38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ランチ援農で、草とり進む。

2016年11月30日 | 農と暮らしの日記
「西条の選択 Live in Saijo」という冊子。
西条市が市外からの移住についてのヒントにということで10月に作成したもので、現在あちこちで配布中。
A5判・18ページ・フルカラー。西条市に移住した6組の家族のルポのほか、西条市の地理や自然、産業、住環境などをざっくりと紹介しています。
僕も移住相談員を仰せつかっていますが、西条市への移住のご相談は市でも受け付けています。どちらにでも、お気軽にお問い合わせを。
西条市への移住については、こちら



水曜、晴れのち午後は曇り。
「夜遅くから雨」の予報を前に、ほぼ終日、畑で玉葱の草とりの続き。

昼過ぎに、野菜お客さんの新居浜T母子さんがランチ持参ピクニック&草とり援農で畑に来訪。
一緒に野良ごはんして、午後少し草とり手伝いもお願い。1人より速度が若干上がる不思議。
ありがとうございました、またぜひぜひ。これからしばらくは寒くてダメだと思いますが。

朝ごはんは、昨晩のさつま芋天ぷら、ほうれん草と人参の和えもの。
昼ごはんは畑で弁当(ヤズのアラのソテーのっけごはん、保温水筒に玉葱スープ)。
晩ごはんは、鶏唐揚げ、里芋の味噌汁、人参と牛蒡のきんぴら。

夜は消防の自主点検とマイク放送。



きょうで11月も終わり。
残りひと月、空模様と相談しながらだけど、日の短いなかで効率的に走り回りたいと思います。
みなさまも師走の寒空のもと、健康でご活躍ください。
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玉葱草とり、弁当持参で。

2016年11月29日 | 農と暮らしの日記
玉葱の草とりを、せっせと。
10月下旬に植えた早春どりの極早生は、雨の合間に畑を準備してささっと植えたせいもあるのだろうか、草の勢いが尋常でない。いまはまだ根も浅いので、できるだけこの数日か1週間以内に抜いてしまいたい。それを逃すと、冷たい真冬に何倍もの時間をかけなければならなくなる。
すでにこの時点で最初の除草適期は逃しているわけだけど。



あす水曜の夜から木曜が雨の予報で、その前の火曜は慌ただしくも穏やかな一日。
ほぼ曇り空で、昼頃から午後は時々晴れ。

朝ごはんは昨晩の鮭粕汁の残り、南瓜と鶏の炊いたの残り、焼き芋の残りはフライパンでソテー。

午前:野菜セットの荷造りを仕上げ、伝票を書き、11時頃から畑で玉葱の草とり。
昼ごはんは13時頃から、ぽかぽかの軽トラ運転席で弁当。鶏と玉葱の甘辛煮のっけごはん、鮭粕汁の鮭なし残りも保温水筒で熱々。

午後:引き続いて玉葱の草とり。
農業というと地道な作業をこつこつというイメージがあるが、同じ作業をこれだけ長時間にわたって続けるのは久しぶり。腰はしんどいけど、重労働ではなく、きょうはさほど寒くもなく、携帯ラジオでのんびりと、いまこの時間だけを思えば至福の時間といえなくもない。

配達の時間から逆算して、14時半頃に追加の収穫少し、帰宅して荷造り最後の仕上げ、15時半過ぎに新浜方面の配達。
17時半頃に終わって現地で買い物少し、18時前に帰宅。

晩ごはんは、頂きもののお肉で牛丼、頂きもののさつま芋で天ぷら、畑のほうれん草でおひたし。



配達は日中に行ってしまうほうがお客さんにも都合がよく、春から夏はそうすることが多い。
だけれど日没が早いいまの季節は、配達から戻ってきてから暗くなるまでの時間が短いので、先に畑仕事をやってしまい、最後に配達に出かければ配達の帰路が日没後になって、結果的に昼間の時間を無駄に使わなくて済む(明るい時間に無為に車を走らせなくて済む)。ただ、火曜は職場への配達もあり、そこには17時までに着かないといけないし、そうでなくてもたいていのお客さんは日暮れまでには野菜が届いていてほしいと思われるので、日没まで畑仕事をしてから出発というわけにはいかず、配達の順路から逆算して出発時刻が決まる。
まあ、ぎりぎりでは危ないので、ある程度の余裕は持って安全運転。



韓国の朴槿恵大統領が任期満了前の辞任を表明。

<本日の野菜セットの例>
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、葱、葉つき人参またはまびき人参、大根まだ小さめ、大根まびき菜、ほうれん草、チマ・サンチュ。
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人参、生育まばら。

2016年11月28日 | 農と暮らしの日記
畑で一番大きいあたりのを選んで抜いてきた人参。
同じ作なのに、どうやら肥料分の分布がまばらで、場所によって育ち具合が全然違う。多少の差はどの野菜にも、どの作にもあるのだけど、この人参畑はちょっとひどい。全体的に育ちが悪いよりましと考えれば考えられないこともないけど、やっぱりいいものが基準になってしまい、どうしてみんなこれくらい立派に育たないんだ?ということになる。
世の中、なかなか難しい(大きく出た)。



昨日と今日、日曜と月曜の日記をまとめて。

日曜は予報どおり前夜から雨で、ほぼ終日しとしと。夜は曇り。
飯盛会のさつま芋オーナー収穫祭は雨で延期になり、日曜は野菜セットの出荷もないから、ほぼ終日、家の内外あたりで。

朝ごはんはスコーンで、チーズ、ツナマヨ。
昼ごはんは、小うどん、秋鮭かまソテー。
晩ごはんは、肉じゃが、鰆の塩焼き、小松菜おひたし、大根葉とちりめんじゃこの常備菜。



月曜はどんより湿っぽい曇り空。予報に反してまったく晴れず。
収穫、荷造り・出荷、市内は薫が配達、午後はまた収穫、荷造り。

朝ごはんは、味噌汁、弁当おかず残りのオムレツとソーセージと南瓜ソテー、マカロニサラダ。
昼ごはんは、温素麺、肉じゃが残り。
晩ごはんは、秋鮭かまと里芋の粕汁、南瓜と鶏の炊いたの、芋天。

<本日の野菜セットの例>
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、葱、まびきの葉つき人参、まだ小さめ大根、大根まびき菜、ほうれん草、雪白体菜(虫食い値引き)、チマ・サンチュ。
セットによってほかにピーマン。
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雨の前、播いたり植えたり。

2016年11月26日 | 農と暮らしの日記
人参まびき菜のかき揚げ。
まびき菜というには少し成長しすぎで、人参の部分が鉛筆くらいの太さに育っているものも混じっている。それでも、この季節にまだこんなのが野菜セットに入っているというのは困りもの。夏播きの人参がとにかく発芽不良で、9月に入ってから降雨に任せて芽の出たものがようやくここまで育ってくれた。
猛暑、乾燥の影響はまだまだ消えない。

だけど、これ、なかなかおいしい。



土曜、晴れのち午後は曇り。夜遅くに予報どおり降り始めた。
雨予報を前に、日のある間はフル回転で畑しごと。

朝ごはんは、おでんの残り、小うどん、大根葉とじゃこ炒め常備菜。

午前:レタス類の定植、ほうれん草の播種。
昼前に飯盛会の打ち合わせ。明日予定されていたさつま芋オーナー収穫祭は雨予報のため来週に延期を決定。
昼ごはんは、鶏と彩り野菜の炒飯、くずし豆腐のスープ。

午後:キャベツ、高菜、水菜などの定植、日没終了。
いまは日の出が6時過ぎ、日の入りが17時頃。日が沈んでも定植作業なら30分から小一時間は続けられる。種播きは種の落ち具合を確認できなくなるから日没後は難しい。

晩ごはんは、グラタン、人参まびき菜のかき揚げ、あとひとつ何か、忘れた。
物忘れがひどいのは昔からだけど、だからといって安心できない。現象は同じでも、原因が老化とかそういうのに知らぬ間に変化しているかもしれない。
困ったものだ。
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2週間ぶり、久々の日記。

2016年11月25日 | 農と暮らしの日記
小麦の発芽がほぼ揃ったか、まだ出るかというあたり。
なんとなく薄い気もするけど、播種量(10aあたり5~6kg)はほぼ例年どおりだし、とくに湿害で発芽不良という条件でもなかったから、おそらくこの調子で大きな問題はない、はず。

小麦も薄いかもしれないけど、それよりブログの日記が薄い。
今回は2週間も間があいてしまった。前回が11月12日、例年より早くさつま芋を全部掘り上げたという記事で、すっかり安心して早々に冬眠してしまったかのような感じだけど、当然ながらそんなことはなく、晩秋のあれこれに奔走中。

この間に何があったかを思い出してみると。
13(土)が飯岡総合文化祭で、飯盛会はことし名物の石焼き芋をお休みしてパン豆と野菜販売、14(月)のスーパームーンは雨で見られず、20(日)は西条市長選挙の投票に出かけた(新人の玉井元県議が現職を破って当選)、21(月)は飯盛会で幼稚園の里芋掘りのお手伝い、22(火)は福島県で震度5弱、仙台港で1.4mの津波観測、23(水)勤労感謝の日は「里と山の文化祭」で藤田家族&ゆうき生協のかけもち出店、24(木)は東京などで明治の観測開始以来初の11月積雪、などなど。

そんな間に、出荷と畑仕事を地道にぼちぼちと。
小麦を播き、あれこれの苗を植え、送れていた豌豆の育苗の播種も済ませ、あちこちの夏野菜の支柱を片づけ、そして今日は晩生の玉葱を植えて日没。

<最近の野菜セットの例>
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、葱(太・中・細)、まびき人参、まだ小さい大根、大根まびき菜、葉ものは小松菜・ほうれん草・体菜・しろなのいずれか1~2種とチマサンチュが入ったり入らなかったり、果菜は伏見甘長・ピーマンのいずれかが入ったり入らなかったり。
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11/23(水・祝)里と山の文化祭。

2016年11月23日 | 農に関する情報
今年の会場は西条市丹原町総合運動公園の体育館前ひろば。10~16時。
詳しくはこちら。藤田家族ほか地元の有機農産物、ゆうき生協の1日出店もあります。
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さつま芋、早めに収穫完了。

2016年11月12日 | 農と暮らしの日記
畑に残っていたさつま芋をすべて掘り上げた。
例年ならあと10日か2週間ほど先、霜の降りるぎりぎりの勤労感謝の日の前後くらいにようやく収穫完了という段取りだったのだけど、ことしは思い切って早めに掘り終えることにした。この時期のさつま芋は何日かの違いで驚くほど大きくなるので、収量の点からいえばできるだけ遅く掘りたいところ。だけれど、野菜セットの出荷がなく作業時間をとりやすい週末や水曜に晴天が重なってくれるとは限らず、ただでさえ天気次第で振り回される作業を1つでも片づけておこうと、なぜかそういう気になった。収量への欲が少し小さくなり、晩秋から師走にかけての畑仕事の流れを軽やかにしたいという思いが少し大きくなったという感じだろうか。

きょう掘ったのは約20mを3列分で、株ごとばらさずにキャリーにざっくり入れて16個分。
全体的に、まだちょっと細くてもったいない感じはするが、1キャリーからA品が正味で10kgとれれば、年が明けてからの野菜セットにどうにか配分できるかなという量。
そこまでないかもしれないけど、まあとりあえずのひと段落。



土曜、晴れ時々曇り。
明日は飯岡総合文化祭で飯盛会も例年のように出店するので、畑仕事はきょうのうちに。
午前中はその文化祭の準備を公民館の内外で2時間ほど、そのあと昼まで芋づる刈りなど収穫の準備。
午後は芋を掘り、その跡地に油粕を撒き、日没後までトラクタで耕耘。



朝ごはんはスコーンで、ツナマヨ、チーズなど。
昼ごはんは、カレーライス。
晩ごはんは、カレーじゃなくて鰈の煮付け、地海老の網焼き、豚と葱の炒めたの、冷奴。
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まびき大根、寒い朝。

2016年11月11日 | 農と暮らしの日記
ようやく、ようやくのまびき大根。
畑がまったく秋色にならないうちに立冬が過ぎ、野菜セットは相変わらず夏の名残の顔ぶれのまま先細っていく毎日。

そこに力強い助っ人としての登場だから、ありがたさがこの上ない。
ただ、この写真くらいに葉がしっかり残っているものは、残念ながら少ない。
ことしもやはりダイコンサルハムシは健在で、アブラナ科は全体的にひどい状況になっている。

ただ、昨年あたりからアブラナ科系は作付けをかなり減らしているので、被害の絶対量は小さい。
代わりに、葱、ほうれん草、レタスなどを秋から早春向けに増強するねらいだったが、こちらも出遅れ&不足気味。
少なくとも年内は、さみしい野菜セットが続きそうだ。



月~金の5日分をまとめて。
火曜の夜にしっかりと雨、木曜の夜にそこそこの雨。あとは曇りがちだけど、青空も。

玉葱は早生と赤玉葱を今週、予定の量を植えた。
にんにくを先週の1列に続いてもう1列、こちらは自家採種の種にんにくで植え付け。
あとは夏の果菜の支柱を分解して片づけたり、人参はまびき菜収穫を兼ねて除草とまびき、ほうれん草の手除草など。
ほかはほとんどセットの荷造り・配達で短い昼間が終わり、畑仕事はなかなか進まない季節になった。



米大統領選挙はトランプ氏が勝ち、議会も共和党が制してねじれが解消。
TPPは衆院を通過し、議論は参院へ。



<今週の野菜セットの例>
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、抜き大根、人参まびき菜、チマ・サンチュ、葱。
セットによって果菜はオクラ、枝豆、ピーマン、長茄子、三尺ささげから1~2種、葉ものは小松菜、ほうれん草も少しずつ。
にんにくは終了し、芽の出始めたものは種で使用済み。

夏の葉もの3兄弟で残っていたつるむらさきも寒さで黄変が進み、終了。
オクラ、長茄子もたぶん終わり、枝豆も長生きしていた茶豆が終わって、あとは大豆になるのを待つ。
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秋深まり、枝豆から大豆へ。

2016年11月06日 | 農と暮らしの日記
枝豆がほぼ終わり、これ以降は大豆になるのを待つ。
画面中央の左側が枝豆として株ごと収穫してしまった跡地で、それ以外は摘み取りの枝豆で出荷した残り。それが乾燥していき、大豆になる。
早いものは今月下旬から、本格的な収穫は12月に入ってから。



というわけで、あっという間に季節は晩秋へ。
約10日ぶりの日記なので、またまたまとめて。

この1週間ほど、ようやく天気が安定して晴れの日が続いた。
10月28日の夜にたっぷり降ったのを最後に、あとは降っても小雨程度。
代わりに朝はかなり冷え込むようになり、秋というより初冬みたいな空気も感じられる。

食べたものは省略。
秋冬の野菜が全然仕上がってこないので、季節感もないし。

そうそう、魚だけ書いておこう。
鯖の塩焼き、鱧の吸い物、真烏賊の墨わた炒め、秋刀魚の醤油煮、など。



きょうは全日本大学駅伝(伊勢)があり、3冠を狙う青学大が初優勝。
3区から独走していた早稲田は最後で抜かれたが、大健闘といっていい2位。3区で新居浜西出身の鈴木洋平選手が快走、さらに、全日本大学選抜チームは5区で愛媛大の1年生、江浪修平選手が力走。
そのほかにも、愛媛の高校出身者はメンバーリストに何人かが入っていた。

実際に走ったか補欠だったか細かくは見ていないけれど、それも含めて、大学駅伝は全体的に西日本や名古屋圏の出身選手が多い。
ところが、大学は箱根駅伝のある関東に進む選手が多いようで、中部以西の大学は伊勢や出雲でもなかなか上位に入れない。それでますます西の大学には選手が集まりにくいようだ。
そして、駅伝には関係のない一般の受験生もまた東へ。



<最近の野菜セットの例>
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、果菜は三尺ささげ・長茄子・ピーマン・甘唐辛子・オクラから2~3種、枝豆は冒頭のとおり終了間近。
葉ものはつるむらさき・大根まびき菜・人参まびき菜・チマサンチュから1~2種。それでも足りないので、セットによっては、葱、にんにくから。
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