老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

愛知発言に見る「九条の会」の存在意義

2008-03-17 20:48:22 | 憲法
「新憲法制定議員同盟」設立時の愛知和男議員の「九条の会は全国にある、自分たちも云々」の発言から考えたことです。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-03-05/2008030504_01_0.html

九条の会の存在が、会員たちの自覚以上に、改憲派の議員たちにとっては邪魔な存在なのだということです。全部が全部活発に活動しているとはいえなくても、その存在が脅威を与えているということを、あの発言は図らずも教えてくれました。

考えてみると、例えば私の地域には九条の会が五つほどあって、大きい行事をする時には助けあっています。そこで品川さんの講演会もやりました。それが護憲+の会その他につながっていきました。それができるのは、お互いが同じ目的を持った、自発的にできた会だからだと思います。

そして九条の会が政治団体の後援会などと決定的に違うのは、8千以上あるという全国の九条の会のメンバーの一人一人が、トップダウンでなく、だれに強制されたのでもなく、自発的に入会していることです。これは大変なことなのだと改めて思います。(これはべ平連方式ですね。小田実さんや鶴見俊輔さんの発案なのでしょうか。)

そのことを思い出させてくれた愛知議員に感謝(?)して次の運動につなげていきたい、地道にでも、同志を増やしていきたいと思いました。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
松林

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