過熟の莢などは切り落としてあるけれど、可食部としての豆が何gあるかとは関係がない価格なので、多少の当たりはずれがあります、ごめんなさい。写真の左側、大豆早どりのほうで3本が400~500g台、つまり400~500円台くらい。これとは別に、実付きが悪い枝から莢だけを外したものも1~2パックできるので、それは1,500円/kgにしていて、200~300g入りで300~400円台になる。



金曜、予報は昼前から昼過ぎ雨。
だけれど、昼前から降り始めたのは予報どおり、その後、ずっと暗い曇り空で夕方まで時々本降りも交えてバラバラと雨がちの一日。

午前:収穫、セット荷造り。
午後:セット荷造り仕上げ、薫が配達。
僕は14時から青年農業者協議会の御役目で市のブランド戦略の会議1時間半ほど。いったん戻ってあれやこれや、19時からは青年農業者協議会の理事会1時間ちょっと。11月の石焼き芋など秋のイベント各種の計画やらその先の視察研修の検討やら。20時半頃に帰宅。ごはん。



雨が予想外にたくさん降った。
植えたばかり、播いたばかりの野菜にはよい雨になったけれど、人参の草とりがまた半日ほどは先延ばしになってしまう。秋じゃがの畝も乾かず草がかなり出てくるだろう。あれだけ降ってもまだまだ雨が空の上には残っているらしい。豪雨の際にニュースで「1年の半分の雨が2日間で降ってしまいました」とよく言っていたけれど、「降ってしまった」のではなく単に「降った」と言ったほうがよい気がする。降ってしまったと言われると「もう降らない」と思ってしまいそうなので。危険だ。

<本日の野菜セット>例
全セット共通は里芋の早掘りと枝豆(早どり)のみ。
あとは少しずつの野菜をセットに割り振り。さつま芋(紅東または金時)、長茄子、島オクラ、人参まびき菜、空芯菜またはつるむらさき。
※いよいよ端境が極まり、とにかく野菜がない。里芋、さつま芋もまだ小さいからこれ以上あまり早掘りしたくない。
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今日は降らず、助かった。

2011年09月29日 | 農と暮らしの日記
寒冷紗の中で生育中の白菜。
セルトレイの苗なので定植後の活着が早かったようで、植えた時よりひとまわり大きくなっている。



木曜、晴れ時々曇り。予報にあった「ところにより一時雨」はなし。
午前:収穫、セット荷造り。今日は宅配便のみ。
午後:セットの仕上げ。15時半頃から畑に出て、白菜とキャベツの追加の植え付け、大根の追加の播種など。

今日は人参の草とりにMさんが援農に来てくださった。
ゆうき生協地区会の行事でみんなで播いたところ。あさって10/1(土)に「みんなで草むしり」を予定しているのだけれど、明日雨の予報が出ているので、たっぷり降ってしまうとおそらく中止。少しずつでも作業が進んでいると安心である。感謝感謝。

<本日の野菜セット>例
里芋の早掘り、茄子、枝豆(早どり)、人参まびき菜。
その他セットによって、さつま芋、オクラ、空芯菜またはつるむらさき、モロヘイヤ。
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雨を前に。異常低温を前に。

2011年09月28日 | 農と暮らしの日記
気づいたら、撮り忘れたので、写真なし。藤田敏
何かよいのがあればまた後日入れておきたいと思います。



水曜、今日もからっとした晴天。
野菜セットの出荷のない曜日なので、終日畑しごと。

午前:薫と畑に出て、さつま芋の芋蔓の片付け。
別の畑で人参の草とり、まびき。

午後:あちこち耕耘作業。まだ続く秋冬野菜の畑の準備で。
秋冬野菜の種播きあれこれ。大根、蕪、小松菜、ほうれん草、などなど。
日没前に明日出荷分の里芋を収穫。18時半あがり。



あさって金曜は雨の予報。
週間予報では土曜も傘マークがついていたのが、今日は曇り時々晴れになっていた。そして、この週末から「異常低温」のおそれがあるという。日ごとに気温が下がっていくことは織り込み済みだけれど、平年を大幅に下回るような低温というのは就農以来、この季節に経験したことがない。たいていは平年より暑い秋、だったので。

明日のうちに播くべきものは播き、植えるべきものは植えてしまったほうがよさそう。
だけれど、また暖かくなったりもするのだろう、そうなれば野菜がだぶつく。ま、いまは足りないより余るほうをとりたい気分。
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里芋、少しずつ、少しずつ。

2011年09月27日 | 農と暮らしの日記
里芋をまた少し掘った。
相変わらずまだまだ小さいけれど、少しは大きくなっている気もする。写真ので10株ほど。小芋と孫芋を親芋から外して計ったら約10kgあった。孫芋がまだ「いもたき」サイズ。あるいは「きぬかつぎ」サイズ。もったいない。まだまだ土の中で大きくなってくるから、一日でも長く置いておきたい。だから、出荷に必要なぎりぎりの量しか掘ってこない。里芋は掘りたてがおいしいから、その点では助かる。



火曜、今日もからっとした晴れ。
午前:収穫、セット荷造り。
午後:薫が新居浜方面に配達。
僕は畑しごとで、途中、松山からナテュレ&ブルーマーブルの藤山さんがこちら方面に来たついでにと畑に立ち寄ってくださったので少々ご案内。カメラマンさんなのでピカピカの畑を見てもらいたかったのですが、季節の境目の畑は少しさみしい……。畑に立つ僕の写真もとっていただきました。
夕方:人参の草とり、一昨日植えた白菜・キャベツの水やりなど。日没、18時すぎに帰宅。



国が新規就農者に年150万円の支援というニュース
農水省の概算要求で、45歳以下で就農する人を対象に、研修等の2年と就農後の5年の最長計7年間にわたって直接給付するという事業案だそうだ。こんな話があるなら、僕もいったん廃業?してもう一度新規就農してみたらどうか、などと皮算用しかけたが、過去に農業に従事した経験のある人は除外するかも……という報道もあるようで、ま、それはそうだろう。時代のほうが遅れてきたのだからそれをうらやんでもしょうがない。それにしても、150万円×7年=1,050万円。大変なお金である。

<本日の野菜セット>例
里芋の早掘り、茄子または長茄子、ピーマン少し、空芯菜、枝豆(早どり)、人参まびき菜。
その他セットによって、さつま芋、つるむらさき、小葱。

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もう後戻りのない、秋本番。

2011年09月26日 | 農と暮らしの日記
うちのさつま芋と、お隣の稲。
蔓がどんどん伸びて、ちょっと目を離すと水田の水を吸いに行ってしまうので、1週間おきくらいによっこらしょと蔓をこっち側に戻してやらないといけない。稲の収穫期が近づいているから、これからはコンバインが動く日にお隣にはみ出してしまっていないように毎日確かめないといけない。一方で、お隣との境が他の野菜でなくさつま芋だと、蔓がマルチになって草の発生を抑えてくれるという利点もある、かも。



月曜、早いものでもう9月最終週。今日も晴れ。
午前:野菜セットの収穫、荷作り。
昼前に家を出て市内の配達へ。運動会の振り替えで休みの真も載せて。配達の前半が終わったところで図書館に本を返しに寄り、そのまま僕の実家へ。真は午後いっぱいそこで遊ばせてもらうことにして、僕は後半の配達、その他の用事。

午後:薫と宅配便のセットの仕上げを16時頃まで。
終わって畑に出て、明日出荷分の里芋など収穫。18時過ぎ日没、あがり。



昼間、種屋さんに寄ったときに聞いた話では。
2度の台風で、播いたばかりの野菜がダメになった農家さんが多いようす。播き直しの種を買いに来る人も多いらしいけれど、他のお客さんが「種屋さんはもうかるね」みたいなことを言ったら、「ぜーんぜん、みんなやる気なくしていかんわー」とのこと。そうだろうな。わかる。やっぱり、畑が順調にどんどんきれいになっていったら、また何か播きたくなる、少しでも空いているところがあったら何か作りたくなる。

<本日の野菜セット>例
さつま芋(紅東)と里芋の早掘りのいずれかまたは両方、ピーマン、枝豆(早どり)。
その他セットによって、オクラ、つるむらさき、空芯菜、小葱。

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秋晴れ、小学校運動会。

2011年09月25日 | 農と暮らしの日記
先週の中学校に続いて、今日は小学校の運動会
そして写真もまた、お弁当。先週の中学校のは渚が自分で作ったのも多く、それに比べると今日のは薫の渾身の作であるらしい。写真もきれいに撮ってと言われた。けど、こんなていどで。

朝のラジオでクリスマスケーキの予約が始まったとのニュース。
早いもので、あと3か月でもうサンタがやって来るそうだ。それでひらめいて、「来年から運動会のお弁当、3,000円で注文受けたら?」と薫に言ったら即座に、「3,000円じゃ、できひんわ」。



日曜、今日も晴れ。
朝:この数日風邪気味で、昨日は早々に布団に入り、いろんな夢を見続けて目覚めも悪く、汗だらだらで起き出す。
きのう近所のT鮮魚店(と僕が呼んでるだけ)から届いた黒鯛、その刺身でいただいた残りをあれやこれやに調理したり下ごしらえしたり。

午前:8時頃から畑に出て、トラクタあちこち。
1週間ほどは晴れ続きの予報だったのが、突然、今日の午後から雲が広がり、明日にかけて雨が降るかもしれないとラジオが言うものだから、大いに焦る。

まずは急いで白菜の定植。
台風と多雨で遅れに遅れていたのをようやく。といっても予定よりかなり遅れていて、苗も日照不足か生育が遅いのでまだたくさんあり、今日はとりあえず第一弾で。

昼前に小学校へ。
真の午前中の出番で重要な「ISIZUCHI」の踊りがあるので。僕の母も見に来てくれていて、お昼はみんなでお弁当。

午後:いったん家に戻って苗の水やり。
畑にとって返し、キャベツの定植。こちらも白菜と同じくとりあえずの第一弾。寒冷紗でトンネル掛けして完了。

13時過ぎ、再び小学校に戻り、真の疾走を見る。
半周を走るレースで後半のカーブまで真は3位。そこで突然、バレーボール・ママ&コーチのみなさんの大声援が響き渡り、するすると抜け出した真は奇跡の大逆転、2人抜きで1位を獲得。夜、家に帰って真に聞いたら、前半はぶつかりそうになったから出遅れただけ、だったそうだ。

夕方:秋冬野菜の直播あれこれ。
ほうれん草、小松菜、蕪、大根の順にいずれも少しずつ。これでなんとか年内に収穫できる野菜の作付けの半分くらいが終わった。ついでに、にんにくも植え付け。主に自家用、余ったら端境期に野菜セットに入れさせていただくかも。18時あがり、帰宅。



二学期最初の大イベント、運動会が無事に終了。
真は今年も楽しく過ごせたようだ。疾走は練習で転んだのがすごく気になるらしく、何度も「あー、こけたらどうしよー」と言っていたが。

先生方には今年も大変お世話になりました。
台風続発で練習時間がとれなかったと思いますが、いざ本番となれば子どもたちは熱い熱い。

真は土日登校の振り替えで明日あさっての月火が休み。
台風やら連休やらでもさんざん休んだんだからもう休まなくてもいいだろ、という感じだけれど(先週は木曜と昨日の土曜に登校しただけ)、ちょっとクールダウンも必要。「てーんてーんてーんてーんてーん♪」「はっ!」とか言いながら台所で踊りまくった日々もこれで終わり。
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朝は冷え込み、晴天続く。

2011年09月24日 | 農と暮らしの日記
金時ささげに実が入り始めた。
どうやらこの豆は莢ごとに順々に収穫していく感じのようだ。すでに茶色くなっている莢あり、一方ではまだ若い莢があるからそれを待って、大豆のように一斉に収穫してもよいのかどうか。そのほうが作業は楽だけれど、弾けて豆が落ちてしまうようだといけない。



土曜、世の中3連休の中日。晴れ。今朝は冷え込み、全国的に10月中旬から下旬並みだという。
午前:トラクタであちこち耕耘、さつま芋の収穫など。
午後:ひたすら人参の除草とまびき。



ようやく畑が少し乾いてきた。
それでもあれだけの雨がたて続けに降っているから、表面は乾いているように見えてもトラクタを入れてみるとぐしゃぐしゃというところも多い。といっても完全に乾くのを待つ余裕はない。秋冬の作付けは1日の遅れが1週間、1週間の遅れはひと月以上の遅れになり、10月に入ってから播いたり植えたりしたのではもう冬の間の収穫に間に合わなくなる野菜も多い。幸い、1週間ほどは晴れが続く予報なので、少しでも畑の乾くのを待ちながら、順次作付けしていくことになりそう。
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秋の朝、今年も枝豆。

2011年09月23日 | 農と暮らしの日記
今年も枝豆の季節になった。
いや、枝豆の季節といえば夏でしょう、と言われるかもしれない。ビールに枝豆、その通りだと思う。あるいは、大豆を作っている方なら、まだもう少し先じゃない?というかもしれない。その通り、まだ実がしっかり入ってない。

でも、枝豆の季節になった。
枝豆をとらないといけない季節。枝豆がないと野菜セットができない季節。

今朝は20℃を切っていたかもしれない。
のどが痛くて目覚めが悪かった。そして、いよいよ秋になってしまった。昨年の今日、この秋分の日は未明の雷雨で季節の変わり目になった。こうなると夏の野菜は急に生育が鈍くなる。11月初旬の降霜までは収穫が続くけれど、明らかに真夏の勢いは失われる。それで、枝豆の出番となるわけだ



金曜、またまた世の中3連休。文字通りの秋晴れ。
朝:7時前から収穫1時間、いったん戻って収穫後半、10時半に戻り。
午前:薫が先にセット荷造り、僕も収穫から戻って合流。
午後:昼ごはんのあとセット仕上げ、14時頃から薫が市街に配達に出て、僕は残りの宅配便や来訪のお客さんのセットの仕上げ、伝票書きなど。17時頃から畑に行き、トラクタで1枚耕耘、その他ついでに用事もして18時頃に帰宅。

<本日の野菜セット>例
さつま芋(紅東)と里芋の早掘りのいずれかまたは両方、ピーマン、空芯菜、モロヘイヤ、そして初物の枝豆(早どり)。
その他セットによって、小さい茄子か長茄子、オクラ、つるむらさき、バジル、小葱。



NHKのFMラジオは正午過ぎから「今日は一日、浜松アーカイブ三昧」。
浜松局のアナログ・レコードのアーカイブから今日は軽音楽編、明日がクラシック編とのことで、いまこれを書きながら聴いている時間帯、ゲストは鈴木祥子。自称“全国レコード・プレイヤー普及委員会”(通称レコプレ)書記長”だそうだ。が、僕が持っている鈴木祥子はアナログレコードはなく、CD何枚かとカセットテープ何本かだ。


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さつま芋、順調に生育中。

2011年09月23日 | 青年農業者のみなさま
「青年農業者のみなさま」カテゴリの記事です。

青年農業者のみなさん、こんばんは。
台風15号が去り、季節は秋へと急展開。ということで、さつま芋の圃場を見てきました。8月末にみんなで草刈りしたあと、芋づるは順調に成長しています。芋そのものはどうでしょう。あとひと月ほどで収穫ですが、その前にちょっと試し掘りしてみましょうか。近くに来ることがあったら連絡ください、一緒に掘りましょう!
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久々の青空、野菜は停滞。

2011年09月22日 | 農と暮らしの日記
里芋をどんどん掘っている。
まだまだぜんぜん小さいのだけれど、セットに入れる野菜が少ないので仕方なく。写真は7株ほど掘ったのを集めて撮ったもの。まだ小芋がようやく太ってきた程度で、孫芋は「いもたき」に使うにしても小さすぎる。いまの段階で1株何kgくらいになるだろう、明日覚えていたら量ってみよう。



木曜、台風は遠く去り、晴れ時々曇り。涼しい一日。
午前:収穫、セット荷造り。
午後:荷造り仕上げ、明朝分の芋類の収穫、育苗スペースの移動やら何やら。



台風15号は東日本に混乱をもたらしたようだ。
東京では帰宅時間帯に強風で電車が止まり、夜は広い範囲で停電もあったようす。



真は昨日、久しぶりに喘息が出て薫が吸入に連れて行った。
昨年もちょうど同じ日だったそうだ。やはり季節の変わり目、しかも台風接近(低気圧)ですぐに症状が出るとは健康な証拠。今日は運動会の練習も見学にさせてもらい、夕方のバレーボールも休んだ。今朝など大好物のソーセージがいらないというから心配したけれど、夜はうどんやらカレーやらたくさん食べた。このまま調子を戻していければ日曜の運動会本番には間に合いそう。

<本日の野菜セット>例
さつま芋(紅東)、里芋の早掘り、長茄子か茄子、ピーマン、オクラ、つるむらさき、空芯菜、モロヘイヤ。
その他セットによって、バジル、じゃが芋(メイクインの小芋)。
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台風、足早に東日本へ。

2011年09月21日 | 農と暮らしの日記
この秋冬の最後の人参が発芽した。
雨続きで播種が遅れ、やっとのこと9/12に播いて翌日に寒冷紗を掛け、その後は晴れが続いて水やりに励んでいたところへ、また傘マーク続きとなり、無事に発芽が揃った。

今年の夏は雨が多かった。
だから、人参の発芽と初期生育は恵まれた環境だったはずなのだけれど、「大雨」が多くて発芽した人参がその後倒れてしまったり、その代替で次の種播きをしようという時に雨続きで作業が遅れたりと、結果的には、あれだけ雨が降ってくれたのになんでこんなに苦労したんだろうというような作付けしかできなかった。全体的に遅れていて、量も例年より少なめ。晴れてもダメ、降ってもダメ。いつまでたっても初心者から抜け出せない。



水曜、台風15号は昨夜から今朝にかけて、950hPaくらい、「非常に強い」勢力で四国沖を通過。
その後、日中に静岡県付近に上陸、いま現在、20時頃には宇都宮辺りにいるらしい。

当地では雨も風も幸いたいしたことはなく済んだ。
台風だと言われなければそれとわからないくらい。昨日も今日も大雨などの警報がずっと出て、小学校は2日連続、中学校も運動会振替の昨日に続いて今日は休校となったけれど、これくらいの雨なら年に何度も登下校してるじゃん、というくらいの天気だった。

野菜セット出荷のない曜日なので、一日ゆっくりと過ごす。
昨夜は夜通しの雨で時折り土砂降りもあったけれど、今日はほぼ終日の弱雨。夕方にはいったん上がり、夜また少し降っている。

午前:菜園だより作り、資料読みなどの机しごと。
午後:育苗の種播き。畑がしばらく使えないので、本来は直播する野菜もあれこれセルトレイに播く。



それにしても涼しくなった。
先々週くらいまでは冷たい水やお茶をがぶ飲みしていたのに、そういえばこの1週間かそこらは飲まなくなったなぁと思っていたら、今日なんかは一日家にいて、たいしてお茶なども飲んでないのにトイレに立つ回数がやたら多く、これが季節の変わり目というものかと感慨深い。
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台風接近、雨空続く。

2011年09月20日 | 農と暮らしの日記
久しぶりに、最近の野菜セットの例。
これは毎週のお客さんの中セット(1,500~1,600円くらい)。前回載せたのは、ひと月ちょっと前の8/11。それとの違いは、瓜科の胡瓜と赤毛瓜が終わってしまったこと、代わりにさつま芋と里芋が入り始めたこと。葉もの3兄弟のつるむらさき、空芯菜、モロヘイヤは変わらず。茄子、ピーマン、オクラは好不調の波はあるものの、なんとかほぼ全セットに入り続けている。途中、ゴーヤーが登場したけどほぼ終わり。バジルは入ったり入らなかったり。

というわけで今回は詳しい説明はなし。
さつま芋は紅東、里芋は女早生で、いずれもまだ小さめだけれど野菜がないから掘り始めている。9月下旬から10月にかけての変化で予想されるのは、その頃に枝豆の入る時期が10日か2週間ほどある見込みということと、人参、大根のまびき菜が少し入るセットが出てきそうということ、その他、いまのセット(上記)に入っているものは基本的に霜の降りる11月初旬までは細々とでも入るだろうということ。



火曜、3連休明けは台風15号接近でほぼ終日の雨。
朝から大雨警報が出て、小学校は休校、中学校(運動会の振り替え休み)も部活動が休みになったけれど、さほどの大雨ではなく、静かな一日。

午前:収穫1時間ほど、ついでに田畑の見回り。
戻ってセットの荷作り。地元配達のセットのみ先に済ませて、ついでに軽トラにガソリンを補給。

午後:昼ごはんを食べてから13時前に新居浜方面に配達出発。
14時半頃に西条市街に戻って来て買い物や用事あれこれ、16時頃に帰宅。

雨戸を閉めたり家周りのものを片付けたりと台風への備え。
あとは机しごと。そして、早めに晩ごはん。

22時過ぎ、雨音が強くなってきた。
webを見てみると、台風は高知沖を進んでいるようだ。どうか大きな被害が出ませんように。



最近、ニュースなどで耳にする言葉で気になるのがあったので。
「多大なご心配、ご苦労をおかけして申し訳ありません」とかいうようなお詫びの言葉なのだが、この「ご心配をかけて……」がどうも変な気がしていた。誰もあなたのことなんか心配してないと思うよ、と突っ込みたくなってしまうのだが、どうやらそれは僕の勘違いじゃないかと思い始めた。というのは、この「ご心配をかける」という意味は、詫びている相手が自身や家族のことを心配している、ということを指しているのではないかということだ。たとえば、事故の加害者が被害者に対して「ご心配、ご苦労をおかけして」という時に、心配しているのは、詫びる相手すなわち被害者が自身や家族のことを心配しているということ、その「心労」に対して詫びているのかもしれない、と気付いたわけだ。

が、しかし、「ご心配をおかけして」という言葉の使い方としては、それは間違いだろう。
この言葉は本来、自分が怪我や病気で休んでしまったときなどに「ご心配をおかけして」と詫びる言葉のはず。いや、心配してくださった相手に詫びるというのがそもそもはちょっと変なのだが(どちらかというと「お礼」の気持ちか)、それは謙譲の美徳というか、「私のことなどご心配してくださるのも心苦しい」という気持ちを表現する言葉だと思う。

そう思っていたので、ニュースで聞く言葉に違和感があったわけだ。
電力会社のことを心配したり大臣のことを心配したりしているわけではなく、相手が何かを心配しているということ、相手が何かを心配しなければいけない事態になってしまった責任が自分にあるということについてお詫びしているということなら、わかる。ただ、言葉の使い方としては間違いのはず。いや、それとも、自分(会社とか大臣とか)のことを心配していると思っているのかも?
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台風の前に、沖縄の風。

2011年09月19日 | 農と暮らしの日記
金時ささげの太り具合を見に行ったら、先客が。
睨まれたので退散。豆はまずまず順調のようすなので、よしとする。



月曜、世の中3連休の最終日、敬老の日。予報通り曇り、昼頃から雨。
迷走気味だった台風15号がいよいよ本命(?)のコースへと舵を切り、北東に進んできたのでその影響による雨雲らしい。

午前:7時頃から収穫1時間半ほど。
戻ってセットの荷作り。11時半過ぎに薫、真も一緒に配達に出発。氷見の配達先が済んで、そのまま小松へ。

午後:小松の目的地は「大頭(おおと)の池さん」。
今日はなんとこの大頭の池さんに「沖縄の風が吹く」と聞いたので出かけた次第。台風15号が明日から明後日にかけて四国に接近してくるという予報なので、沖縄の風が吹くというのはこの台風のせいだろう。

車を停めて、ワンドリンク付きの入場料は500円。
運転するから飲めないからなあと、僕がシークワーサーのジュースにしたら、薫は迷わずオリオンビールを注文。信じられない光景だったが、「帰って飲む」とのこと。その手があったか。

すでにライブが始まっていて、curryの種さんらのアフリカ太鼓ジェンベの演奏。
ちょうど昼どきなので、そのカレーと、つじ丸さんの創作沖縄料理ランチボックス(そーめんちゃんぷるー、人参のしりしり、らふてーなど)を味わいながら沖縄の風に吹かれる。田中雄平さんの三線と唄までたっぷり楽しんで、13時半過ぎに終了。ごはんもみんなとてもおいしかったです、ごちそうさまでした。

いろんな人たちにも会えてよかった。
curryの種さんらにもやっと挨拶できたし、池さんちのおひとりおひとりにも久しぶりに会えたし。

帰りに僕の実家に寄って、17時過ぎに帰宅。
雨のなか収穫1時間半ほど。戻って調整、荷作りなど明朝出荷の準備を1時間ほど。19時頃から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
さつま芋(紅東)、里芋の早掘り、ピーマン、オクラ、つるむらさき、空芯菜、モロヘイヤ。
その他セットによって、長茄子、ゴーヤー。
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奇跡の晴れ間、中学校運動会。

2011年09月18日 | 農と暮らしの日記
渚は中学校の運動会、で、そのお弁当。
中学生になったらもう親とは一緒に食べないとかいう話を聞いていたから、うちでも弁当をどうしようか迷っていたようだけれど、結局はみんなの弁当になって、渚も一緒に食べた。というか、僕は行けないかもしれないからというので別の弁当箱に入れて家に置いておいてもらったのを、幸い行けることになってその弁当箱を持って合流した。

サンドイッチは渚が作ったそうだ。
昨日その買い物に僕が付き合って、パンとチーズとハムを買った。ハムはあれこれ添加物の入ってない「4枚入り・358円」だかの。一般的な添加物てんこもりの(量はたいしたことないのかもしれないけど裏面の表示がそういう感じ)ハムと値段が違いすぎる。特に「お徳用」みたいなのと比べれば10倍くらいする感じ。これだとなかなか「無添加」を買う気になれないだろう。



世の中3連休の中日、日曜。予報では朝まで雨、日中は曇りのち晴れ。
その雨が予報より遅く8時過ぎまで残ったけれど、運動会は予定どおりに開催、7時に煙火が上がった。

朝:7時過ぎから雨のなか収穫、ついでに、やり残していた寒冷紗がけもして8時過ぎ戻り。
午前:今日は町内の般若入れで、それには遅れたけれど、引き続いての土手の清掃作業に合流、空き缶やゴミを拾って10時頃解散。

薫と真は先に運動会。
10時半頃に僕も合流して昼ごはんまで一緒に。雨は入場行進あたりで上がり、あとは予報通り晴れ間が広がってきた。

午後:宅配便の野菜セットの荷作り。
日曜はセット出荷のない曜日だけれど、いつもように月曜祝日の場合は「火曜午前着」の宅配便を日曜に出しておかないといけないので。14時半頃に仕上がり。16時頃から明朝出荷ぶんなどの収穫、戻って一部荷作り。19時あがり。晩ごはん。



中学校の運動会は自分の時以来だからほぼ30年ぶり。
当時は、学級旗を作ったり応援合戦があったりしたけれど、いまはなし。子どもたちも他にあれこれ忙しいのだろう。



明日からまた雨の予報。
台風15号が思いがけない進路を描いて四国や紀伊半島沖へと進んでくるらしい。どうか普通の雨だけで済んでほしい。秋冬の播くもの、植えるものが目白押し、気温が下がっていく一方のこの季節のこの1週間は、一年でいちばん、作業の遅れが取り返しのつかないことになる時期なので、とにかくお天道さまに祈るしかない。
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大雨、畑はまた浸水。

2011年09月17日 | 農と暮らしの日記
またまた大雨で畑は浸水。
発芽の揃った人参、隣の寒冷紗は発芽待ちの人参、その奥は種を播いたばかりの大根、小松菜、ほうれん草など。昨年のこの時期は暑い、降らない、で難渋していたのだけれど、今年はまったく逆で雨に泣かされる。まだ泣いてないですが。とにかくよく降る。

この雨は台風15号の影響だという。
九州の西のほうをどんどん離れて行くのかと思ったら、これから東進して来週の後半には九州か四国に接近するという予報が出ている。まさかの展開だ。夏の台風は迷走すると言われているから、こういうのもアリなのだろうが、畑の人たちは困る。



世の中3連休の初日。次の月曜が敬老の日ということで。
予報通りほぼ終日の雨。土砂降りの時もあり、霧雨のような時間帯もあり。空はわりと明るいけれど晴れることはなく、とにかく一日中降り続いている。

午前:温室の苗を整理してから机しごと。ネットで種の注文したり、その他の書類作ったり。
畑に出て、さつま芋と里芋、オクラの収穫。週の初めの出荷用の一部。

午後:渚と市街に出て買い物。
中学校の運動会(予定では明日だけど延期かも)のためのお弁当の食材と、秋冬の種と。



愛媛のエコな情報源、「エコジンエコミセ」創刊号が出ました。
藤田家族も掲載されています。
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