博士と彼女のセオリー
宇宙論を平易に解説した著書で日本でも有名なホーキング博士の半生記。
「日本でも有名な」と書きましたが、「ホーキング、宇宙を語る」がブームになったのは昭和バブル最盛期の頃なので、案外知っていらっしゃる方も少ないかもしれません。
博士の理論は相対性理論を打ち破った?(というか例外がある?)として有名になった気がします(うろ覚え)が、私も「ホーキング、宇宙を語る」を買ったものの(平易に解説しているはずなんですが)数十ページくらいしか進まなかったクチなので、「何だかわからんが、とにかくすごい人なんだ」というくらいの記憶しかありません。
オックスフォード大の数学のゼミ?で誰も解けない宿題をあっさり短時間で解いて教授を驚かせてしまうんですから、世間並?の天才をはるかに超えた人なんでしょうね。
映画のタイトル通り、本作では一人目の妻とのなれそめ、ALSに罹患してからの夫妻の苦難と栄光が描かれます。
ありがちな映画なら糟糠の妻の献身を描いた感動ストーリー、で終わるところですが(実話を基にしていることもあって)やがて二人の心は離れ、お互いに違う相手を意識するようになります。
後段の部分は修羅場があってもよさそうなものですが(ご本人への遠慮もあってか)スーッとあっさり過ぎてしまった感じでした。
宇宙論を平易に解説した著書で日本でも有名なホーキング博士の半生記。
「日本でも有名な」と書きましたが、「ホーキング、宇宙を語る」がブームになったのは昭和バブル最盛期の頃なので、案外知っていらっしゃる方も少ないかもしれません。
博士の理論は相対性理論を打ち破った?(というか例外がある?)として有名になった気がします(うろ覚え)が、私も「ホーキング、宇宙を語る」を買ったものの(平易に解説しているはずなんですが)数十ページくらいしか進まなかったクチなので、「何だかわからんが、とにかくすごい人なんだ」というくらいの記憶しかありません。
オックスフォード大の数学のゼミ?で誰も解けない宿題をあっさり短時間で解いて教授を驚かせてしまうんですから、世間並?の天才をはるかに超えた人なんでしょうね。
映画のタイトル通り、本作では一人目の妻とのなれそめ、ALSに罹患してからの夫妻の苦難と栄光が描かれます。
ありがちな映画なら糟糠の妻の献身を描いた感動ストーリー、で終わるところですが(実話を基にしていることもあって)やがて二人の心は離れ、お互いに違う相手を意識するようになります。
後段の部分は修羅場があってもよさそうなものですが(ご本人への遠慮もあってか)スーッとあっさり過ぎてしまった感じでした。