2016.4.5(火)
標題とは関係ないが、この地域の桜は今が満開。3月20日に開花宣言が出され、3月末に満開、4月2~3日にかけての強雨に耐えていまだ満開状態を保っている。
さて、ニューヨークで上演中のメトロポリタン・オペラを大スクリーンで観るMETライブビューイングは本年度も早や7作目に達した。今回の出し物はプッチーニの≪マノン・レスコー≫である。
この作品は、プッチーニが1893年にミラノで上演し、彼の出世作となったといわれる
悲恋のドラマである。
ただ演出家のリチャード・エアはドラマの背景を、ドイツファシズムに侵略された1940年のフランスを舞台にして物語を展開した。
大金持ちのジェロントの妾になっているマノンと若き青年デ・グリューとの破滅的な恋を描いたこのドラマを、マノン役にソプラノのクリスティーヌ・オポライスが、またデ・グリュー役にテノールのロベルト・アラーニャが熱演した。
あくまでも映像で、生演奏には勝てないが、必要に応じたクローズアップによる強調や翻訳で理解しやすいメリットがある。このシリーズも10年になり、ファンが増えてきているせいか、前作のトゥーランドットは満席で見損ねたので、今回は前日に指定券を取っておいた。次回は、5月、≪蝶々夫人≫である。
標題とは関係ないが、この地域の桜は今が満開。3月20日に開花宣言が出され、3月末に満開、4月2~3日にかけての強雨に耐えていまだ満開状態を保っている。
さて、ニューヨークで上演中のメトロポリタン・オペラを大スクリーンで観るMETライブビューイングは本年度も早や7作目に達した。今回の出し物はプッチーニの≪マノン・レスコー≫である。
この作品は、プッチーニが1893年にミラノで上演し、彼の出世作となったといわれる
悲恋のドラマである。
ただ演出家のリチャード・エアはドラマの背景を、ドイツファシズムに侵略された1940年のフランスを舞台にして物語を展開した。
大金持ちのジェロントの妾になっているマノンと若き青年デ・グリューとの破滅的な恋を描いたこのドラマを、マノン役にソプラノのクリスティーヌ・オポライスが、またデ・グリュー役にテノールのロベルト・アラーニャが熱演した。
あくまでも映像で、生演奏には勝てないが、必要に応じたクローズアップによる強調や翻訳で理解しやすいメリットがある。このシリーズも10年になり、ファンが増えてきているせいか、前作のトゥーランドットは満席で見損ねたので、今回は前日に指定券を取っておいた。次回は、5月、≪蝶々夫人≫である。
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