38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

青年さつま芋、草刈り。

2011年08月31日 | 農と暮らしの日記
里芋の現在。
およそ1か月前はこんな様子で、それと比べると葉がもう「秋」の雰囲気になっている。本来ならもう少し背丈も伸びてしっかりしたトンネルになっているべきところ、今年は何度か書いている通り発芽が遅れ、梅雨明けの段階ではかなり心配な状態だった。ここへきて、なんとかまあこれなら収量はともかく里芋らしい芋が少しは採れるだろうという程度までには育ってきた。いや、土の下のことはわからないから、あくまでも地上の茎と葉を見る限りだけれど。

世の中では、「いもたき」が始まっている。
西条でも、西条のいもたき、武丈のいもたき、中山川のいもたき、などいろいろある。西条国際ホテルの芋煮会なんていうもある。うちの芋はまだまだ。いもたき1回するだけ分くらいなら小さいのが掘れるかもしれないけど、ここは我慢。



水曜、セット出荷はない曜日。曇り時々晴れ、久しぶりに一時雨。
午前:6時過ぎからごはん。
午前:収穫、荷作り、スーパー出荷。近所(だけど隣の小学校区)の先輩農家Tさんのところにちょっと寄ってから帰宅。

11時過ぎに真と一緒に家を出て、愛媛県立総合科学博物館へ。
正午からプラネタリウム。前回観た「HAYABUSA~帰還編」以来ほぼ半年ぶり。今日は真が観たがっていた「スター・オブ・ファラオ」をやっと観た。

午後:帰宅して13時頃から昼ごはん。
少し机しごとして、14時半頃に青年農業者のさつま芋圃場へ。15時からみんなで草刈り(カテゴリ「青年農業者のみなさま」に新規記事あり)なのでその前に畝間の大きい草だけ刈り払いで刈っておく。途中、にわか雨。15時前後から三々五々集まり、作業開始。今日は遠くからもたくさん集まってくれたので、どんどんはかどった。夜に暑気払いを兼ねた慰労の会がセッティングされたけれど、あいにく僕は机しごと山盛り等々のため欠席。

別の畑に移って日没まで2時間ほど作業。
ピーマンや大豆の枝を支えるマイカ線を張ったり、いんげんの網を支柱に最終固定したり。18時半あがり、帰宅して19時半頃から晩ごはん。



小中学校の夏休みも今日で終わり。
明日から9月、新学期。有機菜園もまだまだ残暑だけれど秋に向けての作業が目白押しで、そこへ台風がまた接近中とのことで週末から週明けの畑仕事の段取りをどうしようか悩むところ。ま、それでもこれだけ涼しく、雨も降っているから心にかなり余裕がある。
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さつま芋、草刈りしました。

2011年08月31日 | 青年農業者のみなさま
「青年農業者のみなさま」カテゴリの記事です。
今日は予定通り、さつま芋の草刈りを行いました。お忙しいなか遠くからもたくさん集まってくれました。ご苦労さまでした。農業者8人、事務局からもほぼ同数かそれ以上の応援を頂き、予定よりかなり短時間できれいなさつま芋畑になりました。

今年は6月の植え付け時に異常な高温と大雨で活着が大変でした。
結局、かなりの株を植え替えて、その後の推移を見守っていましたが、この夏そのものは全体的に涼しく、また雨も多かったこともあるのでしょう、これまでのところ順調に生育しているように思います。今日は植え付け後初めての草刈りでしたが、おそらくタイミング的にはどんぴしゃり、早すぎず遅すぎず、この1回だけであとは10月下旬予定の芋掘りまで遠目に眺めているだけで大丈夫ではないかと思います(今後よほどの高温や乾燥、あるいは台風等の大雨によるひどい浸水などがなければ)。

慰労と暑気払いの会には顔を出せず申し訳ありません。
事務局のみなさんには重ねて御礼申し上げます。

今日、都合が合わずに来ていただけなかったみなさん、収穫(芋掘り)の時にまたお願いします。



次回の行事は9/6(火)の会員圃場視察と午後の東予ブロックリーダー研修(地区連絡協議会行事)です。
午前中の視察はいずれも小松で、苺の岡田君と葡萄ほかの渡辺君の圃場を見学させていただく予定です。午後は地区のほうの行事で大三島、夜は今治で交流会だそうです。まだ出席の連絡をされてない方、大急ぎで事務局までお願いします。
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いんげんに網、秋への備え。

2011年08月30日 | 農と暮らしの日記
秋どりの莢いんげんに網を張った。
支柱を立てるところまでは昨日のうちに済んでいて、今日は網を張って要所要所をマイカ線で結えて……と思っていたのにマイカ線を持って出るのを忘れたので、網を支柱の丈夫にひっかけるところでまた中途半端に終わってしまった。それでも蔓はもうこの網に巻き付いて伸び始めてくれるだろうから、まずはひと段落。画面左はさつま芋、右手はピーマン。

このいんげんは秋の端境期に備えたもの。
いまは夏野菜もまずまず順調だけれど、夏の成り疲れのほか、気温が低くなってきたり日が短くなってきたりするのに従って、少しずつ「収量」が落ちてくる、あるいはある日突然に「終了」してしまう。基本的には霜が降りる10月末か11月上旬までは細々でも採れるはずの夏野菜も、いつまでもそれに頼り切っているわけにはいかない。といって、いわゆる冬野菜はやはり10月も後半、お祭りが過ぎてからぼちぼちという感じなので、そのつなぎが必要になってくる。そういう貴重な役目がこのいんげんにはある。よろしく!



火曜、今日も晴れ時々曇り、雨なし、蒸し暑い一日。
朝:6時過ぎからごはん、7時過ぎから収穫前半。
午前:荷造りを薫に任せて再び畑へ、収穫後半と人参の条間中耕少し。昼ごはん。
午後:薫と真が新居浜方面に配達。僕は残りのセットの仕上げをしてから市街へ。

14時から、青年農業者協議会のおつとめでSICS(西条市産業情報センター)へ。
野菜ソムリエ協会の理事長・福井さんが来西され、「西条市の農業活性化」プロジェクトの会合。20人ほどが出席、福井さんにも初めてお会いし、ご挨拶した。16時前に終了、16時半頃帰宅。
(これについてはカテゴリ「青年農業者のみなさま」に関連記事あり)

夕方:17時頃から、冒頭のいんげんの網張り30分ほど。
隣の里芋の草刈りを1時間半ほど。葉が茂って刈り払い機では入れない段階なので、トンネルのような里芋の畝間にはいつくばって鎌で手刈り。そのままバレーの真を迎えに行って20時頃帰宅、みんなで晩ごはん。



昨日の民主党選挙で選ばれた野田新代表が今日、新首相に。
誰がなっても同じと諦めるのではなく、誰がなっても同じと支える民主主義を願う。

<本日の野菜セット>例
ゴーヤー、茄子・長茄子のいずれか、ピーマン、オクラ、空芯菜、つるむらさき、モロヘイヤ。
その他セットによって、胡瓜、赤毛瓜。
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生産者募集。野菜ソムリエ協会の支援で、売上30%増へ。

2011年08月30日 | 青年農業者のみなさま
西条市青年農業者協議会のみなさん、こんばんは。
今日は表題のことについて、生産者を募集しているというお知らせです。

詳細は協議会の事務局か私にお尋ねください。
ここではおおまかに説明します。西条市は日本野菜ソムリエ協会の資格取得に補助金を出して多くのジュニアソムリエを誕生させるなど、同協会との関係が深い自治体といえます。その協会の福井栄治理事長が西条市の「農業活性化プロジェクトに全面協力」するということがすでに発表されています。

そして、西条市青年農業者協議会もこの事業へのお誘いをいただきました。
「農業活性化」という大きなテーマですが、これまでに出ている案を見ると、「西条産のブランド化」ということが中心的な課題としてとらえられているように思います。野菜ソムリエ協会の力を借りて、西条産の野菜や果物を市内・市外にアピールしていくために、今年度(3月まで)に事業計画を立て、2012年度の1年間に、食に関するイベントや全国○○サミットの開催、レシピ作成、市内料理店での「ベジ食」提供(販売)など様々な取り組みを行うという枠組みのようですが、市の予算規模などは未定だそうです。

その一連の事業のなかに、表題の「売上30%増」の取り組みがあります。
詳細はまだ流動的なようですが、さしあたり市内から3軒の生産者(法人、生産組合や部会などを含む可能性あり)を選び、2011年度比で2012年度の売上を30%増やすようにコンサルティング等を行いつつ販売も代行し、「西条市を代表するスター農家に育成する」のだそうです。この取り組みを通じて、やり方によって売上を増やすことができるというモデルを示すことがねらいで、以後これを核に、10軒、100軒という生産者の集まりを作ることも視野に入れているとのこと。

この最初の「3軒の生産者」を9~10月頃までに決定するそうです。
これは今日、この事業の正式な第1回の会合があり、事務局とともに出席した際に、「青年農業者協議会からも候補を推薦してください」という要請がありました。協議会としてはこの事業全体にどう関わっていくかについて明確な方針を決めていませんし、特定の会員を推薦するということは難しそうなので、募集の件を会員に広く案内し、希望する生産者、関心のある生産者がいれば直接連絡を取ってもらうというかたちになる見込みです。近日中に事務局から会員のみなさんに文書が送付されると思いますので、少しでも関心を持たれた方、尋ねたいことがあるという方は事務局か私にご連絡ください。あるいは、この事業の市側の担当であるブランド戦略課に直接問い合わせされてもかまいません。



前述の通り、この事業に青年農業者協議会がどう関わるかは未定です。
8月17日に市のブランド戦略課からお話をうかがったので、翌18日の理事会で報告し、対応を話し合いました。その結果、とりあえず会議出席など関わりは持たせていただきながら、協議会として具体的にどう関わっていくのかはその事業計画の内容によって検討するというようなおおまかな方針を決め、それでよければ当面の会議に出させていただくということにしました。これが受け入れられましたので、本日、8月30日、最初の正式な会合に出てきた次第です(SICSの会議室で約2時間)。福井理事長も出席されました。

この事業のメンバーは「西条チーム」と呼ばれているようです。
手もとにある名簿には30名強のお名前があり、それぞれ所属は、野菜ソムリエコミュニティえひめ西条支部とか同えひめ事務局、名水ブランド生産組合、丹原もぎたてクラブ、JA西条、JA周桑、JA東予園芸、西条商工会議所、周桑商工会、西条市食の創造館、西条市戦略企画課、西条市農業水産課、西条市ブランド戦略課……とあります。このうち半数くらいが野菜ソムリエまたはジュニアソムリエの方です。私も最新の名簿には名前が載っているはずで、所属は「西条市青年農業者協議会」となっているでしょう。余談ですが、私は野菜ソムリエでもジュニアソムリエでもありません。

事前に、「各団体からの意見」が出され、今日はその簡単な取りまとめの資料が配られていました。
青年農業者協議会は上述のような状況なので「団体からの意見」は出していませんが、「はっきりしたプランができあがったらその時に乗れるものには乗っていきたい」というコメントが記されていました。ちょっと他人事みたいな文章になってしまっていて、すみません。趣旨はその場で説明し直しておきました。つまりそれは18日の役員会でまとまった方向性で、「会合に出るなかで計画が固まっていくと思うので、そこにどんな関わり方ができるのかを追って検討していき、当協議会でできることには関わっていきたい」という姿勢です。



私個人的には、協議会としての関わりは限定的にならざるを得ないのではないかと思っています。
行政等に対して農業に関する政策提言を行うこと自体は活動計画として明文化されていますが、会員の意見を集約して一定方向の政策提言するというようなことを継続的に行ってきたわけでもありませんから、「農業の活性化」に向けて青年農業者協議会は何を求めているのかと問われても、まとまった内容をすぐに提示する状態ではないことはみなさんご承知の通りです。また、この事業に対する会員の希望等を募ったとしても、当協議会そのものは出荷組合などの「経営の主体」ではありませんし、共同で販路開拓を行うことを主眼にした団体でもありませんので、他の団体からの声として多く見られる「野菜ソムリエ協会の力を借りて販路開拓や全国の消費者へのPRを」というような意見に集約されるかどうかは不透明です。

会員のみなさんからは「もっと積極的に関わればよいのでは」という声が出るかもしれません。
今後そうした意見を集約して、関わり方を決めていくことになると思いますが、この事業全体は冒頭に例示したように様々なイベントなど基本的には「人」が動き回る要素の多いものです(どんな事業でもそうだとは思いますが)。ですので、事業全体に協議会が関わっていくということになれば、たとえば、○月○日のイベントには準備会議から誰と誰と誰とが出る、○○の作成は○月から準備が始まるので誰と誰とが出る、こんど○○の方々が西条に来られるので会から○人くらいは出ましょう……ということになった時に、なかなか難しいのではないかと思います。会長と事務局は毎月1回の会合に出ることになっていますが、それもおそらくは厳しいので、何回かは他の役員の方や、関心のある会員の方に出席して頂くことになると思います(あるいは欠席)。

というようなことを踏まえたうえで、当面は限定的な関わりが現実的と思っているわけです。
もしかすると、今後の事業計画の進展によっては、もっと幅広く、人もどんどん出ていって、しっかりと関わることができるようになるかもしれません。あるいは、むしろ青年農業者がそういう関わり方をできる事業になるよう積極的に提言していく、具体的な取り組みの案も出していくというやり方もあると思います。そうなればそれが一番よいと思います。ただ、そういう前提のない現段階で「全面的に参加します!」と宣言して、後になって野菜ソムリエ協会や他の参加団体に迷惑をかけることになるというのは避けたいと思います。……というのが私の考えです。



さて、そのうえで話は最初に戻ります。
協議会の関わり方はどうあれ、「売上30%増」を目指す生産者が募集されています。また、今後の事業計画もこれから議論が始まることですので、「西条市の農業の活性化」について意見などがある方はぜひ事務局か私、他の役員さん、あるいは市のブランド戦略課に直接でもかまいません、お知らせください。「売上増」について青年農業者協議会から複数の希望があった場合でも、協議会として事前選考をするとかいうことはないと思います。あくまでも募集の周知をさせていただているだけですので。また、この会議に出席したい(一度出てみたいというのでもかまいません。たぶん椅子は用意していただけると思います)という方もお気軽にご連絡ください。

かなり長くなりました、読んでくださってありがとうございました。
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8月最終週、蒸し暑い毎日。

2011年08月29日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤーがようやく採れ始めた。
最初に育苗した苗からはうまく育たず、これは頂き物の苗。秋になってからの収穫かと思っていたら、なんとか8月中に間に合った。今年は節電でゴーヤー・カーテンが日本中で大活躍のようだけれど、このゴーヤーだとちょっと繁り過ぎで風通しが悪そう。ただ、日よけの意味だけで使い、部屋の中は「弱冷房」という形の節電ならこれでも十分効果を発揮しそうだ。



月曜、晴れ時々曇り。今日も蒸し暑いけれど気温は30℃前後か。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:7時頃から収穫前半1時間、いったん戻って野菜を下ろし、収穫後半1時間ほど。戻って荷作りに合流。

午後:正午過ぎに市内配達に出て、ついでに用事あれこれ、14時前に帰宅、昼ごはん。
薫と畑に出て、人参の寒冷紗をあちこちの畑で撤去、回収。そのまま茄子、ピーマンなどの草刈り。僕は刈り払い機で畝の肩の部分をざっと刈り、薫は手作業で株もとの草を刈るコンビネーションで。

夕方:いんげんの支柱立て。
途中、お隣の田んぼで農薬を使い始めたので、別の畑で人参除草。しばらくして戻り、再び支柱立て。
ネット張りは後日。18時半あがり。

<本日の野菜セット>例
胡瓜、ゴーヤー、茄子・長茄子のいずれかまたは両方、ピーマン、オクラ、空芯菜、つるむらさき、モロヘイヤ。
その他セットによって、赤毛瓜。

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深夜に大雨、どこまで続く?

2011年08月28日 | 農と暮らしの日記
9日前にセルトレイに播いた一番手の白菜が発芽し、生育している。
できれば「半日陰」に置きたいのだけれど、ここは「3/4日陰」みたいなところで、そのせいだと思うけれど徒長気味。でも、なかなか目の行き届くところで理想的な「半日陰」を苗床に当てるのは難しい。やはり温室内で遮光ネットなどを使うのが確実なのだろうか。



日曜、ほぼ終日の晴天。蒸し暑い一日。
朝:5時半過ぎから収穫、荷作り、ごはん、8時前に市街に出てスーパー出荷。
午前:8時半から小学校の親子清掃活動、真も別動で。校庭内を分担してきれいにする夏休み最終日曜の恒例行事で、今年は樹木の剪定が担当。といっても樹に登ったりはせず、生け垣を整えたり、校庭の端っこ辺りのフェンス際に大きく伸びた草を鎌で刈ったり。

薫は中学校の清掃活動、渚も。

今年は初めて10時前に早退。
いったん帰宅して野菜の荷作りの続きを仕上げ、市街スーパーに追加の出荷、その足で昨日に続いて「かかしコンテスト」の周ちゃん広場へ。11時到着、昨日と同じく、直売所に来店されるお客さんに声をかけて投票に協力して頂く。

午後:引き続き、かかしコンテスト。
昼を過ぎるとさすがに人手も落ち着いてきて、途中、持参の弁当で昼食。抽選の景品もすべて当選者が出て、盛況のうちにコンテスト終了。片付けして、あとは事務局にお任せ、帰宅。

夕方:8月播きのキャベツ、最後の育苗種播き。
これ以降は10月に入ってから播く春どりキャベツになる。冬どりのキャベツが8月のいつまで播けるのかはいまだに自分の経験則がない。9月はキャベツが播けない。それだけしか頭に入っていない。今年みたいな夏だとどうなのか、違うのか同じなのか。



昨夜遅くに大雨が降った。
ほぼ深夜0時頃だったから、雨量の記録は2日間にまたがるだろう。昨日までとして当地では8日連続の雨。日付が変わって今日にも雨量の記録がつけば9日連続の雨(夕方にもまた少し降った)。真夏に9日連続の降雨。ありえない。



タイガースの秋山拓巳投手、昨夜は雨天で予定された登板なし。
9月初旬に仕切り直しとの記事が出ていた。
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かかしコンテスト、盛況のうちに終了。

2011年08月28日 | 青年農業者のみなさま
「青年農業者のみなさま」のカテゴリの記事です。
日記は別途書きます。

昨日今日、8/27(土)~28(日)と開催された「かかしコンテスト」は盛況のうちに無事終了しました。
かかしを製作・応募くださったみなさま(小学生・保護者のみなさん、先生方やご指導くださったみなさま、一般応募のみなさま)、会場で投票してくださったみなさま、会場(直売所「周ちゃん広場」)をご提供くださったJA周桑さま、他ご協力くださった多くのみなさま、ありがとうございました。

また、計画・準備も含めて奔走してくださった事務局のみなさんにも感謝申し上げます。
協議会のみなさん、多忙ななか、入れ替わり立ち替わりでのご参加、ありがとうございました。

おかげさまで、前日までの鬱陶しい空模様から一変、晴天の2日間でした。
私自身は前日の準備に行けず、2日目も途中参加、反省会も残念ながら欠席で申し訳ありませんでした。



さてさて、早速ですが、覚えているうちに来年に向けてのアイデアをメモしときます。
いや、本来は今年、会長としてもっとしっかり計画段階から参加しないといけなかったのですが。

1.会場に、このコンテストの要綱、趣旨などを書いて表示しておきませんか?
かかしを飾っている近くに貼っておけば、みなさん読んでくださるはずです。これが毎年恒例の協議会主催の行事であること、2日間の投票で順位を決めて表彰すること(副賞の内容も含めて)、そのうえで、来年はみなさんもぜひかかしを作って応募してください!という呼びかけも添えてはどうでしょう。

2.秋の石焼き芋出店への案内をさらに強化しませんか?
今回は事務局から提案があり、初めての試みで、抽選でハズレた方に、11月の「石焼き芋」出店の日程(東予米まつり、西条市産業祭)を記したメモ入りのポケットティッシュを配りました。例年、せっかく投票してもらったのにハズレの方には手ぶらで帰っていただく、というのが申し訳ないという会員や事務局の感想があり、改善の第一歩です。

今回、ティッシュを手渡す際に、試行錯誤してみました。
「あー、残念でした、ありがとうございました」というようなことを言いながら、「11月に石焼き芋やりますんで、また寄ってみてください」とか、さらには「そのとき、おまけしますので」とかも、たまに言ってみた。次から次へなので、実際は「ありがとうございました」しか言わないことのほうが多かったですが。石焼き芋はもともと定価100g100円の定価ちょうどで売るということはなくて、10円台切り捨てはもちろん、かなりアバウトにおまけしているので、ことさらに、今回ハズレの方に「おまけします」と言ったところで優遇することにはならないのですが、気持ちとして、今回は残念だったけれど次におまけしますから、というメッセージを伝えることで、相手の方も少し和んでくださるかもしれないし、こちらも心苦しい気持ちを表現する、伝えることで、投票してくださったことへの感謝の気持ちを再確認できるんじゃないかなと思いました。

なので、来年はたとえば。
ティッシュのメモに、「石焼き芋おまけ券!」とか書いておき、手渡すときに必ず、「残念でした、石焼き芋やりますんで、そのとき声かけてくださったらおまけします、ありがとうございました!」と言うのを基本形にするとか、ですね。

これはもちろん、石焼き芋出店のPRでもあります。
なので、アタリの方にも同様のメモや青年農業者協議会の活動のPRチラシなどをお渡しするのもよいと思います。

3.かかしの応募を増やすために生産者があと一歩の関わりを。
これは私自身の反省が大きいです。とくに小学校からの応募は、例年夏休みに学年単位などで製作に取り組んでくださる先生の力が大きいので、昨年出してくれた学校には必ず今年も応募してくれるように、またその先生が転任された場合などは転入先の学校で新規に取り組んでくださるようお願いするなどのこまやかな動きが必要だと思います。この際、協議会の会員(生産者)一人ひとり、または地区ごとに、母校や地元の小学校に顔を出し、協力をお願いするということはさほどの負担にならないと思います。

かかしに限らず、地元の小学校には挨拶に行くようにするのもよいと思います。
毎年6月に年次総会があるので、そのあとに事務局の方も加わって頂くなどして、青年農業者協議会の活動のPRと地域での食農教育への協力・連携の申し出というようなかたちで、つながりを持つことは何かにつけてプラスになるのではないかと思います。

また、これは友人から提案されたことですが。
かかしを作って持ってきて、と言われてもどうすればいいかわからない。出前のかかし作り講座などをやってくれれば取り組みやすいという声です。講座までは行かなくても、小学校などでのかかし作り、あるいは稲作学習などの初めの段階で、地元の青年農業者も顔を出して一緒に案を出したり、助言したり、単に一緒に作業したりするということは考えてよいと思います。そもそも何のためにこのコンテストをしているのかを考えると、いまのかたちよりもあと一歩、青年農業者自身の関わりを深くすることは必要なことではないでしょうか。



……というようなことを思いつくまま書いてみました。
今後また、役員会や各行事、懇親会の場などでアイデアを出し合いましょう。おたがい忙しいので、どのみち大掛かりなことはできませんが、かかしコンテストなどの行事に出ていく時間も貴重なものですから、出る以上は会や自分自身のプラスになるような楽しい工夫をしてみたいと思っています。



8月31日(水)15時より。
事務局から案内して頂いている通り、飯岡のさつま芋の圃場にて草刈りを行います。
マルチの植え穴から出ている草を刈る作業が中心になると思われますので、鎌をご持参ください。見た目よりは刈る草の株数は少ないと思いますので、人数が集まればすぐに終わる見込みです。事務局頼みにならないよう、万障お繰り合わせのうえ!
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晴天、かかしコンテスト。

2011年08月27日 | 農と暮らしの日記
毎年恒例、西条市青年農業者協議会が主催する「かかしコンテスト」。
JA周桑の直売所「周ちゃん広場」で、明日も開催中。買い物に来たお客さんに、公募した「小学生の部」「一般の部」のかかしから1つずつ選んで投票してもらい、それぞれ票の多いものが入賞となるコンテストで、投票した人もその場でガラポン抽選があり、1等はヒノヒカリ3kg、2等は金山時味噌、3等はポン酢醤油かドレッシング、いずれも地元産。なお、今年から「はずれ」のお客さんにはポケットティッシュを配ることになった。そこには11月の石焼き芋出店のご案内を載せてある。

コンテスト、明日もやってますので、ぜひご来場、投票お願いします。
9時~15時。出入り口近くに青いテントが立っているので、すぐわかると思います。



土曜、一週間ぶりにほぼ終日の晴天。19時半現在、降雨もなし。
朝:6時前から収穫、戻ってごはん。
午前:7時半に家を出て市街スーパー出荷、そのまま上記のかかしコンテスト会場へ。
昨日のうちに事務局その他のみなさんが準備をしてくださっているので、今日はテントを立てるなど簡単な準備のみ。

9時開始、正午過ぎまで、ほぼひっきりなしにみなさん投票に来てくださり、てんてこまい。

午後:昼を過ぎると少しゆったり。
15時ちょうどに本日の投票は〆切、片付け。

諸々の都合で反省会は今夜行うことになったそうだけど、僕は欠席。
市街に寄って用事もして帰宅、2時間ほど畑であちこち草刈り、豆類の誘引など。



留守中、薫は炎天下、人参の草むしりなど。
雨のあとだから蒸し蒸しだろう。涼しさに慣れてしまっているので、ちょっと暑いと大変だ。暑いと言っては大変、涼しいと言っては大変。


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出穂、7日連続の雨。

2011年08月26日 | 農と暮らしの日記
自家用のヒノヒカリの穂が出始めている。
この数日、雨がちで水を入れに行くことがなかったので田んぼに行ってなかった。今日は日が差していたからポンプを動かそうと出かけたら、ご覧の通り。……と書き始めてから、さて例年と比べてどうなんだろうと思って「出穂」(しゅっすい)でこのブログ内の記事検索をしたら、昨年のが出てきた。それが、ちょうど1年前の8月26日。ま、厳密に「出穂」の日というのがあるわけじゃないから、たまたま同じ日にこの話題を書いたというだけだけれど、暑い夏も涼しい夏も、稲はそういう目先のことでは動じないようだ。



金曜、曇り時々晴れ、昼頃に、わりとたっぷりのにわか雨。
気象庁の記録を見ると、昨日まで6日間連続で最高気温が30℃未満。今日はわりあい蒸し暑い時間帯があったから30℃を超えているかもしれない。それでも日中に、何か冷たいものを飲みたいという瞬間がない。扇風機をつけようということが頭に浮かばない。

そしてたぶん、20日の土曜から7日連続の雨。
もちろん降り続いているわけではないけれど、雨の降らない日がない。こんなことは梅雨の間でも珍しいのではないだろうか。

朝:ちょっと机しごとして、6時過ぎから朝ごはん。
午前:収穫1時間半ほど。
戻ってセット他の荷作り。11時頃から薫と真が市街に出荷に出て、僕は残りの宅配便や来訪のお客さんのセットの仕上げ、伝票書きなど。
午後:13時頃から昼ごはん。
15時頃から市街に用事で出かけ、16時半頃に帰宅。また机しごと。

夜:19時からJA青壮年部の支部長会。
新しくなったアグリセンターに初めて行った。年に一度の視察研修の計画、その他の今年度の行事の予定についてなどの話し合い。20時半頃に終了、21時前に帰宅、晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
胡瓜、ゴーヤー、茄子・長茄子のいずれかまたは両方、ピーマン、オクラ、空芯菜、つるむらさき、モロヘイヤ。
その他セットによって、赤毛瓜、じゃが芋。
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青年農業者協議会のみなさま。

2011年08月26日 | 青年農業者のみなさま
西条市青年農業者協議会の藤田敏です、こんにちは。

本日、思いつきで「青年農業者のみなさま」カテゴリを新設しました。
毎日の記事で、協議会に関係のある話題も書いていますが、とくに会員のみなさん向けの情報やメッセージなどがある場合に、こちらに書くことにしました。このカテゴリで書いた場合は毎日の記事でもお知らせします。また、事務局から「更新したそうです」みたいなメールをみなさに送っていただくことも考えています。



が、「次回」があるかどうかはわかりません。
なにせ、思いつきなので。

それと、他の記事と違い、ここではなぜか「です、ます」調」です。
たぶん、書きやすいので。あと、主語は「私」にしてみます。



というわけで、早速その第1回の話題は。
8/23(火)にあった「西条市地域審議会(西条地区)」について。

本文記事にも書いた通り、「西条市青年農業者協議会会長」ということでの委嘱です。
昨年と一昨年は副会長だったのですが、会長が西条地区(旧西条市)以外の方だったので、「ま、副会長でもいいか」という感じで(=想像)選ばれたのだと思います。で、2年間で終わりかと思っていたら、継続してお願いしますということでしたので、「会長の任期1年限りになりますが」と断わったうえでお引き受けしました。重要な御役目ではありますが、会議は年に2~3回、そこで何かを決めるというわけでもなく、心理的な負担としてはわりと明るい気持ちで出ていける会議です。ただ、ネクタイはしていきます。他の方は夏なので開襟シャツが多いですが、私の場合はふだんひどい格好なので、こんな時くらいキュッ!としたいわけです。

地域審議会そのものについてはまたの機会に。
ここでは先日の会議の内容について、ごくさらっとですが、ご報告します。いちおう、青年農業者協議会の肩書で出ているので、本来なら役員会等でしっかりした報告をしないといけないかもしれないのですが、協議会の意見を集約して持って行くような(利益代表の)会ではないので、とりあえずこの程度でお許しください。



今回は市側から新市建設計画の進捗状況についての説明があり、それに対する質疑応答です。
簡単に言えば、あそこに道路を作りますとか、○○センターができますとか、何とかの事業をするのでその経費がこれだけですとか、市政の様々な分野ごとに、主だった事業についての説明があり、出席者はそれも含めて市政全体についての質問をしたり意見を言ったりします。

私の質問は今回1件、だいたい以下の通り。
新市建設計画には「これまでの大量消費の生活様式を改め、新エネルギーの利用や省エネルギーの促進を図ることで、環境負荷の少ない地域社会の形成を目指します」とあるが、エネルギーについて市民の理解を深め、意識を高めるような取り組みはあるかということ。

とりわけ、エネルギーの地産地消について。
とくに震災後、電力については関心が高まっているが、これについてはどうしても国の施策や四国電力の意向というものが先にあるということになりがちだが、西条市は工業や商業が盛んなこともあり、エネルギー確保が市の命運を握っていると言ってもよい。国や電力会社任せで困らないように、市民がより主体的にエネルギー政策に取り組む必要があるのではないかという考えからの質問である。

これに対する市の方からの回答はだいたい次のようなことでした。
一字一句そのままではなく、聞きながらのメモに基づいた私の受け止めです。

まず、震災前から、CO2削減の取り組みや太陽光発電の利用促進などには取り組んできた。
公共施設、民間を問わず。また、水素吸蔵合金による食品生産など電気を使わないエネルギーの産業への活用も試みている。

そのうえで、西条はものづくりを大切にしており、それを支えるエネルギーが重要であることは言うまでもない。
国の施策や電力会社の動向には関心を寄せており、市としても声を上げていくことが重要である。

以上。



私の質問の背景には、農業者としてのエネルギーへの関心があります。
言うまでもなく、農業は太陽エネルギーを非常にうまく活用した産業であると言えます。というより、文字通りお天道さまのおかげで生きている。ほんの数十年前と比べても、あるいは100年、200年前と比べればよりはっきりと、現代は太陽エネルギーを軽く見る暮らしになっていると感じています。自然エネルギーというと、化石資源(ウランも含めて)によるエネルギーを補足するものという感じ。ですが、私たちが生きるためのエネルギーの中心は今も昔も太陽エネルギーだと思います。……と演説が始まりそうなのでこの辺でやめときますが、そういう質問でした。これについて、青年農業者のみなさんともまたいろいろ意見交換、情報交換したいと思っています。



その他の委員のみなさんの質問についてはまた今度(時間があれば)。
いろいろと勉強になります。前に日記のほうにも書いたかもしれませんが、こういう場にはもっと多くの市民向けに頻繁に設けられるとよいと、つくづく思います。もちろん、市民も市の職員のみなさんも忙しいから難しいとは思いますが、もう少し市政の主体が市民にあるように感じられる仕組みになるといいなという気がしています。

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茄子の生育、落ち着く。

2011年08月25日 | 農と暮らしの日記
長茄子を、今日は少し小ぶりで収穫。
このところずっと生育が旺盛で、出荷が追いつかなかったから大きめでの収穫が続いていた。うちのように契約の野菜セットが販路の中心だと、野菜の仕上がりぴったりに収穫することができず、大きすぎるまで置いたり小さいのに早採りしたりということがよくある。この数日の雨模様が日照不足となって茄子の生育を妨げたのだろうか、これまでより速度が落ちたらしい。大きすぎるのを採っている時は生育が緩やかになってくれないかと思うのだけれど、今日みたいに小ぶりのしかなくなってくると、来週足りるかなと心配になったりする。そもそも「ぴったり」なんてことはあるはずがなく、余るか足りないかどちらかなのだから、いちいちどちらにも反応したってしょうがないのだけれど。



木曜、セットは宅配便のみ。曇り時々晴れ。局地的ににわか雨。
午前:収穫、セット荷造り。
午後:セット荷造りの仕上げ。夕方から畑に出て人参の草むしりなど。

<本日の野菜セット>例
ゴーヤー、茄子と長茄子、ピーマン、オクラ、空芯菜、つるむらさき、モロヘイヤ。
その他セットによって、胡瓜、赤毛瓜、じゃが芋。
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久々の日差し、人参発芽。

2011年08月24日 | 農と暮らしの日記
6日前に播いた人参がきれいに発芽していた。
7月播き、8月上旬播きと、発芽させるのに苦労した(している)ので、思いがけず発芽の揃った人参畑を見て、なんだかとても心が穏やかになった。

さらに、その翌日に播いた別の畑の人参も発芽がかなり進んでいるのを発見。
さらにさらに、その翌日、土曜にみんなで播いた人参も、ちらほらと芽が出始めている(これが上の写真)。まだ4日目(写真は5日目に撮影)なのに。もちろん、草はまだ出ていない。雨続きだったから毎日の水やりが必要なく、自然と人参の畑から数日のあいだ足が遠のいていたから、驚きと喜びもひとしおである。もしかして、放っておいたほうが発芽しやすいのだろうか。なんてことは絶対ないはず。多雨、低温という天候不順のもたらした僥倖ということなのだろう。



水曜、セットの出荷はない曜日。雨はあがり、予報通り曇り時々晴れ。最高気温は30℃になったかどうか。
朝:6時過ぎからごはん。渚は部活動で僕の母校、西条南中に自転車で練習試合。
午前:真は夏休みの宿題で福祉関係の絵を描くとかで、画用紙やら絵具やら持って小松の「池さん」へ。
僕は家の庭に新たな育苗スペースを作り、発芽の始まった白菜や追加のキャベツのセルトレイを並べる。

午後:机しごと少しして、近所のお店へ。
久しぶりに空段ボール箱を軽トラの荷台にたっぷり頂く。野菜セットを宅配便で送る時に使うもの。冬のセットはスーパーで頂く産地からの野菜の空箱が便利なのだけれど、夏のセットは冬に比べて値段が同じでも体積的にはこじんまりしているので、このお店で頂くお菓子など食品類の小ぶりの箱がちょうどいい。

その足で、上記のようにあちこちの畑の見回り。
人参が順調に発芽しているところを見たあと、順調じゃない畑の人参の草むしり2時間ほど。順調じゃないけど、他に順調な人参があるというだけで少し気が楽になって作業もはかどる。1時間ほど明朝分の収穫をして帰宅、19時頃からごはん。



真は「池さん」で楽しい時間を過ごしてきたようだ。
画用紙やら絵具やら持って出かけたのに、夕方、薫が迎えに行ったら絵なんか全然描いてなかったそうだ。おまえに画用紙を持って帰るのも忘れちゃうし(何も描いてないんだから忘れたって平気なんだろうけど)、遊びに来てた他の小学生たちと遊びまくりーの、お昼ごはんのカレー食べーの、怪しいマジックショー見ーの、って、行ってない僕までなぜだか池さんの何かが乗り移ったような文章になってしまうくらいだから、真なんてイチコロ。

で、帰って来てあわてて描いた池さんちの絵が……。
全然「福祉の絵」に見えない。シャツの胸に「池さん」て書いてなかったら、これ何の絵だ?当てるクイズ最難関だろう。というか、「池さん」て書いてあっても、「ところで、なんでこの人、池さんのシャツ着とるん?」て言われるの確実な絵。ま、そんなの承知のうえで「池さん」に送りこんじゃった薫があとの面倒ぜんぶ見るらしい。社長はじめ、大ちゃんママ、みかちゃん大ちゃん、スタッフのみなさま、利用者のみなさま、ありがとうございました。
コメント (2)
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槌田さんの本、地域審議会。

2011年08月23日 | 農と暮らしの日記
■■■※今回の講演は台風接近のため中止になりました=9月2日決定■■■

9/4(日)「原発震災……」学習会の講師、槌田劭さんの本。
左は『脱原発・共生への道』(初版1990年、発行は樹心社、発売は星雲社)。
槌田さんは20年以上前の本書に書いている。「『原発が危険だとしても、原発の代わりになるエネルギーはあるのか』との疑問(中略)に対して答えなければならない。代わりがあろうが、なかろうが、原発はやめねばならない。技術的な危険性が重大事故を起こすにちがいない上に、子々孫々の時代にも危険な死の灰を残す犯罪は許されぬことだ」。

この本はこのたびの震災後に新版として増刷された。
本文には加筆修正をしなかったというそのあとがきに、(21年前の初版時に)「チェルノブイリ事故を経験したとはいえ、やはり遠い国のこととして、日本の社会は真剣に受けとめようとはしていなかったのだろう。本書は全く売れずに空振りに終わって、出版社に迷惑をかけた」とある。

この本が増刷を重ねることがあっても、けっして「再新版」を出すようなことになってはならないと思う。

右は『地球をこわさない生き方の本』(1990年、岩波ジュニア新書)。
小学校の高学年から中高生など若い世代向けということもあるのだろうか、内容は上の本に比べると原発に関する記述は少なく、より本質的に、「大量生産、大量消費」の暮らしを考え直す趣旨になっている。

その他にも著書多数。
西条市立図書館にも数冊あり。

■■■※今回の講演は台風接近のため中止になりました=9月2日決定■■■
9/4(日)西条市総合福祉センターはまだお席があります。
いや、畳の部屋なので席はないのですが、定員80人の大広間。まだまだゆったりと座っていただけます。前日9/3(土)午前に松山コムズ、午後の八幡浜文化センター、9/4(日)午後の今治JA立花でも開催。いずれも無料。お気軽にお問い合わせください。
■■■※今回の講演は台風接近のため中止になりました=9月2日決定■■■



火曜、ほぼ予報通りで終日曇り、時々雨。20℃台の涼しさ。
朝:5時半過ぎから収穫2時間ほど。戻って朝ごはん。
午前:荷造りを昼までして、ごはん。

午後:配達には薫と真が出かけ、僕は13時半から市の西条地区地域審議会
すでに2年間、西条市青年農業者協議会の「副会長」ということで呼ばれ、何度か出席させていただいた会に、引き続き2年間の委嘱を受けた。今年は青年農業者の「会長」として出ることになるけれど、任期中の1年のみになる予定。

今日の審議会の内容については別記する予定。
15時過ぎに終了、そのあと20分ほど、会場に来られていた方と少しお話してから帰宅。
夕方以降、机しごと。真がバレーボールから戻り、20時過ぎから晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
胡瓜、ゴーヤー、茄子・長茄子のいずれかまたは両方、ピーマン、オクラ、空芯菜、つるむらさき、モロヘイヤ。
その他セットによって、赤毛瓜、じゃが芋。
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ピーマン、やはり秋野菜?

2011年08月22日 | 農と暮らしの日記
ピーマンの収量が少しずつ上がり始めている。
もう8月も下旬、しかも「秋雨」?という状況のなかで、“夏野菜グループ”の重要な一員であるピーマンがようやく……というわけで、なんとも拍子抜けというか、もちろん採れ始めてありがたいわけだけれど、天候不順をいっそう際立たせる効果を与えている。

ピーマンは例年、エンジンのかかるのが遅い。
上に書いたように立派な「夏野菜」、ではあっても、茄子より一歩、二歩遅れて折れ線グラフが上昇カーブをとり始める感じで、どなただったか、「ピーマンは秋野菜だ」と書かれていた記憶があるけれど、僕の実感としてもその通りだ。いまからが本調子で、最後は11月上旬まで採れるわけなので。

それはともかく、草がすごい。
ぼちぼち刈ってやらないと秋の虫が出てきて実の食害があるし、肥料分もとられてしまう。ピーマンは出足が遅いから、どうしても草刈りも他の夏野菜より遅れがちで、そうなると秋冬野菜の作付けなどと重なってきてさらに遅れる。なんて分析するくらいならそうならないように早めに着手すればいいのだが、まあ、何事も優先順位というのがあるから、例年同じことの繰り返しになってしまう。



月曜、予報は曇りで夕方から雨。実際は曇りで朝、昼、夕方に雨。そして低温。
朝:6時頃から収穫2時間ほど。途中で本降りになってびしょ濡れ。
午前:さっとごはん食べてセット荷造り。11時半頃から薫が真も連れて市内配達に出る。僕は残りの宅配便や地元配達のセットの仕上げと伝票書きなど。

午後:渚が部活から帰ってきたので先にごはん。
薫と真は帰ってこないので僕も渚に遅れて先にごはん。14時半頃から畑に出てレタス類の種播き(地床育苗)。そして、ゴーヤの畝、空芯菜とつるむらさきの畝の草むしり。18時過ぎに終わって、明朝分の一部収穫、ピーマン、モロヘイヤなど。19時戻り。9/4(日)の原発震災の学習会の打ち合わせでKさん来訪。

夜:19時半頃から晩ごはん。
明日も曇り空で午後からは雨の予報。週間予報も依然として晴れマークが出ない。



<本日の野菜セット>例
胡瓜、赤毛瓜、茄子・長茄子のいずれかまたは両方、ピーマン、オクラ、空芯菜、つるむらさき、モロヘイヤ。
その他セットによって、ゴーヤー。
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もしや、秋の長雨に突入?

2011年08月21日 | 農と暮らしの日記
画面右手の胡瓜は終盤に入ってきたようす。
一時期のように野菜セット1つに1kgも入るようなことはもうなくなり、樹の勢いを見ていてもおそらく今後もそんなに採れることはなさそうな雰囲気。水口から遠い節成り胡瓜は尻すぼみのような変形果が多いけれど、水口近くの四葉(スーヨー)はまっすぐ伸びた大きい実がまだまだ採れている。種採り用に確保してある実はどちらの品種も数個ずつ、すでに大根サイズになっている。

左側のオクラは本調子になりかけて、だけれどまだいま一歩。
気温が低めだからだろうか、あるいは日照がいまひとつなのだろうか。樹勢はまずまずと思えるのだけれど、いざ収穫となると採るべき実が少ない。一つ一つの実はきれいだし生育のスピードも悪くないのに、収量が伸びない。今年とほぼ同じ40m×2条×2品種が好調だった一昨年は、毎朝200本、300本と採れていたのに。ひとつには、1株の本数(1か所に5~6粒ずつ播いた種から生育している本数)が少ないかもしれない。一昨年は1株4~5本あったのが今年は1本のところも多く、せいぜい3本まで。来年の課題ですね。



日曜、朝から雨。日中も数時間おきにざあっと降り、あがってもどんより曇り空。
朝:ゆっくり8時頃から収穫少し。
午前、午後とも机しごと。渚も真もバレーボールで終日出かけているので静かな一日。
夜:机しごとがひと区切りついたので、晩ごはん前にブログ記入。渚と真も帰ってきた。



週間予報を見ると、月、火、水と傘マーク。
その後も晴れマークがない。まるで梅雨だ。天気図を見ると秋雨前線が南下したまましばらく停滞するようだ。こうなると、人参の発芽に悪夢のような炎天下の水やりが必要なくなる代わりに、すでに発芽の進んでいる人参は除草ができず、今度はそちらが悪夢となるおそれがある。これから1週間も草むしりができないとなれば……。2日や3日、晴れたくらいだと出荷の合間の除草には所要時間が足りない。

そこで、もし晴れたら人参の草むしり、援農大募集!
「モロヘイヤ摘み取りお手伝い、その半分を無料お持ち帰り」のおまけつき。でも晴れそうにない。ちょっとでもお時間できそうな方、ぜひお電話、メールください。
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