38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

逃げた2月、半月ぶりの日記。

2017年02月28日 | 農と暮らしの日記
鰤大根を大量に仕込む。
新潟産・天然鰤あらというのが1パック税込270円だったので2パック購入。畑で大きくなり過ぎて直径10cm以上になった大根を1kg以上使い、圧力鍋で。

今回のあらは頭もしっかり入っていて、鰤大根にはおあつらえ向き。
頭の骨も背骨もホロホロになり、そのまま食べられる。



2月14日に更新してから、まるまる半月たって2月が終わってしまった。
逃げる2月、やっぱり速い。

というわけではなく。
なんだかばたばたと動き回っているうちに。

ざっと2月後半の畑と暮らしの様子をメモしておきます。
天気はおおむねよく、2、3回さらっと降った程度。強風も予報ほどの影響はなし。



2/18(土)に愛媛有機農業研究会・青年部の研修・交流会。
昨年は西条が担当だった年1回の催しで、今年は東温市川内町の和田丸生産者グループがお世話をしてくださった。

午後にグループの各生産者の圃場見学。
山間の小さな棚田や傾斜地の畑に少量多品目で栽培されている冬から春の野菜たち。これらを組み合わせて「ゆうき生協」の週1回の野菜セットをつくり、出荷している。年中切らさないよう少しずつ次々にという形態は藤田家族の畑とも共通しているので、勉強になること多し。
それにしても、畑がきれいに管理されている。

夜は共同出荷場で交流会。
猪鍋を用意してくださり、その他、参加者持参の料理や飲み物もりだくさん。
そのまま寝袋で宿泊して明朝に帰宅。



その他の日は極めて日常的な日々で、出荷と畑仕事が中心。
毎日の食卓も晩冬の野菜と芋類と、肉やや多め、魚も少々。

3月はもう少しまめに記録していきたいと思います。
みなさま、よい春をお迎えください。



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逃げる2月、前半終了。

2017年02月14日 | 農と暮らしの日記
早春どりのリーフレタス類がぼちぼち。
今年は冬の野菜セットにレタス類がほとんど入らず、それはそれで季節的には正しいような気もするけど、このあたりでは真夏にレタスは育たないから「冬のレタス」がむしろ当たり前だった。それが、昨秋の育苗がうまくいかず、久々の登場ということで。



先週末の金曜から週末・週明けの日記をまとめて。
金曜は曇りで小雪の舞う低温・強風、土曜が曇りで日曜・月曜はほぼ晴天。
本日火曜は、曇り一時晴れで午前中しっかり雨、夕方に一時雨の忙しい空模様。

金曜、月曜、火曜は野菜セットの出荷日で、金・月は市内配達、火曜は薫が新居浜配達。
畑仕事はそのあいまに、にんにく草むしり、温室で育苗の種播きなど。

食べたものの例。
水餃子、焼き餃子、大根味噌汁、若布うどん、大根スパゲティ、れんこんと豚の炒め煮。
筑前煮、小松菜ちゃんぷる、さつま芋の天ぷら、鶏の肝炊いたの、大根とツナのサラダ、など。
今朝は恒例のバレンタイン味噌汁(大根がハート型に抜いてある)、昼は他人丼(泣)。

<最近の野菜セットの例>
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方とたまに秋じゃが。小さい人参、たまに小葱。
大根は青首・源助・まびきの3種から1~3種、サラダ水菜とリーフレタスがそれぞれ赤&緑ミックス。
しろな・雪白体菜・小松菜のだいぶん固くなってきたの、ときどきほうれん草。
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源助、青首、寒波予報。

2017年02月09日 | 農と暮らしの日記
大根はいま、2種類が野菜セットに。
セットのサイズや毎週・隔週などの頻度によって、1種だったり2種組み合わせだったり。

左のずんぐりしたのが源助大根、右は一般的な青首。
源助は「肉質緻密でおでん向き」などと書かれていて、たしかにおでんやふろ吹き大根などにするとおいしいけど、この「肉質緻密」はたいていの大根の種袋にそう書かれているから、場合によっては品種の違いよりも、個体差というかその年その畑での出来や1本ごとの育ち方のほうが味に影響するかもしれない。

右の青首でつくったおでんもおいしい。
料理人の腕か!?



週の前半、月・火・水の記録。
天気は3日とも曇り時々晴れ。やや風が強く、日曜にしっかり降った畑もかなり乾いた感じ。

月曜、火曜と野菜セットの出荷、配達が中心。
水曜は午前中に机仕事、午後は育苗の種播き、収穫。

ごはんは同じようなものを繰り返し。
大根の味噌汁、人参きんぴら、里芋は豚と炊いたり、さつま芋は鶏と炊いたり。
その他、うどん、ペンネ、鯖味噌、鯒(コチ)の潮汁など。



週の後半は気温が下がり、西日本でも雪の予報が出ている。
愛媛あたりは荒天予報が少し和らいでいますが、みなさまくれぐれもお気をつけください。

<最近の野菜セットの例>
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、たまに秋じゃが。
小さい人参、大根(青首・源助・まびき)から1~3種、たまに小さい葱。
葉物は固い雪白大菜またはしろな、ほうれん草、サラダ水菜(赤緑ミックス)、リーフレタス(赤緑ミックス)から。

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暖かい節分、そして立春。

2017年02月04日 | 農と暮らしの日記
まんば、全国的には高菜。
播種・定植が遅かったから、年が明けてようやく少し葉が大きくなってきた。収穫はまだもう少し先。早春どりのキャベツと同じくこれも鳥の標的になりやすいので、そろそろ寒冷紗を被せてやったほうがよさそうだ。



月曜から土曜の記録をまとめて。

月曜は前日の雨が昼ごろまで残り、上がった午後は高温、強風。
火曜は終日の晴天。
両日いつもどおり出荷が中心で、配達は月曜が西条市内、火曜は新居浜方面。
あいまに温室内で育苗の種播き。

水曜は曇りで昼過ぎに一時雨。
セット出荷休みで、家の周りであれこれ。

木曜と金曜はほぼ晴天。
両日とも出荷中心で、金曜は市内配達。
金曜の夕方はあちこち耕耘や中耕など。

土曜は晴れ時々曇り。
予報では夜から日曜が雨なので、あちこち耕耘したり草刈りしたり。



3日の金曜が節分で、4日の土曜が立春だった。
節分には毎年、大阪生まれの薫が恵方巻をつくって食べるのだけど、今年は当日が忙しくて準備ができず、鰯だけ焼いて食べ、脱穀前のくず混じりの大豆で豆まき。
恵方巻は翌土曜の立春に食べた(北北西)。クリスマスケーキだって24日と25日を中心に何日かは食べるし。



そのほかに食べたもの。
藤田家族としては初めての馬しゃぶ。何かの懸賞で当たったのが送られてきたので。
ほかにはおでん、鰆の刺身と生寿司(酢〆)、あとは普段どおり野菜中心のあれこれ。
おでんは珍しく牛筋を入れ、2日目は初日になかったがんもを買いにいったらなくて、代わり?に鳥手羽元と小さいじゃが芋を皮付きで入れたら、「おでんじゃなくなった~」と不評だった。


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