穴にハマったアリスたち

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フレッシュプリキュア! 第21話「4人目のプリキュアはあんさんや!!」

2009年06月28日 | フレッシュプリキュア!感想
【今週の4人目】



桃園さん:
 「レッツ・ダンスタイム!」

桃園さんが凄く楽しそうに宣伝してる!お着替え!お着替え!

と、いつものカードゲームのCMを楽しく眺めていたら。



これは酷い4人目ぶり。なんて宣伝上手な…。
何かロースペックと馬鹿にしてたのが申し訳ないくらいハイスペックなCMです。
こういうの見ると嬉しくなります。桃園さん、偉い。

■フレッシュプリキュア! 第21話「4人目のプリキュアはあんさんや!!」

桃園さんは倒れられました。そして入院しました。
原因は疲労です。ミユキさんの練習が厳しすぎたのです。
プリキュア史上初の病院送りは、『自滅』。

タルトさん:
 「これはあかん。あかんで…」

謎生物もかつてない焦燥感。
これはやべえ。
何がやばいって、桃園さんたちはダンスを続ける気でいやがります。世界の危機なのに。



桃園さん:
 「ダンスかプリキュアかなんか選べないよ」(ボツリ)

ダメだ、この娘ら分かってない…。
無理なんですよ。プリキュアとダンスを両立するなんて。
どこかのラクロス部員やソフト部員、フットサル娘とは違うんです。
桃園さんはロースペックなんですから、偉大な先輩たちの真似して二足のわらじ履くのは無理なんですって。

一方そのころ。



ミユキさん:
 「もしかして私のダンスレッスンが3人に無理させてたのかな…」

諸悪の根源は、全く自覚してなかった。
絶望感に襲われますが、嘆いていても仕方がない。
事態を打開すべく、謎生物さんは正体を明かすことにしました。



ミユキさんパニック。初めて年相応に若く見えた。
そういえばこの方も、ヒロインと呼んでいい年齢ですよね、一応。
桃園さんたちと比較するのが悪いだけで。

ミユキさんに責任を取ってもらおうと、タルトさんも必死で交渉。
どうかプリキュアになってもらえないでしょうか。どうか。どうか!
そうだ、そろそろアカルンが!どこ?またドーナッツの中か?アカルン!アカルーン!

本当に必死すぎて涙が出そうですが、返事は冷淡でした。

ミユキさん:
 「私はプリキュアはできない。たとえプリキュアに選ばれたとしても」
 「ダンスとプリキュアの両立は無理ね」

冷静に正論で返された。大人だ。
どこかの檸檬と違い、ちゃんと売れてる人は考え方がしっかりしてる。
悲壮感も何もなく、極めて正論です。
しかしダンスに負けるプリキュアか…。お子様の憧れも安くなったもんです。
伝説の存在から、リアルに天秤にかける存在に。

タルトさんが絶望と戦っているその裏で。



イースさん:
 「フフ。大分、弱ってるみたいね」

見えない絶望と無駄に戦ってる女・イースさんは、桃園さんのお見舞いに出かけてにっこり。
弱ってる桃園さんに大喜びです。ここで殴りかかれば勝ちです。
ところが何を血迷ったか、いまだにお友達作戦を決行。



お嬢さん:
 「ラブのこと、占ってあげる」
 「今は苦しいかもしれないけど」
 「両方がんばるべきだ、ですって」

ようやく気がついたらしい。前回取った作戦「ダンスを諦めさせる」には意味がまったくないことに。
しかしそれならそれで、今更趣旨変えする意味もないのに。
既に相手は入院状態なのに、何て中途半端な戦法を。
なまじ「占いの差し入れよ♪」なんて半端に上手いことを言ってるのが痛々しい。

こうして迎えたダンス大会本番。



お嬢さん:
 「どうしたの?」

遊びにでかけたイースさん、途中で困ってる謎生物を発見。
今シリーズの敵さんの目的は、謎生物の撲滅ではありません。
そこで優しく助けてあげました。

…ただの親切なお姉さんだ。

その親切なお姉さんの目的は、ダンス大会を襲撃すること。
ますます理解不能です。だったら謎生物なんて放っておけばいいのに。
お嬢さんはどこまでも愉快で痛い娘だ。



アカルンも大混乱ですよ。えぇと、どっちにつけばいいのかしら。
片方はプリキュアを拒絶。もう片方は頭が気の毒。酷い二択だ…。
まぁ今までだって、そんなにまともな選択肢はなかったですけど。



じれったくなった桃園さん、正体暴露。
どうせミユキさんがプリキュアだからいいよネー。
見切り発車にも程がありますが、正体を秘密にするためにミユキさんの首筋に手刀を打ち込んだりするよりはマシだと納得しよう。夢原さんなら、多分やる。日向さんは、やった。

1週間ゆっくり寝た桃キュアさんたちは元気溌剌です。
気のせいか、バンクも撮りなおしておられるこの気合い。
おかげでお嬢さんのなけなしの手駒はあっさり粉砕されてしまいました。



お嬢さんは、もう色々限界。気の毒に…。
体はボロボロ。心もズタズタ。おまけに言動も支離滅裂。
首尾一貫しない彼女の行動は、彼女が管理国家ラビリンスに向いていないことを示してるのだと前向きに思ってあげたい。


(左画像)
フレッシュ プリキュア! DX組立式ガールズフィギュア キュアピーチ&キュアベリー  全2種セット

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!【初回限定版】 [DVD]


ここまでおぜん立てされてスポットもあてられて、それでもプリキュアに落選したらミユキさんも立つ瀬がないなと思ってみた。
「あの娘たちも頑張ってるんだから、私も両立を目指してみる!」とか景気の良いこと言われちゃったらどうしよう。
まだプリキュア内定であって、取り消しの可能性があることをあの娘たちに教えてあげたい。

あと、多分そろそろ「トリニティのイベントを付け回せばプリキュアさんに会える」と気がつく人たちが出てきてもいい頃合い。
襲撃率がどんどん高まってく…。
私がクローバータウン在住だったら、興味もないのにトリニティを粘着するのに。そして現れたコスプレ娘の戦闘に歓声を送るんだ。

【今週の桃1】



虚ろな目でダンスの特訓する入院娘。
素晴らしく可愛いです。
今週の桃園さんは病んでて凄く素敵。



ひょこなん。
しょぼく動くツインテールが愛らしい。
このロースペックさがたまらない。

【今週の桃2】

謎の行動を取るイースお嬢さん。彼女に蒼い人たちも過敏に反応。
あの娘、怪しい。
特に蒼い人は、桃園さんを傷つける相手を決して看過しないからなぁ…。

追及に対し、イースさんは答えます。
「占いなんて変わるもんよ」と。
ある種、「占い、意味ないよね♪」と言ってるようなもんですが、逆にリアルかもしれない。



桃園さん:
 「あたしたちと一緒だね」
 「楽しくなったり悲しくなったり」
 「どんどん変わっていっちゃうもんね」

桃園さんは常に幸せ全開じゃない。
「幸せゲット」、それすなわち「ゲットできていなかった」。
「幸せ」とは、いつでもどこでも変わらず「幸せ」だから「幸せ」なんじゃない。

ラビリンスの皆様の思考とは大きく違う、そんな彼女の思考を物語る場面だと思いました。
もっとも、そのテーマっぽいものをこの流れで言うのは、非常に空気読めてないのですが…。
貴女、自業自得の入院中にそれ言っても、ロースペックさが強調されるだけでしょうに。
そもそも今回の危機は、「ちゃんおご飯を食べていなかった」というしょんぼりな事柄が主因でしょうに。
そのあたりがとても桃園さんだとも思いました。

【今週の桃3】



桃園さん:
 「ダンスとプリキュア、両方選んだからタルトやミユキさんに出会えたんだよ」
 「だから毎日が幸せゲットだヨ!」

そんな素敵な笑顔で言っても誤魔化されません。それは間違いです。ダンスを選ぶ前から出会ってます。
桃園さんは相変わらず変な子だ。
今週はあちこち桃々桃々してて、突っ込みどころが多すぎる。
コメント (18)
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