38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

海を渡り、姫路へ。

2006年02月28日 | 農と暮らしの日記
予報通り、終日快晴。
昨日も降っておらず、畑作業には願ってもない一日、なのだが、今日は農から離れて別の重要な用事があり、朝から姫路へ。久しぶりの瀬戸大橋の眺めも美しい。

道中、気がつけば畑ばかり見ている。
会社員時代のいつ頃からだろうか、出張の車窓も農の風景に目が留まるようになっていた。いま、「見る」から「する」立場に。自分の預かる土地の中にも、電車から見えるところがある。レールに揺られる知らない誰かの目が、そこに留まることがあるだろうか。

明日から三月。
予報はうって変わって終日の雨。
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旧暦、睦月から如月へ。

2006年02月27日 | 農と暮らしの日記
週明けの朝は諸々の手続き。
税務署、JAと自転車で走り、先日播いた果菜類のセルトレイを預かってもらっている種屋さんのハウスに立ち寄ると、トマトは3種類ともしっかりと発芽。茄子、ピーマンはまだもう少し時間がかかりそうだ。

昼前に田んぼの畦の草を刈る。
ガソリンと2サイクルオイルの混合も初体験したのち、約1時間爆音を轟かせて予定の箇所を終了。

午後も落ち着かず、あちこち走り回る。
種屋さんを再度訪れ、これから播く種とハウス建設の段取りを打ち合わせ。農機具メーカーの営業所で管理機購入検討に向けての取材。近くで乳牛を育てている方のところで、堆厩肥用の牛糞の手当について相談……。

トリノ五輪は未明に閉会式。
メダルに届かなかったフィギュアの村主、アルペンの皆川から力をもらった夢の祭典が終わり、明日から旧暦の如月。
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ソーセージを、手作り。

2006年02月26日 | 農と暮らしの日記
「午前100%、夕方まで雨」の予報。
これを見越し、耕せるところは昨日のうちにトラクタを一通り入れておいたので、今日はこの半月を内省する殊勝な日としてもよかったのだが、ちょうど加入を検討している生協(愛媛ゆうき生協)主催の「ソーセージ作り」がお隣の新居浜市であると聞いていたので今後の「食」産業を展望するための取材を兼ね(というか食い気が勝り)、久しぶりにJR四国の鈍行に乗車する。

本日の先生は宇和町(西予市)から。
燻製工房、ゆうぼくの里のオカザキさんが、短い時間で楽しく体験できるようにプログラムされたようで、約1時間半で参加者手作りのソーセージが完成。具体的な作業は、挽肉をこね、それを水鉄砲のような道具を使って羊の小腸に搾り出し、適当にひねったものを70℃くらい(だったか)の湯でゆっくりと茹でて殺菌、という簡単なもの。燻製は時間の都合で今回はなかったが、大変おいしくいただいた。

雨は朝のうちに上がってしまった。
「食い気の一日」はもちろん「内省の一日」で日没を待つわけにもいかない状況となり、午後は裏の畑の小さなハウスの建設に本格的に着手。先日掘った穴に左右のパイプを立て、脚立に乗って天の部分でつなぐところまで、なんとか終了する。

逃げる2月もあと二日。
車窓の山里にも春の色が浮かぶ。
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雨を前に、トラクタ耕耘。

2006年02月25日 | 農と暮らしの日記
今夜から大雨の予報。
ぎりぎりまで待って、ようやく小学校横の田んぼにトラクタを入れる。一度荒起こししておいたところは耘いやすいが、昨年も作付されていなかった様子のところに初めて入ると、凹凸が激しく、15馬力の小型トラクタは頻繁にバランスを失いかけてひやっとする。そんな田んぼは四隅が丘状に盛り上がっているうえ、枕地の整え方に自信がないこともあいまって、不格好な仕上がり。がしかし、ここは恥を忍んで安全第一。

午後、行きつけの種屋さんへ。
一週間前に播種し、管理をお願いしている果菜類の様子を見に行く。トマトの箱1枚に変化あり。レッドオーレはしっかりと発芽、ホーム桃太郎も発芽したて、ミニトマトの千果も少し芽を出している。一緒に播いた茄子、ピーマンはまだ変化なし。

今夜からあす日中は大雨の予報。
あちらこちらで梅香る週末。
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晴天の下、ハウス設営始まる。

2006年02月24日 | 農と暮らしの日記
予報通りの晴天。
午前中、ハウスの設営を始める。きのう部材を届けてくれた種苗店の方々が、今回の見積もり費用に含まれる水盛り(水平出し)だけ手際よく進めてくださる。あとは、穴を開けて左右のパイプを立てるところまで自力で作業を進めることになる。

午後は手続き関係で外出。
雲ひとつない快晴は本当に久しぶりで田んぼに出たいところだが、まだトラクタを入れるには「じるい」状態。明日は午後になると天気が怪しくなる予報なので、荒起こしするところだけでも、朝のうちに少し進められると助かる。

夕方、実家近くから見る石鎚山。
スキー場の明かりが眩しい。かつてここに住んでいた頃には目に入らなかったその凛とした姿。20年の歳月か、38歳の年齢か。
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春の陽気、近所を散策。

2006年02月23日 | 農と暮らしの日記
予報通り、久しぶりの太陽。
とはいえ、湿った田んぼにトラクタは入れられないので、今日もあれこれの準備に走り回る。市役所での諸々の手続き、刈払い機用の2サイクルオイルと混合容器の購入、昨日もらってきたコンテナの整理、トラクタのロータの泥落とし、精米機を置いている商店への米糠譲り受けのお願いなど。いずれも順調に進行し、ひと安心。

昼食後、近所を少し散歩する。
家から最も離れている(といっても約700mの)丘陵の田から少し登った山裾にある「秋都庵」には、高浜虚子の句碑「惟(おもんみ)る御生涯や萩の露」。少し下ると、西条市街地を見下ろす畑に菜の花が輝く。

夕刻、予定通りハウスの部材が届く。
「あしたの朝、水盛りしに来るから、できたら今日のうちに錆止め塗っといて」と僕に指示を出す、種苗店勤務の同級生。温床づくりを急ぐ僕の事情を踏まえ、てきぱきとした仕事ぶりに頭が下がる。

日没前に作業を済まさなければ……。
いちばん近い小型のホームセンターに自転車を走らせ、必要なものを買って舞い戻る。日が暮れ、仕方なしに懐中電灯でパイプを照らすと、意外にこのほうが塗り残しの箇所が浮き上がって作業がはかどる。午後7時、なんとか終了。

トリノ五輪は日の丸にメダルなしのまま終盤。
明日未明は女子フィギュアの決戦、フリー演技に日本中が注目する。
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思いがけず、メイクイーン。

2006年02月22日 | 農と暮らしの日記
予報は午前中が晴れ、午後は雨。

陽のあるうちに裏の畑の整理の続き。
きのう葱の移植を終え、今日は菜っぱ類を移す。あとは種採りだけというくらいの状況の株いくつかをスコップで掘り上げ、空いている畝に移す。これで完了と思っていたら、ひと畝、草の茂っているところがあるので掘ってみると、メイクイーンらしい芋が次々に出てきた。大家さんのほうではもういらないということで、5kgほどを掘り上げ、ありがたく食用に頂く。

午後、予報通り曇ってきた。
就農の相談でお世話になっていた普及所の方が、様子を見に立ち寄ってくださる。現状を説明しつつ、2~3月の作付についてもあれこれ教えていただく。

また、愛媛ゆうき生協の方が来訪。
当面の食材や生活用品を購入するため加入申し込みをお願いしたところ、配送途中にわざわざ説明に来てくださったのだが、たまたま日本有機農業研究会の昨年の大会(福島県二本松市)でお会いした方だった。

夕刻、同級生就農者のY君のところへ。
古くなったコンテナをくれるというので軽トラで出向く。約20個を譲り受け、さらに自宅でお父さんにジャガ芋の種芋を分けていただく。「これは秋作のほうがきれいにできるけん、春はこれで種芋を増やしたらええよ。1年目は遊びのつもりでのんびりやらんかい。最初からがんばってようけ播いても、後の世話は大変よ。またなんでも聞きにこんかい」とありがたいお言葉。

雨が降り出し、初のワイパー運転。
ひどくならないうちに家に戻り、事務作業あれこれ。

二日続けて晴れず、畑の準備が進まない。
TVの花粉症情報も気になる季節になってきた。
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ジャガ芋の種芋を買う。

2006年02月21日 | 農と暮らしの日記
快晴の予報が外れ、終日重い雲。

午前中、あれこれの用事を済ませる。
ホームセンターで軽トラ用の荷台シートなどを買い、種屋さんでジャガイモの種芋を買い(とりあえずキタアカリ、メイクイーン、男爵を10kgずつ)、ガソリンスタンドで燃料補給ついでに、トラクタ用の軽油、刈払い機に使うガソリンも併せて購入。それにしても買い物ばかりだ。

続いて、先日来の田んぼの測量。
今日は家より上(かみ=山のほう)にある2枚続きのところを測る。あわせて約2反、聞いていたより広く、「おー、よしよし」と一人笑みを浮かべる。間の畦畔は高さ1mほどの石積みが美しい。

家に戻り、1時間ほど裏の畑を整理する。
小さなハウスを建てる予定の部分にあるネギを、大家さんの電話指示に従って敷地内で計10mほどの畝に移植。ちゃんと付いてくれるか不安である。

その作業中、畳屋さんが来訪。
温床の枠用にお願いしていた古畳をわざわざ運んで来てくださったのだ。「うちではこれでミミズを飼いよんよ。釣りの餌用にの」。

2月も残り1週間。
そろそろ晴れが続いてほしい。
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25年ぶりの餅投げ。

2006年02月20日 | 農と暮らしの日記
昼まで雨の予報なので、事務作業。
遅れに遅れている今年の作付計画を立てる。とくに3月中に播種や植え付けをしなければならないものに重点を置いて、あれこれ検討。

予報より長引く雨に、傘を差して外出。
夕方から、地区で活動する農業生産組合法人の倉庫の「タテマエ」(棟上げ)。昔は近所に家が建つときは、よくタテマエの「餅投げ」(餅まき)があった。思えばおそらく、中学生時代の自宅新築のとき以来。今回はまだ自治会にも参加していない段階だが、お誘いをいただいたので、ありがたく参加する。

開始予定時刻まで、大型クレーンが稼働。
大安のこの日にひとつの区切りがつくよう、雨のなか日中ずっと作業は続けられていたようす、ご苦労さまです。雨は上がり、見渡せば、近所から母子連れを中心に、おそらく100人近くが集まっている。頑強な風貌の鉄骨の上から、紅白餅や駄菓子が大量にまき配られる。

近所の畳屋さん二代の姿もあった。
過日、温床の枠用にと古畳の譲り受けをお願いした際、「ほしたら、発泡スチロールの入ってないのじゃね。倉庫から持って来とこわい」と快諾くださった。今日も「農業するんかね。珍しいねえ。がんばらんかいよ」と激励を受ける。

明日は快晴の予報。
今週は安定しないようなので、この晴れ間を大切に使いたい。
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なんだか買い物ばかり。

2006年02月19日 | 農と暮らしの日記
曇り空の日曜日。

午前中、田んぼの畔を刈払い機で刈る。
周囲の麦をやっている田んぼはみなきれいにしていること、それと、使わせていただく田んぼでまだ耘っていないところがあるので、一応、「ちょっと遅れてますが、これからやりますよー」という宣言的な意味も込めて、見通しをよくしておく。……ところが、30分ほどしたところで燃料切れ。折悪しく(というか準備不足で)最寄りのガソリンスタンドが日曜休業のため、作業中断。

昼頃、軽トラ試運転。
初めて一人で道路に出る。市街地にあるホームセンターまで、左折中心の経路を選んで行き、ガソリン缶や充電インパクトドライバなど、当面の必需品を購入。なんだかこのところ、買い物ばかりである。

そういえば、社会人1年生の春も……。
スーツや靴や鞄、それから定規とかペンとか手帳とかいろいろ買ったものだが、額がしれているし、そもそもそのときはすぐに初任給をもらえたのである。翻って今回、けっこうな金額だし、収入のめどはまだまだ先。そんななかで、事業の設備投資とはいえ、財布を開けるのは少し気が重い(買い物自体はすごく楽しい!)。

といいつつ、引き続き物色。
午後はJAの農機具展示会に車を走らせる。さすがにここでは買わないが、将来的に検討したい管理機とハンマーナイフモアについてメーカー販売店の方にあれこれ尋ね、あわせて中古品情報の依頼をして帰る、その帰り際にもコンテナ3個積みの一輪車の値段など聞いて、設投意欲は旺盛。

明日はまた雨の予報。
ぐずついた一週間になりそう。
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夏の果菜類を播く。

2006年02月18日 | 農と暮らしの日記
朝一番で、市内の斎場へ。
小中高校時代の同級生のお父さんが亡くなったという知らせを昨夜受け、喪服もなく、また所用で午前中は動けないことから、失礼は承知で告別式の前にうかがい、黒の腕章のみで喪主である友人にお悔やみを述べる。2年ほど前に、高校同窓会組織の首都圏での会合に初めて出させてもらった際にほぼ20年ぶりに会った彼。その独立独歩の生き方に、自分もそのとききっと刺戟を受けたのだと、あらためて思い返す。

午後から、就農後初の種播き。
ハウス設営と温床作りに日数がかかるため、夏の果菜類の育苗が、2月半ばからの就農では厳しいのはわかっていた。それでも、中途半端でもなんとか種から育てたいので、とりあえず第一段は市販の育苗土を使う。

品種は種屋さんの推薦も勘案して選ぶ。
茄子は筑陽、庄屋大長、小五郎、それに地元で多く作られている絹皮茄子(丸茄子)。ピーマンは京波、ちぐさ、カラーピーマンの赤とオレンジ、さらに伏見甘長。トマトは大玉がホーム桃太郎、中玉がレッドオーレ、ミニトマトはまず千果。これらあわせて約500粒を播く。

できあがったのはセルトレイ4枚。
これを当面は種屋さんのハウスに預けることにした。1枚1日40円という育苗管理の委託で、自分の現在の環境を踏まえての判断。3月に入ってトマトをまた播くときには、なんとか次の段階に進んでいたい。

今日は終日、低温で曇りがち。
明日からまた天気が崩れるとの予報。
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あっという間の1週間。

2006年02月17日 | 農と暮らしの日記
単身帰郷して、はや1週間。

ようやく、表札をかける。
納屋にあった板切れを適当な大きさに切り、墨で苗字を書いた簡単なものだが、ほどよく古びた感じが出て、渋いこの家の雰囲気に違和感なく溶け込んで見え、ひと安心。

その後、ハウス設営の見学と練習。
先日と同じ場所で、その後作業が進んでおり、今日は肩と天の直管パイプを取り付ける段階。手際よい仕事ぶりを見せていただきながら、少しだけ練習させてもらう。

午後、お借りしている家の整理を少し。
玄関まわりと倉庫あたり、水を打ちながら箒と塵取りを持ってうろうろしていると、近所の方が声をかけてくださる。「あんまり、はりきってせられんよ。こたえるけん」。ほうじゃほうじゃ、ぼちぼちせないかん。

といいつつ、焦り気味。
この1週間、なんじゃかんじゃで、うろうろしている間に畑の作業はほとんど進んでいない。まあ、最初なので仕込みのほうに手がかかるのは当たり前と思うのだけれど、この2~3日の暖かさに、気がはやらない人はいまい。

週末はまた天気が崩れるとの予報。
いよいよ春の兆しである。

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西条市内の有機農業者。

2006年02月16日 | 農と暮らしの日記
昨日の雨が、今朝もあがらない。

午前中、自転車で丹原へ。
来見で長く有機農業をされている「ちろりん農園」の西川則孝さん・文抄子さんを訪ねる(『晴れときどきちろろん』創風社)。約2年前、郷里での就農を計画して最初の帰省の折に話を聞いていただいて以来、気にかけていただき、今回は、いよいよ帰郷し準備を始めた旨の報告。西川さんからは様々な助言と、FMラジオバリバリ(今治のコミュニティ放送、78.9MHz)レギュラー番組の話など、実に多彩な活動の近況をお聞きする。

午後、その足で旧東予市の安用へ。
西川さんの縁で当地に就農された野満さん夫妻の「まんがら農園」。いわゆる「自然農」で野菜と米づくりに励んでおられる。今回は3度目の訪問。昨夏には新しい畑の畝立ての手伝いをさせていただいた。今日は趣のある古いご自宅の壁を漆喰で塗る作業の真っ最中にお邪魔し、ゆったりとした暮らしの様子をうかがう。

予報が外れ、午後も雨が降り続く。
帰路は合羽を着て、中山川沿いをひた走る。霧雨で視界不良のなか、僕の愛する西条に、どっしりと豊かな日々を重ねている先駆者たちの姿を思い返し、少しペダルに力が入る。

こんど来るときは軽トラだ。
今日は運転してこなくてよかった……。
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先輩Uターン就農者に会う。

2006年02月15日 | 農と暮らしの日記
予報どおり朝から雨模様。
ここぞとばかりに屋内作業で、遅れていた種の注文一覧表を作りかける。

昼前から食事を兼ねて外出。
就農準備中から相談に乗ってもらっている友人に会い、春・夏作の準備のあれこれや、これからの段取りなどについて教えを請う。たまたま高校の同級生であり、先輩Uターン農業者でもある彼から学ぶことはとても多い。

帰り際、畑も見せてもらう。
二年ほど前から、帰省のたびに季節の畑の様子を見ながらいろんな話を聞いてきた。これからも折にふれて立ち寄り、大いに参考にさせてもらう予定。

雨にもかかわらず上着のいらない暖かさ。
いよいよ三寒四温の時候か。

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軽トラ納車、試運転。

2006年02月14日 | 農と暮らしの日記
午前中に軽トラが納車。
スバルのサンバーTB、セレクティブ4WD、エアコン・パワステ付き。いわゆる新古車なので、ぴかぴか。家の近くの自動車屋さんで助手席に乗り、市内の「ちょっと広いところ」まで運転していってもらい、そこでしばらく練習する。免許をとってから二十年近くペーパードライバー。そこから4~5キロ、隣りに座ってもらって助言をもらいながら家まで運転する。踏み切りでの坂道発進も実地練習の指導を受ける。

それに先駆けてハウス部材の発注。
家の裏の畑に間口6m×奥行10m。1週間から10日かかるとのことで、水盛りまでが費用に含まれ、あとは教えてもらいながら自力で立てる予定。日程的に、踏み込み温床での育苗は途中からになりそうなので、育苗を一部手伝ってくださる方を探すつもり。

種の発注を急がなければならない。
そろそろ夏の果菜は品薄になっているとのこと。ジャガイモや里芋の種芋も希望するものがすべて種屋さんで手に入るわけではなさそうなので、ちょっと調べなければ。

雨は少し遅れているようす。
明日朝から降っているようなら、実家で事務作業か。

連日深夜イヤホンで聴くトリノ五輪、日本勢はまだメダルなし。

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