38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

チリ大地震、日本にも津波。

2010年02月28日 | 農と暮らしの日記
菜の花。これはスーパーの地産地消コーナー向け
いわゆる「菜花」の品種ではなく、冬のあいだ収穫していたアブラナ科の野菜のトウが立ってきたもの。写真の菜の花はたぶん不結球タイプの白菜の花。いまはこのほかに、小松菜、チンゲン菜、結球型の普通の白菜などの花(というか、花の咲く前の蕾と茎)を摘んでいる。



日曜、2月最終日。ほぼ終日の快晴。
朝:6時半頃からごはん。渚と真はバレーボールの招待試合(飯岡小が主催)で、薫も運営のあれこれで出かけた。
午前:市街スーパーに出荷。戻って午前中は温室内で育苗の種播き。
午後:明朝出荷ぶんの収穫と一部の調製。17時半あがり。



今日のNHKはテレビもラジオも「津波情報」一色。
昨日起きた南米チリでの大地震の影響で、その津波が今日の昼頃から午後にかけて日本の沿岸に到達。各地に津波警報や注意報が出た。津波警報が出るのは17年ぶりだそうだ。当地、愛媛の瀬戸内沿岸にも「午後4時頃に1m程度」の注意報。愛媛南部、太平洋に面した宇和海沿岸には「警報」が出ている。藤田家族の先住地、神奈川の三浦半島では、JR横須賀線が一部区間で運転を見合わせており、逗子マリーナでは海上に繋留されているヨットを陸上に移動させるなどの動きがある。

これを書いている18時現在、大きな被害は報道されていない。
観測された津波もいまのところ数十センチ程度。しかし、NHKは専門家の話を交えながら「油断禁物」、夜にかけても厳重に注意し、地域によって避難など必要な措置をとるように繰り返し呼びかけている。日本列島、北から南まで、無事に夜が明けることを祈るのみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする