老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

空気が読めない自民党議員

2007-08-30 05:30:11 | 安倍内閣
今回の組閣で入閣予定であったのが自民党参議院議員の矢野哲朗前国会対策委員長だったらしい。ニュースよるとモーニングまで新調して電話を待っていた様子である。結果は見送られ、本人はご機嫌斜めで、尾辻新参議院議員会長、青木前会長ともども安倍首相に納得のいく説明を求めると息巻いているようである。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070829AT3S2801E28082007.html

これぞ自民党の超鈍感というか、空気が読めない典型でもある。

入閣を待望していた矢野議員は、恐らく先の通常国会で獅子奮迅の働きをして、何本もの法案を成立させたのは自分だと、自他共に認められて鼻高々なのであろう。しかしこれは永田町自民党の論理である。

自民党が選挙で大敗北を帰した大きな原因の一つは、参議院は良識の府といわれる理念を破り捨てた強引な国会運営と強行採決であり、それを実行した張本人は安倍首相と矢野氏本人であるという、国民の声が未だ読めていないようである。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
厚顔の美少年

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