名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

歌手・下垣真希さんのランチタイムコンサートに参加 

2023-05-28 18:59:54 | Weblog
2023年5月28日(日)
 今日5月28日、栄の東急ホテルで行われた標記のコンサートに連れ合いと一緒に参加した。下垣さんとはかなり以前からこうした会に参加のお声をかけていただいており、今回もその一つである。食事をしながら彼女のうたごえに耳を傾けるという趣向である。
 今日はピアニストの北川美晃さんとアコーデオン奏者の吉岡”Ree”りサさんを伴奏者として下垣さんが歌うという形で進行したが、いずれも芸達者で楽しい音楽会であった。、砂山、琵琶湖周航の歌、七つの子、母の教えたまいし歌、幻想即興曲、リベルタンゴ、長崎の鐘など20曲余りを演奏していただいた。
 下垣さんの機知にとんだ解説や話題には心温まるものがあり、聴衆も時に笑い声をあげ、また拍手で盛り上がったりもした。この間、東急ホテルの何気ない食事やデザートにも心こもるものがあり、充分満足できた。完食できたことがその証しであろう。
 お別れするときには、下垣さんと握手してにこやかに挨拶できたことは最後の締めくくりとしてもうれしい限りであった。この時は午後3時を過ぎており、開始の12時から丁度3時間が経過していた。
あとは、気分滑らかにして帰宅することができた。満足な一日であった。

2か月ぶり三木会に出席

2023-05-19 08:20:20 | Weblog
2023.5.18(木)
 4月の三木会に欠席したので今回5月の参加は2か月ぶりの参加である。
 今回も5月18日(木)に中区役所の地下にある嘉文での開催である。この日の参加者は、江崎、堀、田中、岡田、大橋、向後、熊沢、西脇、竹川の9人であった。なお、筆者の連れあいも参加させていただいたので総勢10人であった。
 この会は名古屋大学男声合唱団OBの有志で構成されており、団員になってから既に50年以上が経過している。
 何を話し合うものでもなく、昼食をとりながらの2時間はあっという間に過ぎていた。しかし、参加した9人は80代の半ばに達しておりながら、いずれも元気であったことは何よりであった。高齢になってもこうした会があって参加できるのはありがたいことである。
 次回は6月29日の木曜日と決めた。みんなの都合でこれからは三木会ではなく、四木会と決めた。それも毎月の開催とした。みんなこの会の開催を待ち望んでいることの現われであろう。
 

藤村記一郎コンサートを聴く

2023-05-06 10:11:15 | Weblog
2023年5月6日(土)
 昨日、5月5日(金)午後4時から、東海市芸術劇場大ホールにて標題の演奏会が開催され、連れ合いと一緒に聴きに出かけた。主催は名古屋青年合唱団とあった。青年合唱団とは筆者の学生時代に参加していた大学の合唱団と交流していたことがある懐かしい間柄である。
 演奏会は第一部と第二部で構成され、第一部は大勢の混声四部合唱初演の曲等9曲、第二部ではオラトリオ「鳳の花蔓(おおとりのはなづる)~読谷村の偉大な挑戦~」で構成されていた。
 プロフィールによると、藤村氏は名古屋大学工学部を卒業し、高校の教師などを経て音楽活動に入ったとある。また、日本のうたごえ全国協議会常任委員・創作部会責任者、全国教育のうたごえ協議会副会長、愛知のうたごえ協議会副議長などを勤めておられる。
 演奏は、多勢の子ども達の参加した合唱団で構成され、途中の休憩も含めて2時間半を超える熱演であった。充実した演奏会で充分に堪能できた演奏会であった。

街の本屋さん どんどん消滅

2023-05-02 09:09:25 | Weblog
2023.5.2(火)
 4月26日付けの中日新聞によると、書店の減少に歯止めがかからない。出版文化産業振興財団(JPIC)の調査によると、昨年9月時点で、全国の「書店ゼロ」の市町村は26.2%に悪化。その背景には、人口減や書籍の電子化にとどまらない複合的な要因があるという。書店が消滅した街にはどんな悪影響があり、住民は何を思うのか。現状を打破できるのか。
 茨城県つくばみらい市中心部のみらい平駅周辺には、駐車場付きの一戸建て住宅やマンションが立ち並び、TX(つくばエクスプレスパス)開業とともに開発が始まった新興ベッドタウンである。都心へのアクセスの良さから移住者が増え、、2015年には5万人を突破した。しかし、書店は市内唯一のチェーン店が経営不振で撤退し、09年からゼロに。
 市内には市立図書館が三カ所ある。利用者はまばらだという。市の担当者は、「ごく最近も大手書店に意見を聞いたが、5万人規模の人口であれば,商圏分析からは経営が成り立たないと伝えられた。出店を進めると、市から事業者に相当なインセンティブが必要になる」との回答だったという。
 JPICの小寺事務局次長は「書店は単純な販売の場ではなく、未知の書籍や情報との出会いの場でもある。たまたま見つけた本が、進路や人生に影響した体験を誰もがしているはず。街の書店が消えれば、子どもたちの健全な育成を損ない、将来に与える悪影響は大きい」と力説する。
 また、書店を街づくりの核として活用する自治体もある。青森県八戸市は、2016年に市営書店「八戸ブックセンター」を開設。来館者数は見込んだ三百万人を大きく超えたという。また「書店は街中を回遊する拠点。中心部に書店があれば、他の店や施設にも足を運ぶ機会が増える。消滅は街そのものの賑わいを奪うことにつながる」と指摘する。
 一方で、「ただ、現状で人口30万人を割った市町村は商店街が成立しない。経営が成り立たないのは書店だけに限らず、さまざまな小売店に共通している。出版業界としては、大手取次が全体を掌握する流通機構が時代に合わないのも確か。複合的で根深く、すぐに解決策が出る問題ではない」と複雑な心境を吐露している。