38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

息子はうどん、父は素麺。

2013年06月30日 | 農と暮らしの日記
三尺ささげに支柱を立てて網を張った。
種を播いたきりほとんど放任してあったのが、蔓が伸び始めて待ったなしの状況になったので。午前中に草をむしり1時間、レーキで中耕に1時間。午後からの支柱立てが1時間、網張り30分と昨日のゴーヤーより大幅に時間短縮できた。
連日だから動きに無駄がないのだろう。



日曜、曇りで昼前に日差し、昼過ぎから小雨。
いったんあがって曇り、15時頃からまた小雨、17時頃からしとしと降り、18時頃からはざっと大粒の雨に。
結果的には、曇りのち雨。

渚は香川に練習試合で遠征。
真は学校で親子活動、今回は「手打ちうどん」だそうで、薫も参加。

午前:6時頃からごはん。
先に机仕事をして9時過ぎから畑へ。里芋の畑の草とり、大豆予定の畑の草とりをしてから、冒頭の三尺ささげの草むしりと中耕。
明日出荷分の一部を収穫して13時頃に帰宅、ひとりの昼ごはん。

午後:14時過ぎから小雨の畑へ。
大豆予定の畑をトラクタで耕耘したあと、三尺ささげの支柱立てと網張り。
雨は途中でしとしととしっかり降ってきたけれど、畑で濡れるのは全く気にならない、というのは何度も書いている通り。
18時過ぎに帰宅。



朝日新聞の土曜版で作家の川上弘美が書いていた。
「人には『しょぼ飯』欲がある」、と。冷蔵庫に残っているものを適当に並べて、ごはんを解凍して「しょぼしょぼ食べる時の、あのおいしさたるや」。ちょっと違うかもしれないけど、なんとなくわかる気がする。
僕の場合、ひとりの昼ごはんなんかがこれに近い。

ちょうど今日の昼ごはん。
あいにく渚の弁当の残りもないし、ごはんもない。そして、ひとり。なもんだから、素麺を3把茹でて、その間に冷蔵してあるつゆ(薫が作った鰹と昆布の出汁)を蕎麦猪口に入れ、S&Bの缶入り粉わさびを盃に溶いて、茹で上がった素麺を流水で洗って冷やし、それだけ。

これ、しょぼしょぼしてないと言われるかもしれない。
単に質素な昼ごはんと言えばそうかもしれない。けれど、素麺「3把」がポイント。一応、しっかり食べたい気持ちはあるのに、あれこれ支度する気にはならない。

なので、「量」だけがにぎやか。だから余計にしょぼくなる。
それと、朝日新聞の土曜版(つまり昨日の)をひらひらめくりながら食べるから、なおさらしょぼい。
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7/7(日)出会いの七夕 ハーブ&スイーツin西条

2013年06月30日 | 農に関する情報
独身男女のみなさん、ハーブ収穫と素材にこだわったスイーツ作り、ティータイム&交流をお楽しみください。
詳しくはこちら
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ゆうき総代会、山地酪農。

2013年06月29日 | 農と暮らしの日記
収穫中の枝豆。
夏の果菜類がまだ出始めのこの時期、春の葉ものもなくなって一時的に端境期なので、枝豆は助かる。欲を言えばもう少したっぷりの莢が着いてほしい。移植栽培だからだろうか、この時期までの枝豆は草丈そのものも小さく、莢も少ない。作付けの見かけほどは採れず、すぐになくなってしまうので、少しずつとり、少しずつ各セットに分けている。

平均して1セットに枝付き(葉なし)3本で150~200gくらい。
単価1,000円/kgなので150~200円で、小皿に軽く盛って「ちょっと気前のいい、つきだし」程度。



土曜、朝早くは曇り、のち晴れ。
午前:6時過ぎからごはん。机仕事。
8時過ぎに新居浜のSさんお迎えの車に同乗させていただいて松山へ。

9時半過ぎに林業会館に到着、10時から年に一度の「ゆうき生協」総代会。
西条・周桑地区の総代は10人、そのうち今日は4人出席、あとは委任状。
議事の内容は省略。いろいろ考えさせられます。

正午過ぎに終了。
昼食前に愛媛大学農学部の研究に協力して県産米の食味テスト。

13時前から昼食。
「SOHSOH(草草)」さんの「玄米おにぎり弁当」。
オクラフライ梅味噌ソース、ゴーヤとじゃが芋と人参の煮物、蒸し鶏とキュウリとえのきのエスニックドレッシング和え、半熟煮玉子、玄米おにぎり(ゴマ塩・ゆかり)、以上献立表の表記通り。
総代会の議事内容は省略したのに弁当の中身はしっかり書いた。

コーヒー(お菓子つき150円)も飲みたかったけど、持参のお茶がたっぷりあったのでパス。

午後:13時半から、総代会のあとは毎年恒例の講演会。
今年は高知県南国市で“山地酪農”を営む斎藤牧場の斎藤陽一さん。急峻な20数ヘクタールの山地に牛が40頭。1ヘクタールあたり2頭が日本シバを食んで育つ。この割合なら牛の餌として過不足なく、草の管理に手間がかからないという。年産110トンという量が素人にはピンと来ないが、業界的な視点で見れば極めて少ない量だそうだ。
ゆうき生協の「牛乳の選び方」のページはこちら

15時前に終了、16時帰宅。
畑に出て、ゴーヤー支柱の仕上げで網張り1時間ほど。地を這っていたゴーヤーの蔓を網の下部にちょいとひっかけておく。
以降は放任。

時間差で植えたつるむらさき1列分をレーキで中耕除草1時間ほど。
18時過ぎに帰宅。

薫が夜は自治会の会合があるので晩ごはんの準備。
久しぶりに肉じゃがを作る。正しい作り方を忘れているので、珍しく料理本を見ながら堅実にスタート。がしかし、料理用の日本酒がなかったこともあり、途中から半分自己流に。
ゲタ(ウシノシタ)のソテーも出来上がり、熱々のところで、いただきます!



今日は飯盛会のさつま芋オーナー植え付けの日。
例年参加しているのだけれど、上記の通りの松山行きで不参加。来週は小学生と幼稚園児の植え付けがあるので、そちらで働きます。
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さつま芋、草管理は順調。

2013年06月28日 | 農と暮らしの日記
さつま芋、今年は草の管理が極めて順調。
就農8年目、真夏の草に毎年苦労してきたのに翌年も同じことの繰り返し。今年は定植後に雨が少なく、それは蔓の活着やそれ以降の初期生育にはマイナスなのだけど、草の管理にはプラスととらえて定植して日の経たないうちに中耕、さらに後日まだ草の少ないうちにまた中耕、幸いなお雨が少ない日が続き、そうしていいるうちに水不足ながら蔓は延びてきて、この通り。この辺りでもう一度、大きな草をとって畝肌をレーキなどでさっとなでておけば完璧と思われる。

が、いまは大雨の後でべたべただから、ちょっと作業しにくい。
この“隙”がこれまでの努力を水泡に帰すことになるか……。



金曜、曇りで昼頃に小雨、上がってまた夕方から雨。

午前:6時過ぎからごはん。
7時過ぎから収穫、8時半に戻ってセット荷造り。11時前に仕上がって薫が市内配達。
僕は畑に出て、昨日やり残したモロヘイヤ1列の中耕除草。鷹の爪の除草と支柱・誘引。
13時に帰宅して昼ごはん。

午後:宅配便のセットの箱詰めなど。
15時頃からゴーヤーの支柱立て(210cmイボ竹の合掌組み)。約20mの1列2条分を2時間ほどで。
本降りになってきたので17時過ぎに撤収、帰宅して机仕事。



夕方からの雨はちょっと痛い。
火曜夜から水曜の大雨で畑はもう十分に湿ってくれたから、これ以後は野菜にはたっぷりの日照が欲しく、畑の管理には乾燥が欲しい。
しばらくまだトラクタが使えそうにない。

<本日の野菜セット>例
人参、じゃが芋(メイクイン)、玉葱(セットによっては赤玉葱も)、ズッキーニ、茄子1~2種。
セットによって、胡瓜、ピーマン、唐辛子(伏見または万願寺)、トマト、大葉、バジルなどを配分。
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オクラに花、収穫も秒読み。

2013年06月27日 | 農と暮らしの日記
オクラの花が着き始めた。
開花後4~5日か、気温が低ければ1週間後くらいが果実の収穫適期と言われるが、次々に花が咲き、次々に実が生るからそんな日数は気にしたことがない。ただ、季節最初の実がいつ採れるのか、まだまだ果菜の少ないこの時期には心待ちだし、樹がまだ低いから畝間を立って歩くだけでは葉蔭になりやすく、「そろそろ」と狙って見ていないと適期の実を見落とす心配がある。



木曜、曇りのち昼頃から晴れ。
野菜セットは宅配便のみ。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:7時前後から収穫、8時半に戻ってセット荷造り、11時頃に完成。
温室で天日干ししてあった玉葱の葉を切り、コンテナに収納。日が差してきて気温が上がってきたので速度を上げて作業終了。

午後:裏庭の南天の枝がお隣にはみ出しているのを、ばっさばっさと切る。
最初は剪定ばさみで切っていたが、もっと下の幹から切ったほうがよさそうなので、後半は鋸でごりごり切る。

まだ支柱を立てていない胡瓜とゴーヤーの畝を三角ホーで中耕除草。
夏の葉物“3兄弟”のモロヘイヤ、つるむらさき、空芯菜も三角ホーで中耕除草。土が湿って重い。

<本日の野菜セット>例
人参、じゃが芋(男爵)、玉葱(セットによっては赤玉葱も)、ズッキーニ、茄子1~2種。
セットによって、胡瓜、ピーマン、唐辛子(伏見または万願寺)、大葉、バジルなどを配分。
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たっぷり大雨、畑は完休。

2013年06月26日 | 農と暮らしの日記
里芋の畝間にたっぷりの水。
というと、真夏の風景ならば「よしよし」という感じなのだけれど、それは肥料より水が好きというくらい乾燥を嫌う里芋に、用水から水を引いてやる時のことで、この写真は今日だからまだそれには早く、いわば「勝手に湛水」状態。

昨夜の雨がそのまま未明からは大雨になった。
午前中もたっぷり降り、昼過ぎにいったん止んだがその後また降り、一週間前の大雨が乾かないうちにまたこれだけの雨量だから、畑はもう吸い込む余地がないらしく、この通り。
まあ、来るべき乾燥の夏に備えて、いまはこれくらいでちょうどいいのだろう。



水曜、セットの出荷なし。
しかも朝から大雨ということで、いわゆる「農」の仕事は完全に休みの一日。正月と祭り以外に年に一度あるかないか。
警報は出ず、子どもたちはふだんどおり登校。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:土間の出窓部分の古い棚を外すなど、家の中の仕事。
うちは40年以上経った古家で、入る時に台所と居間、それに風呂は新しくしたのだけれど、その他の部分は元のままで、あちこち手を入れなければいけないところがある。ちょっと時間があればできるようなこともなかなか手がつけられず、今日のはそのほんの一部分。

10時頃から髪を切りに行く。
散髪は雨が降った時にほぼ限られる。そして、野菜セット出荷のない水曜が多い。
帰りにホームセンターに寄って買い物。

午後:机仕事。
16時頃、同級生で種屋さん勤務のT君が新居浜で有機農場勤務のTさん(一度来てくれたことがある)と一緒に畑に見学の来訪。小雨のなか、1時間ほど案内しながらあれこれ情報交換。

18時頃に帰宅して、ごはんの支度。
真もバレーボールがない曜日なので、19時頃からいつもより早めの晩ごはん。
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鳩が集結、発芽玄麦か。

2013年06月25日 | 農と暮らしの日記
整枝と支柱立ての終わった茄子・ピーマンの畑に鳩が集結。
今朝畑に行ったらこの風景が目に飛び込んできてびっくり。しばらくずっと眺めていた。推測だけど、大量に敷いた麦藁の、穂先に残っていた玄麦がこのところの雨で発芽しかけたのを啄(ついば)みに来たのではないだろうか。発芽玄米というのが人間にとっても体によいというようなことを聞くから、発芽しかけた麦も鳩にとっては貴重な栄養源なのかもしれない。



火曜、曇り時々日差し、17時頃から小雨、夜は本降り。
朝:6時過ぎからごはん。7時前から収穫。
午前:帰宅してセットの荷作り。昼前に薫は新居浜方面に配達出発。僕は残りのセットの箱詰め、伝票書き、そして机仕事を2時間ほど。

午後:遅い昼ごはんのあと、15時頃から畑へ。
にんにくの後を耕耘して韓国南瓜とへちま(ナーベラー)を定植。昨日、苺のTさんにいただいた苗。続いて、秋どりのいんげんの種を2種類播く。さらにトマトの整枝と誘引、ピーマンの整枝と支柱固定、茄子の整枝まで。
帰りにJA青壮年部会の文書配付の続き、19時頃に帰宅。
夜:20時頃から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
人参、男爵、玉葱、枝豆、茄子。
セットによって、胡瓜、ズッキーニ、ピーマン、伏見甘長、万願寺唐辛子、トマト(ミニまたは中玉)、大葉から1~3種類。
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ズッキーニ、二番手に期待。

2013年06月24日 | 農と暮らしの日記
2作目のズッキーニがとれ始めた。
最初のは途中でアブラムシ媒介のモザイク病というのにかかり、期待していた収穫にはほど遠いまま終わってしまった。夏の果菜類が本番になるまでの“つなぎ”に貴重なズッキーニなので、今度は長くとれてほしい。



月曜、未明に雨、以降は重い曇り空。
渚は授業参観の振替で休校、たぶん期末テストの試験勉強。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:収穫、セット荷造り。11時前から市内配達、戻って昼ごはん。
午後:JA青壮年部会の文書配りを1時間ほど。
JA支所に用事で寄ってから畑へ。一昨日、昨日の続きで今日も茄子・ピーマン類の支柱立てと整枝・誘引。
近所にある苺Tさんの育苗作業場に立ち寄りつつ帰宅。
夜:机しごとを1時間ほど。20時頃から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
人参、男爵、玉葱、枝豆、茄子。
セットによって、胡瓜、ズッキーニ、ピーマン、伏見甘長、万願寺唐辛子、にんにくから1~3種類。
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茄子・ピーマン、支柱立て。

2013年06月23日 | 農と暮らしの日記
昨日草を刈り、支柱を立て始めた茄子・ピーマン類の畑。
畝の肩から畝間にかけて生え茂った草を刈り払い機で往復して刈り、そのあと1株ずつ整枝しながら支柱立てと誘引を昨日から始めて今日もその続き。



日曜、曇り時々小雨。
渚は授業参観で登校。

朝:昨晩遅かったとはいえ、起きたら8時でびっくり。
ごはんを食べて、9時頃から畑へ。上記の茄子・ピーマンの作業を薫と二人で。

午後:引き続き同じ作業。
16時から、飯盛会の活動でさつま芋オーナーの植え付けの事前準備。
Oさんがトラクタで仕上げの耕耘、そこをSさんが管理機で畝立て、Nさん、T君、僕の3人でマルチ張り。後半は耕耘の終わったOさんもマルチ張りに加わり、約30mの東西畝を30本ほど。18時過ぎに終了、解散。

畑に戻り、明日出荷分の収穫を少し。
19時過ぎに帰宅。
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雨あがり、クワガタ求めて。

2013年06月22日 | 農と暮らしの日記
雨の上がった、オクラの畑。
五角オクラを2種類、丸莢のを2種類で各2条×4列の計8条を作付けてあり、早いものはあともう少しで花をつけ始める頃。



土曜、曇り時々晴れ。
真は西部体育館で試合(ファミリーマート杯)、薫もその当番。

午前:雨上がりでしかも出荷なく、主に机仕事。
途中、30分ほど雨後の畑の見回り。

午後:引き続き机仕事。
15時頃から温室で玉葱の葉を切る。

夕方:17時頃から畑に出て茄子・ピーマン類の畑の草刈り。
さらにその支柱立てと整枝、誘引を開始。20時帰宅。

夜:机仕事を少し。
22時半頃から真がお友達のお父さんにクワガタ採りに連れて行ってもらうので僕も同行。
日付が変わって25時頃帰宅、遅い晩ごはん。
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風被害なし、雨はまずまず。

2013年06月21日 | 農と暮らしの日記
茄子の畑もたっぷりの雨で元気いっぱい。
何がって、草が……。2週間ほど前、草抑えに畝の上には麦藁を敷きつめたが、畝間や畝の肩の部分からは容赦なく草が伸びてきた。この草は夏の間に何度か刈払機で刈ることになる。

茄子は樹が傾いている。
雨の前の強い西風と、雨の重みのせいだろう。支柱を立ててやるのが遅れたので、自衛策として「伏せ」の姿勢をとっている。天気が回復したら株もとを踏みつけながら支柱で固定する予定。



金曜、予報通りほぼ終日の雨。
台風4号は九州に接近し、その後どこかの段階で温帯低気圧になって四国沖の太平洋を進んだのだろうか、うちにはテレビがなくリアルタイムの情報はラジオだけなので詳細不明。とりあえず、幸いにも強風はほとんどなく、雨も昨日ほどではなく「しとしと」と降り続く感じ。

昨夜21時半頃に西条市にも大雨警報が出て、小中学校はまず自宅待機、そして午前中に「休校」が決まった。
なので、子どもたちは久しぶりに家でのんびり。昨日は警報が出ず、ずぶ濡れで登校した真も、今日は静かな雨のなか暇を持て余す。

朝:5時頃から収穫1時間半ほど。
幸い、この時間帯はほとんど雨が降っておらず、6時半に帰宅してごはん。

午前:野菜セットの荷作り。
風雨が強くなる前に外出を終えたいので配達のセットを先に作業し、10時頃から僕が市街配達、ついでに買い物。帰宅して昼まで残りのセット(来訪と宅配便)の仕上げ。

午後:警報継続も、どうやら風雨はあまり強くなりそうじゃないので、真と二人で図書館へ。
こんな時じゃないとゆっくり本を探してあるくこともできないし。1時間ちょっと滞在、二人で上限の20冊近く借り、頼まれていた買い物をして帰宅、おやつ。

夕方:以降は極楽のんびり休日。
明日の出荷はないし、畑作業はできないし、風雨の心配はとりあえず去ったようだし。



大雨警報は15時台に注意報に変わり、夜にはそれも解除された。
今回の雨は結局、昨日は100mm以上、前後の水、金にそれぞれ20~30mm降ったようだ。5月は合計で30mmほどで6月に入ってからも50mmほどだったから、ようやくの「恵みの雨」となった。

水不足で節水が始まっていた松山市も、ダムや地下水の水位が回復したようで何より。
今後しばらく、普通の梅雨空で降ったり曇ったり時々晴れたりの天気が続いてくれることを祈るのみ。週間予報では土日が曇り時々晴れたあと、月火水木と雨続き。
本音では3、4日は晴れて、畑がいったんカラッと乾いてくれるとありがたいのだけど。
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台風も接近、終日の雨。

2013年06月20日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの例。
前回載せた5/3頃のセットからちょっと日が経ってしまい、そこからの「つながり」がほとんど感じられない内容になっている。前回は豆類の出始めで絹莢とスナック豌豆があり、空豆はこれからという時期だったのだけれど、いまはもう空豆も、さらには絹莢やスナックの完熟果である「実とり豌豆」も終わって、その代わりに夏の果菜類が少しずつながら入り始めている。

葉ものも5月はまだレタス類が最盛期だった。
それも6月に入ると終わりに向かい、前回は「冬越し」立ったキャベツもその後「春植え」に移り、それさえもいまはもう畑から姿を消している。葉ものは細々とやや虫食い気味の小松菜のみ。

というわけで、全体の内容を書いておくと。
上のほうが左から、小松菜、枝豆(一番手のトンネル栽培)、イタリア丸茄子、伏見甘長唐辛子、下段が根菜で、男爵芋、人参、メイクイン、玉葱と赤玉葱、右上の白いのは大蒜(にんにく)。

このセットは大セットで、毎週ではないお客さんなので根菜類が多め。
これで送料別の1,900円か2,000円くらい。この日は茄子が他に長茄子、白長茄子の場合もあり、伏見甘長の代わりにピーマンか万願寺唐辛子、じゃが芋はこのセット以外は男爵1種類、大蒜は前回入れてないお客さんのみ。



今年もほぼ例年と同じ時期、6月10日頃からクール便を使っている。
ヤマトのクール便は210円で、そのうち110円は当方負担、あとの100円がお客さん負担。送料と同じく全額実費をお客さん負担でよいのではないかという声もあるけれど、うちのセットは一番小さい小セットが1,200~1,300円台で、これに例えば関東地方の送料850円が加わると簡単に2,000円を超え、さらにクール代もとなると野菜そのものとほぼ同額の費用がかかってしまい、さすがにそれでは申し訳ないので。
というか、それでは遠方の方が小さいセットをとりにくくなるかなと。



木曜、予報通りほぼ終日の雨。台風4号は沖縄から離れ、九州に向かって接近中。
西条市に隣接する東予西部(今治市と上島町)には大雨洪水警報が出ているが、こちら(東予東部)は注意報のみ。

午前:9時にホームセンターで長靴を購入。
5月頃から破れていたのだけれど、雨が少なく困らなった。さすがに今日は必要、今回は薄いソールで地下足袋っぽく一体成型したようなのを。

そのまま畑で収穫1時間ちょっと。
すでに「畑は田んぼ」状態で、畝間の踏みしめてあるところでも長靴が埋まりそうになる。茄子、ピーマンなどの果菜類は支柱をまだ立てていないので、昨日の西風と雨の重みで根もとからすっかり倒れ込んでいる。これも植物なりの「退避の姿勢」だろう、あと1日がんばってほしい。
帰宅してセット荷造り。

午後:セットの仕上げを1時間ほど
終わって、作業場でじゃが芋の整理。収穫済みでコンテナに入れてあったのをA品のLMS寸、A品のコロコロ芋、自宅用(虫食い、緑化あり、鍬で切ってしまったの、豆芋)、捨てるの(虫食いがひどい、豆粒)に分類して、A品は段ボール箱に収納。

夜:19時からJAアグリセンターで青壮年部の支部長会。
7月の視察研修について。今年は山を超えて高知県の四万十方面を視察、さらに帰りがてら何か所か寄ってという企画。
昨年の様子(島根県出雲方面)はこちら

20時前に終了、図書館に寄って帰宅。
うっかり給湯の灯油が切れているということで軽トラで買いに走り、20時半頃から晩ごはん。



明日は台風4号が四国にも再接近する見込み。
台風そのものは接近と前後して温帯低気圧になるらしいけれど、梅雨前線を刺激することには変わりなく、風よりも降り続く雨に注意が必要だという。台風接近なら、いつもであれば雨を避けるのと野菜の樹を軽くしてやるために「前日収穫」なのだが、今回は野菜不足の頃合いで少しでも果菜類に大きくなってほしいので、夜が明けてから様子を見ながら収穫することにした。

暴風雨だったら、どうしましょう。
皆さんもご注意ください。

<本日の野菜セット>例=冒頭の通り。
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7/7(日)出会いの七夕 ハーブ&スイーツin西条

2013年06月20日 | 農に関する情報
藤田家族も組合員になっている「ゆうき生協」の地区会行事です。

有機農産物や無添加の加工品・生活用品でおなじみの「ゆうき生協(愛媛有機農産生活協同組合)」では、日頃から食や農、自然に関わる体験活動や料理教室などを行っています。今回は西条・周桑地区の活動として、独身男女のみなさんに「ハーブ&スイーツ」の楽しさに出会い、交流していただく場を企画しました。
ぜひお気軽にご参加ください。

●生協の組合員でない方もご参加いただけます。お友達とご一緒の参加も可。
●ご家族やお知り合いでも、独身の方がいらっしゃったら、ご案内ください。

日時●平成25年7月7日(日)13時~17時頃まで(雨天決行)
内容●有機ハーブの収穫を体験したあと、素材にこだわった体に優しいお菓子作りを教わって、ハーブティーを楽しみます。
参加資格●独身であること。シングルファーザー・マザーもぜひご参加くださいね。
     年齢制限ありません。職業問いません。

予定●集合は旧・梅錦ガーデン前(西条市丹原町)。※事前の申し込みが必要です。
   1.ちろりん農園(西条市丹原町来見)で有機栽培のハーブ収穫を体験。
   2.西条市食の創造館(西条市三津屋南2-54、壬生川駅横)に各自移動し、スイーツ作りとティータイム
     ※簡単な調理ですので、料理の経験がなくても大丈夫です。
持ち物●名刺や自己紹介カードなど必要枚数。内容は自由。手作りでかまいません。
    エプロンがあればご持参ください。

募集人数●男女各15名程度(それぞれ定員になり次第締め切ります。6月末頃)
参加費用●500円
申込み●藤田家族まで、電話/fax0897-53-1351、メールはezz02513(アット)nifty.com
    お名前、性別、電話番号をお知らせくだされば、行事の担当者よりご連絡さしあげます。
   ※今後、有機食材パーティや自然体験なども企画中です。
以上
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里芋除草、夜は本降り。

2013年06月19日 | 農と暮らしの日記
雨の前にと、里芋の畑の草を始末した。
右手のほうは今年初めて挑戦の「移植型」で苗が草に勝っており、一方の左手(画面中央)3列は直植えで、こちらも早めの中耕除草を心掛けていたはずなのに、少し手を緩めた途端、大変なことに。
残り左の1列をやっつければ終了という写真。



曇り、強い南西の風、高温・高湿。
昼過ぎ頃からポツリポツリの時々雨、夕方からしっとり雨。

朝:5時半頃から荷造り。6時過ぎからごはん。
午前:薫がフジグラン西条に出荷、など。僕は7時前から畑に出て、空芯菜、つるむらさきの残り苗を定植、1時間ほど。
上記の里芋の除草を4時間ほど。収穫少し、そのほか雨の備えあれこれ、13時戻り、昼ごはん。

午後:種屋さんに行き、枝豆を買ってそのまま畑へ、野菜セット1週間分ほどを種播き。
まだ雨はポツポツしたりしなかったり。空も明るい。15時頃に終わって帰宅、猛烈に眠いので昼寝を30分ほど。

夕方:雨音に目が覚め、16時頃から机しごと。

夜:19時頃から晩ごはん。
キャベツの収穫が終わり、B品が冷蔵庫にあったのを使って今季最後のお好み焼き。うちではお好み焼きと焼きそばはセットで、ふだんはそこに白ごはんもある。ところが今日は「あまり食欲がない」という人が2人ほどいて(その割にはよく食べていたが)、薫はごはんを炊かなかったという。

お好み焼きの日にごはんがないのは、たぶん藤田家族史上初めて。
お好み焼きの時はごはんを食べないという家庭は多いらしく、餃子にもごはんはいらないとかいうのも珍しくないらしいが、うちではスパゲティにもうどんにも蕎麦にも素麺にも焼きそばにもおにぎりが必須だし、鍋でも〆の雑炊以前にごはんを食べる。
カレーライスの日もそれをおかずにし、茶碗にもさらに白ごはんを盛って食べるくらいだ(いやいや、これはさすがにない)。

ま、お好み焼きにごはん、なければないで、それもよし。
そのぶんお好み焼きをもう一枚食べるだけだ。案外単純な胃袋。



日が暮れてから、ようやく本降りに。
どうやら風は収まったようで、こんな落ち着いた雨ならたっぷり降ってくれてよい。

台風4号は明後日の金曜あたりに四国沖か。
前後して低気圧に変わるかもしれないようで、「雨台風」となれば願ったり叶ったりだ。

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雨遠く、あちこち耕耘。

2013年06月18日 | 農と暮らしの日記
予報は、曇り、ところにより昼頃から雨。
いつの間にか「ところにより」になっていて、どうやら降らないらしい。降る前にあれこれと思ってフル回転しているのに、降らないと仕事ははかどるけれど、モチベーションが続かない。いつ降ってきてもいいように仕事が細切れになるから、猛烈に体を動かしていても実労働時間は思いのほか短く、「まだこんな時間だったのか」と、どっと疲れが来る。

写真は空豆の畑を片付けているところ。
片付けているというか、トラクタでバリバリと潰しているだけですが。一年でいちばん荒っぽいトラクタの使い方かもしれない。オクラの枯れ樹が残ったまま空豆も収穫が終わり、その両方の「痕跡」をロータリで鋤きこんでいく。こういう作業にせず、枯れ樹は刈り払い機で刈って別の場所に集めて焼くなどという方法もあるのだけれど(そのほうが畑はすぐに使える)、すでに次の作に使える畑は他にある程度準備できているから、ここは秋作のためにゆっくり土に還すとして、昨年と同じくそのぶん直接の作業時間が短い方法を選んだ。



火曜、晴れときどき曇り。
朝:5時半頃から温室の玉葱を葉切りして収納。
6時過ぎからごはん。また玉葱の続き。

午前:7時過ぎから畑に出て最後の晩生玉葱の収納、今日のセットの収穫。
戻って荷造りは薫に任せ、ポリタンクに100リットルほど水を入れて再び畑へ、昨日植えた紫芋の水やり。赤玉葱も残りすべて収納。帰りに昨日刈った小麦を取り入れ。
庭先で脱穀。今年の小麦はかなり少ないので作業もあっという間に終了。来年の復活を期して。
小麦の跡地をトラクタで耕耘、1時間ほど。

午後:写真の空豆畑の片付け。
その他、春から初夏の野菜で終わったところをトラクタで片付けの耕耘。ズッキーニの一番手も就農以来初めてのウイルス性モザイク病が発症し、B品しかとれないので、他の瓜類への感染予防も考慮して片付け(耕耘)。

メイクインを少し収穫。草も多いし早く掘ってしまいたいのに、いかんせん芋が小さい。もう少し置いておけば多少は大きくなりそうなので、草のリスク、虫害のリスクも頭をかすめつつ、本格的な収穫作業は後日回しに。
日没まで、ささげの草むしりなど。

<本日の野菜セット>例
人参、男爵、玉葱(セットによっては赤玉葱も)、キャベツ、小松菜、ズッキーニ。
セットによって、茄子・ピーマン・伏見甘長の一番果、枝豆のいずれか、にんにくなどから。
※チマサンチュは先週で終わり、キャベツも今日で終了。いよいよ品不足が顕著に……。
コメント
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