百年と一日(柴崎友香 筑摩書房)
ショートショートくらいの長さの短編を集めた作品。短いといっても一つ一つが物語として成立していて、小説のネタ帳みたいな内容だった。
たまたま降りた駅に引っ越すことにした男の一生の話、
地上げに抵抗して、一軒だけのこったラーメン屋:未来軒の話、
二人で名画座に行く前に必ずラーメンを食べる話、
いつまでもつぶれない古品屋の話、
ありふれた商店街の喫茶店の話、
などがよかった。
ショートショートくらいの長さの短編を集めた作品。短いといっても一つ一つが物語として成立していて、小説のネタ帳みたいな内容だった。
たまたま降りた駅に引っ越すことにした男の一生の話、
地上げに抵抗して、一軒だけのこったラーメン屋:未来軒の話、
二人で名画座に行く前に必ずラーメンを食べる話、
いつまでもつぶれない古品屋の話、
ありふれた商店街の喫茶店の話、
などがよかった。