38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風24号、続く25号も要警戒。

2018年09月30日 | 農と暮らしの日記
今季3度目の秋刀魚。
きのう土曜に5尾買って、3尾を昨晩は今季初の塩焼きで食べた。
2尾は醤油・酒・味醂・生姜で筒煮にし、今夜の食卓に。

北海道の地震の後、再び高値になった秋刀魚。
ところが、うちの近所のスーパーは100円前後でよく特売している。西条市内でも特異な例かも。
3度も食べられるとは思っていなかった。ありがたし。



台風24号は先ほど、日曜夜20時ごろ、和歌山県田辺市付近に上陸とのこと。
当地、愛媛県西条市飯岡あたりは19時半ごろに雨・風ともにやみ、20時台現在、静穏。
どうやら、ほぼ台風の直接的な影響下からは抜けたようだ。

きょうは全国ニュースでも西条の名が出ていた。
気象情報の観測地点としての西条はここ飯岡からは少し離れているが、それでも雨はここもかなり降った。朝はしとしと、昼頃から風も伴って本降り、ときどき土砂降り。

15時を過ぎ、台風本体が高知沖で西条のほぼ真南を過ぎてからも雨が降り続くので少し心配に。
どうやら最後の雨雲が西条・新居浜あたりに居座っていたようす。その雨もやんで、氾濫危険水位に迫る勢いだった加茂川の水位も19時ごろから下がり始めた。



午前中は家の中で机仕事、ときどき家周りの見回り。
午後、消防の招集がかかったので14時過ぎに分団の詰め所へ。依頼があったお宅に土のうを運んで積んだり、追加で土のうの土を詰めたり、避難指示の出た地域にマイク放送で巡回したり。
浪多川は部分的に越水、室川は余裕があるものの猛烈な流れ(戻川橋で土手まで2mくらい?)、中小の用水路はあちこちで越水して道路と見分けがつかない箇所多数。
人数も増えてきたので、18時過ぎ、解散してないけど途中辞去。

市街の実家と連絡とりつつ、机仕事などしつつ。
先ほど21時、うちの実家のある市街地周辺の避難準備・高齢者等避難開始の情報も解除された。
吹き返しもあるし、しばらくは引き続き警戒。

西条市内も各地で冠水・通行止めのようす。
四国に上陸もせず、台風の進路左側にもなったわりにはよく降った。やはりきのう書いたように、そう単純ではないのかも。

畑のようすはあす見に行く。
全面的に冠水していると思うけど、抜けるのも速いので、どうにかなるか。次の雨まで1日でも2日でも猶予がほしい。

台風24号はこれから東日本へ。
続く25号の進路にも要注意です。引き続きお気をつけください。
そして、くれぐれも24号、吹き返しの風にも要警戒を!
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台風警戒、だめもとの白菜。

2018年09月29日 | 農と暮らしの日記
この秋冬最初の白菜。
寒冷紗トンネルの中で、あるものは育ち、あるものは虫害で消えている。
草もぼちぼち出始め。

8/28に72穴のセルトレイに播いて、9/19に定植。
うまくいけば12月に収穫できるという作型なのだけど、ご存じのとおり、藤田家族の白菜はもう何年もまともにできていない。

主な原因は毎度おなじみのダイコンサルハムシ。
キャベツ、ブロッコリィ類を除くアブラナ科の野菜はほぼすべて狙われ、秋冬の野菜セットを貧弱なものにしてくれる。
大根、蕪、小松菜や水菜などの葉物諸々。

対策として、この何年かは秋冬のアブラナ科を極端に減らしている。
「餌」を減らすことで虫も減らす作戦。大根は欠かせないからだめもとで播いているが、小松菜や水菜などは主に春どりのトンネル栽培に。
白菜や蕪はもうほとんど播かないことにしていた。

それで、昨年あたりからダイコンサルハムシが少なくなっている印象。
まだまだ我慢で何年かは播かないことにすればいいのだろうけど、なかなかそうもいかない。
探り探りの感じで、この秋はやや復活気味に作付けを試みている。

この冬、白菜の写真がまた登場するかどうか。
忘れてるふりして、静かにお見守りください。



土曜、「大型で非常に強い」台風24号は沖縄に接近、あす日曜に西日本に接近・上陸の見込み。
きょうは予報どおり終日の雨ながら、量としては思ったよりも少なめでやや安心。
静かな雨がときおりやんだり、また降ったり。風はほとんどなし。

畑は寒冷紗の留め具を点検。
茄子、ピーマンなどの野菜はもう特に対策もなし。なすにピーマン、なすに任せるとかいう気分。

月曜出荷分の野菜を早どり。枝を軽くする意味も含めて。
家周りは苗のセルトレイが吹き上げられないようにブロック等で前後左右から押しつけておく。

進路が当初よりやや南寄り・東寄りになり、台風本体は高知の室戸から徳島をかすめるかどうか。
台風の西側は東側に比べて風雨がやや弱いと言われるが、例外もあるらしい。特に秋の台風は離れたところで大雨になる場合も多いとか。
進路にかかわらず、引き続き最大限の警戒を。
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人参草とり、援農求む!

2018年09月28日 | 農と暮らしの日記
人参の草むしりが追いつかない。
この夏は人参の発芽が史上最低レベルで悪く、この9月播きのがほぼ唯一の生き残り。
なのに、その貴重な人参畑が草畑になりかけており。

きょう、畑が少し乾いて時間もあったので、3時間ほど。
その前に、薫が数日前、2時間くらいしていてくれたので、その続きを。

また明日から雨だからなあ。
こんなときは心底、援農に来てくれるお客さんがいたらなあ。
と思いながら草を引いていると。

薫、参上。
どうやらやはり続きが気になっていたようだ。
2人でやると何となく競争になって速い。1時間でここまで!と無理やり範囲を決めて、その時間でできる程度の精度でいい(几帳面にやり過ぎないでいい)から、ということで、2人でのべ4時間やって(僕3時間+薫1時間)、約15m×4条を完了。

あと20m×10条あるんですが(写真の右上のほう、サッカー場に見えるところ)。
台風が去ったら、援農の方、大歓迎。初めてでも簡単です。体力不要。
1時間でも2時間でも、よろしくお願いします。



きのう木曜の雨は結局、昼頃まで降ったりやんだり。
木曜に畑が乾いて、台風前のきょう金曜にあれこれ植えたり耕耘したりのつもりだったのに、残念無念。
雨が続いているあいだに、9月が終わる。



台風24号は土曜の夜から日曜に西日本に接近・上陸見込み。
7月の西日本豪雨の教訓もあり、ダムの容量確保のために早めに放流を始めているところがあるようす。

西条市の加茂川、黒瀬ダムも台風のたびに心配。
これについては先日の市議会で一般質問あり(真鍋顕伸議員、加茂川の洪水対策について)。
録画配信はこちら



備えは土曜の明るいうちに。
電車やバスも止まると思いますし、緊急でない外出は控えて安全にお過ごしください。
(上記の議会の録画なんか見て過ごすのもオススメ!)
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乾かない畑、台風また接近か。

2018年09月27日 | 農と暮らしの日記
いわゆる秋じゃが。
発芽が揃ってきたのだけど、草の発芽もすばらしい。
(このブログ内、たいへん多いパターン)

しかも、この写真は5日ほど前、9/22の。
今はもうこんなもんじゃない。一面のグリーン。

約20m×12列あるのを、きのうようやく2列だけ草削り。
1時間ほどやって、日没ちょっと前、蚊に負けて撤収。写真のタイミングで着手できていれば、同じ時間で2倍か3倍ははかどったはず。
(このブログ内、たいへん多いパターン)

まあそれでも、芽はしっかり出てきているのが救い。
秋じゃがは秋雨前線とのにらみ合いで植え時を逃すことも多いし、せっかく植えても高温と加湿で発芽が揃わないこともあるので。
草さえとれば、今年はいけそう。



前回記録は9/21(金)で、それ以降の記録をまとめて。
相変わらず雨が多く、畑の乾き具合と空模様をにらみつつの日々。

21(金)は未明に雨、その夜遅くから翌未明に小雨。
故障中だったトラクタのスイッチは3連休初日の22(土)に部品が間に合い、農機具屋さんが無事修復してくれた。ありがたい。
22(土)、23(日)と曇り空ながら、どうにかこうにか畑が乾き、あちこちだましだましの耕耘。

24(月)も曇りで、時々小雨。セルトレイに玉葱の育苗の種播き(赤玉葱と早生)。収穫・荷造り・配達。
25(火)は未明に本降り、日中は曇り時々晴れ。セルトレイに春菊など育苗の種播き。収穫。荷造り・配達。
26(水)も曇り空ながら、きのうの時々晴れで畑が少し乾き、葉物と大根・蕪を播種。じゃが芋の草削り。

その夜からきょう未明に思いがけず雨、しかも本降り。
現在、やや茫然として朝を迎えているところ。外はどんより曇り空。

台風24号が週末に接近(というか直撃予報)しそうなので、その前の木・金に畑仕事をと思っていたのが、やや苦しそう。
それでも、稲刈りのある人に比べれば全然楽なのだろう。稲を刈ったあとに冬どり野菜をやる人は、この秋雨では地こしらえに苦しんでいるはず。
うちは春夏の畑を少しずつ片付けながら秋冬に使うから、まだましだ。

などと書いていたら、また降ってきた。午前8時半。
きょうは宅配便だけで配達がないので、収穫は急がなくてもいい。庭まわりでできる仕事を、まず。

それにしても、さらに降られると、本当に畑が乾かないまま10月だ。
その前に台風。みなさま最大限の警戒を。

ああ、本降りになってきた。
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彼岸花も、畦草も元気。

2018年09月21日 | 農と暮らしの日記
彼岸花。
毎年この時期に、うっかり忘れたりしないできちんと咲く。
流行りの旧暦に惑わされたりも(たぶん)しない。

うっかり今年も忘れたのは僕のほう。
この時期に咲くのが分かっているのに、その前に畦の草刈りをしておくのを忘れる。
せっかくの花の列が、草に埋もれてしまう。

僕が借りている畑は、土の畦畔が多い。
コンクリート畦畔は草刈りしなくてよいから楽だけど、彼岸花は咲かない。草刈りの手間がかかる土の畦が、この時期は少しだけ、「いいな」と思える。

来年は忘れないように。
お願いします。皆さま。ひとことお声かけを。



木曜、金曜の記録を。

予報どおり、水曜の夜から降り、木曜は降ったりやんだり、ときどき本降り。
きょう金曜は未明頃まで降って、日中はほぼ曇りで、日没の頃にざっとにわか雨。

野菜セットの収穫・荷造り・出荷。
そのほかはほぼ机仕事や、市内配達ついでにあれこれ用事。



今後しばらくの天気予報が微妙。
週明けごろまでは播いたり植えたりできないだろうなという見込みで計画を立てていたけど、案外、土日と晴れて月曜にまた降り始める前に(降り始めるとすれば)少しトラクタが使えるかもしれない。
それまでにスイッチ直るのか。

いずれにしても、10月の作付けの準備もしなければ。
空豆播いたり、早春どりのキャベツも播いたり、とにかくタイミングの決まっているものが目白押し。
僕はほとんど関係ないけど、祭りが近づいて、周りもだんだん気ぜわしい感じになってくる。

世の中は、秋分の日の3連休へ。
皆さまも、健康には気をつけて、よい秋をお過ごしください。
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さつま芋、本格開始。

2018年09月19日 | 農と暮らしの日記
きょう水曜、さつま芋を本格的に掘り始めた。
これまでは試し掘り的な感じで、数日おきに何株かずつを掘り上げながら、主に野菜セットに入れていただのだけれど、寒さに弱いさつま芋の収穫限界の目安である11月末に向けて、毎週1列、実際には2~3週間で2~3列のペースで掘るくらいが労力的にもちょうどよく(これ以上だと他の畑仕事とのやりくりがしんどい)、在庫管理にもちょうどよい(これ以上だと出荷量を上回り過ぎて手元に溜まり、場所がない)という何となくの毎年の感覚により。
今夜から雨の予報だから、次は10月に入ってからかも。

芋(この列は金時)は全体的に小ぶり。
1列が約20mで、蔓は切ってはずし、サイズ無分別で1列だいたい50kgくらいか。1株1kgだから、ちょっと寂しい。
写真の左のと右のは雰囲気が違うけど、なぜだろう。畑の中の位置の違いが出ているらしい。



前回更新の9/13(木)から約1週間。
水・木・金・土と雨模様のあと、日曜が快晴、月・火・水と晴れときどき曇り。
きょう水曜夜かあす木曜の朝から雨の予報。

そんなわけで、本当はもう少し播きたかったのだけど、月曜、こんなときにまさかのトラクタの不調。
エンジンがかからないので農機具屋さんに見てもらったら、スイッチボックスの中の接触不良で、部品の取り換が必要とのこと。「使いたいよね」と言われ、もちろん「使いたいっす」。とりあえずショートカットでエンジン始動だけしてもらい、可能な限りのあちこちを耕耘して回り、そこから後は考えないことにしてエンジンオフ。

月曜に畑の乾き具合ぎりぎりで耕耘・畝立てしてこの秋冬2作目のブロッコリィとキャベツを定植。
水曜には最初の白菜を植え、3作目の大根と2作目の蕪を播いた。



土曜夜、消防の機械器具点検。
真はバレーボールの新人大会に助っ人で参戦も初戦敗退。
日曜朝、町内行事の大般若と、続いて一斉清掃。



しばらく雨が続きそう。
秋雨前線の季節だから、しょうがない。去年みたいに10月も降り続きさえしなければ。
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ダムと洪水、秋雨続く。

2018年09月13日 | 農と暮らしの日記
8月の末に条播きした大根。
2週間とちょっとで、本葉も広がってきた。

が、虫の食害(たぶん)もぼちぼちと。
2条で播いたうちの右の列から食われている。それを見越して厚めに播いたけど、食う側からすれば、密に餌があるほうがうれしいかも。
大根は葉の生育が早いので、うまくいけば虫の勢いに勝つことができるのが。



きょうも雨。
水曜、木曜の記録を。

先週、9/4(火)の台風21号のあと、水木金と雨は降らず、土日が大雨で月曜も降って警報が出て、火水はほぼ曇り。
そして、きょうはまた朝から雨。量はさほどではないけれど、日が暮れるまでしとしとと。
当然、畑の乾く間はない。

台風の前、9/3(月)に播いた人参は労せず発芽が揃った。
やっぱり気温だろうか、7月に1回、8月に2回播いた人参はことごとく発芽が揃わず、この人参がこの秋冬の最初で最後の人参になる。
10月か11月にもう1回、こんどはトンネルで播いて、3月頃から小さいのがうまく採れるといいのだけど。



水曜、畑が乾かず、ほぼ机仕事。
木曜、収穫、出荷、あれこれ育苗の種播き。苗が貯まっていく。

週間予報、10日間予報に傘マークが復活し、この週末、土日までは雨模様。
週明けから曇りや晴れで、次の週末(秋分の日の3連休)あたりにまた傘マーク。
その前の来週の平日に畑が乾かなければ、年内の野菜はかなり厳しくなる。



7月の西日本豪雨で多数の死者が出た愛媛県南予地方。
緊急放流後に市内で洪水が起きた肱川の野村ダムは、最近、増水に備えた空き容量を従来の350万トンから500万トンに増やしたという。
渇水時の生活水や農業用水の確保のために貯めている分を減らし、災害への備えを優先した形だ。

用水と治水のバランスに正解はないのだろう。
今回の空き容量の増で、大雨による満水、放流までの時間(避難するための余裕)はどれくらい増えるのか。

ニュースによると、これまでより15分プラス、ダムの水かさで約2mだそうだ。
1分で10万トン。有効貯水容量は約1,270万トンだから、ものすごい素人的な単純計算で、空っぽの状態(に、できたとして)から満水までは1,270万トン÷10万トン=127分=約2時間?

西条市・加茂川の
黒瀬ダム
の有効貯水容量は3,400万トン。
洪水貯水容量は800万トン。
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晴れぬ9月、秋刀魚復活か。

2018年09月11日 | 農と暮らしの日記
今季初の秋刀魚。
近年は不漁続きで値段が下がらず、昨年はついに「食べない」と宣言している。

一方、この秋は好調な滑り出しだった。
価格も8月下旬のスタートから安く、「それなら今年は食べようか」と思っていたところへ、9/6に震度7の北海道胆振東部地震。食品の流通にも大きな影響が出て、新聞折込のスーパーのチラシからも秋刀魚が消えていた。

ところが、今朝、近所のスーパーのチラシに。
北海道根室産、新さんま1尾98円+税。5尾なら525円のところ、さらに割引ということで、518円で購入。
塩焼きは毎度換気扇が大変なことになるので、今夜は生姜煮で。



きのう月曜は昼前に警報が解除され、午後はほぼ曇り、夜にまたしばらく雨。
きょう火曜は曇り時々日差しあり。週間予報に傘マークはほぼなくなったけれど、曇りが続いて畑は乾きにくそう。

午前中に収穫、荷造り。
午後、机仕事を少ししてから新居浜方面の配達。

涼しくなって秋の虫が多くなり、空心菜やオクラの虫食いがひどくなってきた。
2001年のアメリカ同時多発テロから17年。
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2日半、よく降った。

2018年09月10日 | 農と暮らしの日記
畑はこんな感じ。
きのう日曜の午前中、雨が降っているときの。この後さらに降ったけど、いま、月曜の昼過ぎ、雨は上がったので、これよりは引いているはず。
あとで配達ついでに見に行く。

水のたまり方が、いびつ。
これ見て、トラクタの使い方の問題点をご指摘いただける方、よろしくお願いします。

何年たってもうまくはならない。
ほぼ自己流だから当たり前。1回、半日か1日くらい研修できるといいのだけど。



雨の降り始めは1日のびて金曜の夜から。
土曜、日曜とほぼずっと降り、ときどき土砂降り。きょう月曜は朝のうち霧雨だけど密度の濃いのが静かに降った。
昼までにはとりあえず上がり、11:47、大雨警報も解除されて、真は午後の授業のために登校していった。

きのう日曜は朝のうちに収穫して、午後に荷造り。
合間に机仕事あれこれ。大雨と洪水の警報が出ていたので、珍しく3人そろって家にいた。

登山部の行事があった真は、自然の家に軽く1泊だけして(テントも張らず)朝早くに帰宅。
各校とも部員が少なく、苦労しているようだ。先生方にはご苦労さまです。



この先の予報では、傘マークがやや減った。
ただ、1週間ほどは晴れの印もほとんどなく、畑がどれくらい乾いてくれるかは、やや暗い見込みしかたたない。
雨の前に植えたじゃが芋には、水に浸かったまま腐ってしまう心配よりもこのまま涼しい曇天がいいのか、それとも、蒸すくらいでも晴れて土が乾いたほうがいいのか。

いずれにせよ、しばらく畑は使えない。
庭先の育苗スペースが寿司詰め状態になってきたけど、せっせせっせとトレイに種を播いていかなければ。

家庭菜園の人なら、もうこの午後からキャベツや白菜なんかを植え始めるのだろう。
ちょっとうらやましい。



テニスの全米オープンで大坂なおみ選手が初優勝。
日本人として初の4大大会Vとのこと。
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秋の長雨、要警戒。

2018年09月08日 | 農と暮らしの日記
ピーマンがまずまず採れ始めた。
秋採り用にと4月に播いて7月下旬に植えた2作目だから、まあまあ予定どおり。
1作目はすでに次々に倒れて1本しか残っていない。

この2作目も台風続きでひやひやした。
育ち盛りの8月後半から雨が定期的に降り、どちらかというと軟弱な感じで育ってきたところに実がつき始め、自分で自分を支え切れていない感じ。
そろそろ両サイドに支えの紐を張ってやらなければ。



土曜、予報どおりの雨。
未明というか昨夜から降り、午前中は本降り。午後は曇り時々小雨で、夜はまたしとしと。
予報ではこの先の10日間ほどは8割方が傘マークつき。

種を播いた直後にこれだけ叩くように降られると困る。
用水路もきっとあふれて畑が田んぼになっているだろう。だけれど、これだけ降ると次に播けるのがいつになるかわからないから、雨の前に播けただけよかったと評価しておいたほうが精神的には楽だ。
いずれにしても、秋雨の季節の畑仕事は思い通りからはほど遠い。

まあとにかくも安全第一で。
長雨による災害や健康への影響に、皆さんもお気をつけください。



午前中は机仕事。
午後は用事があって市内の小松町へ。行きに種屋さんに寄って極早生玉葱と白菜の種を買い、帰りには図書館に寄った。

真はきょう明日と登山部の新人大会で四国中央市の新宮へ。
ただ、地域内の登山部がどこも人数不足だそうで、今回は競技(審査)なしの登山や実技ということになっていた。さらに、荒天予報もあってか活動内容が縮減され、土曜の午後に集合して日曜の朝に解散という日程に。とりあえずテントと自炊の準備はしていくということで、雨の中、自転車で集合場所の学校へ出かけた。



9/6の北海道胆振地方の大地震から3日目。
電気などライフラインは徐々に復旧し始めているそうだが、また雨が降るようで、2次的な土砂災害が心配される。

今回の全道停電で、発電所の連係の様子などが少しわかり、勉強になった。
四国電力管内は北海道に比べると発電所の立地のバランスがよく、本州から電力の融通を受けるルートも2つあって、北海道よりは強い備えになっているという。ただ、今回の地震と南海トラフの地震では被害の範囲や大きさが異なるから、電力会社や自治体ではこの教訓を踏まえて、より確かな停電予防や復旧対策の仕組み作りを急ぐことになるはず。

並行してやはり、住民ひとりひとり、あるいは市町村や集落単位といった、より小規模な単位での電力などライフラインの自立の研究も進めるべきだと思う。
まずはその場で何とかするという力を個々の単位で高めることが、大規模災害時の公的な負荷を小さくし、かえって隅々までのより迅速で手厚い支援につながるのではないだろうか。
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雨なし3日、秋じゃが植え付け。

2018年09月07日 | 農と暮らしの日記
木曜、金曜の、まずは畑の記録を。
近畿の台風、北海道の地震のことはまた改めて。



9/5(水)時点の予報では。
台風一過の5日(水)当日は晴れ、翌6日(木)は曇って早ければ夕方から雨。そのまま金・土・日・月と雨が続き、火・水が曇りで木曜からまた傘マークというわけだから、気をもむなというほうが無理というものだ。

来週の木曜からの雨が仮に2日続いたとして、畑が乾くのは土・日を挟んで9/17の月曜になる。
となれば、もう彼岸が目の前だから、秋冬作の本格始動の頃合いだ。「ならば、それに間に合えばいいのでは?」と言われるかもしれないけれど、そうはいかない。
そこは「本番」なので、その前に「はじめの一歩」的な作付けをあれこれ済ませておかなければ。

「本番」の時間は限られているし、動けるのは自分ひとり。
ましてや、そこで晴れが3、4日も続けばいいが、秋雨の季節にそれはなかなか望めない。



というわけで、とりあえず秋じゃが(デジマ)の植え付けだけでも。
昨年はこの時期に「まだちょっと早い」と待っているうちに天候やら何やらあって植え付けが9月下旬になってしまい、散々な結果になってしまった。
少し早いくらいでも、やれるときに。

5(木)は夕方から降るかもしれない予報だったけれど、きのう1日の晴れでは畑がまだ乾いていない。
朝のうちに出荷作業や乾きの早そうなほかの畑の耕耘などして、午後になってから、部分的には土を若干練りながらも耕耘し、約20m×12列をどうにか植え付け。
それが上の写真で、十分に乾いていない部分があるのがわかるが、まあとにかくひとつ片付いた。

余談ながら。
きょう植えたデジマは10列が購入した種芋(15kgで約700個)、2列が自家採種の3代目。初代は昨秋に購入し、春作に植えたのがその2代目で、その小さい芋を今回植えた。
2代目を植えた春作が豊作だったのだけど、秋はまた事情が違うかも。

結局、その日は降らず。
真(高2)の運動会も無事に終了。競技も仮装もよい結果が出せたそうで何より。
夜は健康づくり推進委員の月例会で、11月の文化祭出展に向けての話し合い。



明けて7(金)、目覚めたら雨、のはずが降っていない。
いずれ降るだろうと収穫・荷造りを済ませてもまだ降ってこず、市街に配達に出たついでに蕪やほうれん草の種を購入。

こうなったら欲を出す。
予報では雨はどんどん遅くなって夕方からになっていたので、午後は、蕪、ほうれん草、水菜、春菊を少しずつ播種。
この畑は乾きが遅く、昨日のじゃが芋と同様に練り気味になってしまい、小さい種を播くには不向きだけれど、まさにだましだましという感じで播種機を転がして、強雨・強光・弱虫よけの寒冷紗をべた掛けして完了。

これでもまだ降ってこないので。
このあいだ中耕したキャベツ、ブロッコリィに残った草が大きくなってきたところを草むしり。
18時頃にぽつりぽつりと落ち始めたので、1列半残して撤収。



きょう金曜は貴重な1日になった。
台風21号が去った後、中3日の雨なしだったから上等だ。まだ夏の暑さが残っているから畑もどうにか乾いてくれたのだろう。ただ、あの状態で播くと、もうこの作付け中はさらさらの畑には戻らない。中耕は土が重く、草も早いだろう。
まあ何もかもは望めない。
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台風21号、高潮と強風。

2018年09月05日 | 農と暮らしの日記
とりあえず、藤田家族の畑に目だった被害はありません。
ご心配くださり、ありがとうございます。



きのう9/4(火)、台風21号が日本海に抜けたあと、夕方になって畑の見回りに出た。
目に見えて風の影響を受けたと思われるのは、このピーマンの畑のみ。これも支柱の指し方が適当なので、ピーマンの茎と支柱が一緒になって傾いたという程度で、おそらく株そのものへのダメージは小さい見込み。

ひどく傾いているものだけ、応急的に起こして株もとを踏みつけておいた。
そして、さっき、9/5(水)の午前中にもう一度畑に行き、すべての支柱を指し直して、傾いているピーマンを起こしてしっかりと固定し直した。



きのう午前中に、台風接近中の記事を書いたその後。

予報どおり昼ごろが雨風のピークで、2時ごろになると雨もあがり、ほとんど無風の状態に。夕方、5時ごろに突然また吹き降りになったが、それもすぐにやんで、夜は静穏。

明けて、きょう水曜は予想どおりの吹き返し。
気温も上がっていて、畑がどんどん乾いてくれそう。台風の雨を期待しておととい人参をまた播いたので、その発芽に支障が出るほどは乾いてほしくないけれど、次の雨が金・土・日・月と続いて火・水がくもり、木曜からまた雨という予報なので、できればあす木曜に秋冬の作付け作業が少しでもできるくらい乾いてほしい。
じゃないと、気がついたら9月も後半という恐ろしいことになってしまう。

できれば、じゃが芋の植え付けをここで済ませておきたい。
雨続きで秋冬野菜の作付けが進まず、冬から春の野菜が用意できなかった昨年の二の舞は避けたい。だけど、だからといって土の状態が悪いところに焦ってあれこれ播いたり植えたりしても、その後の生育が悪くて畑の無駄遣いになって、余計に秋冬作を苦しいものにしてしまう可能性もあるんですよね。
あれだけ欲しかった雨が、もう邪魔者になりかけてる。



台風21号は近畿方面にとりわけ大きな被害を及ぼしているようす。
関西空港の冠水や、その連絡橋へのタンカー衝突、その他、大阪周辺での強風被害がきょうは大きなニュースになっている。

薫の実家がある泉大津の周辺も風が強かったらしい。
実家は停電程度で済んでいるようだけど、近所のスーパー「玉出」の看板が倒れたり(元気だった頃の看板)、電線が切れて南海の電車が止まったり(あ、もともときのうは止まってたのか)。



水曜の午後2時現在、吹き返しの風もいまは少し収まっている。
けど、もしかしたら方向転換のタイミングかもしれない。
引き続き、皆様もお気をつけください。
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台風21号、西日本に接近中。

2018年09月04日 | 農と暮らしの日記
秋冬どり、一番手のキャベツの現在。
7/20播種の苗を8/20定植して約2週間たち、どうにか活着して葉を広げ始めている。

定植直後に台風20号がらみの雨がほどよく降った。
その後は気温も高めだったけれど、途中でまた軽く一度降って活着を後押し。8月末に三角ホーで中耕して草の管理もいまのところ良好。
定植初期のネキリムシの食害もほとんどなく、いまのところ全体的に虫害が少ない。

ということで。
わりとよい感じでは。

秋冬にキャベツがあると、野菜セットがすごく楽になる。
キャベツの調子が悪いと、後追いで小松菜やら水菜やらをどんどん多めに播くことになるのだけれど、その頃にはすでに年内どりの葉物の適期を過ぎていたり、秋冬アブラナ用の畑を使い果たしていたりして、十分な穴埋めができにくい。

なので、期待大。



9/1(土)は予報どおり降ったりやんだりの恵みの雨。
9/2(日)は曇り時々晴れ。9/3(月)は晴れ。

雨の合間の日曜・月曜はあちこち耕耘。
月曜の午後は夜からの雨予報を前に、4回目の人参と2回目の大根、1番手の春菊と小松菜を播種。
台風の備えをあれこれ。

9/4(火)、台風が接近する前に、野菜セットの配達(火曜は新居浜方面)。
昨夜のうちに荷造りは済ませておいたので、朝7時過ぎに出発し、先ほど9時過ぎに帰着。



台風21号は本日9/4(火)、いま午前9時半過ぎ現在、高知沖を北上中。
これから高知か徳島をかすめて和歌山か大阪に再上陸、京都から福井、石川へというのが予報円。
当地、愛媛の瀬戸内側への距離的な最接近はお昼ごろか。

今回はJR西日本が新幹線や在来線をすでに間引きしたり運休したりしている。
JR四国も特急は朝の便のあと運休し、快速や普通列車も多くが既に止まっている。

真の通う高校は昨日のうちに午前中は自宅待機と決定。
正午に警報が解除されていたら午後の授業を行うとのこと。

西条市内では先ほど、山間部などで避難準備・高齢者等避難開始の情報が出た。
台風の進路からはずれている地域の皆さまも、十分にお気をつけください。
コメント
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