頓原の天然炭酸温泉の歴史は古く、大国主命が岩の間から湧出しているのを発見したと伝えられ、土地の人々に利用されていたそうです。
明治13年に、製鉄業などの実業家である片山茂五郎が、この鉱泉に注目し分析したところ、多くの効能があることが証明され、翌年ドイツで開催された博覧会で「世界稀有の鉱泉なり」と賞賛されたそうです。
その源泉を利用したのがこの『ラムネ鉱泉』です。大分のラムネ温泉のように肌に気泡がまとわりつくようなお湯ではありませんでしたが、炭酸の含有量はラムネ温泉に近いものがおるようです。ややお湯の温度が低いですが、優しいお湯で、とても心地よかったです。
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