goo blog サービス終了のお知らせ 

穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

フレッシュプリキュア! 第20話「ダンスとプリキュア…どちらを選ぶ!?」

2009年06月14日 | フレッシュプリキュア!感想
来週6月21日は「SplashStar」チームによる悪だくみライブです。

【みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~Friend×Friend~】

 日時:6月21日(日)開演13:30/開演18:00
 場所:初台ドアーズ
 出演:うちやえゆか、榎本温子、樹元オリエ、五條真由美、千葉一伸
 ゲスト:三瓶由布子、前田愛

今回は「プリ5」からゲストもやってくる。
桃園さんも応援のためにお休みです。
お暇な人は大挙して押しかけよう。

■フレッシュプリキュア! 第20話「ダンスとプリキュア…どちらを選ぶ!?」

イースお嬢さんは新しい力を下賜されました。ライフを払えばナケワメーケを強化できるのです。
イースさんたちはプリキュアより強いのだから、そのパワーをナケワメーケに転換すれば勝てる、という素晴らしき理論。余ってる力の効率運用です。
力が余ってるんならそのまま殴ればいいじゃないとは言ってはいけない。お嬢さんがムキになって怒るから。



満身創痍です。この戦略には無理がある。
戦闘とは直接関係ないのに勝手に倒れかけるなんて…。
同僚さんも心配して思わず声をかけてしまう。

同僚さん:
 「ここは協力してプリキュアを叩くべきでは?」

ラビリンスは協力ができる組織。
イースさんも…、周囲に目を向けることができれば、そこに幸せは転がってるのに。
けれどお嬢さんは気がつかない。キーっ!私がプリキュアを!

一方のプリキュアさん。



満身創痍です。こちらも勝手に倒れかけてる。
プリキュア娘が深刻に追い込まれてます。
ただしこちらはダンスの特訓が厳しすぎたせいで。真の敵はミユキさんだった。

イースさんもあと1週間放置してれば自動的に勝ったかもしれないのに。
管理社会に慣れきった彼女は、勝手に自滅する人種が理解できないのかもしれない。
ご自分も自滅していくタイプだというのに。

とりあえず、いつもの目的不明の撹乱・せつなはお友達作戦を実施。

イースさん:
 「ラブ、あれもこれもってわけにはいかないのよ」
桃園さん:
 「…凄いね。せつなには何でも分かっちゃうんだ」

嗚呼、初めて説得工作が通用した。
これで桃園さんがダンスを選んでくれれば平和的に解決です。
もう無用の戦いをする必要はない。痛みに耐える必要もない。



桃園さん:
 「どちらを選ぶか、できないよ♪」
 「自分の幸せも、みんなの幸せもゲットしたいってことかな」
 「二兎を追って両方ゲットするよ!」
イースさん:
 「何言ってるの!私の話、ちゃんと聞いてた!?」

会話が通じない。なまじ希望が見えた直後なだけに、脱力感が物凄い。
似た答えをレモ子さんも弾き出していましたが、あの柑橘類は洒落にならない勢いで友達も思い出も切り捨てる覚悟を一度はした上での結論です。
その道を桃みたいに甘い覚悟で安易に選んでは…。桃園さんが幸せの迷宮で迷子になった挙句、力尽きようとしている…。

敵味方ともに自滅玉砕を選ぶ中、戦闘開始。



この娘ったら…。またエンチャントを召喚酔いの最中に張り付けて…。
プリキュアさんがいない内から無駄にライフをすり減らしたお嬢さん。
対峙するはダンス練習でボロボロのプリキュアさん。地獄絵図だ。



平静顔~。ほんとは痛いけど、我慢~。

桃園さん:
 「せつなはどこ!」
イースさん:
 「ッ!!そんな奴はここにはいない!」

痛みを覚悟してまで臨んでるイースさんに対し、桃園さんの対応は一々ズレています。
今は「せつな」とか関係ないでしょう!こっちは痛いの我慢して戦おうとしてるのに!
意外と桃園さんは精神戦がお得意です。



疲労で倒れた。



こっちも倒れそう。何この戦い。

お嬢さん:
 「フフ、プリキュアめ…。やはりこの前のダメージが相当残っているようだな…」

せめてそう思わないとやってられない。
お嬢さんは気がつかない。普通にナケワメーケを召喚して、普通に自分も戦線に参加しれてば楽勝だったことに。
あのプリキュア娘が疲労困憊だったことは知ってたはずなのに、どうしてこんな短期決戦を選んでしまったのだろう…。

一気に勝負をかけたいのは双方同じ。
戦略が噛み合ってしまった結果、近距離桃アタックが炸裂。
可哀想に。イースお嬢さんの必殺兵器は屠られてしまいました。



私の存在意義ってなんだろう。後姿が悲しすぎる。空はこんなに晴れてるのに。



そしてプリキュアさんも倒れた。敵も味方も酷い消耗戦。
ただし主な原因はミユキさんのしごきです。
プリキュア娘3人を病院送りにするとは…。史上最強の敵は、身近にいた。


(左画像)
フレッシュ プリキュア! DX組立式ガールズフィギュア キュアピーチ&キュアベリー  全2種セット

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!【初回限定版】 [DVD]


【今週の桃】



桃園さんは体育も可もなく不可もなくの子。普通にロースペック。



ボーっとしてる桃園さん可愛い。ずっとボーっとしてればいいんだ。

あとMtGはタカラトミー様の商品だと最近気が付きました。
それなのに桃園さんをMtGで例えてしまうとは…。
道理で筆舌に尽くしがたいおぞましい目をしてこっちを睨むわけです。もっと睨んで欲しい。

【4人目のプリキュアさん】



とうとう謎生物が決心しました。なりふり構っていられない。
絶体絶命の桃園さんたちを救援すべく、ミユキさんに早くプリキュアになってくれるように直接交渉。
まぁ、追い込んだ犯人は彼女ですものね…。責任とってくれ、が本音でしょう…。

【追記】

二兎追うものは一兎も得ず。
密かにイースさんも二兎を追ってる構成だと遅ればせながら気づいてみた。
彼女の場合、「プリキュアを倒す」と「ナケサケーベを使って一人で」の二兎。
何の意味があるのか分かりませんが、お嬢さんなりの拘りなんでしょう。
本当に何の意味があるのか分かりませんが…。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定時株主総会のお知らせ

2009年06月11日 | プリキュア雑談・総合
気がついたら東映アニメ様から株主総会のご案内が届いていました。
第71期。6月24日(水)開催。
1回くらい行ってみたいのですが、思いっきり場違いそう。30万株くらい保有できたら挑戦したい。

気になる内容ですが、夢原さんの七転八倒の大活躍により非常に素晴らしい結果を出されました。
しかしながら世は絶不況の最中。有価証券の損失額が半端なく、ご活躍も霞んで見えます。
夢原さんも不貞腐れですよ。あたし、悪くないもん。

特に目を引いたのが[版権事業]の一節。

(引用)
国内部門では、「Yes!プリキュア5GoGo!」や「ドラゴンボール」シリーズ、「ワンピース」が引き続き好調に推移したことに加え、遊技機に関する売上が大きかったことにより、前連結会計年度と比較して大幅な増収となりました。
(引用終わり)

これはやはりアレでしょうか。先輩方まで総動員してのドリームなライブ効果なんでしょうか。
プリキュアさんは徒党を組んで襲ってくる。
来年度の成果も楽しみです。

ところで今回の総会と特には関係ないのですが、送られた冊子をパラパラ見てて、東映アニメ様がフランスに子会社を持ってることを初めて知りました。
かの国にはプリキュア娘は遠征されておられなかったと記憶しています。この子会社さんは一体何をなさってるんでしょうか。
事務所内では美墨先輩たちが待機して、フランス語や文化の勉強してる最中とか、そんなのですか。

東映アニメ様以外に、タカラトミー様からも総会の案内が届きました。
やっぱりこちらも不況に喘いでおられます。
どちらの企業も、ある意味、読まなくても分かる展開しか書いてない。今回ばかりは色々しょうがないです。

記載内容には従業員の増減数も明記されているのですが、去年度は随分と人員強化なされた模様。
去年は前半は転職市場が大賑わい、後半はいきなり地獄、と両極端に振れた年でした。
何だかそれを反映しているようで感慨深いです。

なお上に書いたことは、数字から見た私の短絡的な推測であり、実際の東映アニメ様・タカラトミー様の状況は把握しておりません。
お約束とはいえ、強調しておかないと怒られる。
風説の流布と勘違いされるのは嫌なんです。そんなことになったら夢原さんに殴られる。殴ってはいけないところを、殴ってはいけない力で殴られる…。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一言感想:週刊少年サンデー 「トラウマイスタ 最終回」

2009年06月10日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 177th sense.「試験に出る超能力(7)」

無意識レベルで高度な計算ができるのだけど、相手がそのルールに乗っかってくれないと対応できないというそんな話。
男女逆パターンもある。深読みしすぎて無意味とか。
皆本さんは公式設定で「女性経験あり」な方なので、今回のエピソードは朴念仁な彼、というより性格の不一致で野上さんが脱落しただけな気配もします。不憫な。

ところでここ最近、明石さんの仕草が女の子女の子してて忌々しいです。「皆本のおかげだよ。」のところのコマとか。
野上さん曰く「パンドラで影響を受けたのでは」とのことですが、確かに扉絵の清らかなカズラさんは激清純派です。
ていうか、基本的にパンドラの娘さんの方が清らかなのは如何なものか。パティお嬢さんとかさ。

危うく明石さんに心揺らぐところでしたが、P.326の「親友のデートの行き先」を推理する女帝を拝んで心が癒されました。
この女帝様は何を考えて、具体的な「行き先」ではなく「履いてる下着の柄」なんか透視してますか。それともアレは透視ではなく、物理的な覗き見ですか。
計算高いように見えて、無駄に遠回りをなさってる。女帝は黒いんだか小物なんだか、最近分からなくなってきた。

…ああ、でも今週の野上さんのとった戦略って、前に女帝が実践して見せた奴の応用ですね。女帝、分かってて罠にハメたのだとしたら恐ろしい。

■境界のRINNE 第7話「契約黒猫」

伏線?そんなものに価値はない。
そうとでも言いたげなやる気のない高速展開が楽しすぎます。
高速なのに、特に何も話は進んでないところもおかしすぎる。

■トラウマイスタ 最終話「和らぎへ…」

いわゆる能力バトル漫画。
但し特徴的だったのが、能力の根源が「トラウマ」だったこと。
人はトラウマを乗り越えた時に強くなる。それを具体的に「能力」としてバトルしてたのが本漫画でした。

で、必然的な結果として「主人公が強くなる」=「より強いトラウマを乗り越える」というエグイ展開に。
修行シーンは地獄でした。嗚呼、幼い日のトラウマよ再び。
心の傷をえぐり、更なる傷を生み出して、ボタボタ吐きながら強くなる。酷い。

バトルものの敵役でよくいる「主人公を好敵手に育てたがる」「主人公が覚醒するために窮地に追い込む」キャラクターも出てきましたが、この漫画に限っては嫌がらせの数々は極めて正当でした。
普通なら「いや追い込んでも弱くなるだけでは?」と思うところですが、トラウマを乗り越えると強くなる設定なのだから、あらん限りのトラウマを与えて乗り越えさせるのは理に叶ってる。
おかげで主人公のピカソくんは何かもうどうしようもないことに。彼は本当にトラウマを乗り越えてるんだろうか。壊れただけな気もする。

ピカソくん:
 「トラウマは逃げるためにあるのじゃなく」
 「乗り越えるためにある!」
 「乗り越えるための力こそ勇気なんだ!!」

しかしながら彼は乗り越えようとしていた。
第1話とはもはや別人です。泣いてる子供に手を差し伸べちゃったりもします。
おそらくは「泣いてる子を助けようとする」行為そのものがスジャータさんを想起し、トラウマのスイッチになってるんじゃないかと思いますが、それを乗り越えることも込みでの上記の言葉なんだろうと思う。

終わってしまったのは残念でしたが、テーマからしてこれくらいの長さが丁度だったのかもしれません。
これ以上続くと、本気でピカソくんが壊れかねない。
そして読んだ読者の方もトラウマと戦わないといけなくなる。鬼ごっこ、怖い…。

■魔王 JUVENILE REMIX 第95話「夢」

非合法企業「令嬢」さんの虐殺が完了しました。宴は、終わった。
なんというか、「やっちまった」感が漂いますが、やっちゃたものは仕方がない。
一方、「令嬢」さんに抱きこまれていた政治家さんも大ピンチです。

蜂娘:
 「見ぃ、ちゃっ、た♥」

変態にバレました。よりにもよって。

蜂娘:
 「不潔……」
 「王様への裏切り…償ってもらうわ」
 「あなたのその安い命でね」

この小娘に「不潔…」とか言われるのは実に屈辱的です。
あんたにだけは言われたくない。
しかしながらこの変態は性質の悪いことに、ガチで暗殺者です。変態ですけれど。

そんな彼女に抱きつかれ、政治家さんの命は風前の灯。
が、そこにグラスホッパーの親衛隊さんがやってきてくれました。
密室で変態小娘と抱き合ってるところなんか見られたら、違う意味で政治生命が終わりそうなものです。
ですがそこはざっくりスルーするグラスホッパーさんはさすがだと思いました。
まぁ相手はあの変態ですし。もう一々突っ込んでもいられないんでしょう。

とりあえず変態の魔の手から逃れて政治家さんは一安心、と思った矢先に毒を盛られ、哀れ他界なされてしまいました。
蜂娘は変態だけど、仕事はできる娘。かっちりきっかり毒殺して見せました。
もっとも、この変態が毒使いであることは周知のはず。
政治家さんはあからさまに毒を盛られた様子で倒れてます。背後には変態。それを目撃してる大量のグラスホッパーの人々。
もはや「暗殺」ではなく「衆人環視の前で撲殺した」に等しい行動ですが、グラスホッパーさんはこれもスルーなさりました。
まぁ相手はあの変態ですし。もう一々突っ込んでもいられないんでしょう。ダメだこの娘。

ダメといえば。

詩織さん:
 「……大丈夫?潤也君」

誰がどう見ても大丈夫ではありません。
深い信頼関係の裏打ちがあるのかもしれませんが、そこで心配しなくてどこで心配する。
詩織さんの正ヒロインの自覚に欠ける言動も、大分見過ごせないレベルに入ってきた。

■来週のサンデーさん

予告の新連載、サンデーさんは「ゲーム」というテーマに何か入れ込んでるんでしょうか。
そして随分とまたお胸に気合いの入った主人公様だと思いました。
あと久々の「SWEET SUNDAY」は島本さん。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア!パンシリーズ その2

2009年06月09日 | プリキュア雑談・総合
お腹がすきました。
人の基本ステータスは「毒」。何もしてなくても勝手にお腹がすいて倒れる腐った仕様です。
そんなわけで、とてもとてもお腹がすきました。

そこでいつものようにスーパーにお出かけしてみました。
最先端技術の粋を駆使して集められた食品の数々が実に素晴らしい。
そんな中、一際輝く素敵な商品が。



プリキュアパン。以前から出回ってましたが、いつの間にか桃園さんが新作を出されていました。
別に桃園さんのパンなんて欲しくはなかったのですが、あいにく空腹で倒れそうです。
仕方がないので、極めて不可抗力的に一揃い買ってみました。だっておまけのシールも欲しかったし。

ラインナップ
 01.キュアベリー&タルトのチョコパン
 02.フレッシュプリキュアのチョコクランチドーナッツ
 03.キュアパイン&シフォンのワッフルサンド
 04.フレッシュプリキュア!の3色ペストリー

公式ページでは「3色ペストリー」に「New」マークがついてないですけれど、うちの近所では今日初めて見ました。
それ以外のメロンパン・クリームパン・クロワッサンは前回からの残留ですね。
ちなみに前回までのラインナップはこんな感じ。

 01.フレッシュプリキュアのミニクロワッサン
 02.キュアピーチのメロンパン
 03.キュアパインのリンゴデニッシュ
 04.キュアベリーのクレープサンドケーキ(イチゴ)
 05.フレッシュプリキュアのチョコリングドーナツ
 06.キュアピーチ&シフォンのクリームパン

まぁアレですよ。
前回と今回を比較すると、涎が止まらないですよ。
具体的に言うと、あれぇおかしいなぁ桃園さんたら新商品がおありにならない?あら!一人だけキュアスティックもお持ちになってない!、みたいな。

やっぱり一発目のパンで、ちゃんと「ピーチパン」を作らなかったことがお偉いさんの逆鱗に触れたんでしょうね。
蒼い人やブッキーさんが「いえ、これはストロベリーパンです」「私はパインアップルパンを作りました」としれっとしてる横で、顔面蒼白になりながら立ちつくしてたんでしょう。
嗚呼、頑張ってるのにどうしてまたこんなことに。桃園さんは勝手に自滅していくところが実に可愛いです。

夢原さんから始まったパンシリーズも気がつけば随分になりますが、初期のころと比べると味や選択肢が向上していってると感じます。
まぁ夢原さん時代は、6人もいながらまともにパン作れるのが二人だけ、残りの二人は壊滅的で、さらに残りの二人は悪魔的、と性質が悪かったですし。
今年の3人娘は普通にパンくらい作れそうなところは頼もしいです。桃園さんの場合、逆に「可もなく不可もなくか…。キャラ弱い」とロースペックぶりが強調される結果なのが悲しいですが。



シールもだいぶ集まった。
全20種類のはずですが、何故か「No.29」とか「No.17」とかが出ました。
察するに今の弾は「No.10」~「No.30」までとかなんだろうか。

…「No.9」を持ってないのでそうではないことを祈ろう。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「なかよし」感想 2009年7月号 【リボンの騎士 最終回】

2009年06月08日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
■しゅごキャラ!ミュージカル

気合いのミュージカル、6月20日(土)より前売り券発売です。
どんな構成の話なのかがさっぱり分からないのですが、この愛らしい娘さんがアミュハー・アミュスペ・アミュクロと七変化するんでしょうか。
物凄く大変そうです。成功をお祈りしております。そして出来ることならアミュエルも採用してください。

さりげなく会場がどこなのか掲載されてないのですが(何故だ)、関東を想定すればいいんでしょうか。
行くとしたら18:30からの公演かな…。
ちなみにプリキュアさんのミュージカルもいつものように公開されます。8月22日を選べば両方はしごできるかも。

■しゅごキャラ! 第41回

煽り文句によると「キュートなミラクルファンタジー」だそうです。
日奈森さんたらいつの間に「キュート」などと…。
クール&スパイシーのあの日々が遠い。前にも同じことを書いた気がしないでもない。

御前の元に到達した日奈森さん、とりあえずぼんやりしてみました。
ああ、うん。御前の正体はどこぞの少年かぁ…。ていうか、そもそも御前ってなんだっけ?
ぼんやりしていたところ、見かねた理事長さんが事情を説明してくれました。いわゆる機械じかけの神様。

理事長さんによれば、御前は専務のお孫さん。
帝王学を教えるために他のことを排除したため、感情が欠落なさってるようです。
まぁこの手の話ではよくある展開です。日奈森さんも引き続きぼんやり風味。

とりあえずこのお孫さんは、歌のお姉さんから見たら何になるのかが気になりました。
義理の…なんだろう?「義母」でいいんでしょうか?お姉さんったらまだお若いのに!
そしてイクトくんを「義父」と呼ばせれば、何か間違った願望が叶いそうです。
あと「御前」の役職の意義が謎なのですが、専務さんはこんな生き人形が本気で会社の役に立つと思ったんでしょうか。
手段にこだわるあまり、目的を見失う良い例です。

そんな御前の欲しかったもの・エンブリオ。
それで願いを叶えたいのではなく、単にモノとして欲しかったらしい。
だったら最初から言ってくれれば、戦う理由は何もなかったのに。

日奈森さん:
 「ただいま…!」
 「ハッピーエンド…だよ!」

こうして戦いは終わりました。キャラなりすら使用しない、無血決戦。
結局、エンブリオと思われたものは御前のこころのたまご。
あとは日奈森さんのありがたいお言葉が炸裂し、万事丸く収まりました。

しかし気のせいか。概ね伏線は回収したものの、肝心のエンブリオが不明なまま。

個人的に「しゅごキャラ!」さんは落とし所が難しいお話だと感じてるのですが、どう着地する気なんでしょう。
元々のテーマ的には、「空気を読むあまり本当の自分をさらけ出せない」という悩みから解放され、「なりたい自分を目指す」話だと思うのですけど、それ自体は第1話でいきなり終わってます。
私的には、最初からガーディアンと仲良くなっちゃったのがまとまらない原因だと思うんだ。
もしも、お互いに「クール&スパイシー」等々の仮面を被ったままコミュニケーションを続けて、でも(正体を隠した)アミュレットハートやプラチナロワイヤル状態のときは仲良くできてる…とかならば、「覚悟を決めて正体を明かす」とかでカタルシスがあったんじゃなかろうか。
これなら王子の「アミュレットハートが好き」発言を聞いた時の、日奈森さんのもんにょり具合も際立ちますし、「じゃあアミュレットハートとして付き合うか」→「あの格好で各地にデート」とかも拝めたかもしれません。ていうか、アミュハー姿で街中闊歩すればいいんだ。そして羞恥に悶えればいいんです。本音が出ました。すみません。

■妖界ナビ・ルナ 第12話 第3章「黒い森の迷路」

めくるめく人魚プレイの次は樹木プレイですか。
ルナ姐さんも大変だ。
段々、「いかにして幼い陰陽師娘にトラウマを植え付けるか」がテーマになって行ってる気がする。

とはいえ姐さんもさるもの。
「足のつかない深さの、緑の生水」の中を素潜りさせられても全然平気。
その水の中で樹の化け物の大群に襲われても「あー、怖かった」でスルー。
まずい。怪異に晒しすぎたせいで、姐さんが慣れつつある。
さすが妖怪の親戚。なかなか手ごわい。

■フレッシュプリキュア! 第5話

桃園さんは会話ができる子。どこかの神っぽいプリキュアさんとは違って。
そんなわけでミユキさんに正体をバラしました。
そして4人目になってくれるように懇願しました。こうして正体がなし崩しになっていく。

ミユキさんを4人目に仕立て上げるには、アカルンと融合させないといけません。
そこで策を企てました。
ミユキさんを窮地に追い込めば、きっとアカルンがやってきて変身できる!

かくして囮作戦を決行。邪悪です。桃園さんが打算で動いている。

首尾よく襲ってきたのはイースお嬢さん。
相変わらず気の毒なまでに弄ばれてます。
何やら悲壮な決意で黒カードを携えてますが、桃園さん的には「待ってました」状態。報われない。

決死の覚悟でナキサケーベを召喚したものの、あえなくライフ切れ。
あわや絶命なさりそうになりますが、桃キュアさんが謎パワーを発揮。
きっと黒カードから出てたあのトゲトゲ、桃の蔦だったんだ。眷属眷属。

おかげでお嬢さんは助かったものの、自暴自棄になった彼女は「せつな」の正体を明かしてみた。
数少ないアドバンテージを自ら捨てたお嬢さんの運命やいかに。
全く迷いもなく「奴はやっぱり敵か!」と判断なさった蒼い人が大変怖い。

あと6月21日には放送お休みです。多分、「TEUCHI」ライブに応援に行くんだ。

■サファイア リボンの騎士 最終話「光のなかのサファイア」

色々あった結果、サファイアのお嬢さんは悪の権化を打破なさりました。めでたしめでたし。
で、今さらながらに思ったのですが、登場人物が多すぎたんじゃなかろうか。
リメイクということで、事前に登場人物が決まっていたせいで構成に無理が出てしまったような気がする。
高橋ナツコ御大も、その辺は開き直ってしまうのも手だったろうに…。
もしくは「ディケイド手塚」に挑戦するとか。ダメだ、リメイクものの基準が「ディケイド」になりつつある。

結果論的にはちょっと残念な結果だった気がします。
場面場面は面白かったんだけど、全体がぎくしゃくしてたような…。
「ぴちぴちピッチ」以来のファンとしては、次回にも期待しています。
思えば、「なかよし」を定期購読し、感想記事も書くようになったのは「サファイア」がきっかけでした。
約1年が経過して、そこから無駄に自分の世界が広がった気がする…。その辺りも含めて、ありがとうと伝えたいです。

ひとまず、番外編が「ラブリー」掲載らしいのでそっちも買おう。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレッシュプリキュア! 第19話「新たなカード!イースの新しい力!!」

2009年06月07日 | フレッシュプリキュア!感想
部屋の整理をしていたところ、三重野瞳さんの「ベリー☆ロール」のCDが出てきた。
「ヤッホー」はやっぱり名曲だと思った。
そういえば同じころに五條真由美さんのことも「10秒数えて」で知りました。同じころに榎本さんも。
「プリキュア」さんはそういう意味でもオールスターズなのが素敵。

■フレッシュプリキュア! 第19話「新たなカード!イースの新しい力!!」

ラビリンスさんちのイースちゃんは、今日も今日とて怒られていました。
最近FUKOのゲージがたまっていないようだが? だ、だってプリキュアが!
同僚いじめをしてどうにか自尊心を保っていた彼女ですが、ようやく現実に向き合い始めました。



そんなお嬢さんの目下の敵、プリキュアさんたち。
おのれプリキュアめ!でもフフフ。今度こそは。
だって特別なパワーアップカードだって貰ったし、あいつらはあたしの正体に気づいてないし。今度こそは!

けれど必死なイースお嬢さんを嘲笑うように、プリキュア娘は全く相手にしていません。



ダンスに夢中です。毎日クタクタです。思わず謎生物さんも心配してしまうほどに。
そんなヘロヘロな状態で敵が襲ってきた日には…。
フレッシュな娘さんたちには、伝説の戦士としての自覚がおありにならない。



お嬢さん:
 「こいつプリキュアだという自覚はないのか?ダンスなどしている場合じゃないだろ」
 「それとも余裕か?」
 「我らラビリンスなど敵ではないということか!?」

お嬢さんもブチ切れですよ。
こいつら、舐めてる…ッ。
あたしたちがこんなに必死だってのに!

お嬢さん:
 「寂しいですって? 馬鹿にするな…!」
 「我が名はイース!ラビリンス総統・メビウス様が下僕…!!」



思わず誰もいないのに自己紹介もしちゃいますよ。
その奇行がますます悲しみを誘うとも知らずに。くそっプリキュアめ!
そしてとうとう禁断のカードを行使してしまいました。



とりあえず普通のナケワメーケ。
いきなりカード使うのは怖いし。このまま倒せたらラッキーかなぁなんて。
でもプリキュアさんは甘くありません。むしろ残虐非道です。

…やむを得ない。使おう、力を。
決断したお嬢さんはライフをベット。
ナケワメーケもパワーアップ!



お嬢さん:
 「やった!素晴らしいスピードとパワーを兼ね備えている!」

お嬢さん大喜び。強い!強いぞ!ガーゴイルもびっくりだ!
これならプリキュアさんも倒せそうです。
待っててくださいメビウス様!



でも一番ピンチなのは貴女だ。
アップキープコストが馬鹿になりません。ダメージ効率最悪です。
お嬢さん…、そのクリーチャー、パワーより維持コストの方が高いことに気がついてないのかしら。



真っ向勝負。力は均衡。だけどお嬢さんが耐えられません。
戦闘に参加してないのに、一人で勝手に満身創痍。
主電源たるお嬢さんが自滅したため、頑張ったナケワメーケも敗北してしまいました。



せめてパインさんの攻撃が先に当たってればちょっと回復したのに。

ズタボロになりながらも、それでもお嬢さんは高笑い。
大丈夫、このカードさえあれば確実に次は倒せる!
今回の敗因はお嬢さんのライフ切れ、そして体力は低下したまま。
この状態では不利になってるだけなので、次に戦う時は今よりもシビアだと思うのですが。
頭の弱いお嬢さんはそこまで気が回らないらしい。この娘も長くはない…。


(左画像)
フレッシュ プリキュア! DX組立式ガールズフィギュア キュアピーチ&キュアベリー  全2種セット

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!【初回限定版】 [DVD]


【今週の4人目】



ちなみに「なかよし」本誌では「プリキュア4人目」問題には、ほぼ決着がついてます。

【今週の桃】

桃園さん:
 「ダンスで行こう!」
 「ミユキさんも言ってた。息のあった数人のダンサーが踊る方がパワフルだって!」
 「トリプルプリキュアキーック!」



げふぅ。

桃園さんは「パワフル」を文字通りに受け取りました。
一人で蹴るより、三人で蹴った方がパワフル。
ミユキさんもがっかりしてるに違いない。私の言いたかったこと、伝わってない…。

【今週の桃2】



寝ている桃園さんは大変エロティック。ブッキーさんみたいですし。

【来週の敵】



邪悪。
その一言しか出ない。ブッキーさん、邪悪だ。
何その媚び媚びの媚態は。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しゅごキャラ!!どきっ 第86話「響け歌声!あの日のあたしに!!」

2009年06月06日 | しゅごキャラ!
先日、コブヘーさんから韓国のお土産をいただきました。ありがとうございます。



日奈森さんは韓国戦線で大活躍。
国内ではお仕事サボってばっかりの日奈森さんなのに…。
海の向こうで何か異変が起こってる。

■しゅごキャラ!!どきっ 第86話「響け歌声!あの日のあたしに!!」

前回登場のカリスマモデル様、大観衆の前で歌うことになりました。
けれどモデル様は何かを思い悩んでリタイア。
お歌が…お歌が唄えない…。

ざわめく観衆の皆様。
あわや暴動が起きるところでしたが、その場は歌のお姐さんが鎮圧。
必殺の「Heartful Song」の前に屈さぬ暴徒はいない。



しかしモデル様は心折れてしまいました。
元々お歌にトラウマがあったようですが、今回の一件で決定的に。
お歌が…お歌が唄えない…。



モルセールさん:
 「迷っているのね?」

迷いの押し売りお嬢さん、ターゲット発見とばかりに大接近。
久しぶりに強い彼女を見た気がする。
すぐにヘタレれましたが。



お嬢さん:
 「たまごが?出ない?」

何故なら彼女はキャラ持ち。既にたまごは顕現してるからです。
怪奇は遠く離れた場所で起こってた。
モデル様のしゅごキャラさん、いきなりもがき苦しむと汚染されてしまいました。



これにより一つの自明の理論が導き出されました。
そうだ、歌のお姐さんをナゾたま化しよう。
そうすればダークなエル姉さんが拝める…。



今回は久しぶりに黒いお姉さんが見れた。
最近のお姉さんは妙な私服ばっかりで大変不満です。
前はお仕事中も黒服のままでいてくださったのに。



モデル様:
 「キャラなり・バッドシンガードリーム!」

元々キャラ持ちだっただけのことはあり、モデル様は大変お強く。
アミュレットスペードの音符攻撃が通用しません。
ディアベイビーのメリーメリーも通用しません。お強い。



でもエンジェルクレイドルは通用した。
前々からディアベイビーはセラフィックチャームの下位互換だと思ってましたが。
そうか、アミュスペも下位互換なのか…。青の子…。

モデル様が歌えなかったのは、幼少のみぎりの思い出のせい。
だけどその思い出には、密かに日奈森さんも関わってた。
彼女のありがたいお言葉により、モデル様は無事に復帰されました。



まぁ一度はこころに×がつくのは仕様。
こうしてモデル様はこころをへし折られ、そして引き伸ばされ復活しました。
これでお歌が唄えます。



特殊EDだってお手の物。
ぶん蒔かれる「シークレット・プリンセス」。
こうしてお歌が世界を席巻する。


(画像はないらしい)(左画像)
テレビアニメ しゅごキャラ!! (仮)しゅごキャラ! キャラクターソングコレクション2

闇檸檬の唄う「シークレット・プリンセス」収録。

(右画像)
きせかえフィギュア デコれっちゅ しゅごキャラ! アミュレットハート 完成品フィギュア


結論として、日奈森さんをナゾたま化させればダークネスなアミュハーが見られることが判明しました。
モルセールさんもやればできる子だったようです。
早速、日奈森さんに迷いの押し売りをやってください。見たい。黒いアミュハーが見たい。黒いアミュエルはもっと見たい。

【今週のQチェアs】



Qチェア様が少しずつ最終決戦への布石を重ねていく。
ここのところAチェア様が頑張られてるのも、そのためなのかもしれない。
知らぬは日奈森さんばかりなり。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あにまーとないと2009 Special 感想その2

2009年06月05日 | プリキュア雑談・総合
曲目リストからの続き。

■あにまーとないと2009 Special 感想その2

(本記事は私の狭量な記憶・妄想・誇張表現に基づいたものであり、実際の演者・関係者の方の言動・意図とは大きく異なることがあることをご了承ください)

【開演前】

会場は椅子配備のテーブルあり。
全体に100名強で会場いっぱいになってた感じです。
つくづくゲリラ的というか、水面下で企てているというか。

【宮本佳那子さん】

いきなり1曲目からカバー曲。颯爽と変化球です。
今までの宮本さんのイメージとも違う選曲なのが熱い。
あえて「プリキュア」ネームを使わずに、違う自分も見せてくるって何か良いなぁ…。

(歌い終わって)
宮本さん:
 「今日はプリキュアなのでプリキュアの曲もたくさん歌おうかと…」

開口一番がそれなのか。
いつものイメージと違うことをやったせいか、宮本さんは空の彼方にまで舞い上がっておられ、最後まで下界に戻っては来られませんでした。
もはやトークが愉快なことに。すこぶる可愛い。

…そういえば宮本さんって「赤毛のアン」でルビーギリス役をされてるんですよね。何か分かる気がした。

演者は一人ずつ歌われる構成で、他の方と絡むのは入れ替わりの場面だけでした。
基本的に毎回、「歌い終わってすっきりしてる前任者」と「歌い始め前で険しい顔してる後任者」の対比が面白かったです。
出番が終わればさっきまで演者だった人間も観客に回る。そして野次を飛ばすのです。怖いシステムだ。

(入れ替わり時のトーク)
宮本さん:
 「新しく進学したとき、どんなキャラで行こうかと思って」
 「クールキャラを演じてます」
 「…あ、いや今日のライブにクラスの子も来てるのでもぐもぐ」

そのキャラ設定には病巣的な無理があると思った。

【うちやえゆかさん】

続いてのうちやえさん。
うちやえさんは、相も変わらずうちやえさんでした。
それ以上、どう彼女のキャラクターを表現しろと。

うちやえさんのパートなので、必然的に「SplashStar」が吹き荒れます。
こうして4人連続で聴いてると、番組イメージと歌手イメージはやっぱりリンクするなぁと再認識。
もしもうちやえさん以外の3人が「SS」を歌ってたら、全く違う印象になった気すらする。

ところで私は全然気がついてなかったのですが、「GOGO!」2枚目のアルバムの収録曲は、「歌手本人による作詞」シリーズだったようです。必殺の布陣。
今回4人揃うということで、「スマイル!」「希望のかけら」「たとえどんなに離れていても」「sound」の4曲、それぞれ披露してくれました。
この4曲、歌詞の内容が直接には「GOGO!」と関係してないとか、「歌う」というフレーズが頻繁に出てくるのが不思議だったのですが、謎がとけた気分。
4人の歌手が、それぞれの「プリキュア」シリーズに対する想いを込めた歌だった。

うちやえさん:
 「『SplashStar』の主題歌を歌わせていただいたわけですが」
 「作詞にあたって『プリキュア』への想いを考えていくと」
 「1年目とか2年目とか3年目とかの区別はどうでもよくて」
 「『プリキュア』という希望の欠片があつまって」
 「一つの大きな星のようなものだと思ったので、それを詞にしてみました」

もう番組毎の区分けなんて意味がない。「プリキュア」コンテンツは、こういうところが凄く強いと思う。
と、同時にやっぱり、うちやえさんが歌われると「SS」のイメージも織り込まれてるなぁと感じます。
この辺も「プリキュア」コンテンツの強さだと思う。

【休憩】

二人終わったタイミングで休憩が入りました。
物販コーナーに寄ったところ、花っぽい人がちょこなんと座ってた。
幾らだったんでしょうか。

【工藤真由さん】

メドレー曲は洋楽中心。
そんな中、1曲だけ日本語曲が混ざっていました。
曲名「Run Away」。

工藤さん:
 「ラッツ&スターの大ファンなので入れてみました」
 「今回はなんと!」
 「ギターを担当してくださってるのは、ラッツ&スターの演奏をされてた方です!」
 「…本人の前でカバーを歌うのは緊張しました」

なんだか妙に雰囲気のある方がバンドされてるなぁと思ってたのですが、そんな裏設定があったとは。
具体的なお名前も言われていたのですが、詳しくないものでそこは失念しました。すみません。
(上の工藤さんの発言は私の記憶による捏造なので、その辺は工藤さんに好意的に読んでください)

個人的には「奇跡デラックス」が聴けたのが嬉しかったです。
転んだことも無駄じゃない。美翔さんだって無駄じゃない。
その歌の前に工藤さんが宣ったこと。

工藤さん:
 「この歌は一人では歌えません」
 「コーラス部分をお願いします」

プリキュアソングは観客のノリが悪いと地獄を見る。
こういう強制的な一体型は素晴らしいですね。
本来、一連の曲はお子様がノリやすいように設計したんでしょうけど、結果的に難易度が上がりすぎて、大人の方が楽しめる構成になってる気がする。
なお、わざわざリハーサル付きで「こういう風にコーラスを入れなさい」と指導をされていました。
工藤さんも壊れておられる。

【五條真由美さん】

トリは五條さん。
これが貫録というものでしょうか。
もっともこの順番にするために、「若手二人がうちやえさんと絡まないといけない」という、何か構造上の問題を抱えましたが。

曲目は初っ端から「ver.MaxHeart」。
これで1回のライブの間に「まっくすはー」「すぷらっしゅすたー」「いぇすぷりきゅあ5」まで一通り叫ぶ羽目に。
何か段々、何かに洗脳されていく気分。

五條さん:
 「この歌は一人では歌えません」

工藤さんと同じことおっしゃられた。
まぁ全員沈黙して座ってる中で、一人でこの歌を唄うとか拷問です。
プリキュア歌手殺すに刃物はいらぬ。

続く「ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!」も同じくコーラスを要求されました。
この曲、大好き。
だってやってらんないじゃん!戦うより抱き合いたい。
これ以上に「プリキュア」を象徴するフレーズはあるだろうか。
そして、人生においてこれ以上に叫びたい言葉はあるだろうか。

要求されたコーラスは「だってやってらんないじゃん」「げっちゅうラブラブモードじゃん!」の2か所でした。
言うまでもなく、かれこれ6年もファンをやってる狂った人たちはそれだけでおさまらず「ぱぱやぱや」だの「ふぉぉー」まで再現してました。
みんな、病んでる。

五條さん:
 (唄い終わってから)
 「ずっと『ふぉぉー』と叫ぶ機会を待ってたんだろうなと思いました」
 「カラオケではやってたのかもしれませんが」
 「今回は歌手が本物ってことで」

なんというか6年越しのドリームが実現した気がする。

【感想】

端的に言えば去年秋の「プリキュア・ミラクル・マジカル・コンサート」の夜版でした。
あの時に微妙に引っかかってた部分を意図的にクリアして見せた感じ。
当時は実現できなかったこの一つ、「コーラスを入れろ」と盛んに要求されていたのが非常に印象的でした。

今回のライブ、「共演者の名前を記載せずに、4人がバラバラに自分のブログに出演情報を告知」「たまたま見た人が『あれ?同じ日時に同じ場所?』と疑問に思い、当日やってきてからサプライズ」という企画だったそうです。
不自然なまでの情報の隠匿ぶりは、やっぱり悪だくみの結果でした。
ただ、そういう秘密イベントをするには、誘ってはいけない人が混ざってた。

うちやえさん:
 「…ということに皆で相談して決めたのですが」
 「うっかり出演者の名前もそのままブログの記事に載せてしまいました」
 「しかもよりにもよって、ブログにアップしたのは私が一番最初だった」

こうして不自然な情報隠匿は、不自然な情報漏洩で始まった。
事前に漂っていた「これは何のイベントなんだろう?」的な妙な雰囲気は、そういうことだったらしい。

「プリキュア」ソングが聴けたのはもちろんのこと、「プリキュア」以外の曲を聴けたのも嬉しかったです。
特に宮本さんと工藤さんは「プリキュア」のイメージと随分違う面が見れた。
「プリキュア」をきっかけにして、こうして世界が広がっていくのは純粋に楽しいです。
今回のライブそのものもですけど、「プリキュアと直接の関係はないけど、関係のある企画」で遊べるのは素晴らしい。
そしてそれを突破口にして、違うものを出せるのも素晴らしい。「プリキュア」コンテンツの底力は、こういうところにもあると思う。

【お土産】



持ってなかったCD一式と、宮本さんのサイン色紙につられて。

特典の類は宮本さんCDのサインのみだったのですが、あとで見たところ、彼女のCDは見事に売り切れていました。
まぁサイン目当てで売れるのは歌手としては矜持にかかわるのかもしれませんが、ファンとしてはわざわざイベント時に買うのなら何かおまけが欲しいのは本音。
あら!そういえば6月21日にもイベントがありますね!欲しいなぁ何かが欲しいなぁえへへうふふ。

あと何故か宮本さんだけ独自にアンケート用紙を配られていました。
今後の方向性を模索されているんでしょうか。

【会場の人々】

黒森さんとはメールと電話で連絡を取りあえました。
当日券を無事に入手され、会場の警戒網を突破されたそうで。
時間的に厳しかったので、夕食はご一緒できなかったのが残念です。

以前に競合他社のイベントでご一緒したコブヘーさんとも再会しました。
イベントを重ねるごとに出演者の皆様は親交を深めておられるのでしょうけど、観客席の人間同士も何かが深まっていってる気がする。

【告知】

 工藤さん:2009年06月14日 CHIX CHICKS ミニライヴ
 うちやえさん、五條さん:2009年06月21日 みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~Friend×Friend~
 宮本さん:まめゴマ主題歌担当中

最後になりましたが、出演者・関係者の皆様、ありがとうございました。ぜひともまた、こういうイベントを開いて欲しいです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あにまーとないと2009 Special

2009年06月04日 | プリキュア雑談・総合
うちやえゆか、工藤真由、五條真由美、宮本佳那子。

分からない人にとっては単なる人名の羅列。
だけど分かる人にとっては、この4名の名前が並んでると非常に厄介な何がしかを連想してしまう。
これはそんなイベント。

■あにまーとないと2009 Special



 日時:2009年6月4日(木) 開場18:30/開演19:00
 場所:赤坂グラフィティ
 出演者:宮本佳那子、うちやえゆか、工藤真由、五條真由美

曲順曲目演者
00.遠く過ぎた日OP Act.
01.タイムマシーンにお願い宮本佳那子
02.?(カバー)
03.だぶるぴーす
04.サンキュ!は I LOVE YOU
05.ママキ
06.スマイル!
07.まかせて★スプラッシュ☆スター★うちやえゆか
08.希望のかけら
09.Beautiful World
10.今日も元気!~my growing days~奇跡の雫~
11.My Sweet Miracle
--(20分休憩)--
12.プリキュアfly工藤真由
13.カバーメドレー
14.プリキュア、奇跡デラックス
15.たとえどんなに離れていても
16.プリキュア5、フル・スロットル GO GO!
17.DANZEN! ふたりはプリキュア Ver. MaxHeart五條真由美
18.ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!
19.sound ~いつまでも これから~
20.赤い花
21.ワケあり
22.キラキラkawaii!プリキュア大集合♪
--.プリキュアモードにSWITCH ON!!4人


あまり表だった告知はなし。イベント詳細は不明。チケット購入手段はメール申し込みのみ。
そんな悪だくみの香り漂うライブに行ってきました。
案の定、悪だくみされてました。油断も隙もありゃしない。

平日だというのに3時間半にも及ぶ長丁場。
ライブで力尽きてしまったので、今日は曲目リストのみ。
感想はまた後日書きます…。

追記:
 書きました
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一言感想:週刊少年サンデー 「アラビアンナイト」

2009年06月03日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 176th sense.「試験に出る超能力(6)」

あぁ…カズラ姐さんは純だなぁ…。

最近ヘタレつつある女帝と違い、非常に初々しいです。素晴らしい。
そんな彼女も、今回のエピソードのせいで薄汚れてしまいました。
ダメだ、出番が増えると、その途端に娘さんは薄汚れなさる。椎名さんめ…。

■魔王 JUVENILE RIMIX 第94話「大空」

弟さん:
 「これで『令嬢』は…」
 「壊滅だ。」

非合法企業「令嬢」さんは、極めてプロなる仕事によって一掃されました。
そして残るは諸々の清算です。
さあお金を払おう。

プロの皆様:
 「依頼は完了した」
 「場内の清掃は全て終わったわ」
 「いい腕だろ、あいつは。ひひっ」
 「伝言だ『今後ともご贔屓に』だとさ」

さすがプロの集まり。
今行われた残虐行為に対し、誰も良いとか悪いとかは口にしない。
仕事だからやる。また仕事があるなら呼んでくれ。善悪も好き嫌いも関係ない世界。

唯一責任を感じてるのは、トリガーを引いた弟さんだけ。
既に覚悟は決めた。大事なものを守るためには、流れに抗わないといけない。
だけど、こんな自分を見たら兄貴はなんて言うのだろう…。

安藤兄さん:
 「見放すものか…俺が…たかだか死んだくらいで…」
 「大丈夫、心配いらない。どこにもいかない」
 「約束しよう」
 「賭けてもいい」

突然に降ってきたあの世からの「腹話術」。
お兄さんからの言葉で、弟さんも救われる。
兄貴は決して見捨てない。だから大丈夫。心配は、いらない。

…のはいいのですが、兄さん、止めなくていいんでしょうか。
このまま焚きつけると、この弟さん、変態政治家や変態蜂娘にまで金満戦略で挑んじゃいますよ。
確かに何の考えもなしに流れに身を任せっぱなしなのは良くないと思いますが、何事にも限度ってものが…。

あと詩織さんは腹話術師の人形役でいいんですか。一応、正ヒロイン様なのに。

■蛇足:今週の「ジャンプ」さん

今週号の「めだかボックス」さんにて白っぽいプリキュアさんのリスペクトがなされています。
あの方のパロディは非常に多いですけれど、劇中で「『初代』プリキュアの白い方」と書かれていたのが印象的でした。
「初代」ですよ「初代」。単に「プリキュアの白い方」ではなくて。足かけ6年の歳月と、シリーズコンテンツの名は伊達じゃない。

あと更に蛇足ですが、フレデリカ様を信奉してきた私は間違ってなかったと確信した今週号。

そして全く同じ所を読んで、全く同じ感想を抱いた方の記事を拝見し、「嗚呼、もうこの人たちはダメなんだな。そして私も」と悟った今週号。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする