名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

知多半島の旅

2019-12-06 09:57:28 | Weblog
2019.12.6(金)
 一昨日(4日)、姉の91歳の誕生祝いを兼ねて知多半島の新師崎にある「はずのほし」旅館に出かけた。ここは南知多豊浜にある「まるは食堂旅館」の別邸としてつい最近オープンしたばかりの和風旅館である。
 師崎近郊へは釣船に乗るためよく出かけるところであるが、新設の故かカーナビにはなく、聞きおよんでいた電話番号を頼りに着いたところは辺ぴな山奥の個人宅しかなく、「はずのほし」旅館など影も形もない。やむをえず親旅館である豊浜の「まるは旅館」まで出かけて聞くと、知多半島の先端・師崎に近いところと判明した。こうしてやっとたどり着いたところは新師崎の鉄筋6階建ての立派な新築旅館である。案内された部屋は6階の和洋室タイプの部屋が2室ある。旅館の亭主と女将が迎えてくれたが、その日の客は我々3人だけのことという。開店して1週間余りのこととて、本店の「まるは食堂旅館」の賑わいとは雲泥の差である。本店が極安の大衆旅館なのに対し、こちらは高額の高級旅館を売り物にしているかららしい。
 部屋からは三河湾を一望でき、まさに絶景である。風呂は、南知多天然温泉「まるは・うめ乃湯」から引き込んでいるという。「1日7組しか受け入れない特別な料理宿」と宣伝文句にある。確かに肉・魚から総菜に至るまで、手の混んだ調理が出され云うことなしである。
 その夕食の日の暗くなる前、新師崎港の突堤に出てみると一人の釣り人がいたので、釣果を覗いてみるとキス、アジ、ハゼ、セイゴなど結構な数がクーラーにある。ワタリガニまで引っかけたという。翌朝の釣りを期して宿へ戻った。
 ところが翌朝6時半、青虫のえさで竿を入れたが全く当たりがなく釣れない。夜の冷えが魚の活性に影響を与えたのであろうか。ただもう1本の置き竿に手ごろなカレイが掛かって土産はできた。
 姉も高齢で食事には満足して早く帰りたいとのことで、5日午前10時には宿を後にして帰宅の途についた。

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