38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

9月の雨を前に、畑あれこれ。

2018年08月31日 | 農と暮らしの日記
前回載せたさつま芋の、その畑。
猛暑でも雨が少なくても、芋はほんとうに元気だ。

いまはマルチに手を突っ込んでの探り掘り。
だけど、もうあれ以上は下のほうに伸びないのなら、1列ずつでもマルチをはがして端から掘ったほうがいいかもしれない。
見込みの収量よりは少なくなるけれど、横に太るといってもしれているだろうし。畑も片づくし。



8月末の水、木、金。
雨の予報はどんどん延びて、あす土曜からということになった。
なので、まだまだ連日の水やり。主に人参の”発芽支援”。

出荷しながら、水やりしながら、合間あいまに畑仕事もぼちぼちと。
水曜は秋冬作予定の畑の畦際の草とり、そして、その畑の耕耘など。
木曜は10日ほど前に植えたキャベツ・ブロッコリィの初期除草を兼ねた中耕など。
金曜は発芽待ちの人参の目立つ草むしり、あちこち耕耘など。
いずれの日も、日の高い時間帯を中心に家の日陰で育苗の種播きも少しずつ。

きょう金曜夜、消防の機械器具点検から帰ってきたら、さあっと雨が降った。
本番の雨は明日の午前中から夕方までか。



台風21号は週明け、火曜ごろに四国に接近する見込み。
予報円の中心なら、前の20号と同じように紀伊水道から日本海へ北進する形で当地への影響は多少軽くなりそうだけど、猛烈な勢いらしいので、近くを通るだけで、やはりそれなりの雨風になるかもしれない。

皆様もお気をつけください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨予報のびのび、障がい者雇用。

2018年08月28日 | 農と暮らしの日記
さつま芋を試し掘り。
まだ早いけど、毎年お盆を過ぎたらぼちぼち、という感じなので。

写真は金時。
同じ畑の紅東(べにあずま)を掘ってみたら小さかったので、こちらを掘ってみた。
形はいいけど、この時期ならもう少し長さがあって、まだ細すぎて、これからどんどん太ってくるという感じのがいいんだけど。
まあ、とにもかくにも、芋にはなってきているということで。



先週末からの記録をまとめて。
土・日・月・火と晴天、高温。
降る降るといいながら、どんどん伸びていまの予報では土曜に傘マーク。

土日は台風一過の熱風もようやく収まり、普通の猛暑(笑)。関東では39℃以上の地点が続出。
夏の初めのいんげんの支柱を壊して、その跡地を草刈り、人参の水やりなど。

月火は野菜セットの出荷中心で。
あいまに人参発芽の水やり、この秋最初の大根の播種と寒冷紗トンネルがけなど。
さらにあいまに育苗の播種。冬どり最終のキャベツのほか、最初の白菜も。

8月末のこの時期は、季節感がぐちゃぐちゃになる。
キャベツはいま播いたのが2~3月どり。あとは10月播きとなり、それは4月どりだから、冬のキャベツはいまがラストチャンス。
白菜もここで播いたのがうまくいかないと、年末年始の収穫がない。
35℃なのに。



真は月曜に高校の始業式があり、2学期スタート。
愛媛県内では7月豪雨の被災地で前倒しの2学期スタートのニュースも。まだまだ暑いけど、がんばりましょう!



国の省庁や地方自治体で障がい者雇用の”水増し”が話題になっている。
こんなことしてるくらいだから、役所はほかに何やってるかわかったもんじゃないというのが素直な感想だ。公務員みんながみんなひどいことしていると言っているのではなく、民間企業であれ公的な機関であれ、組織というのは適当なことを平気でやる。
人間ですから。

問題は、そのつどそれを許すか許さないか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風20号、紀伊水道を北上。

2018年08月24日 | 農と暮らしの日記
2作目の空芯菜がようやく収穫できる長さに伸びてきた。
モロヘイヤ、つるむらさきなど他の夏の葉物と同様に、摘み取ればまた伸びてくる省スペース型のありがたい野菜。

それにしても、雨予報なのに、水曜は火曜と同じく晴れ間が多い。
曇り時々晴れ、時々ざっと小雨、夕方に虹。

台風19号は九州の西方沖を北上して、当地ではほぼ無風、そして少しの雨。
ただし、水曜に強風が吹いて、これはおそらくこの19号の吹き返しだろう。

そして、台風20号はきのう木曜の夜に徳島をかすめて紀伊水道を北上。
兵庫に再上陸してそのまま日本海に抜けた。

台風の西側になった当地ではまたまたほぼ無風、そして、少しの雨。
木曜の日中もほぼ曇りで、言われなければ台風接近をまったく感じない天気。

明けて、きょう金曜は早朝から強風。
しかし、空は晴れて猛烈に暑い。室外機を並べたような熱風が吹き荒れている。
気温も正午に35℃を超えたという。まだまだ上がるだろう。

台風に備えてはずしておいたすだれを取りつけたが。
風が強くてちぎれそう。といって、これがないと部屋の中に外の熱がどんどん入り込んでしまう。
それでもなお熱風が部屋に届いているから、これなら雨戸を閉めたままにしておいたほうが涼しかったかもしれない。



水曜、台風に備えて翌日に出荷予定だった宅配便の野菜を前倒しで収穫・出荷。
強風で瀬戸大橋が止まると、荷物が四国に足止めされてしまうので。


皆さんのところでは台風の被害はありませんでしたか?
暑さがまた戻ってきて、しばらく猛烈な高温が続く予報。
どうぞ引き続きお気をつけください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金足農、力尽く。

2018年08月21日 | 農と暮らしの日記
昨日、秋冬どり一番手のキャベツを植えた。
育苗日数がちょうどひと月だけど、葉数が2~3枚の感じでまだ若苗。
でも、そんなこと言っていられない。

今日から台風19号の影響で雨が続く予報だったので。
さらに20号も続いてくるので、今週の予報は火・水・木・金・土と傘マークだ。
下手すると昨日、月曜の午後から降り始めるかもということだったので、大急ぎ。

だけど、昨日は結局ほとんど降らず、助かった。
キャベツとブロッコリィを植えて虫よけの寒冷紗もトンネル掛けし、秋冬作のための畑をいくつか耕耘することができた。

さらに、思い立って3回目の人参も播いた。
1回目は3週間以上たつけど発芽が揃わず(たぶんいつまで待っても揃わない)、2回目は先週播いたばかりだけど不安だし、土曜まで降ったあと、次の雨が2、3日後だと畑が乾かないまま9月になってしまう可能性もある。
そのまま雨続きでも播けないし、その次の雨が降らない予報でも人参は播きづらいので。



月曜、曇り時々晴れ、一時ぱらっとにわか雨。
荷造り、配達を朝のうちに済ませて昼過ぎまで上記の畑仕事。
午後は市街で用事があっていったん畑を離れ、夕方また日没まで畑仕事。

火曜、曇り時々晴れ時々雨。
晴れているのに降ってくる「お天気雨」(狐の嫁入り?)が朝から晩まで何度も繰り返し。
こんな日は珍しい。というか、51年生きてきて記憶にない。

午前中、もうけもので畑仕事をあれこれ。
収穫して帰り、昼前後に荷造り、午後は配達。



100回記念の甲子園はきょうが決勝戦。
昨日の準決勝で愛媛代表の済美は残念ながら大阪桐蔭に敗れた。

大阪桐蔭vs.金足農。
この組み合わせは日本全国的には一番人気だったように思う。

昨夕のNHKラジオ、別のテーマで出ていた松谷創一郎氏。
「明日の甲子園決勝戦、松谷さんはいかがですか?」的に軽く問われ、「金足農の吉田投手、(休養日を挟んで)4連投でしょ? ありえない。盛り上がりに水をさすようですが」みたいなことをかなり強い口調で語り、司会の畠山アナウンサーを焦らせていた。
今朝も改めて綴っていた松谷氏の心配は現実のものになったといえる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

快晴、涼風、地蔵盆。

2018年08月19日 | 農と暮らしの日記
毎夏恒例、戻川の地蔵盆、盆踊り。

半月ぶりの雨が上がって、空気が入れ替わった感じ。
盆踊りの日(18日、土曜)の朝は寒いくらいだった。

この夜も涼しく、生ビールの売れ行きに影響しそうなくらい。
(実際はわかりません。僕も寒い寒い言いながら結構いただきました)

来場者はかなり少なかったようだ。
受付でくじびき用の番号つきタオルを渡すのが毎年の仕事なのだけど、かなり余った。
今年は曜日の並びでお盆休みが早く始まり、早く終わった人が多かったのだろうか。
市外・県外から帰省していた子連れの方も週末を待たずに帰ってしまったかもしれない。



18日、金曜、涼風、晴天。出荷、畑仕事など。
午前中に地産の野菜を探している飲食関係の方が畑の見学に来訪。さみしい夏の畑を見ていただきながらあれこれ情報交換。
冬の初めには少しずつでも使っていただけるものができてくるといいけど。

19日、土曜、涼風、快晴。
朝8時から盆踊りの準備。最初は草刈り、その後はあれこれ取りつけなど。
午後は空心菜の草むしり。19時前から盆踊りの受付(タオル渡し)、一段落してからは踊り。
ざっくり片付けて21時半頃(かな?)帰宅。

20日、日曜、快晴。
朝8時から盆踊りの片付け。9時半頃に終わって解散。
昼まで、空心菜の草むしりの続き、完了。
午後、秋冬野菜の一番手をあれこれ定植、秋冬野菜用の畑の準備で耕耘。



100回記念の甲子園は土曜にベスト4が出揃った。
16日に「勝ち進んでほしい」と書いた金足農、近江、下関国際は祈りがかなって揃ってベスト8に進んだが、準々決勝では直接対決もあり、ベスト4には金足農だけが残った。
明日の準決勝では、愛媛代表の済美が大阪桐蔭と、金足農が日大三と対戦。

決勝戦の希望は、もちろん済美vs.金足農。
この組み合わせになったら、火曜の午後はラジオじゃなく、どこかにテレビ見に行こうかな。
ただ、台風が2つ続けてきているので、決勝戦は延期の可能性も?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月後半、恵みのもうひと雨。

2018年08月16日 | 農と暮らしの日記
庭先で管理中のキャベツの苗。
セルトレイは育苗は連日の猛暑で乾きやすく、日中はすだれで日よけして育てていたから、ひ弱なまま本葉3~4枚まで育ってしまった。
定植前に直射日光をたっぷり浴びせ、本物の夏の日差しに慣れさせてやらなければ。



おとといの夜からの雨は、きのうしとしとと降り続いた。
今日は朝方にまあまあ降って、日中は曇り時々晴れ、夕方にまたたっぷり降った。

夕方の雨がなかったら、ちょっと足りない感じだったので助かった。
数日前の予報では明日、金曜日も少し雨が残りそうだったけど、どうやら晴れてくるらしい。
だめ押しの雨が、ありがたい。



木曜、ほぼ終日の机仕事。
畑の見回りついでに少し収穫。

雨で水やりをようやく中断できた人参は、今日また少し発芽の数が増えていた。
それでもまだ全然出ていないところもあり、となるともう全体的に発芽が揃うというのは無理かも。
出たところだけなんとか生かして、年内に人参として出荷できる量を少しでも多く確保したい。



第100回の甲子園は、12日目。
四国対決は済美が高知商に勝ってベスト8。
個人的に、金足農、近江、下関国際に勝ち進んでほしい。



明日はお観音さんの花火大会。
家の近くの土手から遠く小さいのを少し見るか、音だけ聞くか。
天気は回復しそう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

敗戦73年、半月ぶりの雨。

2018年08月15日 | 農と暮らしの日記
秋どり用に植えた2回目のピーマンと甘唐辛子。
ピーマン類は毎年、1本また1本と病気で倒れていって秋口には収量がさみしくなってくるので、今年は2段階で。
案の定、別の畑にある1回目のは既にかなり厳しい状況。

7月下旬に植えて、日よけに枯れ草を敷いたのが1週間前。
ようやく活着して葉を広げ始めたところに、昨夜から恵みの雨となった。



前回の雨が7/29の台風12号のとき。
関東から西へ”逆走”してきた台風で、ストーンハンマーフェスが中止になり、書道パフォーマンス甲子園に西条と新居浜西が出場できなくなったとき。
だから、半月以上ぶりの雨だ。

その恵みをもたらしてくれたのは台風15号。
九州を縦断して日本海へ抜け、東へ曲がり始めたところで普通の低気圧に。
ただし、雨はむしろこれからが本番だそうで、あす16日には前線が南下して日本中が雨になる予報。



前回の雨の前、7/29に播いた人参はようやく発芽がちらほら。
台風12号の雨は数日のあいだ畑を湿らせてくれたが、その後の猛暑で連日の水やりになった。
今日の雨で水やりもひと休み。

2週間を超えて発芽を待つのは就農以来初めてだ。
猛暑の予報に長丁場となることを覚悟し、途中で2回草むしり。発芽しても草が先に伸びていては困るので。
この雨で発芽が揃わなかったらいよいよあきらめるか。



8月15日、73回目の終戦の日。
昨夜からの雨が降ったりやんだり。未明にやや強風。夜にまた本降り。

朝、畑の見回りと寒冷紗のかけ直しなど風の始末をして、午前中はほぼ机仕事。
午後、市内の実家に、松山の兄一家とともに集合。渚は今夏は帰省せず(バイトが書き入れどきらしい)。
夜、消防の機械自主点検と見回り。



山口・周防大島の不明2歳児は今朝、無事救助された。
大分から来た68歳のボランティア男性が20分で見つけたという。何事も経験というのはすごいものだ。
そして、ここまで命をつないでいた男児の強さ。



雨はまだ降り続きそう。
油断せず、早め早めの行動を。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨なし、猛暑の温麺。

2018年08月12日 | 農と暮らしの日記
8/8(水)の昼ごはん。
地海老とオクラのにゅうめん。

というのが2週間ぶり更新の記事というのも何ですが。
しかも、既にそれが先週のことというのもあれですが。



ひとつ言えるのは、前回更新の7/30から雨なし。
というのを言い訳にしておく。

なにせ人参を播いてしまったもので。
というのを言い訳にしておく。

ぼちぼちやっております。
とろみがあって冷めない温麺は猛暑の昼に最適。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする