名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

男性同士のカップルは認められるか

2024-05-28 14:45:59 | Weblog
2024.5.28(火)
 今日の中日新聞の朝刊に、男性カップル世帯は認められるかとの記事を載せている。
 これは長崎県大村市が、男性カップル世帯の住民票で、同居するパートナーの続柄欄に事実婚関係あることを示す「夫(未届け)」と記載したことが、市や当事者への取材で分かった。日本で同性婚は道められておらず異例の措置。住民票を所管する総務省は「事実関係を確認していないが、容認できるかどうか省内で検討が必要だ」としている。
 市によると、カップルの申請を2日付で受理し、住民票を交付した。担当者は「市の裁量で判断した」と説明した。大村市は2023年にパートナーシップ宣誓制度を導入している。
 当事者の三重県出身の松浦慶太さん(38)は「法的な効力のある住民票での受理で、信じられず夢見心地だ。今後の法制度や社会の変化に大きな期待を与えることに期待したい」と語った。
 松浦さんによると、パートナーの藤山裕太郎さん(39)とは18年に知り合い、同年に藤山さんの住む兵庫県尼崎市に移住。その後、大村市に引っ越し、同じ住所に別々の世帯として暮らしていたが、世帯合併の届け出をした。
 その際、藤山さんの続柄を「夫(未届け)」と希望し、市側の協議を経て認められたという。
 総務省の担当者によると、住民票の続柄は「住民基本台帳事務処理要領」に記載例が示されている。
 同性パートナーの場合は「同居人」「縁故者」などと書くのが一般的で、婚姻を届け出ていない「夫(未届)」「妻{見届)」として自治体が受理した例は聞いたことがない」としている。

 

福井の沖合で釣行

2024-05-24 09:14:19 | Weblog
2024.5.24(金)
 昨日(23日)、釣り仲間で福井の沖での釣りに出かけた。伊藤氏の運転でいつもの5人の仲間での釣りである。
 釣り場までは3時間余りかかるが、朝6時50分に出て車は順調に走り、 いつもの釣り船「みの浦丸」に乗船したのは午後1時であった。 天気は穏やかで絶好の釣り日和であった。釣果は大量とはいかなかったが、大マダイや型のよいカサゴなど満足のいくものであった。他の4人も同様であった。高齢になると、こうした仲間との釣りが一番楽しいし、安心でもある。若いころのように一人で沖合へ出掛けるのはもうできなくなってしまった。
 帰りの途中で食堂により、釣果の話をするのが楽しいし、これがまた良いのである。次回がいつのなるのか決まっていないが、ちゃんと準備してくれるのがいて、連絡してくれる。それを待っているのも楽しい。高齢なのでいつまで続けられるのか分からないが、元気なうちはできる限り参加するつもりである。




湯の山温泉・寿亭で豪華な料理を味わう

2024-05-18 13:02:31 | Weblog
2024.5.18(土)
 昨日の17日、湯の山温泉に連れ合いと息子夫婦の4人で出かけた。宿泊したのは明治44年創業の老舗旅館「寿亭」(ことぶきてい)である。高台にある旅館からの眺めは、はるか伊勢湾まではるばると眺められ、雄大なものである。
 景色はともかく、目的はこの旅館での食事にあるので、それを期待した。そして期待した通りの豪華な夕食となった。
 献立は
  前菜に
   雲竜ごま豆腐 天山葵 抹茶 白胡麻 美味出汁
  こだわりの食材
   近江鴨波串など5品
  大海の恵み
   伊勢鮪 太刀魚 カンパチ あしらい一式
  ことぶき亭オリジナル鍋
   鮎温麺鍋など
  どちらか一品
   松坂牛陶板焼き 伊勢海老黄金焼き
  風味と共に
   アナゴ一夜干し
   帆立て貝雲丹焼き
   ヤングコーン
   プチトマトツナチーズ
  あつあつを
   海鮮蒸し
   鮑 海老 蛍烏賊 若芽
  季節を感じて
   冷製地蛤摺り流し 真玉ねぎ おくら とまと 夏野菜
  旨味凝縮
   国産牛ヒレ肉カツ揚げ ワインらっきょうタルタル
  出汁にこだわり
   あおさ真丈 水晶大根 花ゆず
  こだわりぬいた精米
   宮城県産つや姫
   香の物三種盛り
  風味
   三種酒「作」
   季節フルーツ
 という正に豪華そのものの料理の一群であった。これらの料理を、、しっかりと味わったのは幸せそのものであった。




  

  



 

   
  
  
   

中日新聞に、つれあいの記事が載った

2024-05-16 12:47:33 | Weblog
2024.5.16(木)
 今日の中日新聞の朝刊に、筆者の連れ合いの記事が写真入りで掲載されている。
 記事によると、緑区「池上台ハウス」のオープン5周年を記念して、地元住民らでつくる管理運営委員会が、ハウスがある旭出学区の歴史や自然、ハウスでの活動の思い出などを詠んだ「ふるさとかるた」を作った、とある。
 旭出小学校開校によって、同学校が定められてから50周年の節目の年でもあり、メンバーは「ふるさとを見直したり、昔を思い出しておしゃべりしたりするきっかけになれば」と願う。
「旭出に住めば都と50年」「池上台ハウスはいつも笑みあふれ」~。かるたは「ア」から「ん」までの絵札と読み札46組で構成。歌は575調で詠んだ。絵札は地元の子どもたちのイラストを採用。また
書家や心理セラピストとして活動する鈴木里永子さん(61)がパステル画を描き下ろした。
 ハウスは、世話人の一人である山田さんの旧宅を建て直して、2018年6月にオープン。
 開所5周年を迎えるに当り、これまでの取り組みや地域の自慢を盛り込んだかるた作りを企画、制作した。
 認知症予防などを目的にハウスで4月中旬に開かれた交流イベントで、参加者がかるたを体験。札を手に思い出話に花を咲かせた。もう一人の世話人、竹川良子さん(83)は「みんなで遊べるかるたにしてよかった」と語った。
 かるたは今後、池上台ハウスのウエブサイトで公開し、印刷して遊べるようにする。山田さんは「安心安全で楽しく過ごせる「まちの縁側」を自慢して活動してきた。自分たちの思いのこもったかるたが、どんな波及効果をもたらすのか」と話した。

沖縄県 日本復帰52年

2024-05-15 16:20:47 | Weblog
2024.5.15(水)
 沖縄県は15日、1972年の日本復帰から52年を迎えた。復帰に際し、県民は「基地のない平和な島」の実現を求めたが、国土面積の0,6%しかない県内に今も在日米軍専用施設の約7割が集中、県民からは懸念の声が上がっている。
 政府は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、デニー知事が拒んだ辺野古沖での軟弱地盤改良工事の設計変更承認を代執行し、今年1月に工事に着工した。完成は2030年代半ば以降にずれ込むという。
 住民は、15日朝、約30人が座り込みをし「52年前から基地に虐げられている状況は変わらない」と声を上げた。
 米軍基地の重い負担が続く一方、政府は中国の海岸進出などを踏まえ、九州・沖縄の防衛力を強化する自衛隊の「南西シフト」を強化した。
 こうした動きに国民はもっと、敏感に反応すべきである。

なごや平和の日の記念式典

2024-05-15 09:19:23 | Weblog
2024.5.15
 太平洋戦争中の名古屋空襲の犠牲者を悼むため、名古屋市が制定した「なごや平和の日」の14日、名古屋公会堂で記念式典が行われた。
 式典には空襲体験者や市の関係者ら100人が参加した。河村市長はあいさつで、名古屋空襲で左目を失明しながら国の補償から外された民間の空襲被害者の救済運動に取り組んだ故杉山千佐子さんの思いを紹介。「制定は椙山さんの願いの一つだった。戦争をリアリズムの立場で考えられるように、子どもたちの気持ちを社会に向けなければいけない」と述べた。
 二度の名古屋空襲を体験した春日井市の森下規矩夫さん(86)は家を焼かれ、疎開先で食糧不足の苦しい生活を送った日々や、爆撃から逃れる途中で家族とはぐれた経験などを話した。「戦争中は、思ったことを自由に話せなかった。終戦で解放され、体が軽くなった。」と平和を実感した日を語った。また、東邦高校からは4人の生徒が登壇。2014年から、犠牲者を慰霊する日の制定を求めて活動してきた。
 4人は式典の最後に「情熱と決意をもって行動し、未来の世代に平和な地球を引き継ぐために、私たちの声を沈黙させてはならないと強く思います」と平和合同宣言を読み上げた。西岡さんは「高校生が戦争について語り継ぎ、、考え、行動していくことが大事だと改めて感じた」、柴崎さんは「平和のバトンを世界中の人につなぎ続けていきたい」と話した。
 筆者も戦争の末期、名古屋空襲で家を焼かれ、一家で岐阜の農家に引っ越しをして、 一年生で小学校に入学した経験を持つ。こんな経験は二度と次代の子どもたちにさせてはならない。

我が家の愛猫「ロマン」死す

2024-05-10 14:04:07 | Weblog
2024.5.10(金)
 我が家で20年以上可愛がってきた猫の「ロマン」が、朝起きた時すでに死んでいるのに気がついた。
いつも、朝、寝ていると枕元にやって来て、連れ合いの布団の中にもぐってくるのだが、今朝はそれがなかった。連れ合いが居間に行ってみると、すでに死んでいたというのである。まさに思いもかけない悲しい出来事であった。夫婦二人と猫一匹の睦まじい家族であった。 これは、家族の崩壊のような悲しい出来事である。繰り返すが、筆者も悲しいが、連れ合いはそれ以上の悲嘆に暮れている。
 我が家は、息子一人だけの家族であったが、その息子は結婚して独立している。このことを知らせたら、瑞穂区の家から夫婦で飛んできてくれた。
 もう、午後になっているが、連れ合いは「ロマン」を抱いて今も悲しんでいる。言ってみれば、繰り返すが、家族の崩壊のような出来事である。それだけ「ロマン」が可愛いいのであった。 我が家では、かって犬を飼っていたことがあるが、それはもう遠い昔のことである。今は夫婦と猫1匹の睦まじい家族であった。その犬は、亡くなったとき、庭に埋めて弔った。「ロマン」もそうしてあげることにしよう。
 「ロマン」よ。さようなら。あの世でも元気に暮らしてください。

認知症患者、2060年に645万人に達する

2024-05-08 16:59:56 | Weblog
2024,50年に5.8(水)
 今日の中日新聞(夕刊)によると、政府は8日、認知症の人が全国で645万人に上るとの推計を公表した。これは、65歳以上の高齢者の17.7%(5.6人に1人)となる。さらに、認知症の手前の状態に当たる軽度認知障害(MC1)の人は632万人に達する。認知症の人は、25年の471万人(高齢者の12.9%)から170万人以上増加する。長寿化が進んで認知症の人の割合が高まり、介護サービス充実や予防・治療体制の強化が急務となる。
 推計の公表は15年1月以来。MCIの推計は初めてである。政府は今回の推計を踏まえ、今年1月施行の認知症基本法に基づき、施策の基本計画を今秋に閣議決定する。一人暮らしの高齢者が増加することも見据えの、超高齢化社会に対応した施策を打ち出せるかどうかが焦点となる。
 15年に公表した前回の推計では、認知症の人は25年に675万人、60年に850万人としており、今回の推計では、いずれも人数が減少した。喫煙や食事といった生活習慣の改善が進んだことが考えられるとしている。
 研究班は今回の推計を政府の認知症施策推進関係者会議に示した。
 推計によると、認知症の人は30年に523万人、高齢者がほぼピークとなる40年に584万人となり、25年と比べて100万人以上増える。その後も50年に586万人と増加傾向が続く。
 MCIの人は25年に564万人と試算。40年に612万人、50年に631万人、60年に632万人となる。
 高齢者に占める認知症の人の割合「有病率」は25年に12.9%と推計し、60年に17.7%へと上昇する。MCIの有病率は、25年に15.4%、60年に17.4%となる。

 こうした情報を見ると、認知症に近い筆者にとって身震いする思いである。80歳も半ばを過ぎるとこうした状況は誰でも感ぜざるを得ない。認知症と診断されると、運転免許証は返上しなければならない。もう、一人歩きも許されなくなるであろう。こうなると、あの世がぐっと近づいたと言えるのかもしれない。さびしい限りである。

新名古屋交響楽団第18回定期演奏会を聴く

2024-05-05 18:03:43 | Weblog
2024.5.5(日)
 尾張旭市文化会館で開催された標記の演奏会に、連れ合いと聴きに出かけた。車でほぼ1時間の距離である。演奏は午後2時から4時までの2時間である。はじめて聴く楽団で、女性奏者が圧倒的に多い編成であった。
 指揮は、高井優希氏。第4回黒海指揮コンクールで第一位を受賞した。
 プログラムは、
  ブラームスの「悲劇的序曲」と「交響曲第4番ホ短調作品98」 及び ストラビンスキーの「プルチネルラ組曲」の3曲であった」。名古屋にもこんな若い音楽集団ができたのはうれしい限りである。
  すがすがしい演奏会で、気分は上々。晴れやかな気持ちで帰路に着くことができた。