38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

冬の人参、開始。

2008年07月31日 | 農と暮らしの日記
秋冬野菜の先頭を切って、人参を播いた。
就農初年度と同じように7月中旬頃に最初のを播きたかったのだけれど、とにかくこの暑さと乾燥である。これでは水やりの手間がかかりすぎ、しかもそれでうまく発芽が揃ってくれるかどうかわからないので先送りしていたのだが、今後の天気も不透明で、急に雨続きになって播種が遅れるようなことがあると、その他の秋冬野菜の進行と重なってきて大変なことになるので、とりあえず第一回を播いた次第。昨年と同じく、播種後に日よけの寒冷紗をかけた。



木曜、今日はやや雲が多いけれど、真夏の晴天には変わりない。
朝:5時過ぎから収穫、ごはん、市街出荷。
午前:野菜セットづくり。
午後:冒頭の人参の畑の耕耘仕上げ、畝立て、播種まで。



薫の教習所通いが今日で終了。
無事、卒業検定に合格したようだ。あとは試験場での本試験のみ。



夜、NHKのラジオ深夜便を聴く。
日本列島暮らしのたよりを昨年度から担当している西条市丹原町「ちろりん農園」の西川さんが出演していて、なんと今日は昼にほぼ1か月ぶりの雨が降ったとのこと。藤田家族のある飯岡では7/4の梅雨明け翌日に大雨が降ったあと、3回ほど夕立があったのだが、同じ西条市内でもまったく降っていないところもあったようで、西川さんちのあたりも雨なしが続いていたそうだ。なにはともあれ、めでたしめでたし。しかし同じ市内のことを全国放送のラジオで聴くというのも、なんだか不思議な感じ。



<本日の野菜セット>例
玉葱・赤玉葱、じゃが芋各種、茄子、ピーマン、万願寺甘とうがらし、伏見甘長とうがらし、トマト(大玉、中玉、ミニ、調理用)、枝豆、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海! 夏休み!

2008年07月30日 | 農と暮らしの日記
お隣、今治市の桜井海岸、志島が原海水浴場。
藤田家族は本日、夏休みをとりました。まる一日、仕事を休むなんて普段はありえないのだが、子どもたちと一緒にどこにも行かないというわけにもいかず、おそらく就農以来、2年半近くのなかで初めての完全夏休みである。土日祝日のない藤田家族にとって、休みといえば、秋祭りの10/17日大晦日12/31~1/2の大阪帰省(薫の実家)のみ。その他の日は、遠方からお客さんがあって一緒に川に遊びに行くとかいうときはセットの出荷だけして途中合流するとか、そういうことでもなければ、とにかく家族そろって一日出かけるとか一日家でのんびり……なんてことはありえない。

で、海も3年ぶりか。
先住地の神奈川・三浦半島では家から自転車で3分、歩いても7~8分で海だったので(それから、そのころは農業もしてなかったので……)、夏はよく海に行った。というか、冬も春も秋も行っていたが。



そして、桜井海岸である。
西条はかって、遠浅の海岸線があさりや海苔の恵をふんだんに与えてくれていた土地だったが、臨海部の埋め立て&工場立地により、自然海岸はほとんど姿を消してしまった。おかげでいまは工業都市としての面もあわせもち、県内でも比較的豊かな自治体となっていることは確かなようである。



で、そうそう、桜井海岸である。
まさに、プライベートビーチ。藤田家族のほかに2家族ほどが浜の反対側のほうにアウトドアっぽい屋根(表現が変? なんていうんでしたっけ)を張ってのんびり楽しんでいた。あと、たぶん鱚の投げ釣り1名。

海の家利用はうちだけ。
お世話になった「志満ファミリーパーク」(桜井パーク)さんには海の家とレストランがあり、海の家は砂浜目の前の4畳ほどの桟敷を借りて3000円、午前中に生中を1杯ずつ、そして昼ご飯はレストランで刺身や天ぷらなどのついたあれこれの定植(じゃなくて定食。めったに打たないから出ない)と瓶ビール1本。ま、これで1万円ほど、贅沢といえば贅沢である。先述の2家族は海の家は使わず、水も食品も持ち込みなのだろう。それが普通は当たり前のようだ。

ちなみに、交通は路線バスである。
うちには軽トラ1台しかないので、とにかく一家そろってお出かけなんてことができない。実家に行くにもピストン輸送とか2人は自転車とか、子どもだけバスとか。今回は飯岡を8時前に出て西条駅までのいつものバスで約10分、乗り換えてなんとこれが桜井まで直通で行く今治行きがあったから、約30分。

ま、降りて15分くらい歩いたが、こんなのいつものことである。
いまどき、海水浴で海の家を利用する家族も珍しかったようだが、さらに路線バスを使って合計2時間近くもかけて来る人はもっと珍しいだろう。というか、たぶん皆無。リメンバー洞爺湖サミット。ありがとう、せとうちバス



今治の海は青かった。
思ったより。今治は西条より古くからの、そして規模的にも大きな工業都市のはずだが、なぜか自然海岸が西条よりずっとたくさん残っている。というか、市街地から続くところの港やその周辺の造船工場の辺り以外は自然海岸ばかりではないか。おまけに合併で市内には「しまなみ」の島がたくさんある。

夏休みの観光にはぜひ、今治へ。
あ、西条にも。すぐ隣です。今治は「焼き鳥日本一」と言われているので、四国に来たら今治の焼き鳥と、香川名物となった「骨付き鶏」をどうぞ。



……という夏休みの水曜日。
朝:夏休みといっても、朝はいつも通り。5時から収穫、市街出荷・納品。
午前:0755西原→0805西条駅前(乗り換え)0812→桜井駅口09:50頃、歩いて志島が原海岸へ。ほぼ満潮。午前中、生ビールなど飲みながら過ごす。波静か、くらげ多し。
午後:昼ごはん、午後もしばらく海で過ごし、15時頃、ほぼ干潮、撤収、1528桜井駅口→1615頃西条駅前着、駅横の鉄道歴史パーク内にある西条市観光交流センターでだんじりのビデオ放映など見ながらバス待ち、1647発→西原、歩いて17時すぎ帰宅。
夕方の仕事なし。ブログも書かずに寝る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さつま芋も、試練。

2008年07月29日 | 農と暮らしの日記
先週除草が終わったさつま芋。
乾燥が続くなかで、いくぶんかは保湿・日よけの役割を果たしてくれていた草がなくなったために、苦しそうな芋づる……。といっても、ここで草をとっておかないと先の生育に影響するので、痛し痒しというところ。本来はやはり、梅雨のあいだに除草を終えておきたかった。



火曜、今日も一日晴れ。どうやら35℃以上あったようだ。
朝:5時過ぎから収穫、ごはん、市街出荷・納品。
午前:野菜セットづくり、新居浜方面の配達。
午後:葱の除草と簡単な土寄せ。
14時半から青年農業者のさつま芋畑の周回ほかトラクタ耕耘、畦際の草取り。
夕方:16時からはみんなで畝の草とり。18時終了。



冒頭の写真はうちの畑のさつま芋。
それより1か月ほど遅れて青年農業者の芋は植えたわけだが、さすがにマルチをはってある青年農業者のほうは生育がよく、すでに逆転されている。今後も乾燥が続きそうなので、おそらく収量もうちのほうが少ないだろう。



<本日の野菜セット>例
玉葱・赤玉葱、じゃが芋各種、茄子、ピーマン、万願寺甘とうがらし、トマト(大玉、中玉、ミニ、調理用)、枝豆、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男爵、収穫終了。

2008年07月28日 | 農と暮らしの日記
ようやく男爵の掘り上げが終わった。
……と書くと、なんだか「やったぁ~!」というような雰囲気が漂うかもしれないが、終わったのは「男爵」であり、「じゃが芋」の収穫がすべて終わったわけではない。というか、「男爵が終わった」のであり、あとのは「まだ」なのである。

あと、ついでに言うと(言わなくてもいいのだが)……。
終わったのは「男爵の収穫」なのであり、「男爵の販売」は終わっていない。在庫が山積み。いや、「豊富な在庫」、あるいは「万全の備蓄」と言い換えてもいい?



月曜、7月最終の一週間が始まった。
朝:5時過ぎから収穫、ごはん、市街出荷・納品、そのまま小松方面にも配達。
午前:残りの野菜セットの仕上げ。
午後:トラクタで秋冬向けの畑の耕耘。
夕方:じゃが芋掘りを約2時間、男爵すべて終了。人参の収穫。
今日も晴天、猛暑、夕立なし。



<本日の野菜セット>例
玉葱・赤玉葱、じゃが芋各種、茄子、ピーマン、万願寺甘とうがらし、トマト(大玉、中玉、ミニ、調理用)、枝豆、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連日の夕立。

2008年07月27日 | 農と暮らしの日記
うちの前の農協の古い倉庫。
2日続きの夕立のあと、日ごと少しずつ早く傾く太陽に照らされて、ちょっとホットしたような表情(に見えるのは僕だけ?)。



7月最後の日曜、やはり朝から晴天、高温。
朝:5時半から収穫、ごはん、市街出荷。
午前:田んぼの草取り。
午後:昨日に続いて、青空に関係なく机しごと。
夕方:30分ほど軽い夕立。日が傾いているので、降りながら、きれいな虹がかかる。
夜:渚たちはバレーで優勝したので(市内の大会)祝勝の焼き肉だそうで、薫も同伴で出かけていった。僕はしばらく机しごとを続け、ブログを書いて、これから晩ごはんにしよう、というところ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕立! 待望の雨。

2008年07月26日 | 農と暮らしの日記
雨に濡れて、うれしそう?なピーマン。
7/17日の夕立以来9日ぶりの雨、本格的な雨でいえば梅雨明け直後7/5朝の「石鎚の大糞流し」以来3週間ぶり。夕立ではあるけれど、2回降って通算およそ1時間、量もまあまあ。少なくとも明日いっぱいくらいは土が湿っているはず。とにかく雨が少ない。しかも連日の猛暑で、畑によっては野菜が「しおれる」段階を通り越して、いよいよ枯れ始めている。昨年も一昨年も経験しなかった乾燥である。



土曜、朝から晴れて市街出荷もすでに汗だく。
午前:妹と甥が帰省中で、遊びに来る。年下の子どもがいると、うちの子たちも普段よりしっかりして見えるから不思議。ま、実際その瞬間、ちょっとしっかりしちゃんだろう。
午後:天気はいいけれど、覚悟を決めて遅れている机しごとに着手。15時半頃から雷が鳴り、夕立が約30分。いったんあがったが、16時頃から再び降り始め、17時頃に止む。
夕方:乾燥がひどかった山側の畑の茄子を切り戻す。乾燥のためにまともな実がついていなかったので、しばらく収穫していなかった。この雨で新芽が出て再スタート、となることを期待して実をほとんど落とし、負担になりそうな枝や葉も切った。



いよいよ7月も終わりに近づいている。
今日の雨で少し畑が湿ったので、秋冬作の直播きの準備をぼちぼち始めたいところ。しかし、その先の雨が期待できないと、すぐに着手もできず……。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里芋マルチはがし、終了。

2008年07月25日 | 農と暮らしの日記
茄子とピーマンを中心とした畑の現在。
かなり草が伸びていたのを今日刈り払い、ちょっとすっきりした。わさわさしているのは枝豆。雨が少ないせいもあるのだろう、梅雨どきに葉は繁茂したが、その後なかなか実が入らない。



今週も乾燥続きで、ついにまた金曜日。
朝:5時すぎから収穫、ごはん、市街出荷・納品。
午前:野菜セットは薫に任せて、里芋の畑のマルチはがしと土寄せ仕上げ。
午後:上記の茄子・ピーマンの畑の刈り払い。
夜:19時から市保健福祉センターで「ゆうき生協」西条地区会の会合。



里芋の畑はようやく夏の準備が整った。
すでにこの猛暑続きだから、かなり遅きに失したわけだが、これからなんとか水を確保して挽回できる限り挽回しなければ。ただ、収量はかなり減るのではないだろうか……。



ゆうき生協の西条地区会は数年ぶり?の単独復活だそうだ。
消費者の年齢層が少しずつあがってきて、若い会員がそれに追いつくほどには増えていないようだが、そういうこともあってか、近年は隣の新居浜地区会と合同のかたちで各種行事などが行われていた。これからはまた西条で「ゆうき」な場がいろいろと生まれそう。またご案内します。



<本日の野菜セット>例
玉葱・赤玉葱、じゃが芋各種、茄子、ピーマン、万願寺甘とうがらし、トマト(大玉、中玉、ミニ、調理用)、枝豆、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土用の丑、うなぎ。

2008年07月24日 | 農と暮らしの日記
夏の朝の、藤田家族の食卓。
茄子のソテー、トマトのサラダ、そして、スコーンもトマトである。朝ごはんは米飯2:パン1くらいの割合だろうか。5:2くらいかもしれない。子どもたちはパン(またはスコーン)のほうがうれしいようだ。



朝:6時前から収穫、ごはん、市街出荷、配達。
午前:野菜セットづくり。育苗用の土とり。
午後:里芋のマルチはがし&土寄せ、水入れ。見学1件(援農・農体験の打ち合わせ・下見)。



晩ごはんは、うなぎ。
土用の丑の日にわざわざ食べなくてもいいのかもしれないけれど、そうでもないと食べないかもしれないので。市内のスーパーでは駐車場などで鰻を焼く光景があちこちで見られた。うちの近くの魚屋さんからも、朝からいい匂いが……。



ブログを3日分まとめて書いたので、内容が薄い……。
岩手県沿岸北部(洋野町など)で震度6強の地震。幸い震度の大きいわりに被害は少なかったようだ。地震への備えを、いまいちど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里芋、お待たせ。

2008年07月23日 | 農と暮らしの日記
お待たせ、といっても出荷ではない。
里芋の畑が、このありさま……。昨年はかなり栽培がうまくいったので、少し油断したようだ。梅雨が早く明けたこともあるが、とにかく除草が遅れたのと、そのあとマルチをはがして土寄せをし、水を入れる……という一連の作業が、現実の天気から考えるとかなり遅れた。昨年の同時期はこんなふうに緑濃く、元気いっぱいだったのに……。



水曜は野菜セットの出荷が休み。しかし、猛暑に休みはなし。
朝:5時過ぎから収穫、ごはん、市街出荷・配達。
午前:里芋のマルチはがし&管理機で土寄せに着手。
午後:里芋の続き。水も入れ始める。ついでに茄子とピーマンの畑にも。



里芋のマルチはがしと土寄せは、けっこう手間がかかる。
各列の畝間に麦藁を敷いてあるので、それをいったん隣の畝にどけておいてマルチをはがしてから管理機で歩いて土寄せ、どけてあった麦藁を土寄せの終わった畝の上に戻す……という繰り返し。1列終わるごとに水路を延ばして水を引き込む。



今日は午前中からしっかり動いた。
日中は暑いといっても、午前中から外で動いていれば、体は慣れてくるような気がする。もちろん、こまめに水分補給と休憩を入れて。そして、よく食べ、よく眠る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思いつきで、散髪に。

2008年07月22日 | 農と暮らしの日記
昨年畑に種を播いた向日葵(ひまわり)が、この夏も咲いた。
この花がよく似合う空、よく似合う気温、よく似合う疲れ具合……。



セットのいちばん多い火曜日、朝から文句のない夏空。
朝:5時過ぎから収穫、ごはん、市街出荷。
午前:野菜セットの荷造り、新居浜方面の配達。
午後:昼ごはんのあと、さつま芋除草の続きを約2時間でようやく終了。
夕方:思いつきで散髪屋さんへ。
夜:真は昼から幼稚園に「里帰り?お泊まり」、3人だけの静かな晩ごはん。



世の中は3連休が明け、子どもたちは正式に夏休み開始。
夕方、さつま芋除草が思ったより早く終わったので、別の畑にいけば仕事は山積みなのだが、髪を切りに行った。自転車で1分のいつもの店。こんなところでもつい、話題が食とか環境とかになる。髪を切ってもらいながらあれこれしゃべるというのは、ここの店に来るようになってからのことだ。それまで40年近い人生の中で、散髪というのは無言の時間だったのに。

ついでなので、ここで僕の散髪屋さん履歴を書いてみることにする。
意味がない思いつきだが、こんなことでもないと振り返ることもなさそうなので。

子どもの頃は北の丁の踏切のところにあった「たまだ」。
ジャンプとかがたくさん置いてあり、帰り際に氷砂糖をくれた。高校時代は学校の近くにいまもある「兵庫理容院」。中学生時代からの丸刈りから、高2の夏休み前に長髪(?)が解禁となり……という移り変わりの舞台もここ。

大学1年のときは京王線の府中駅近くの店で、名前も雰囲気も覚えていない。
2年から結婚するまでは笹塚の甲州街道沿いの店。行くと必ずコーラ1本が出た。途中で引っ越したのだが、なぜかその後もバスで通っていた。笹塚の街が好きだったから(古本屋と紀伊国屋があったし)だろうか、店そのものはとくに気に入っていたわけではないが。コーラも好きだったのかもしれない。

井の頭に引っ越してすぐは、いくつかの店を転々とした。
が、間もなく「行きつけ」が決まる。吉祥寺南口すぐ前の書店のあるビルの上に、速くて安いタイプのがあったので。何人ものスタッフがいて、いつも待合いの椅子もほぼ埋まっているのだけれど、その待ち時間を入れても15分くらいで終わるのがうれしかったような気がする。たまたまよく切ってくれる人がいて、あるとき、その人に「天皇陛下に似ているね」と言われた。眼鏡が丸かったからだろうか。

逗子時代は駅前の「ヘンケル」。
(びっくり、webで見られるなんて…)。結局、葉山に引っ越してからも通ったから約10年ということになるけれど、ここのマスターとは行き帰りの挨拶しかしたことがない。わりとよくジャズがかかっていて、たまにボクシングのテレビかラジオも聞こえていた。スイングジャーナルの古いのがたくさん置いてあり、また、ゴルゴ13がけっこうそろっていたようだが、こちらは一度も読んだことがない。



<本日の野菜セット>例
玉葱・赤玉葱、じゃが芋各種、茄子、ピーマン、万願寺甘とうがらし、トマト(大玉、中玉)、いんげん、ズッキーニ、などから。
*人参はほぼ終了。例年より1週間以上早い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海の日、らしい夏の日。

2008年07月21日 | 農と暮らしの日記
卵形のミニトマト。
かたちはかわいらしいのだが、皮が厚く果肉の食感も固め。どちらかというと調理用トマトに近い感じで、それはそれでおいしいけれど、いわゆるミニトマトのつもりだと、ちょっと違和感がある。ただ、樹そのものはとても元気で、次々にきれいな実がついている。



3連休最終の月曜、海の日。
朝:5時すぎから収穫、市街出荷~小松方面の配達。
午前:10時半に戻って野菜セット仕上げ、机しごと。暑さのせいと、事務の滞りとで。
午後:14時を過ぎてから畑に出る。さつま芋除草の続き2時間。
夕方:明朝出荷の一部収穫、18時あがり。早いけれど子どもたちの都合で。



連日、猛暑である。
うっかりすると会う人ごとにそのことを口にしてしまいそうで、しかし、それは相手にとっても一日で何度も言わなければいけない言葉なので、もうそれは当たり前のこととしてあきらめ、別の話題を探さなければいけない…くらいに暑い。これがあと2か月続くと思うと……。



<本日の野菜セット>例
玉葱・赤玉葱、じゃが芋各種、人参、茄子、ピーマン、万願寺甘とうがらし、トマト(大玉、中玉)、ズッキーニ、枝豆、つるむらさき、などから。
※つるむらさきは今夏の初出荷。とりあえず今日は2セット分のみ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼ、夏の色。

2008年07月20日 | 農と暮らしの日記
田植えから1か月、現在の田んぼ。
画面中央のがうちの田んぼ。右手につながっているように見える部分はその上にある家の方の田んぼ。左手の茶色っぽいところは冬の間ほうれん草や小松菜だったうちの圃場で、秋作の早い作付けをする予定。



3連休、中日の日曜も晴れ。
朝:少し遅く6時頃から収穫、市街出荷。子どもたちは終日実家預かり。
午前:本来は明日出荷ぶんの野菜セット前倒し出荷(旗日の宅配便の都合上)。
午後:収穫済みの玉葱の整理、さつま芋除草、19時あがり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保育園、夕涼み会。

2008年07月19日 | 農と暮らしの日記
収穫してきたばかりの茄子。
これはちょっと大きくしすぎたもの。しかし形がまあまあそろっているので、出荷はしやすい。だいたいこれ2本で0.4kgほどあるので、単価500円をかけると2本で200円前後。



野菜セットのない土曜、しかし今日も晴れ。
朝:5時すぎから収穫、ごはん、市街出荷・納品。
午前:オクラの下草刈り敷き。
午後:机しごとあれこれ。
夕方:5時すぎ発で、保育園の「夕涼み」野菜販売へ。20時前撤収。
夜:一家で保育園からもわりと近い僕の実家へ。



保育園の夕涼みは就農以来の恒例で3回目。
ふだんは給食で人参やじゃが芋などを中心に、うちの野菜を使っていただいていて、今日はポップコーンとかヨーヨー釣りとかの出店に混じって店を開かせていただいた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若い農業者の、仕事場。

2008年07月18日 | 農と暮らしの日記
隣の校区だけれど、歩いてもすぐの酪農家さん。
うちはここの牛糞堆肥をたまにいただいている。主に農協出荷の乳牛が百頭規模の、わりとこじんまりとした牧舎である。

ここを訪れたのは、今日が「圃場巡回視察研修会」だから。
西条地区および西条市の青年農業者の集まりの年中行事で、半日かけて会員のうち数人の仕事場をマイクロバスで観てまわるという企画。昨年はなくて、一昨年がこれ

今日は6か所を訪問。
というか、最初の視察がうちだった。草だらけでどうしようもない畑だけれど、ありのまま……。そのあと冒頭の牛舎、そして施設利用の果樹園、野菜や果樹の複合経営、最後は観光農園。市内に戻って夜は情報交換会(懇親会)。

今回は参加してとてもよかった。
自分の畑を人に見せるというのも貴重な機会だったし、やはり同世代やもっと若い人たちの仕事場を見ることができてとても勉強になった。いちばん強く思ったのは、うちなんかもっとかっちり管理できるな、ということ。みな圃場や施設が広く大変そうだ。それでもしっかりと草の管理なんかは要所要所をしめている印象がある。無農薬とかそういうことは関係なく、うちはかなり小規模だし、純粋に経営のための圃場だけ世話していればいいので、もっともっとしっかり管理できるはず。



金曜、まだまだ晴れが続く。
朝:5時すぎから収穫、ごはん、市街出荷・配達。
午前:野菜セットづくり。
午後:冒頭の圃場視察研修会、夜は懇親会。



<本日の野菜セット>例
玉葱・赤玉葱、じゃが芋各種、人参、茄子・長茄子、ピーマン、万願寺甘とうがらし、トマト(大玉、中玉、ミニ、調理用から)、ズッキーニ、いんげん、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピザも、夏野菜。

2008年07月17日 | 農と暮らしの日記
今日の昼ごはんは、夏野菜のピザ。
小学生の子どもたちは夏休み前の懇談会のため午前中もかなり早い時間に帰ってきて、昼ごはんも今日からしばらく家族全員で。長い夏である。



週の後半、また野菜セットが始まる。
朝:5時すぎから収穫、ごはん、市街出荷・納品。
午前:野菜セットづくり。
午後:机しごと。小雨が何度かに分けて降る。
夕方:雨のなか、明朝出荷ぶんの一部収穫。



ほぼ2週間ぶり、あるいは少なくとも10日ぶりの雨。
といってもたいした量ではなく、せめても朝ではなく夕方近くの雨で、乾く前に地中にしみ込んでいくことが期待される。

<本日の野菜セット>例
玉葱・赤玉葱、じゃが芋各種、人参、茄子・長茄子、ピーマン、万願寺甘とうがらし、トマト(大玉、中玉、ミニ、調理用から)、ズッキーニ、いんげん、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする