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高岡市伏木気象資料館【富山県高岡市】

2017年08月21日 22時43分28秒 | 建物
 高岡市伏木地区の『高岡市伏木気象資料館』です。もともとは伏木測候所として使われていた建物です。
 伏木は、万葉の頃から港町として栄えていた地で、江戸期以降は北前船による交易で発展してきました。その後近代化していく過程で、日本初の私立測候所として、明治16年[1883]に建てられたのが「伏木燈明台」と「伏木測候所」です。その後、明治42年の二度目の移設の際に、現在の地に移りました。


 この建物の特徴である大きな塔屋は、長らく存在してなかったのですが、平成29年[2017]3月に竣工したリニューアルで復元されました。



 末広がりの袴状の形状から雨仕舞が大変なんだと思います[実際無くなっていた要因の一つだと考えられています]。
 下の写真は、側面の方からと裏側からの外観です。




◆高岡市伏木気象資料館[旧伏木測候所]◆
住所:高岡市伏木古国府12-5
開館時間:9時~16時半
休館日:火曜日[祝日の場合翌日]


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