あけましておめでとうございます。
新年早々こんなのですが、今年も宜しくお願いいたします。
「キュアディケイド」ネタが出来るのも、来年の今頃までのような…。
本家本元の10周年企画が楽しみでなりません。
そのためにも、次期プリキュアさんには天下を維持していただかないと。
■ディケイドプリキュア! 第18話「銀水晶の世界」、第19話「後悔はしない」
これまでのディケイドプリキュアは!
「どうしてチェンジしないといけないの?」
「だから頑張って、成長して古い自分を越えていくんだよ…!」
「だって…」
「ドリームが、呼んでいるから」
「…私?通りすがりのプリキュアよ、覚えておきなさい!」
第1話「プリキュア大戦」
第2話、第3話「プリキュア5の世界」「夢のその先へ」
第4話「SplashStarの世界(前編)」
第5話、第6話「GoGo!の世界」「あなたに会いに行くよ」
第7話、第8話「MaxHeartの世界」「無限の光 永遠の闇」
第9話、第10話「スイートの世界」「新たなる運命の扉」
第11話、第12話「フレッシュの世界」「You make me Happy?」
第13話、第14話「ハートキャッチの世界」「せめて、そうすれば」
第15話、第16話「ふたりの世界」「旅の始まり」
第17話、第18話「鏡の世界の闇プリキュア」「歩くプリキュア図鑑」
第19話、第20話「銀水晶の世界」「後悔はしない」
第21話、第22話「見参双子姫」「それが宇宙の授けた光の答え」
第23話、第24話「謎生物の世界」
第25話、第26話(最終回)「世界の破壊者」
劇場版「ディケイドプリキュア! 完結編」
『世界の破壊者・ディケイド』
『多くの世界を巡り、その瞳は何を見る…』
…。
……。
………。
ディケイド姉:
「私は、変わりたい」
前回。明確な目的意識をゲットしました。
世界を回ろう。そして変わっていこう。
旅を通じて出会った人たちに置いていかれないように。いつまでも彼女らと共に在るために。
そこでやってきた新しい世界。
そこは冷たく輝く綺麗な綺麗な世界。
そこで出会ったのは、月の女王様。
月の女王様:
「私たちに、力を貸してくれませんか?」
よしきた。早速一緒に戦うことに。
『Final PreCu Ride ... Cure Decade!!』
敵はとても強大でしたが、勝てない相手じゃない。
先日獲得した二段変身も駆使し、見事撃破しました。
良かった。これで平和がやってくる。
~それから1年後~
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
よしきた。早速再び戦うことに。
『Final Prism PreCu Ride ... CuCure Decade!!』
敵はとても強大でしたが、勝てない相手じゃない。
しかも戦いを通じて三段変身も習得しました。
良かった。これでまた一つチェンジできました。そして平和がやってくる。
~それから5年後~
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
よしきた。またまた戦うことに。
『Final Prism Crystal PreCu Ride ... CuCure DeDecade!!』
敵はとても強大でしたが、勝てない相手じゃない。
しかも戦いを通じて更なる多段変身も習得しました。
良かった。これでまた一つチェンジできました。そして平和がやってくる。
~それから21年後~
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
よしきた。またまたまた戦うことに。
『Final Prism Crystal Cosmic PreCu Ride ... CuCuCure DeDecade!!』
敵はとても強大でしたが、勝てない相手じゃない。
しかも戦いを通じて更に更なる多段変身も習得しました。
良かった。これでまた一つチェンジできました。そして平和がやってくる。
~それから364年後~
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
よしきた。またまたまたまた戦うことに。
『Final Prism Crystal Cosmic Crisis PreCu Ride ... CuCuCure DeDeDecade!!』
敵はとても強大でしたが、勝てない相手じゃない。
しかも戦いを通じて更に更に更なる多段変身も習得しました。
良かった。これでまた一つチェンジできました。そして平和がやってくる。
~それから596年後~
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
よしきた。またまたまたまたまた戦うことに。
『Final Prism Crystal Cosmic Crisis Eternal PreCu Ride ... CuCuCuCure DeDeDeDecade!!!!』
敵はとても強大でした。
その結果、不幸にしてディケイド版夢原さんが命を落としてしまいました。
慟哭するディケイド姉。ブラウン管を叩く視聴者。ちょっと!何その展開…!
だけどその時、女王様の持つ銀水晶がきらりと輝く。
光が去ると、そこには蘇生した夢原さんの姿が。
良かった。これで元通り。そして平和がやってくる。
…。
……。
………本当に?
ディケイド姉:
「どうして何も変わらないの…?」
新しい敵が何度も襲ってくる。その度に新しい変身や技も覚えてる。
新商品も御覧の通り。もはや部屋に収まりきらぬほどに続々と玩具が増えてる。
それなのに。全く何も、変わった気がしない。
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
ディケイド姉:
「ちょっと待って!!」
敵の襲来を告げる女王様に、たまらずディケイド姉が声を上げる。
おかしい。何かがおかしい。
私は確かに変わった。それは間違いない。
もはや何段変身かも分からぬほどに強化されまくったコスチュームが、明らかにそれを物語ってる。
ていうかフリルやリボンや羽根が何重にもなりすぎて、原形をとどめてないくらいですし。
それなのに、どうして。
敵がやってくる。
皆で戦って、絶望的なピンチに見舞われて、「絶対に諦めない」と叫んで。
感動的なクライマックスを迎えて、新しい玩具やコスチュームを手に入れて。
道半ばで倒れても、奇跡の大復活をして。皆で涙して。
力を合わせて最後の大技を放って。無事に敵を倒して。
そしてまた、新しい敵がやってくる。
ディケイド姉:
「この毎日は、終わらない」
終わらない。変わらない。何故だ。
変わったはずなのに。明らかに違うはずなのに。
それなのに、全く何も変わらない。
ふと見れば、夢原さんも曇った目をしてぼんやりしておられる。
ぞっとする光景。夢原さんが、終わらない未来に絶望しかけている…!
そしてディケイド姉は気づく。
ディケイド姉:
「外の世界は、どうなったの?」
「答えて、クイーン・セレニティ…!」
問う彼女の視線の先には、凍りついた無人の荒野。
ここは銀水晶の支配する世界。
決して終わることのない、鉱物の永遠を体現した世界。
たとえ死が訪れても蘇生する。
変化がないわけではない。確かに変わってはいる。だけど…
ディケイド姉:
「私たちは旅をしてきた」
「色々な人に出会い、言葉を聞き、変わってきた。変えてきた」
「ここには何もない。誰も私たちに語りかけてこない…!
「誰にも何も伝えられない…!」
完全に閉じた世界。
そこでどれだけ変わろうと、誰がその変化に気がつくのか?
周囲に何も与えられないのなら、そんな変化に何の意味がある?
だけど月の女王様は静かに問う。
他者を受け入れるということは、自分たちの世界が終わるということ。
終わってしまえば、この毎日は戻らない。
新しく始まる世界が、今のような素晴らしい日々であるという保証なんて、どこにもない。
それならば…終わる必要なんてない。私たちだけの世界で、ずっと変わっていけばいい。
ディケイド姉:
「楽しい毎日はいつかは終わってしまうかもしれない」
「でもこの日々が滅んでしまっても」
「またどこかで新しい希望はきっと生まれる」
「どこかで新しい未来がはじまり また光と闇が生まれるかもしれない」
「…きっとまたすべてがある」
「そのすべてが――――それがこの世界なのよ!」
自分たちだけが変わればいいんじゃない。
何のために変わりたいのか。それは友に置いていかれたくないから。
それなのに、新しい友を迎えることを拒否してどうする。
変わるだけじゃない。変えていきたいんです。
自分たちが作り上げたものを、次の世代に、伝えていきたい。たとえそのせいで自分たちの時代に終わりが来ても…!
セレニティ:
「…貴女は、何なの?」
ディケイド姉:
「私?通りすがりのプリキュアよ!覚えておきなさい!」
がしゃこん!
『PreCu Ride... 』
『Cure Decade!!』
ディケイド姉の本分は「通りすがり」。
外の世界からやってきて、外にも世界があると伝えるのが彼女のお仕事。
だからこの永遠不滅の世界を破壊しよう。次の変化につなげるために。
『PreCu Ride... 』
『Cure Moonlight!!』
そして戦闘が始まる。
皆で戦って、絶望的なピンチに見舞われて、「絶対に諦めない」と叫んで。
感動的なクライマックスを迎えて、新しい玩具やコスチュームを手に入れて。
道半ばで倒れても、奇跡の大復活をして。皆で涙して。
力を合わせて最後の大技を放って。そして…
『Final PreCu Ride... 』
『Cure Bright!!』
結局はこれも同じことの繰り返しなのかもしれない。
でも明らかに違うことが一つ。
ここには「プリキュア」がいる。世代交代を是とした「プリキュア」さんが。
「世界を変える」、その意思を胸にディケイド姉たちはまた別の世界へ。
残されたこの世界で、月の女王様も一人悩む。
そして…。
自分で書いたものに自分で補足するのは大変に格好悪いのだけど。
元ネタは漫画版「セーラームーン」の第五期です。
不老長寿にして「死亡しても条件を満たせば転生可能」なセーラームーンが、長い長い時間の果てに、終わりを求めて過去にやってくるお話。
ディケイド姉に言わせている台詞は、第五期のラスボスの一人・セーラーギャラクシアがムーンに向かって言った言葉。
「世界が滅びることを恐れるな」というのは、なかなかに凄い。(前後の状況は違うけれど)
「セーラームーン」の商業上の限界は、あの方たちは「不老長寿」「転生可」「永遠不滅」なので、世代交代ができなかったことにあるだろうと思う。
(ストーリー上は、ちびムーンやカルテットがいますが)
もちろんこれは「プリキュア」と比べてどちらが優れているか?という問題ではなくて、特徴の違いなのだと思う。世代交代制には、それはそれで問題があるのだし。
ただ「MH」の第三期をやるかどうか検討した際には、恐らく前例として頭には浮かんだんじゃないかな。春風先輩とかの事例と一緒に。
結果的に世代交代を選択した「プリキュア」さんは、美翔さんで酷い目に遭いながらも、女児向けとしては前人未到の9年目を迎えるに至った。
一方「セーラームーン」さんは、世代交代はできなかった。でもミュージカルや実写で何度もリメイクや続編で、同一キャラクターの物語が作られている。
どちらが良いかは分かりませんが(実際、「セーラームーン」さんも好きです)、まぁそんな違いがあるんじゃないかなと。
あとミュージカルの方は見たことないので、細かい不備は見逃してください。
新年早々こんなのですが、今年も宜しくお願いいたします。
「キュアディケイド」ネタが出来るのも、来年の今頃までのような…。
本家本元の10周年企画が楽しみでなりません。
そのためにも、次期プリキュアさんには天下を維持していただかないと。
■ディケイドプリキュア! 第18話「銀水晶の世界」、第19話「後悔はしない」
これまでのディケイドプリキュアは!
「どうしてチェンジしないといけないの?」
「だから頑張って、成長して古い自分を越えていくんだよ…!」
「だって…」
「ドリームが、呼んでいるから」
「…私?通りすがりのプリキュアよ、覚えておきなさい!」
第1話「プリキュア大戦」
第2話、第3話「プリキュア5の世界」「夢のその先へ」
第4話「SplashStarの世界(前編)」
第5話、第6話「GoGo!の世界」「あなたに会いに行くよ」
第7話、第8話「MaxHeartの世界」「無限の光 永遠の闇」
第9話、第10話「スイートの世界」「新たなる運命の扉」
第11話、第12話「フレッシュの世界」「You make me Happy?」
第13話、第14話「ハートキャッチの世界」「せめて、そうすれば」
第15話、第16話「ふたりの世界」「旅の始まり」
第17話、第18話「鏡の世界の闇プリキュア」「歩くプリキュア図鑑」
第19話、第20話「銀水晶の世界」「後悔はしない」
第21話、第22話「見参双子姫」「それが宇宙の授けた光の答え」
第23話、第24話「謎生物の世界」
第25話、第26話(最終回)「世界の破壊者」
劇場版「ディケイドプリキュア! 完結編」
『世界の破壊者・ディケイド』
『多くの世界を巡り、その瞳は何を見る…』
…。
……。
………。
ディケイド姉:
「私は、変わりたい」
前回。明確な目的意識をゲットしました。
世界を回ろう。そして変わっていこう。
旅を通じて出会った人たちに置いていかれないように。いつまでも彼女らと共に在るために。
そこでやってきた新しい世界。
そこは冷たく輝く綺麗な綺麗な世界。
そこで出会ったのは、月の女王様。
月の女王様:
「私たちに、力を貸してくれませんか?」
よしきた。早速一緒に戦うことに。
『Final PreCu Ride ... Cure Decade!!』
敵はとても強大でしたが、勝てない相手じゃない。
先日獲得した二段変身も駆使し、見事撃破しました。
良かった。これで平和がやってくる。
~それから1年後~
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
よしきた。早速再び戦うことに。
『Final Prism PreCu Ride ... CuCure Decade!!』
敵はとても強大でしたが、勝てない相手じゃない。
しかも戦いを通じて三段変身も習得しました。
良かった。これでまた一つチェンジできました。そして平和がやってくる。
~それから5年後~
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
よしきた。またまた戦うことに。
『Final Prism Crystal PreCu Ride ... CuCure DeDecade!!』
敵はとても強大でしたが、勝てない相手じゃない。
しかも戦いを通じて更なる多段変身も習得しました。
良かった。これでまた一つチェンジできました。そして平和がやってくる。
~それから21年後~
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
よしきた。またまたまた戦うことに。
『Final Prism Crystal Cosmic PreCu Ride ... CuCuCure DeDecade!!』
敵はとても強大でしたが、勝てない相手じゃない。
しかも戦いを通じて更に更なる多段変身も習得しました。
良かった。これでまた一つチェンジできました。そして平和がやってくる。
~それから364年後~
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
よしきた。またまたまたまた戦うことに。
『Final Prism Crystal Cosmic Crisis PreCu Ride ... CuCuCure DeDeDecade!!』
敵はとても強大でしたが、勝てない相手じゃない。
しかも戦いを通じて更に更に更なる多段変身も習得しました。
良かった。これでまた一つチェンジできました。そして平和がやってくる。
~それから596年後~
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
よしきた。またまたまたまたまた戦うことに。
『Final Prism Crystal Cosmic Crisis Eternal PreCu Ride ... CuCuCuCure DeDeDeDecade!!!!』
敵はとても強大でした。
その結果、不幸にしてディケイド版夢原さんが命を落としてしまいました。
慟哭するディケイド姉。ブラウン管を叩く視聴者。ちょっと!何その展開…!
だけどその時、女王様の持つ銀水晶がきらりと輝く。
光が去ると、そこには蘇生した夢原さんの姿が。
良かった。これで元通り。そして平和がやってくる。
…。
……。
………本当に?
ディケイド姉:
「どうして何も変わらないの…?」
新しい敵が何度も襲ってくる。その度に新しい変身や技も覚えてる。
新商品も御覧の通り。もはや部屋に収まりきらぬほどに続々と玩具が増えてる。
それなのに。全く何も、変わった気がしない。
月の女王様:
「新しい敵が現れました」
ディケイド姉:
「ちょっと待って!!」
敵の襲来を告げる女王様に、たまらずディケイド姉が声を上げる。
おかしい。何かがおかしい。
私は確かに変わった。それは間違いない。
もはや何段変身かも分からぬほどに強化されまくったコスチュームが、明らかにそれを物語ってる。
ていうかフリルやリボンや羽根が何重にもなりすぎて、原形をとどめてないくらいですし。
それなのに、どうして。
敵がやってくる。
皆で戦って、絶望的なピンチに見舞われて、「絶対に諦めない」と叫んで。
感動的なクライマックスを迎えて、新しい玩具やコスチュームを手に入れて。
道半ばで倒れても、奇跡の大復活をして。皆で涙して。
力を合わせて最後の大技を放って。無事に敵を倒して。
そしてまた、新しい敵がやってくる。
ディケイド姉:
「この毎日は、終わらない」
終わらない。変わらない。何故だ。
変わったはずなのに。明らかに違うはずなのに。
それなのに、全く何も変わらない。
ふと見れば、夢原さんも曇った目をしてぼんやりしておられる。
ぞっとする光景。夢原さんが、終わらない未来に絶望しかけている…!
そしてディケイド姉は気づく。
ディケイド姉:
「外の世界は、どうなったの?」
「答えて、クイーン・セレニティ…!」
問う彼女の視線の先には、凍りついた無人の荒野。
ここは銀水晶の支配する世界。
決して終わることのない、鉱物の永遠を体現した世界。
たとえ死が訪れても蘇生する。
変化がないわけではない。確かに変わってはいる。だけど…
ディケイド姉:
「私たちは旅をしてきた」
「色々な人に出会い、言葉を聞き、変わってきた。変えてきた」
「ここには何もない。誰も私たちに語りかけてこない…!
「誰にも何も伝えられない…!」
完全に閉じた世界。
そこでどれだけ変わろうと、誰がその変化に気がつくのか?
周囲に何も与えられないのなら、そんな変化に何の意味がある?
だけど月の女王様は静かに問う。
他者を受け入れるということは、自分たちの世界が終わるということ。
終わってしまえば、この毎日は戻らない。
新しく始まる世界が、今のような素晴らしい日々であるという保証なんて、どこにもない。
それならば…終わる必要なんてない。私たちだけの世界で、ずっと変わっていけばいい。
ディケイド姉:
「楽しい毎日はいつかは終わってしまうかもしれない」
「でもこの日々が滅んでしまっても」
「またどこかで新しい希望はきっと生まれる」
「どこかで新しい未来がはじまり また光と闇が生まれるかもしれない」
「…きっとまたすべてがある」
「そのすべてが――――それがこの世界なのよ!」
自分たちだけが変わればいいんじゃない。
何のために変わりたいのか。それは友に置いていかれたくないから。
それなのに、新しい友を迎えることを拒否してどうする。
変わるだけじゃない。変えていきたいんです。
自分たちが作り上げたものを、次の世代に、伝えていきたい。たとえそのせいで自分たちの時代に終わりが来ても…!
セレニティ:
「…貴女は、何なの?」
ディケイド姉:
「私?通りすがりのプリキュアよ!覚えておきなさい!」
がしゃこん!
『PreCu Ride... 』
『Cure Decade!!』
ディケイド姉の本分は「通りすがり」。
外の世界からやってきて、外にも世界があると伝えるのが彼女のお仕事。
だからこの永遠不滅の世界を破壊しよう。次の変化につなげるために。
『PreCu Ride... 』
『Cure Moonlight!!』
そして戦闘が始まる。
皆で戦って、絶望的なピンチに見舞われて、「絶対に諦めない」と叫んで。
感動的なクライマックスを迎えて、新しい玩具やコスチュームを手に入れて。
道半ばで倒れても、奇跡の大復活をして。皆で涙して。
力を合わせて最後の大技を放って。そして…
『Final PreCu Ride... 』
『Cure Bright!!』
結局はこれも同じことの繰り返しなのかもしれない。
でも明らかに違うことが一つ。
ここには「プリキュア」がいる。世代交代を是とした「プリキュア」さんが。
「世界を変える」、その意思を胸にディケイド姉たちはまた別の世界へ。
残されたこの世界で、月の女王様も一人悩む。
そして…。
(左画像) 美少女戦士セーラームーン新装版(1) (KCデラックス) (右画像) プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE(ハート) ~ミラクルダンスステージへようこそ~ 【DVD】 |
自分で書いたものに自分で補足するのは大変に格好悪いのだけど。
元ネタは漫画版「セーラームーン」の第五期です。
不老長寿にして「死亡しても条件を満たせば転生可能」なセーラームーンが、長い長い時間の果てに、終わりを求めて過去にやってくるお話。
ディケイド姉に言わせている台詞は、第五期のラスボスの一人・セーラーギャラクシアがムーンに向かって言った言葉。
「世界が滅びることを恐れるな」というのは、なかなかに凄い。(前後の状況は違うけれど)
「セーラームーン」の商業上の限界は、あの方たちは「不老長寿」「転生可」「永遠不滅」なので、世代交代ができなかったことにあるだろうと思う。
(ストーリー上は、ちびムーンやカルテットがいますが)
もちろんこれは「プリキュア」と比べてどちらが優れているか?という問題ではなくて、特徴の違いなのだと思う。世代交代制には、それはそれで問題があるのだし。
ただ「MH」の第三期をやるかどうか検討した際には、恐らく前例として頭には浮かんだんじゃないかな。春風先輩とかの事例と一緒に。
結果的に世代交代を選択した「プリキュア」さんは、美翔さんで酷い目に遭いながらも、女児向けとしては前人未到の9年目を迎えるに至った。
一方「セーラームーン」さんは、世代交代はできなかった。でもミュージカルや実写で何度もリメイクや続編で、同一キャラクターの物語が作られている。
どちらが良いかは分かりませんが(実際、「セーラームーン」さんも好きです)、まぁそんな違いがあるんじゃないかなと。
あとミュージカルの方は見たことないので、細かい不備は見逃してください。