老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

佐藤正久議員の発言

2007-08-13 09:59:41 | 安全・外交
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/6068073902aacc36000843a94e8bac4c
ヤメ記者弁護士:国民を騙すつもりだった~佐藤正久は議員として不適切、直ちに辞任せよ!

>元イラク先遣隊長の佐藤正久・参院議員が、【もしオランダ軍が攻撃を受ければ、「情報収集の名目で現場に駆けつけ、あえて巻き込まれる」という状況を作り出すことで、憲法に違反しない形で警護するつもりだったといいます】と報道されている

>自衛隊は、イラクで、この柳条湖事件と同じことを行おうとしたのであり、それは徹底的に断罪されなければならない。久間の原爆発言をはるかに上回る「証言」である。

上記に同感、強く嗜め(たしなめ)なければとも思う。が、加えて一言。この責任の一端、或いは過半は、戦後レジームをずっと担当しながら、日本国憲法を敵視してきた、自民党長期政権にある。その最たる者が、「戦後レジームからの脱却」を唱えた安倍一派だったのは、あまりの皮肉(表看板と裏切りの実態)。
 
日本に、日本国憲法という最高法規が厳然と存在していたとしても、その最高価値が個人の尊重(人権尊重)であると明記していても、主権者が国民であると承知していても、入省以来、御仕えするのが自民党政権或いは族議員乃至その系統の上司(筋)であれば、自然と御下命を戴く者の説くところ、或いはその思想・思考パターンを身に着けていくのかもしれない。その個人の「幸福追求権」の行く末、例えば立身出世も、強ち(あながち)否定も出来まい。

もう、戦後62年も続いているのだから、この際(ターニングポイント?の今)、この実際を反省してみることも、益なきことではないのかも、と考えております。

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士
コメント
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