“2001年宇宙の旅”宇宙船場面へと場面が飛ぶ直前の光景、猿人がモノリスの啓示で落ちていた骨を手にし、初めて武器とする場面がパラダイムシフトの典型的な例でしょうか。また蒸気機関の発明、電気の発明以前と以後も別の典型例でしょう。
今も進行中のコロナ禍はまさにパラダイムシフトが起こってもおかしくない、いや何らかの刻印をパラダイムシフトとして後代に残す必要と意義があると思っております。
温故知新、例えばスペイン風邪の時や、ヨーロッパで度々起こった黒死病の最中や直後等がどうであったかを調べることにも非常に興味があります。残りの人生をかけても良いテーマの一つとも思っております。
そこで現段階で不十分ではありますが、このコロナ禍に思うパラダイムシフトの一指針を提示してみたいと思います。
それは、“我々市民はもはや以前の声なきサイレントマジョリティーではないとの意識を持つ、声をも持つサイレントマジョリティーである”です。
言わんとする思いはお判りと思います。この契機にこうなって欲しいということを提案して、コロナ禍で疲弊するだけではないという気概を示すことも意義のあることと思います。
さてコロナの現状ですが、どうやら東洋人特有のファクターXの効力があやしくなってきております。
インドの爆発的感染が漸減しつつはあるものの、近隣のネパールやブータンを含めて高止まりしており、優等国の台湾も変調しており、日本含めてベトナム・カンボジア・タイ・マレイシアも心配な状況になっております。
最近10日間の各国の感染状況の数値を拾って示して見ますと、
台湾 ここ10日間の新規感染者4744人、10日前の感染者数2017人(235.2%)
ネパール ここ10日間の新規感染者77006人、10日前の感染者数464218人(16.6%)
ブータン ここ10日間の新規感染者195人、10日前の感染者1296人(15.0%)
ベトナム ここ10日間の新規感染者1955人、10日前の感染者4359人(44.8%)
カンボジア ここ10日間の新規感染者5094人、10日前の感染者22544人(22.6%)
タイ ここ10日間の新規感染者30135人、10日前の感染者111082人(27.1%)
マレイシア ここ10日間の新規感染者66668人、10日前の感染者474556人(14.0%)
日本 ここ10日間の新規感染者46678人、10日前の感染者683175人(6.8%)
インド ここ10日間の新規感染者2319735人、10日前の感染者25227970人(9.2%)
この表の最後のカッコ内の数値に注目して頂きたい。例えば台湾はここ最近の10日間で2.352倍の人が新規に感染と、ある意味爆発的な感染が起こっていることを示しております。心配ですが台湾のことです。まだまだ充分コントロール出来る状況と思います。
インドの近隣のネパールとブータンは15-16.6%の数値で60日から70日で感染者総数が2倍になるスピードで感染中であることを示しており、やはり心配な状況と言えると思います。
マレイシアも同様に心配な状況であり、ベトナムはここ10日間で45%と20日間程で倍増の極めて心配な状況の国と言えます。カンボジアとタイも40日程で倍増のスピードです。
インドはここ10日間から類推すると倍増するのに4カ月程かかるという状況ですが、減りつつあるとはいえ毎日20万人近くの人が新規に感染と言う母数の大きさの問題を抱えている状況です。やはりまだまだ危機の最中です。
我が日本はと言うと現状5カ月で感染者が倍増するペースが続いていると結論出来ます。アンダーコントロールとはとても言えない危険な状況がまだまだ続いています。
ちなみにシンガポールはここ10日間の新規感染者は0.05%程度で、倍増には計算上は50年程度かかるペースです。香港も同様ほぼアンダーコントロール出来ているようです。こういう国もあるのですが。まだまだ世界はコロナとの戦時下です。
オリンピックは今すぐ取りやめましょう。やるべきことは他にたくさんあります。
世界中の皆が、今進行中の第一回目のワクチンスキームを経験し終える来年の初旬の状況を先ずは見届けるのが第一のポイントと思います。その状況次第では第2回目のワクチンスキームを全世界の人が経験することが、乗り越えたと言える前提になるかもしれません。そんな極めてまれな時間のかかる体験を私たちは今世界の人々と共にしていると考えなければいけない所です。
また国連事務総長が確か今は戦時下と言ってくれていて、助け船を出してくれている状況だととらえることも可能な段階と思います。何故このチャンスを上手く利用して辞退宣言しないのでしょうか。
市民の結論もすでに出ています。アルマゲドンなどと軽々に口走るほど異常な人種が入り込んでいるIOCに、市民が市民の立場で静かにNOを言い渡す時期が来ていると思います。
オリンピックは今すぐ取りやめましょう。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan
今も進行中のコロナ禍はまさにパラダイムシフトが起こってもおかしくない、いや何らかの刻印をパラダイムシフトとして後代に残す必要と意義があると思っております。
温故知新、例えばスペイン風邪の時や、ヨーロッパで度々起こった黒死病の最中や直後等がどうであったかを調べることにも非常に興味があります。残りの人生をかけても良いテーマの一つとも思っております。
そこで現段階で不十分ではありますが、このコロナ禍に思うパラダイムシフトの一指針を提示してみたいと思います。
それは、“我々市民はもはや以前の声なきサイレントマジョリティーではないとの意識を持つ、声をも持つサイレントマジョリティーである”です。
言わんとする思いはお判りと思います。この契機にこうなって欲しいということを提案して、コロナ禍で疲弊するだけではないという気概を示すことも意義のあることと思います。
さてコロナの現状ですが、どうやら東洋人特有のファクターXの効力があやしくなってきております。
インドの爆発的感染が漸減しつつはあるものの、近隣のネパールやブータンを含めて高止まりしており、優等国の台湾も変調しており、日本含めてベトナム・カンボジア・タイ・マレイシアも心配な状況になっております。
最近10日間の各国の感染状況の数値を拾って示して見ますと、
台湾 ここ10日間の新規感染者4744人、10日前の感染者数2017人(235.2%)
ネパール ここ10日間の新規感染者77006人、10日前の感染者数464218人(16.6%)
ブータン ここ10日間の新規感染者195人、10日前の感染者1296人(15.0%)
ベトナム ここ10日間の新規感染者1955人、10日前の感染者4359人(44.8%)
カンボジア ここ10日間の新規感染者5094人、10日前の感染者22544人(22.6%)
タイ ここ10日間の新規感染者30135人、10日前の感染者111082人(27.1%)
マレイシア ここ10日間の新規感染者66668人、10日前の感染者474556人(14.0%)
日本 ここ10日間の新規感染者46678人、10日前の感染者683175人(6.8%)
インド ここ10日間の新規感染者2319735人、10日前の感染者25227970人(9.2%)
この表の最後のカッコ内の数値に注目して頂きたい。例えば台湾はここ最近の10日間で2.352倍の人が新規に感染と、ある意味爆発的な感染が起こっていることを示しております。心配ですが台湾のことです。まだまだ充分コントロール出来る状況と思います。
インドの近隣のネパールとブータンは15-16.6%の数値で60日から70日で感染者総数が2倍になるスピードで感染中であることを示しており、やはり心配な状況と言えると思います。
マレイシアも同様に心配な状況であり、ベトナムはここ10日間で45%と20日間程で倍増の極めて心配な状況の国と言えます。カンボジアとタイも40日程で倍増のスピードです。
インドはここ10日間から類推すると倍増するのに4カ月程かかるという状況ですが、減りつつあるとはいえ毎日20万人近くの人が新規に感染と言う母数の大きさの問題を抱えている状況です。やはりまだまだ危機の最中です。
我が日本はと言うと現状5カ月で感染者が倍増するペースが続いていると結論出来ます。アンダーコントロールとはとても言えない危険な状況がまだまだ続いています。
ちなみにシンガポールはここ10日間の新規感染者は0.05%程度で、倍増には計算上は50年程度かかるペースです。香港も同様ほぼアンダーコントロール出来ているようです。こういう国もあるのですが。まだまだ世界はコロナとの戦時下です。
オリンピックは今すぐ取りやめましょう。やるべきことは他にたくさんあります。
世界中の皆が、今進行中の第一回目のワクチンスキームを経験し終える来年の初旬の状況を先ずは見届けるのが第一のポイントと思います。その状況次第では第2回目のワクチンスキームを全世界の人が経験することが、乗り越えたと言える前提になるかもしれません。そんな極めてまれな時間のかかる体験を私たちは今世界の人々と共にしていると考えなければいけない所です。
また国連事務総長が確か今は戦時下と言ってくれていて、助け船を出してくれている状況だととらえることも可能な段階と思います。何故このチャンスを上手く利用して辞退宣言しないのでしょうか。
市民の結論もすでに出ています。アルマゲドンなどと軽々に口走るほど異常な人種が入り込んでいるIOCに、市民が市民の立場で静かにNOを言い渡す時期が来ていると思います。
オリンピックは今すぐ取りやめましょう。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan