38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

また雨、冷たい作業場。

2010年02月15日 | 農と暮らしの日記
珍しく、アップじゃない写真。
しかも舞台裏……。ほぼ終日の雨で畑の写真を撮る機会がなかったし、といって野菜もそろそろ端境だから、写真映えするピカピカのなんてないし、困った困ったと思っているうちに日も暮れて、まあたまにはこんなのもいいかなと。それにしても雨が多い。

日没後の荷作りのようす。
家の庭に建っている作業場(本来は車庫)に軽トラをバックで半分突っ込んでいる。雨だから荷台が屋根の下に入るようにしたいけど、全部が屋根の下に入るようにすると中が狭くなるから、半々くらいで。荷作りはたいていこんなふうに、収穫してきた野菜がキャリーごと軽トラに載ったまま、荷台の後ろ半分あたりを作業台にして。右のハコバンは配達車で、出荷の仕上げをする冬の午前中は作業場の東南方向に停めて日よけにしたりする。とにかく一応農家なのに普通の小さな借家だから、ひとつの部屋が居間と寝室と食堂と客間に早変わりする「和の暮らし」みたいな感じ。まさにスモール・イズ・ビューティフル。家は小さいほうが掃除する面積が小さいから、いつもきれいって意味かな、シューマッハー。



旧暦で正月2日、2月も後半。予報通り昨夜からの雨は明けても降り続いている。
朝:6時半過ぎからごはん。7時すぎに市街に出て保育園とスーパー。
午前:戻って野菜セットの荷作り。10時すぎに市街と氷見・小松方面の配達に出て11時半過ぎ戻り、早めの昼ごはん。
午後:薫と再び市街に出て、あちこちで用事。雨だから畑を離れた仕事を片付ける。14時半頃戻り。予報では昼頃までのはずの雨がやまず、レインコート着て明朝出荷ぶんの収穫1時間半、戻って写真のような感じで荷作り、18時過ぎ一段落してあがり。晩ごはん。



きのうに続いて真と一緒にYouTube。
二晩続けて見てしまったのは、ドイツの農家のソーセージづくり(というか豚まるごと一頭を一家の3か月ぶんの保存食にするようす)だ。気象環境の厳しいヨーロッパ、人の食糧になる穀物を十分に生産することができないから、野生の雑穀類で太る豚を食べることでその代用とするという文化が伝わる番組だ。

いや、そもそもYoutubeを開いた目的は違った。
テレビがないからバンクーバー冬季五輪を見られないので、その断片だけでもアップされてたらのぞいてみよーということだったのだ。でも、競技の映像はあまりないようす。ネットで五輪の動画を見る方法は他にないんだろうか……。どなたかご存じでしたら、教えてください。しょうがないから五輪じゃない他の大会のアルペン競技とかアイスホッケーとかを少し見たあと、その流れでごく自然にソーセージづくりへと至ったわけだ。

<本日の野菜セット>例
人参・黄金人参、里芋・その親芋、大根(西町理想系)、大蕪、はくさい菜、水菜、小松菜、まんば、茎ブロッコリィ、などから。
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2 コメント

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舞台裏 (豊田年男)
2010-02-16 13:03:29
たまには舞台裏の写真もいいものですね。
仕事してるという実感が伝わってきます。
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Unknown (藤田敏)
2010-02-17 13:44:09
そうそう、仕事してるという実感(笑)。
ふだんの写真からはあまり伝わらないかも……。写真じゃなくて録音テープとかだと臨場感あふれる気がします。「わー、また間に合わん!」とか「えー、なんでだよーっ」とか。効果音も「ドタン!バタン!」「ガラガラーッ」「ぐしゃぐしゃ~」みたいな感じで。
そちらは芋の準備もいよいよ忙しそうですね。温室の作業がちょっとうらやましい雨続きの2月です。
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