38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

にんにく、試し掘り。

2007年04月30日 | 農と暮らしの日記
島にんにくの試し掘り。
収穫の適期はおそらく6月頃だと思うのだけれど、薫に今朝、「出荷のついでに、にんにく買ってきて」と言われたので、「それなら……」ということで。

真冬にはもう少し葉色がよかった
それが、暖かくなるにつれて黄色っぽさが際だってきて、追肥をしたり水をやったりしたのだが、目立った変化がない。(なお、上のリンク記事の内容は間違っていて、写真手前のが島にんにく、右手でヘナっとなっているのが普通のにんにくである)。

それで、その島にんにく。
今夜の炒めものに使われていたが、皮が少し固いようだ。いま固いものが柔らかくなっていくということはあまりないように思われる。収穫期がまだ先だというのに、どうすればいいのだろう。それとも、柔らかくなっていくのだろうか。またちょこちょこと試し掘りすることになりそう。当分、にんにくは買わなくていい。



振り替え休日の月曜日。
日の出前の収穫はもう日課となり、朝食後、スーパーの出荷に出かけて戻り、野菜セットを仕上げる。午前中、冬のレタスのマルチの片付け。ここは結局、冬のあいだもトンネルをかけることなく、最後までとり切った。これも暖冬のおかげだろう。あるいは、トンネルがあったほうがいいものができたのかもしれないけれど。

遅昼のあと、午後は管理機を押して畑へ。
じゃが芋の中耕・除草・土寄せで、今日は、すでに先日管理機を入れ終わっている男爵に比べて成育の遅かったメイクインの畝をひと通り。まだ成育にばらつきがあり、管理機の土ですっかり埋もれてしまう株もあり、ちょっと心配である。

残り時間はまたあちこちの除草など。
人参の畝間、葱苗、ブロッコリとキャベツの畝、その他。隣の畑の方は、明日の雨を前に、早くもさつま芋の植え付けのようだ。

連休は前半が終わり、明日から渚は学校、真は幼稚園。
今夜から雨が少し降り、明朝も降り続く予報なので、温室の作業が少しはかどりそう。
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青空、区民運動会。

2007年04月29日 | 農と暮らしの日記
区民といっても23区のではない。
わが飯岡地区の運動会。「区民」という言い方はこの運動会のときしか聞かないような気がする。たぶん飯岡小学校の校区と重なっており、そしてたぶん、かつての「飯岡村」なのだと思う。違うかもしれない。

去年も同じ4月29日だった。
そのときは午後から別の用事で出かけたのだけれど、今回はフル参加。ただ、わが「西大道・六地蔵」チーム(通称「にしろく」)が今日は人数が多かったようで、僕の出番は去年より少なくて済んだ。幼稚園のころから、運動会はさほどうきうきする行事ではなかったので、かなり気が楽だ。

そのおかげで(?)結果は準優勝。
僕の出た、サッカーボールでビール瓶を倒す競技と、背中にせおったカゴにボールを入れてもらう競技は点数を稼げなかったので、僕の貢献度は入場行進の人数にカウントされただけである。あと、昼ごはんのおにぎりは3つ食べた。



ということで、久しぶりの更新でした。
とくに忙しかったというわけでもないのですが、写真がなかったり夜に時間がとれなかったりして、約1週間さぼってました。また追々、埋めておきます。

GW期間中も家族一同ふつうに働いております!
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大型連休、始まる。

2007年04月28日 | 農と暮らしの日記
草が目立ってきた田んぼにトラクタを入れる。
左が昨年、水稲に使った田、右が里芋を植えた田。連休が始まり、帰省してくる方々も多いので、人目につきそうなところはちょっとでもきれいにしておこう、と思った次第。



朝はスーパー出荷と職場共同購入の納品。
戻れるかどうかの時間帯に野菜セットを取りに来られる方がいるので、それも出発前にこさえておく。こんな朝はちょっと忙しいけれど、日が高くなる前に、ひと商売(?)終わった感じで、気持ちのよい一日の始まりである。

午前中、上述のトラクタ作業。
午後は葱苗の除草など、あちこちで少しずつ手を動かす。

17時半から、明日の運動会のテント張り。
自治会の倉庫から搬出して、会場の小学校で組み立て。人数がいるから、あっという間である。

予報では絶好の運動会日和となりそう。
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雨の温室、緑濃く。

2007年04月22日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤの苗が成育中。
昨夏はいまひとつのできだったので、今年は少し株数も増やして意気込んでいる。温室内では、夏に向けての苗の数や種類が増え、緑色の占める割合が高くなってきている。



日曜朝も、スーパー出荷はいつもどおり。
今日は、小松菜やかぶのまびいたのも少し並べてみた。ほかには、サンチュ、リーフレタス、葉つき新たまねぎ、ほうれん草。

昼頃から雨の予報なので、急いで管理機で畝立て。
里芋の追加ぶんを植える。先日ほとんど植えたのとは違う品種で、別に手配していたのがようやく昨日届いたので。畝立てが終わると同時に、予報より早くポツポツ落ちてきた。急いで家に戻り、種芋をもってきてどんどん植える。株間を正確にはかっている余裕はないので、だいたいの検討で。約10kgを延べ50mほどに植え付け、株間に鶏糞を突っ込んだあと、鍬で覆土し、終了。

降ってきたが、隣の畑の葉ものの中耕をついでに。
雨で畝がしっかり濡れてしまう前に軽く三角ホーを条間に走らせておくだけで、草抑えの効果もあるだろうし、土寄せもでき、またぐんぐん大きくなってくれるはず。



雨の中、温室内であれこれ。
果菜類の移植用に配合しておいた床土の様子をみると、温度が上がっている。元肥として油粕を少し混ぜておいたので、それが発酵しているのだろう。配合してすぐに使って水をやったりすると、この発酵熱で苗がやられてしまうようだ。何度か切り返して、自然に温度が落ち着いてくるまでは使えない。



明日は天気が回復するとの予報。
GW前の一週間、夏に向けての準備は空模様を見ながらの慌ただしい動きになりそう。
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野菜セット、少しにぎやか?

2007年04月21日 | 農と暮らしの日記
今日の野菜セット。
4月に入ってからの春の端境で苦しい内容には変わりないが、玉葱のほか、春播きの小松菜やかぶ、ほうれん草、人参などの間引いたのを入れられるようになったので、見た目には少しにぎやかかも(?)

写真の「小セット」の内容は次の通り。
中央のまびき人参0.14kg140円、葱0.18kg110円、葉つき新玉葱0.48kg190円、左上のサンチュ(かきチシャ)0.1kg120円、ほうれん草(小)0.15kg120円、まびき小松菜0.26kg150円、まびきかぶ菜0.3kg180円、サニーレタス0.15kg120円、(1回目のまびき人参はおまけ=パセリ風に使えます)、以上で1,100円。今日のお客さんはほぼ毎週で、毎回うちまで取りにきてくださるので、あまりかっちりと荷造りをせずに済み、一緒に野菜を見ながら「今日はこんな感じなんですよ~」と話をしながら渡せるのが、ちょっとうれしい気分。



今日は春菊やレタス類を少し植える。
そのあと、トラクタであちこちの畑を耕耘。明日が雨の予報で、また、これから5月にかけての「播きどき」「植えどき」が雨続きになる可能性も高いので、いつでも畝を立てられるように整地しておくわけである。あまり早く準備しすぎると、草がまた出てきて困るのだが。



夜、渚の誕生会。
なかよしのおともだちも来てくれて、大好物のごちそう?も並び、おおさわぎである。明日の雨予報もあり、さらにゆったり気分の週末。
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レタスの栽培リレー。

2007年04月20日 | 農と暮らしの日記
幼稚園近くの畑。
暖かくなってきてから植えたレタス類のあれこれが、少しずつ出荷できる状態になってきた。同じ頃に播いた小松菜、かぶ、ほうれん草もこのところの「降ったり晴れたり」の繰り返しの中で急に大きくなってきた。これらすべてを5月前半までに収穫・出荷し終えて、その跡をすぐにさつま芋畑にしようというのが、一応の計画なのだが、うまくいくだろうか(順序としては逆で、ここを含めて一帯をさつま芋にすることが先に決まっていて、そのために終わりをそろえる作付けをしてみたということ)。



今朝のスーパー出荷は、上記のサニーレタスとサンチュ(かきチシャ)を加える。
冬の人参が終わった先週から今週にかけて、うちで使わせてもらっているカゴ2つぶんをなんとか埋めるのに苦労していたが、このレタス類のおかげで、再びちょっとにぎやかになってきた。

朝のうちにレタスを植える。
冬のレタスのひと畝が終わったので、そこに張っていた黒マルチをはがして、そのまま近くの畑の畝に移して敷き直す。そこは冬の小松菜が終わった跡の畝をトラクタを入れずにそのまま生かすことにして、大きな草を抜き、表面を軽くならして米糠のボカシ肥も播いて準備しておいたところ。

冬のレタスの畑と今回の畑は南北の長さがほぼ同じ(約23m)。
マルチもそのまま使えるので便利だ。マルチの穴は30cm×3条なので、約240穴。レタスの苗はセルトレイ2箱ぶん(128穴×2)だから、計算上ではほぼぴったり、というわけで植え始めたら、1穴も違わずぴったり。気持ちいいけど、気持ち悪い。セルトレイには欠株もある一方で、種を播くときに誤って1穴に2粒落としてしまったのを2株に分けたりもしたので計算だけではぴったりこないのだが、まあ、こんなこともある。

上記あれこれのレタス類を整理すると……。
写真のレタス類は、きょうマルチをはがした畝のレタス(秋冬のレタスとしては最終=第3回)の後を継いで出荷されるもので、きょう植えたレタスはさらにそのあとを継ぐ予定のもの。そのあとのレタス類もいま温室で育苗中だ(暑くなってくるので種類は少しずつ変えてある)。どの種類がいつ頃までできるのかの実験も兼ねているけれど、年ごとの気候も畑の状態も異なってくるので、あくまでも目安。



午後は今日もあちこちの除草。
僕は人参、葱苗など。薫はキャベツ、ブロッコリやじゃがいもの、主にスギナ。



夜、校区の農業者の集まりの総会。
去年は途中から加入させていただいたので、総会は初めて。今年度の活動計画もだいたい決まり、僕は小学生と一緒にやる空き缶拾いの担当になった。といっても、12月なので、ずいぶん先だ。なお、来年も総会は4月に入ってからになるためだろう、一年先の「花見」の日程も仮に決まった。気が早いといえばそうだが、いま決めておかないと決める機会がないというのも現実。会は21時過ぎに解散。

明日の天気は下り坂。
日曜は雨になる予報なので、またばたばたした土曜になりそう。
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キャベツに、虫は?

2007年04月19日 | 農と暮らしの日記
2月上旬に播き、ひと月後に植えたキャベツ。
あたりをモンシロチョウが飛び交っているので、間もなく虫食いが目に見えてくるだろう(……と悠長な調子で綴っている場合ではないが)。

就農初年度の昨春は、これよりひと月ほど遅く種を播き、畑に植えた。
その壮絶な虫との闘いの跡はブログにはあまり残っていないけれど、頭にはしっかりと刻み込まれているので、今年は早めに収穫してしまえるように、作型を前倒しにし、また、数もかなり減らした。これで5月中の虫とりは去年より楽になるはずだが、虫そのものが去年よりたくさん出てきたら、そううまくはいかない。さてさて、どうなるやら。



昨日の雨はすっかりあがり、朝から陽が射す。
6時前に収穫に出て、朝食を挟んでスーパーと野菜セットの荷造り、出荷、戻って午前中は、ズッキーニの植え付け。「本葉3枚くらいで定植」と種の袋にはあったが、天気や気温の関係で少し育苗を長くし、今日は本葉が4.5枚くらいになっていた。

植え付けたあと、防虫と防霜を兼ねて不織布をかける。
これについてはいろいろ悩んだ。霜や寒風をよけるなら、トンネルとかキャップとかをかけるのが普通らしいが、去年、植えたばかりのカボチャにウリハムシが大量に襲来してえらいことになったので、防虫のことも考えて不織布を選んだ。

ズッキーニはカボチャと違って上に伸びるらしい。
だから、不織布をベタ掛けにすると成育に支障が出そうなので、苗の上にトンネル用のポールを浅い角度で(低いトンネルをつくるように)渡し、つぶれたようなトンネルをつくって不織布を掛けてみる。しっかりしたトンネルにすると風の抵抗が強くて吹き飛ばされると面倒なので。



午後は、温室で少し種播き。
買ってある種がなかなか減らない。夕方、人参の除草。毎日のように人参の草を抜いているが、次から次に人参の芽が出てくるので、なかなか終わらない。そうしている間に最初に除草した畝からはまた草が出ている。

明日も好天の予報。
今日は畑での作業もTシャツだったが、明日はどんな陽気だろう。

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温室に、雨音優しく。

2007年04月18日 | 農と暮らしの日記
鉢上げしたトマトの苗も瑞々しい。
予報より早く、早朝から雨が降り始める。



朝の収穫とスーパー出荷はいつも通り。
今日は野菜セットがないので、市街に出るついでに薫を載せて買い物あれこれ、戻って昼までは机しごと。真はまだ幼稚園の給食が始まっておらず、3人での昼ごはんは新玉葱(葉も食べる)と椎茸・エリンギのスパゲティ。

午後、温室で育苗の種播き。
4月前半は雨が少なく、どうしても畑に出がちだったので、育苗用に買った種がどんどんたまっていたところへ、ようやくこの季節らしい数日おきの雨で、温室での作業も少しずつペースを取り戻している。

今日はカボチャ、胡瓜など。
何度も書いてしまうけれど、雨の日の温室はとても心地よい。ラジカセで、聴いてもない番組を鳴らして、天井を打つ雨がその声をかき消してしまっているのも、ゆるゆるしていい。

明日は昼頃から晴れてくる予報。
しかし、週末にはまた傘のマークが出ている。夏野菜の植えどきといわれるGWあたりは、どんな空模様になってくるのか。
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いんげん、レタスの定植。

2007年04月17日 | 農と暮らしの日記
収穫を始めた玉葱の跡に、レタスを植える。
このレタスは小さめのサイズだというので(種の袋に書いてあった)、玉葱のマルチにあいた15cm×15cmの穴がちょうどよさそうだと考えた次第。

ただ、玉葱の跡にすぐレタスを植えていいものかどうかは不明。
不明なのだが、レタスを植えるためにまた新たにマルチを敷くのは手間だし、この玉葱の収穫の仕方(トウが立ってきたものから順に毎日ちょっとずつ抜いていく)だと、しばらく畝を片付けられないので、その間に空いた穴から草が出るよりは何かを植えておいたほうが管理も楽かも……という判断である。ちょっと安易かも?



昨夜の雨で畑はたっぷり水を含んだ。
朝6時過ぎに収穫に出ると、まだ長靴が少しぬかるむ感じ。とりあえずスーパーの出荷と野菜セットのぶんをとり、朝食を挟んで荷造り、8~9時頃に街に出て出荷、納品して戻ってくる。

午前中、トマトの鉢上げ。
3月頭に播いたものがセルトレイで窮屈そうになっているので、9cmポットに移す。去年よりひと月ほど遅い進行にしてあり、定植はGWをたっぷり?過ぎてからの予定。

午後、真の幼稚園の家庭訪問。
年長組になっても、家ではまだまだチビ助だけれど、外ではそれなりにしっかりと生きているようだ。それにしても、のんびりした幼稚園、のんびりした先生でよかった。

気温も高いので、畑で定植の作業。
つるなしいんげんと、上記の小さいレタス。その後、人参のまびき、あちこちの除草など、今日もまたこまごまと動く。春の端境で野菜が少なく、必然的に出荷が暇なので、こんなふうに畑にいる時間が長くなる。幸せな気分である。出荷も楽しいけれど、土の上にいるのもやっぱり楽しい。



明日はもう午後から雨がふるらしい。
温室で育苗を待つ種の袋が机のまわりに山積みなので、雨もまたよし。
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畑を潤す、春の雨。

2007年04月16日 | 農と暮らしの日記
4月半ばになって、ようやく雨がよく降るようになった。
そうなると、畑は一気に緑の色を濃くする。ただし、野菜の色ではなく、草の色……。写真はほうれん草、小松菜、蕪などを播いた畑。4月前半はからからに乾いていて、なんとか発芽はしたものの、その後は息も絶え絶えという感じだったのだが、ここへ来て少しだけ大きくなってきたようだ。ついでに、まわりの草も一気に芽を出した。



朝はいつも通りの収穫、出荷。
市街地に出たついでにあちこちで用事を済ませ、昼前に戻って野菜セットをいくつかつくっているうちに、雨が降り始める。

予報では一日中、降ったりやんだり。
そこで、午後からは机しごとに専念することにする。夕方頃は少し空が明るくなった気がしたのだが、日没の頃、ポツポツと落ちてきたかと思うと、雷鳴がとどろき、土砂降りとなった。日中のようにしとしとと降る雨で十分だったのに、このたたきつけるような雨は、畑にはちょっと余計かもしれない。

明日は晴れても、あさってはまた雨の予報。
ようやく春らしい空模様になってきた。
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じゃが芋の中耕。

2007年04月15日 | 農と暮らしの日記
3月に植えたじゃが芋の畑に初めて管理機を入れる。
一般的に「除草と土寄せを兼ねた中耕」という言い方がされる作業である。今日は男爵のみ。メイクインはまだ発芽したばかりのものがあるので後日行う予定。

小さな草はこれでとりあえず処理できる。
けれど、スギナはいずれにしても手でとらなければならない。去年の記憶では、じゃが芋の除草は終盤まではさほど大変ではなく、花が咲いた頃からついつい掘り上げを先延ばしにしているうちに、木のような草が勢いよく生えてきて、後悔することになる。



ニラとポワロの種を播く。
就農初年度はニラの育苗に失敗した。失敗とかいうと奥が深そうだが、要するに草の処理ができなかっただけ。今年は葱類に少しだけ力を入れているので、ニラもついでにしっかり管理する予定で、さらについでに、ポワロ(ポロ葱)にも手を出したわけだ。この「ついで」があとになって災いしないようにしたいものである。



週間予報では来週は雨が何度か降りそう。
晴れ間にできること、雨の温室でできることを頭の中で段取りしていかなければ。
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初めての玉葱出荷。

2007年04月14日 | 農と暮らしの日記
玉葱を今日、初めて出荷した。
玉葱は秋に種を播いて苗を育て、翌年の初夏に収穫するので、就農初年度の昨年は野菜セットにも玉葱を入れることはできなかった。だから、この玉葱が「藤田家族」の最初の玉葱である。

ただし、かなり小さい。
平均して鶏卵くらいの大きさ。極早生の品種だからだろう、トウが立ち始めたので、急遽出荷を始めることにした次第。葉はまだ倒れておらず、普通の葱と同じように使えるので葉つきのまま数個を束ねて出荷する。ただし、トウの部分は切り取った(これはうちで食べた。にんにくの茎のような感じで、見た目は葱、味は玉葱の不思議なおいしさだ)。



雨上がりの土曜日、朝のスーパー出荷のあと、あちこちで畑しごと。
昨夜の雨は意外にしっかりと降ったのだが、夜が明けてみると、気温が高いせいだろう、道路はすっかり乾いている。陽が高くなると畑もどんどん乾いてきたのを幸いに、3月に播いたほうれん草、小松菜、蕪などの畝を三角ホーで削るように除草、その溝に鶏糞を追肥する。また、ピーマンやししとう類の鉢上げ(セルトレイから9cmポットへ)、水菜と春菊の定植、人参の除草など。薫は今日も、じゃが芋やキャベツ、ブロッコリまわりの除草(主にスギナ)。



明日の日曜もまずまずの好天の予報。
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人参の除草、続く。

2007年04月13日 | 農と暮らしの日記
毎日のように、人参の除草。
手が足りないことはあらかじめわかっているので、除草や間引きの時期が集中しないように、時期をずらし、また、同じ日でも隣り合わせの畝に2つの品種を播くなどしている。畑が乾いているわりに、草とりしやすい。昨夏播いて秋冬にとった人参は、畑が乾くとかちかちになって草が全然抜けず、間引きもできずで困った。そういう畑にしない技術というのがあるはずで、年に2度ある人参の季節でも、この春播きは”本番”の夏播きに備えての”練習”でもある。



今日も朝の収穫、出荷のあと野菜セット。
昼頃からトラクタで畑を耕し、きのう耕した別の畑に管理機で畝を立てる。雨の前に畝を立てておき、ほどよく湿った畝にいよいよ植え付けや種播きを始めようという段取り。

午後、上記の人参などあちこちの除草。
広島に住む妹一家が来訪。畑も見てもらう(といっても、ほとんど何もない畑だが)。

予報どおり降り出した雨。
さて、どれくらいたっぷり降ってくれるか。
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葉葱の種を播く。

2007年04月12日 | 農と暮らしの日記
大根の花。
「耐病総太り」だったかの畝のなかで、育ってきたら1本だけ赤い大根になったのがあり、それは収穫しないで残しておき、畝を片付けるときに別の場所に移しておいたら、いまこんなふうに花が咲いている。種を採り、秋になったら播いてみようと思っている。



葱の種を播いた。
初夏から夏に収穫するつもりの葉葱。去年は太葱の育苗床の隣に同じように播いて、その苗と同じように草に埋もれてしまった。さつま芋を主に植えた畑の端っこに播いたのが足が遠のいてしまった一因と判断、今年は同じ時期に毎日収穫に通うことになる人参のすぐ近くに播いてみたが、さて。



朝の収穫と出荷のあと、野菜セットづくり。
その後、夏のメインにする予定の畑と、冬のキャベツが終わった畝をトラクタで耕耘し、午後は主に上記の種播きやキャベツ、ブロッコリなどの除草。

明日は夜に雨の予報が出ている。
先週播き、発芽を待つ人参に、まとまった水分がほしい。
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NHK教育「10min.職業」

2007年04月11日 | 農に関する情報
NHKでこんな番組が始まったそうです。

「10min.ボックス 職業ガイダンス」
(NHK教育テレビ月・水 午前11:40~11:50)

その第1回が、「農業にかかわる仕事」とのこと。
初回が農業とは、うれしいです。16(月)、18(水)にも再放送があるそうですが、ネットでも見られます。さっき書いたブログで、たまたまNHKの受信料のことを書いたばかりだが、ラジオだけでなく、テレビの放送も無料で見てしまったので、なんだかちょっとうしろめたい。



前半に、茨城で有機農業を始めた方が出てくる。
多品種栽培で野菜セットの宅配というスタイルが「藤田家族」と重なるので、目を皿のようにして見てしまった。(畑がきれい!) 「新・農業人フェア」は僕も3年前に行きました。
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