名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

減税日本・河合優市議-こんな議員を選んだのは緑区いや名古屋市の恥

2012-07-31 10:13:01 | Weblog
2012.7.31(火)
 「減税日本」名古屋市議団の河合優議員(47)が、議会の視察に、女性を同行させ、問題の発覚後、視察費約5万2千円を返還していた。
また河合議員から、「視察は私的旅行」と認める文書が議会側に提出されていたこともわかった。
これまで市議会の出席要請に応ぜず、記者会見も突然キャンセルするという姿勢に、記者から謝罪の意思を問われると、河合氏は「いま謝罪しとるがや」と声を荒げて返答したという。さらに今後の議員活動に関する質問に対しては「最後の一日まで頑張ってやらせてもらう。おれほど資質がある議員はいないんじゃないの。減税日本には。減税日本の本店みたいなもんだわ」と答えたという。
こんな受け答えをするというだけでびっくりである。言葉遣いが悪いうえに、言っていることも全く品位がない。

さてここまでなら一応謝罪会見をした(内容はよくないが)から許せるとして、今日(31日付)の新聞を見てさらに驚いた。
 河合議員は30日午後、緑区内でドイツ製スポーツカー「ポルシェ」を運転中に追突事故を起こし、事故の届け出をせずに走り去っていたというのだ。当然のことながら県警は、道交法違反(当て逃げ)の疑いで調べているという。
 新聞によると、交差点の信号待ちで停車していた女性(46)の乗用車に追突。女性が後部バンパーの損傷を確認すると、運転席に座ったまま女性をにらみ「何もなっとらんがや」と言って車を発進させ逃走したというのだ。女性は全治二週間の腰椎ねんざと診断された。
 河合議員は記者の取材に対して「ぶつけてませんよ。訳の分からんこと言わんといてください。向こうが急ブレーキをかけたから、おれも止まったんだわ。(女性の車が)へこんでなかったから、そのまま右折しただけ」と当て逃げ容疑は否定したという。
 これではまるでヤクザである。ここまで明らかなのに、公職にあるものが犯罪を犯したという認識が全く無い。こういう対応で逃げ切れるとでも思っているのであろうか。
 こんな議員が名古屋市の市会議員であるかと思うと恥ずかしいというより、情けない。こんな人を選んだ一部名古屋市緑区民の知的レベルが疑われる。

ロンドン五輪開幕

2012-07-28 21:50:11 | Weblog
2012.7.28(土)
 第30回ロンドンオリンピックは27日午後9時(日本時間28日午前5時)、ロンドン市内の五輪スタジアムで開幕した。
 ロンドンでの開催は1908年、1948年に続いて三回目となり、同一都市では最多となった。204の国と地域から1万500人が参加し、17日間にわたって26競技、302種目で戦われる。テーマとして「世代を超えたインスピレーション」を掲げた。
 日本は選手、役員ら総勢518人の大選手団が参加した。今回の大会は日本が五輪に参加したストックホルム大会から百年の節目の大会となった。入場行進では柔道の吉田沙保里選手が旗手を務めた。
 開会式に先立ってすでにサッカーのなでしこジャパンはカナダと戦って2対1で勝った。そして現在スエーデンと戦っている。
 また男子サッカー(U-23)も優勝候補のスペインを1対0で破るという大金星をあげ、幸先のよいスタートを切った。
 

イチローの移籍と松井秀喜の戦力外通告ー大リーグのサプライズ!!

2012-07-27 09:49:08 | Weblog
2012.7.27(金)
 7月23日、イチローのマリナーズからニューヨークヤンキースへの電撃移籍で日米の球界に衝撃が走ったばかりのところへ今度は25日、レイズの松井秀喜が戦力外通告を受けるというサプライズが起こった。
 松井(38)は2003年にヤンキースでメジャーデビューを果たし、ワールドシリーズMVPに輝いた2009年まで主力選手として活躍した。
 その後2010年、ロスアンゼルス・エンゼルス、2011年、オークランド・アスレチックスを経て2012年にはタンパベイ・レイズへと移籍した。  怪我や体力の衰えから打率も低迷し、ついに解雇となってしまった。
 一方、イチロー(38)は2001年にシアトル・マリナーズでメジャーデビューを果たし、11年間マリナーズのトップバッターとして大きく貢献してきた。10年連続200本安打・打率3割・オールスター選出・ゴールデングラブ賞、年間最多安打(262本)、リーディングヒッター3回など数々の驚異的な記録を打ち立てた。
 しかしイチローといえども体力の衰えからか、11年にはついに200本安打を達成できず、また2012年に入ってからも低打率に甘んじていた。
 そのイチローが奇しくも松井のいたヤンキースに移籍となり、それと合わせるようにレイズヘ移籍していた松井は退団となってしまった。宿縁のライバルはこうして明暗を分けることになってしまった。
 地元のニューヨークでは今、イチローと松井の比較論議が盛んで、「米国で成功した最高の日本人選手たち」と賞賛しているという。
 これからイチローは伝統と誉れ高いニューヨーク・ヤンキースでどこまで活躍できるのか、退団した松井はこれからどうするのか、アメリカに踏みとどまって大リーグへの復帰を目指すのか、はたまた日本のプロ野球界に戻ってくるのか、二人の動向に目が離せない。

猛暑日続くうだる夏

2012-07-26 21:23:12 | Weblog
猛暑日続くうだる夏
2012.7.26(木)
 梅雨があけ、学校が夏休みに入って日本列島は高気圧に覆われ、連日の猛暑日が続いている。 
 今日26日も、各地で気温が上がり、多治見市では全国最高の38.0度を観測した。続いて桑名市37.8度、浜松市37.5度などが高温となった。全国927地点のうち猛暑日(35度以上)は111地点で真夏日(30度以上)は682地点で観測されたという。
 主要都市の最高気温は札幌30.1度、千台1.3度、東京35.4度、名古屋36.1度、大阪35.5度、福岡33.8度となり、名古屋ではさすがにうだるような暑さであった。各地で熱中症による死者や急病人がでている。
 ところで3.11以降、天気情報ならぬ電気情報が出されるようになった。いうまでもなく各電力会社の供給量に対する需要量の比率である。原発が停止して、夏場の電力需要がピークに達した場合、供給量を超えないように電力会社ごとに比率を発表しているものである。
 中部電力は需要2450万キロワットに対して、供給量2709キロワット(26日、14:00~15:00)で、90%と発表した。
 同様に関西電力は2560万キロワットに対して、3029万キロワットで84%、九州電力は1490万キロワットに対して、1627万キロワットで92%、東京電力は27日の予想であるが4950万キロワットに対して、5579万キロワットで89%と、九州電力以外は10%以上の余力となっている。
 こうした状況に中電は、無理のない節電をお願いしたいなどといっている。本音は節電などしてほしくないのにである。
 要するに努力すれば、原発など無くとも賄えるのだ。そのために電力料金が多少高くなるのはやむを得ないと考えるべきである。こうして暑い夏を凌いでいく間に、自然エネルギーの開発を進めて脱原発を図ることは決して無理でも、困難なことでもない。

当ブログも5年目でついに1000回に達した!!

2012-07-21 20:36:09 | Weblog
2012.7.21(土)
 このブログを書き始めたのは2007年10月8日であった。この間、4年10か月が経過した。世間の出来事、特に腹の立つことは書き留めようと思い立ったが、いつの間にか書いた日記はとうとう今回で1000回に達した。
 この間およそ58か月なので、平均すると毎月17~18回書いた計算になる。最初はいつまで続くのか心もとなかったが、日記のつもりで書いていると自然とたまっていたという感じである。腹の立つことはできるだけ書いてきたということは、世間には不条理なこと、腹の立つことがいかに多いかの証しでもある。
 この1年は、特に東日本大震災がらみというか、原発問題に関係する記事をたくさん書いた。読み返してみると、あらためて原発の恐ろしさ、罪深さを感じないわけにはいかない。
 最近では、学校内でのいじめ問題が連日報道されているが、世の中の暗部が次から次へとえぐり出されてくる。お蔭でブログのネタは尽きることがない。
 なお、このブログのこれまでのトータル閲覧数は約340,000回、トータル訪問者数は約120,000人と表示されている。1回の記述に対して340回の閲覧と120人の訪問者という計算になる。

原発推進、是か非かの意見聴取会のまやかし

2012-07-17 14:13:59 | Weblog
2012.7.17(火)
 民主党政権といい、官僚といい、やることなすこと国民を怒らせることばかりだ。
 政府は、発電量に占める将来の原発の比率について、国民の意見を直接に聞く会として『意見聴取会』なるものをやっている。
 昨日(16日)は第三回目として名古屋で開催された。そこでは、2030年時点での原発比率を、①0%、②15%、③20~25%の三つに分けてそれぞれの賛成の理由を述べさせるというものである。
 これを担当する役所は国の国家戦略室らしいが、ここの事務局によると、聴取会には352人の参加応募があり、抽選で選ばれた86人が出席したという。参加応募者の中で発言を希望していたのは、0%案に106人、15%案に18人、20~25%案に37人だった。このうち発言者はそれぞれ3人づつが無作為に選ばれたという。
 昨日の名古屋の会で問題になったのは、20~25%案の3人のうち、一人が中部電力原子部に勤務する課長と名乗り、原発の必要性を展開したというのだ。
 15日に開催された仙台市の会場でも東北電力や原発推進団体の幹部二人が発言者に選ばれ波紋を呼んだばかりであったのにである。
 国家戦略室の官僚は、「機械的な抽選で発言者を選んでいる。事前に勤務先を調査したり、外したりすることは難しい」などといかにも公平を装ったようなことをいっているが、これほど国民をバカにした発言はない。偶然が2回も重なると偶然でなくなる可能性は極めて高い。
 また、この記事を仔細に読んでみると、9人の発言者のうち、4人が東京や大阪などの人となっており、わざわざ名古屋で開いた趣旨が分からない。ほぼ半々に分かれているのも偶然なのであろうか。
 こんな茶番劇をやっているから、会場内でも「やらせだ」などと騒然となったという。
 なお、原発擁護意見の一つとして中電課長は福島事故で「放射能の直接的な影響で亡くなった人は一人もいない」と言ったというが、こんな感覚の人が電力会社にいては悲しいかな日本は滅びる。

第24回愛知サマーセミナー開催される

2012-07-16 22:14:00 | Weblog
2012.7.16(月)
 第24回愛知サマーセミナーは、7月14日から今日の16日まで3日間にわたって開催された。今年の会場は愛知東邦大学、東邦高校および本山生協の3か所である。
 戦争と平和の資料館ピースあいちがこのセミナーに参加するようになってこの壮大なイベントの存在を知るようになった。
 主催者は、愛知県私立学校教職員組合連合、私学をよくする愛知父母懇談会、愛知県高校生フェスティバル実行委員会であるが、要するに愛知県内の私立高校の教師、生徒、父兄らが一体となって現在の社会問題を考え、追及しようとする大イベントである。
 その目録を見ると、事業数だけでも500を超えると思われるし、著名人を呼んで行われる特別講座も60講座におよぶ。
 今年の主なゲストは、
  多摩大学長の寺島実郎氏、ジャーナリストの西山太吉氏、同じく江川紹子さん、女優の大場久美子さん、名大理学研究科科長の篠原久典氏、政治評論家の森田実氏、ルポライターの鎌田慧氏、宇宙飛行士の秋山豊寛氏、弁護士の宇都宮健児氏、ダンサーのSAM氏らである。
 愛知県下の高校生らが一堂に会してこの壮大なイベントの運営に携わるということは、公立高校では到底考えられないことである。
 今日行われた講演の中で、寺島実郎氏の公演を聞こうと会場にいったが、超満員で入れず断念した。午後の部では、西山太吉氏の講演を聞いた。

闇サイト殺人 納得いかない量刑で確定

2012-07-14 21:03:03 | Weblog
2012.7.14(土)
 インターネットの闇サイト「闇の職業安定所」で知り合った三人の犯人らが、帰宅途中の女性を車に監禁し、現金やキャッシュカードを強奪、金づちで頭を殴り、顔に粘着テープを巻き付け、首をロープで絞めて殺害、遺体を瑞浪市の山中に捨てるという残虐な殺人事件があったのは、今から5年前、2007年8月24日のことであった。
 三人のうち二人はすでに刑が確定していたが、一審の死刑判決を無期懲役とした二審の判決を不服として検察が上告していた堀慶末(よしとも)被告について、最高裁第二小法廷は上告を棄却する決定をした。
 三人の裁判官の一致した決定だそうだが、「強い利欲のみに基づいた動機に酌量の余地はない。犯行は残虐かつ無慈悲で、被害者の実母らの処罰感情はしゅん烈」と指摘しつつも「被害者が一人の本件は死刑の選択がやむを得ないほど悪質とは断じがたい」という高裁の判断を「誤りとはいえない」と高裁判決を支持してしまった。
 この犯行の悪質さほどの悪質が他にあるのであろうか。結局のところ、被害者が一人だけだったということが決定的に影響していることは間違いない。
 この件については何度も書いたが、人の命は地球よりも重いと言いながら、その理屈を、命をうばった凶悪な犯人だけに適用するという不条理さになんとも言えないやり切れなさが残る。
 一人は死刑となったが、無期懲役になった二人に更生の期待などかけらもない。希望に燃えた人生を送っていた女性を残酷に殺して、なお生きながらえようとすること自体、許せない。
 被害者の母は、こんな決定を遺影に報告できないと仏壇の前で泣き崩れたと報じているが、その気持ちを思うと一層やりきれない。

パンダの赤ちゃん死亡!!

2012-07-12 07:27:24 | Weblog
2012.7.12(木)
 先週の7月5日、上野動物園のパンダが赤ちゃんを産んだことは、号外が出るほど日本全国を賑わせ、喜びに沸いた。地元ではこれにあやかろうとさまざまなグッズが生まれ、パンダ商戦もこれからという矢先、東京都は11日、その赤ちゃんが死んだと発表した。
 動物園によると、11日朝7時半頃、赤ちゃんパンダが母親のシンシンの腹の上であお向けになっていたため、飼育員が取り上げたところ、心配停止になっていた。保育器に移して、心臓マッサージを行ったが、8時半ごろ、死んだことを確認したという。
 この一週間足らずの間に、シンシンが赤ちゃんの世話をしなくなったことから保育器に移し、哺乳瓶でミルクなどを与えていたが、その後、シンシンの疲れが取れたのか、再びシンシンが世話をしていた。11日午前6時45分ごろには赤ちゃんの泣き声が確認されていたという。
 明るいニュースも一転さびしいことになってしまった。シンシンから赤ちゃんを取り上げて人工的に育てればこんなことにはならなかったかもしれない。しかし、野生の状態で育つのが自然の摂理であることを思えばやむを得ないことだったのであろう。
 シンシンと雄のリーリーとの相性はよく仲もよいとのことであるので、上野動物園としては来年に向けての再度の誕生に期待したいといっている。そして今回の誕生から死亡するまでの経過をよく調査して今後に生かしたいとしている。

野田首相の好戦的な鎧がちらちらしてきた

2012-07-08 14:22:20 | Weblog
2012.7.8(日)
 中長期的な国家ビジョンを検討している政府の国家戦略会議のフロンティア分科会(座長・大西隆東大教授)は6日、集団的自衛権の行使を容認する報告書を野田首相に提出したとメディアが報じている。
 報告書は2050年の日本のあるべき姿として、安全保障分野では、米国など価値観を共有する国との安全保障協力の深化が必要と指摘。同盟国などが武力攻撃を受けた場合、応戦する集団的自衛権に関し、「協力相手国としての日本の価値を高めることも不可欠で、集団的自衛権に関する解釈など旧来の制度・慣行の見直しを通じて協力手段の拡充を図るべきだ」と明記している。
 これを受けて、野田首相は、「考え方を日本再生戦略の中に存分に反映させたい。」と述べたという。
 いうまでもないが集団的自衛権は、国家が自国と密接な関係にある同盟国など外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず。実力をもって阻止する権利である。
 自民党政権ですら憲法上許されないとしてきた立場を、民主党政権は集団的自衛権の行使に一歩足を踏み入れようとしている。それこそが日米同盟のさらなる深化なのであろうか。
 民主党政権のマニフェストになかった消費税増税路線を突っ走り、脱原発からも逸脱しつつあって、完全に国民の支持を失った政権が、国の将来を左右しかねない方針を決めることに何の躊躇もない野田首相の正体がいよいよ明らかになってきた。
 石原東京都知事が尖閣諸島を買収するといっていっている問題についても、野田首相は最近になって国が買うと言い出している。都知事が言っていることには比較的穏やかな態度を取っていた中国も野田首相が乗り出してくると黙ってはいない。
 そもそも、領有権はその土地を誰が所有しているかなど関係ない。尖閣諸島は日本の領土であることは間違いないのだから、そんな姑息な手段など必要ない。こういうときこそ外交力にものを言わせるべきなのである。(もちろん、野田政権にそんな力はないが)。
 この調子では、あの悪夢の日中戦争が再び来ないとも限らない。それを望んでいる連中がうようよいることに早く気づいてほしい。