老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

沖縄・高江ヘリパッド建設問題

2011-03-03 21:09:37 | 沖縄
パンドラさんの「沖縄・高江ヘリパッド建設の記事」に関連して、ちょっと視点を変えているようですが、東京新聞3/1付記事「こちら特報部」でも、この問題を取り上げていました。主な見出しは、
●沖縄・やんばるの森、米軍ヘリパッド移設強行
●集落近くに集中、危険
●ヤンバルクイナ、ノグチゲラ・・・希少種に悪影響、必至
●「面積半減で負担軽減」国の”まやかし”住民怒る

私が気になるのは、ヘリパッドの使用方法・設備などを日本政府が把握せず(把握する気がない?)米国に任せっきりである点です。

特に、配備が予定されている新型攻撃ヘリ「オスプレイ」は試験飛行段階で性能が安定せず(トラブルが多い)、墜落の危険性があるようです。米軍内でもオスプレイ採用に難色を示す向きもあるとか・・・国外の駐留先ならば地元に危険であってもかまわないのでしょうか。

言うべきところでNo!といえない日本外交のお粗末さ。その犠牲になるのが沖縄県民という構図は、いいかげん止めるべきです。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助

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2 コメント

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憲法9条で平和を守る (通りがけ)
2011-03-04 05:35:38
>菅政権はひたすら米国に追従
>>http://sacredplaces.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-cfaf.html
へのコメントから。
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地位協定ある限り思いやり予算があり、米軍は国連を無視して躊躇無くアフガニスタン、イラクに続き今回もリビアに倣岸不遜に軍事介入するであろう。

投稿: 通りがけ | 2011年3月 4日 (金) 04時27分

今回リビアに米軍が軍事介入したら、日本がテロの重要な標的になるであろう。敵の兵站を断つことが兵法の常道だからである。日本が核武装米軍の牧場であることがこの2,3年のネットの発達で全世界の知るところとなったいま、日本列島は米軍の起こす戦争で相手国にとって最重要の軍事目標のひとつであり、軍事攻撃する際にはかつて海上に孤立した島国ゆえに躊躇なく原爆投下実験した米軍と同じく、核攻撃原発攻撃さえも辞さないであろう。

日本列島をふたたび核の炎で焼き尽くしたくなければ、日本国民は直ちに憲法第九条にもとづき日米地位協定を一方的に破棄し即日「非核三原則」を厳正に細大漏らさず日本列島にくまなく施行し、あわせて国内すべての原発を今後廃棄することを全世界に発表すべきである。

投稿: 通りがけ | 2011年3月 4日 (金) 04時47分

いまの日本列島は世界一危険な核の火薬庫なのである。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
返信する
地位協定と原発即時全面破棄 (通りがけ)
2011-03-04 22:49:01
地位協定と原発即時全面破棄

地位協定ある限り思いやり予算があり、思いやり予算ある限り軍費にめどが立つ米軍は、アフガニスタン、イラクに続き今回も国連を無視して躊躇無くリビアに米国益確保だけを理由に倣岸不遜に軍事介入するであろう。

今回リビアに米軍が軍事介入したら、日本がテロの重要な標的になるであろう。敵の兵站を断つことが兵法の常道だからである。日本が核武装米軍の牧場であることがこの2,3年のネットの発達で全世界の知るところとなったいま、日本列島は米軍の起こす戦争で相手国にとって最重要の軍事目標のひとつであり、軍事攻撃する際にはかつて海上に孤立した島国ゆえに躊躇なく原爆投下実験した米軍と同じく、核攻撃原発攻撃さえも辞さないであろう。

日本列島をふたたび核の炎で焼き尽くしたくなければ、日本国民は直ちに憲法第九条にもとづき日米地位協定を一方的に破棄し即日「非核三原則」を厳正に細大漏らさず日本列島にくまなく施行し、あわせて国内すべての原発を今後廃棄することを全世界に発表すべきである。

いまの日本列島は世界一危険な核の火薬庫なのである。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

日本国内の原発テロ発生の危険性はブッシュの対テロ戦争に小泉が全面的に肩入れしたときから飛躍的に高まった。日本のテロ対策能力はオウム真理教事件以来穴の空いた破れザルの低レベルであることが明らかになったが、それが今日まで行政の怠慢でなんら改善されぬまま続いている。

それなのに現実にテロが発生していないのはひとえに、ブッシュの対テロ戦争の相手国アフガニスタン、イラク、イランはいずれもそれまで日本が友好的通商関係を保ってきた国であったからである。
この三国には親日本の心情を抱く多くの国民が存在するゆえ、対米侵略軍撃退の戦略として米軍の前線補給基地である日本を破壊する軍事作戦の有効性はわかっていても、これまでの日本人の友誼への親近感が対米過激派の日本国内テロ攻撃を抑止する助けとなってくれていた。

しかしリビアとはそのような友誼を通じ合ったという国際関係は過去になかった。ゆえにリビア国民が米英侵略軍を撃退しようと考えたとき日本に対して先の三国のように親近感だけから躊躇自制する要素はほとんど考えられないのであり、目前の敵米軍の兵站をたたくという戦略的有効性だけが日本列島攻撃を加速する可能性のほうが現実に飛躍的に高いのである。

また、米国本土への核攻撃は米国の非常な警戒心からほぼ不可能に近いが、日本列島への攻撃はたやすくしかも駐留米軍は基地以外の日本領土への攻撃は安保条約どおりまったく防御しないから、米軍の前線補給地である日本列島破壊攻撃作戦はいっそう容易な成功が見込めるのである。


こうしてみれば戦後自民党政権が主張してきた「核の傘」とは日本を外国の核攻撃から守るものでは全く無くて、ほんとうは日本列島を核攻撃の犠牲にして米国本土を守るおとりに使う「米国を守る核の傘」だったという、対米隷属戦後日本にとって最大限皮肉な真実が見えてくるのである。

人類にとって常に世界政治とはすなわち戦争であり、戦争とは常に無慈悲冷酷そのものなものなのである。

ゆえにこそ現世界唯一の被爆国である日本国日本列島に住む

「日本国民は直ちに憲法第九条にもとづき日米地位協定を一方的に破棄し即日「非核三原則」を厳正に細大漏らさず日本列島にくまなく施行し、あわせて国内すべての原発を今後全廃することを全世界に向け宣言表明すべき」なのである。
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