38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

キャベツも、成育中。

2006年04月30日 | 農と暮らしの日記
晴天が続き、畑の野菜も好調。
定植後あまり変化のなかったキャベツ類も、ここへきて少し大きくなり始めた(写真)。

午前中、人参の除草。
ようやく本葉も出て丈2~3cmほどになった人参を追いかけるように、草も勢いを増してきており、このタイミングで一度引いておくと、あとが楽になりそう。4条×4畝のうち、約半分を終了。

午後、資材を買いに市街地へ。
トマト、茄子、胡瓜など当面定植または直播きするものの支柱に、緑色のいわゆる「イボ竹」と鉄パイプを曲げた「胡瓜支柱」を調達。いずれも畝に立てていくと数十m分で、5月中にまた追加購入する見込み。

夕方、近くの温室へ。
しばらく使っていなかったという3連棟を使わせていただくことになっているので、その整理。先日、背丈ほどになって室内を埋めていた枯れ枝状の草をポキポキ折ってまとめておいたのを、今日はようやく外に運び出し、大きめの草を刈ったうえでトラクタを入れる。後日、破れて残っているビニルを外して、とりあえずは温室ではなく畑として使う予定。

今日で4月も終わり。
5月になれば、あとは夏まで一直線です。
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GW初日は、運動会。

2006年04月29日 | 農と暮らしの日記
予報通り、青空の朝。

午前8時半、地区運動会に入場行進から一家4人で参加。
どの町内も事情は同じようだが競技数のわりに参加人数が少なめで、出番が次々にやってくる。僕は、ボールでビール瓶を倒したり、柄杓でお酒を運んだり、紐でビール瓶をつったり(なぜかアルコールがらみの種目が多い?)。競技のほか、小学生のスポーツクラブや消防団のお披露目などもあり、見ているだけでも楽しめる。

午後は昼食を挟み、大縄跳び競争まで出て、途中辞去。
同日開催の市産業文化フェスティバルへ。ここでは市の青年農業者の集まりが生絞りジュースを出店しており、朝から絞りっぱなしのみなさんに代わり、デコポン&レモン絞りに参加。3時前にほぼ売り切り閉店、周辺のテント片付けまで終了して解散。

ここまで無事済んだところで、雷雨が訪れる。
ちょうどいつもの種屋さんにさしかかったところだったので、温室内でしばらく雨宿りさせていただく。小ぶりになり、濡れながらも自転車で帰宅。運動会のほうは折悪しく大雨の中での撤収作業になったようだ。

シャワーを浴びてから自治会館へ。
運動会の打ち上げはもう始まっており、昨年準優勝の雪辱を果たすつもりが惨敗の8位……という落ち込んだ雰囲気はまったくなく、盛り上がっている。地区のみなさんに家族で顔見せもでき、充実のGW初日。
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ジャガ芋、中耕除草。

2006年04月28日 | 農と暮らしの日記
午前、午後を通じてジャガ芋の中耕除草、土寄せ作業。
まず、株間の草を三角ホーで掻き取り、そのあと畝間に管理機を走らせる。

これで完了の予定だったが、畝間を一度通っただけでは、両側の畝にきれいに土が揚がらず、畝の左右を往復しないといけないことがわかった(あとで昨年の研修記録を紐解くと、確かにそう記してあった)。

そんなこんなで時間がかかる。
時間がかかってもなおきれいには仕上がらず、最後は再び三角ホーで土寄せし、畝の形を整える。その結果、機械を使ったとは思えない、人間の手業の味わいが醸し出された(要するに二度手間である)。管理機を買うとき、5馬力か6馬力かでかなり迷ったが、そんなこととは無関係に、自分の技術不足が露呈したジャガ芋畑、今後かなり愛着が持てるであろう。腕が痛い。

夕方、3度目のモロヘイヤをセルトレイに播く。
ついでに「ヒユナ」(中国野菜、別名ジャワホウレンソウ)も少しセルに播いてみる。本来は畑に直播きするようだが、どんな芽が出てくるのかわからないので、ちょっと試しに。

6時からは小学校で、明日の地区運動会のテント張り。
2張りに10人近くが集まっているので、10分ほどで完了。運動場には校区内あちこちの町内会の名前が並んだ。ちなみにうちのテントは「西六(にしろく)自治会」。私の住む「西大道」と隣の「六地蔵」の連合チームで明日は戦うのだそうだ。

週間予報にあった傘のマークは消え、運動会日和の見込み。
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家族そろって、1か月。

2006年04月27日 | 農と暮らしの日記
昨夜からの雨は、朝になってやんだ。

午前中、茄子の苗の移植を仕上げる。
そのあとはほぼ一日、畑で草取りその他の作業。レタス類、キャベツ類、ジャガ芋、人参などの除草をそれぞれ区切りのよいところまでやり、今後の作業にかかる時間や労力をはかる材料とする。

夕食に、べか菜の間引き菜のおひたし。
畑の葉もの各種が急速に成長し始めた(写真は葱の苗)。いよいよ「出荷」が視野に入ってくる。早ければGW中にも地元で少しずつ出すことができそう。(遠隔地への宅配については、もう少し品揃えができてから、あらためてご案内します)

家族みんなが西条に来て、今日で1か月。
季節はすっかり春になった。
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農薬の話も、興味深い。

2006年04月26日 | 農と暮らしの日記
若い農業経営者大会の二日目。

朝6時過ぎにホテルを出て、市電で道後温泉へ。
といっても湯につかるわけでもなく、静かな通りを散歩する。7時になり、道後温泉駅近くの喫茶店でモーニングセットの朝食をとる。

今日のプログラムは地区別の事例発表。
県内11地区の代表者がそれぞれ約10分間、マイクを握る。こちらは気楽な一般参加者なので、メモをとりつつ、久しぶりの学生気分。梨の受粉方法、畦畔草刈の省力化、みかんの新ブランド開発、柑橘栽培の省力化、ミニトマト栽培の新技術、4Hクラブの活動、バラの殺虫剤の効果的な使い方、福祉農園の構想など、どれも具体的な話ばかりで、自分の営農には直接関係ないような内容でも興味深い。

松山駅で、「じゃこ天うどん、1.5玉」440円をかきこんで特急に乗車。
約1時間で伊予西条駅に着き、自転車で帰宅。すぐに茄子のポット移植(9cmから12cmへ)の続きを進める。夕刻、雨が降り始める。

雨は朝にはあがる予報。
そろそろジャガ芋の中耕除草をしなければ。
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若い農業者、集う。

2006年04月25日 | 農と暮らしの日記
昨日とは別の、茄子とピーマン予定の畑の準備。
牛糞堆肥をまた頂いてきて播き、トラクタで耕耘する。隣の小学校のうさぎ小屋では、1年生だろうか、餌やりの歓声が上がる。

午後3時前に自転車で家を出てJRの駅へ。
松山市で行われる「愛媛県若い農業経営者大会」に参加するためで、各駅停車の約2時間、車中でトマトなどの定植の計画を立てる。

懇親会はほとんど見知らぬ顔ばかり。
「若い」=40歳以下ということらしいその中に身を置くと、自分はすでに「若くない」のがわかる。ビールを注ぎつつ何人かに話しかけ、興味深い話を聞くことができたが、手持ち無沙汰は否めず、二次会には参加せずに宿泊先のホテルへ。窓からは松山商のグラウンドが見え、名門球児たちのきびきびとした動きがナイター照明に浮かぶ。

明日は午前中の発表を聞いてから西条に帰る予定。
夜には雨が降り出す予報。
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果菜の定植、始まる。

2006年04月24日 | 農と暮らしの日記
一週間の始まりは、爽やかな晴天。

午前中、温室内にミニトマトの定植。
ポットごとバケツの水に浸けて水を吸わせ、最初の1株は登校前の渚に植えさせる。残りも手早く植え、空きポットは真が片付け。全21株、2月中旬に播いた種すべてが発芽し、苗として元気に育ち、1株の脱落もなく今日の定植まで元気に育ってくれた。これから始まる夏の果菜類の、幸先よい第一歩。

今日は茄子とピーマンを植える予定の畑の段取り。
まずメジャーその他で植える位置を測って決め、印をつける。その後、軽トラで牛糞堆肥をいただいてきて、畝の周辺に振り播いて歩く。そのうえで畑全体をトラクタで耕耘して、今日の作業は終了。後日、定植直前にもう一度耕耘してから畝立てする予定。

帰途のトラクタから見る夕空は黄砂に霞む。

夜、自治会の集まりに初参加。
週末の地区運動会は入場行進から点数になるので、家族揃って参加してくださいとのこと。我が家は4点ゲット予定である。
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温室整理、筍三昧。

2006年04月23日 | 農と暮らしの日記
日曜の朝は、まだどんよりとした雨上がり。

薫と子どもたちは筍掘りのイベントに出かける。
留守番の僕は午前中、温室内の片付け。苗の配置を整理し、仕込み中のボカシ肥、保管中の米糠や牛糞堆肥、育苗ポットなど諸々をレイアウトし直す。

こうして空いたスペースに、管理機を入れる。
温室内でガソリンを燃やすのは気がひけるのだが、窓を全開してエンジンをかける。2月までは普通の畑だったのが嘘のようにハウス内の地面はかちかちに固まっており、何度か繰り返して耕耘。1m幅×7mほどの畝ができた。

午後、晴れ間が広がり気温も上がる。
幼稚園近くの畑に行き、畦畔の上や際を鎌や鍬で除草する。市郊外の山裾にあるこの辺りは緩やかな丘陵地なので、高低差の程度は様々ながら田畑の1枚1枚がほぼすべていわゆる棚田状になっている。そして、その畦畔には石積みのものが多く残っており、住宅が増えつつあるこの地域の風景に、まだのどかな山里の趣を加えている。

夕方、茄子の苗の移植。
2月に播いて鉢上げした苗がそろそろ窮屈そうなので、5月の定植までもうひと回り大きいポットで育ってもらう。田の土ベースで作った培土が足りなくなったので、途中終了。

夕食は筍三昧。
堀りたてを現地ですぐに茹でていただいたものは柔らかく、わかめと薄味で煮たのがとてもおいしい。筍ご飯は、この時期何度食べても飽きない。

明日も晴れが続く予報。
朝から忙しくなる。
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しまった、しまった。

2006年04月22日 | 農と暮らしの日記
午後から雨の予報。
畑の仕事は朝のうちに進めておくことにする。

朝食後、真と一緒に幼稚園近くの畑へ。
ヤーコンとキクイモを里芋の畝の続きに少しずつ植える。隣の田んぼではトラクタが動き始めたので、僕もコンクリート畦畔際で目立ってきた草を鍬で刈り取っておく。

昼まで、子どもたちとちんげん菜の間引き。
まだ3~4cmほどで、独特の根もとのふくらみもないけれど、小松菜とは見分けがつくような姿になってきた(写真は左が小松菜、右は「べか菜」)。お昼になり、ちょうど雨も落ちてきたので、急いで帰宅する。

午後は本降りとなり、温室で作業。
昨日に続いてトマトの鉢上げ。さらに西瓜を2種類、ポットに播く。それから渚の誕生日に贈ったひまわりの種を播く(直播きより育苗のほうが生育が確からしい)。



今日は「しまった!」が2つ。
稲作用に使わせていただく予定の田んぼを通りかかると、なんと耕耘されている。かなり草が伸びてきて、この週末にもトラクタを入れなければ……と焦っていたところだったので、もう貸してもらえないかも……。取り急ぎ、仲介してくださっている方に電話でお詫びと問い合わせとお願いをしておく。

もうひとつは、さつまいも。
今年は種芋から苗とりするのは無理なので、そろそろ苗の購入を手配しておかなければ……と思っていたのだが、きょう種苗会社などのカタログ類を見てみると、どこも20日が注文〆切となっている。焦って電話をかけても、土曜休日。地元の種屋さんである程度は手に入ると思われるが、品種は思い通りにはならないだろう。やはり、気になっていることはすぐにしておかなければならない。



約1週間ぶりの雨に、ほっとする。
先週定植したキャベツ類や葱の苗、葉ものなどもかなり乾き気味だったので、ありがたい。しかも、しとしとと穏やかな降り方で、ようやく葉が広がってきたレタス類にも優しい雨。

雨は明日未明にあがる予報。
気温も上がり、草も勢いづくに違いない。
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トマトの移植、続く。

2006年04月22日 | 農と暮らしの日記
晴天ながら風の冷たい一日。
暖かくなったとはいえ、まだ4月。果菜類の定植にはまだ早いというのがうなづける陽気だ。いまのうちにボカシ肥を仕込めるだけ仕込んでおきたい(写真)。

主に温室内での作業。
胡瓜をポットに播き、昨日に続いてトマトの第2シリーズを移植。トマトは本葉の3枚目が顔をのぞかせている程度で、草丈5~8cm。葉が込み合ったセルトレイからポットに移してやった途端に、それまでとは大きさがまったく違い、堂々として見える。ゆったりした空間を得た瞬間、「羽を伸ばす」ように全身の筋を伸ばすのだろうか。

午後、家族みんなで近くの自転車屋さんへ。
渚の誕生祝いの自転車は大阪の両親からのプレゼントで、あらかじめ本人がカタログで選んだものに3段変速ギアを追加しておいてもらった。流行のMTB型ではなく街乗りタイプ。柔らかい曲線が美しい。大きめのサイズなので足の接地がぎりぎりだが、じきにぴったりになり、やがて窮屈に感じるときが来る、のだろう。

夕食は薫が一日フル回転して準備し、ささやかな祝宴。
いつもの蛍光灯を白熱灯に付け替え、ビル・エバンスのカセットをかける。子どもたちの大好物が並び、デザートは苺のタルト。

週末は待望の雨が「少し」降る予報。
夏に向けての段取りを整える時間が欲しい。
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風は強し、雨はなし。

2006年04月20日 | 農と暮らしの日記
風の強い一日。

朝一番で育苗用の床土を混ぜておく。
また、米糠ベースのぼかし肥を新たに仕込み、その後、軽トラで街に出て、あれこれの用事を片付けて帰ると、もう昼。

午後はパソコンに向かって事務仕事。
薫は渚の授業参観とPTAの集まりに出かけているので、真と留守番する。

夕方からゴーヤの種播きとトマトの鉢上げ。
トマトは定植期が近づく第一グループに続く別のシリーズで、3月に播いた主に調理用の品種。時期がずれてくるので、今後の日程がどうなるのか手探りである。

予報の小雨はほとんど降らず、畑はからから。
週末は下り坂とのこと。
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ミニトマト、開花。

2006年04月19日 | 農と暮らしの日記
ミニトマトの花が咲いた。
夏の果菜類は「ひと花咲いてから定植」と言われるので、そろそろ植えどきということになるのだろう。

温室内は果菜の苗でいっぱい。
トマトのほか、茄子、ピーマン、甘唐辛子、胡瓜、カボチャなど。2~3月に播いたものに加え、4月に入ってから追加で播いたものも追いかけるように育っている。

定植のピークはGW頃の見込み。
天候にもよるが、5月に入ればもうそれほど寒い朝もなくなるということで、それまでに丈夫な苗に育ってくれることを願うのみである(……願うのみ、ではもちろん育たないけど)。



午前中は曇り、午後から晴れの一日。
今朝は5時過ぎから畑に行き、小松菜の混みすぎたところを間引いたあと、サニーレタス類のマルチの穴から出たスギナを抜く。マルチを押し上げ、さらには突き破る勢いのスギナ。頼むからレタスの葉を突き破らないでほしい。育苗の床土にする田の土を一輪車1杯分ふるって帰る。

午前中、カボチャの種播き。
直播きには早いので、ポット1個に3粒ずつ。種屋さんお薦めの品種と、ネットの通販で選んだもの、それに昨年の研修先から頂いた神奈川の地カボチャ。

昼前に幼稚園に真を迎えに行き、近くの畑へ。
ジャガ芋がきれいに芽を出し、草もきれいに畑を覆っている。炎天下、株の周りだけ手でかきむりながら這い進む。ここも後日、管理機で畝間を中耕除草予定。

午後は電車の見える田んぼの耕耘。
1反少しが一面のスギナ畑。後手後手にまわる連鎖を断ち切れない。3時前になんとか終えて帰宅すると、家庭訪問の幼稚園の先生がもう到着して、みんなで談笑中。

夕刻、近くの畑であれこれの作業。
今日の晩ご飯は、きのうご近所から頂いた筍とワラビ。庭の山椒を散らして、春の味。

今夜から弱い雨の予報。
明日日中は曇り。
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ジャガ芋、除草。

2006年04月18日 | 農と暮らしの日記
今日も朝から晴れ。

朝食前にジャガ芋の株間を手で除草する。
芽がかなり出そろってきたが、それと争うように草も伸びてきている。もう少し成長したら除草と土寄せを兼ねて条間に管理機を走らせる予定。

除草中、うっかりジャガ芋の芽を抜きそうになる。
発芽した野菜の除草はふつう、「か弱い芽に襲いかかる雑草」をむしりとるイメージなのだが、ジャガ芋の芽は最初からがっちりしており(写真)、草のほうが柔らかなので、無意識に芽のほうに手が伸びてしまうのかもしれない。

昼前に昨日のキャベツ畑に肥料をやる。
いつもの牛糞堆肥をいただいてきて、条間に施肥。

午後、トラクタで2枚を耕耘。
明日は夜から雨の予報。
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田植えは、どうする?

2006年04月17日 | 農と暮らしの日記
水の張られた田が増えてきた。
早場米の田植えがこの辺りでも始まり、青々とした苗を満載した田植機が庭先の旧道を行き交うのが見える。

本格的な田植えは6月半ば。
主となる品種はヒノヒカリで、我が家で種籾を用意したのもこれ。JAの手引きによると、籾播きは5月中旬ということだが、昨年研修させていただいた神奈川の田んぼでは、同時期の田植えで、すでにいまの時期に浸種が始まっていた。さて、我が家の田植え計画はどうする? ということで急遽(遅すぎ)研究中です。

初年度の今年、水稲は自給用。
面積はやや広めに作付けするが、反当たりの収量がまったく上がらなかった場合(無農薬・無化学肥料なので十分にありえる)に備えての、あくまでも保険的なものである。余れば結構なことで、いわゆる”古米”を翌年もありがたく頂けばよいのだし。

そんなところへ、赤米と黒米の種籾を頂戴した(写真)。
市内北西部(旧東予市域)で自然農をされている「まんがら農場」の野満さんが分けてくださったもの。大切に育て、増やしていきたい。



朝から快晴。
桃の木の畑を再度耕耘して、キャベツ、ブロッコリの残り約800株を植える。ここは田ではなく畑なのでとくに畝立てはせず、トラクタの耘い跡にできた約120cmの低畝に条間60cm前後の2条植え。

これでキャベツ、ブロッコリの定植終了。
温室まわりがすっきりし、次に定植を待つトマト、茄子、ピーマンなど夏の主役たちが存在感を増してきている。

明日も晴れの予報。
畑の乾きが少し気になる。
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春の香り、畑の味。

2006年04月16日 | 農と暮らしの日記
朝から青空が広がる日曜日。

午前中は温室でトマトの移植。
おととい辺りから、双葉や下のほうの葉の黄色が目立ってきた。いわゆる生育障害のようだ。トマトは苗を大きくしすぎないことが大切と言われるので、水分も控えめにして育ててきたが、その塩梅は難しく、どうやら厳しくしすぎたらしい。ひとまわり大きいポットに新しい土を入れ、大玉、中玉、ミニの3品種、計約150株を移植する。

昼前、畑の見回り。
激しい雨ではなかったので、野菜たちには異常なし。ちょうどひと月前に播いたほうれん草、春菊、べか菜、ちんげん菜などの葉ものも、ようやくそれとわかる葉の形になってきた。

昼食はアサリのスパゲティ。
先ほど見回りついでに間引いてきた小松菜も散らして、春の味。食後、桃の木の畑で草取り。すぐに使いたいので、トラクタを入れる前に大きな草をとっておく。ここは田んぼと違って、やはり乾きが早い。三時のお茶は、子どもたちが田んぼで積んできた蓬(よもぎ)で、白玉団子。

夕方、ブロッコリの定植。
渚に苗を2本ずつ落としておいてもらい、僕は植えるだけ。これは早い。約400株を2時間で終了。道すがら、近所の家族が子どもたちも総出で早場米の田植え。
水を張った田んぼもあちこちに見られるようになってきた。

明日は気温が上がる予報。
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