老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「安倍首相の続投に賛成」御手洗会長

2007-08-02 18:23:05 | 安倍内閣
経団連、経済同友会等の経済団体は、市場主義経済を唱える自民党政権を支持しているようですが、今回の参議院選挙後も、御手洗経団連会長は、大敗を喫した安倍総理の続投にいち早く賛意を示しました。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-27128820070730
ロイター:「安倍首相の続投に賛成、早期に内閣改造を=経団連会長」(7/30)

『日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)会長)は30日の記者会見で、参院選で自民党が惨敗を喫したものの安倍晋三首相が続投の意向を表明していることについて「安倍内閣の政策そのものは間違っていない」とし、続投に賛成の考えを示した。そのうえで、首相に対しては、早期に内閣改造に着手して信頼を回復すべき、と述べた。』

私たちの目には、有権者は安倍総理を信任しなかったように見えますが、こうした財界からの後押しがある限り、安倍総理が退陣することはないのかもしれません。「皆さんとお約束した」という安倍総理の「皆さん」とは、「経済界のトップの皆さん」ということかな?と思う、今日この頃です。

「護憲+BBS」「 経済界の動向を観る」より
笹井明子
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「絶体絶命の安倍首相」(NYタイムズ)

2007-08-02 06:43:42 | 安倍内閣
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007080100699
安倍首相の政治姿勢を酷評=自民惨敗で-NYタイムズ  
【ニューヨーク1日時事】1日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、参院選での与党惨敗に関連して「絶体絶命の安倍首相」と題する社説を掲載した。その中で同紙は、「年金制度の維持といった本質的な問題を無視し、(憲法改正など)軍国主義の復活に固執している印象を与え有権者に懸念を抱かせた」と指摘した上で、「極めて不人気な首相」と酷評した。

他所から見ているからか、公正・公平な評価で、支持できる。こう見えないとすれば、なんとも不思議だ。(安倍コベ語の)安倍首相の自己評価は、違っているのだろうか?であれば、なんと偏頗な審美眼(鑑識眼)であることか。今後、党勢回復はできるのか…希望もしないが…極めて訝しい。
 
元々、今般の国民の審判を受け、退陣すべきはずだった。自民党員も、座して(安倍首相温存のまま)、来るべき衆院選での政権選択の審判を待とうというのだろうか。それは、無責任に過ぎる。国民の政権選択のため、きちんと体制を整え、つまり、本質的な問題を重視し、軍国主義復活を放棄し、対峙すべきだ。

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士
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