名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

釣り友の死

2014-10-17 17:55:11 | Weblog
2014.1.17(金)
 長年の釣り友K・Nさんが10月14日、亡くなった。昭和10年生まれの満79歳だった。通夜は16日、葬儀・告別式は今日17日取り行われた。
 Nさんは長年教職にあり、仕事を通じてのお付き合いはなかったが、お互いリタイアしてからのある係わりから釣りを一緒にするようになった。温厚でいつも心配りをされる人柄から、筆者にとっては最も気のあう釣り友だった。
 Nさんは釣りをこよなく愛し、川のアユ、マス釣りから海釣りまでなんでもこなした。筆者の釣り仲間は船に乗っての海釣りが専門なので、月2回の釣行には常に一緒だった。おもに福井県、三重県、愛知県の漁港から出る仕立て船に乗っての釣行であった。
 このように、釣り仲間はみんな船に乗ることで一緒になったが、筆者とNさんとは二人だけで岸壁釣りにも出かけた。春にはメバルやカサゴ、夏にはセイゴやクロダイ、秋にはハゼ釣りをたのしんだ。若いときには一人でも出かけたものだが、歳をとってくるとおっくうになり、Nさんとの釣行が船釣りの合間の楽しみであった。
 これからはこの楽しみが無くなったのかと思うと無性に寂しい。これまでも釣り友が亡くなっていったことはあるが、Nさんほどのショックはなかった。
 今日の葬儀で、喪主である息子さんの涙ながらの挨拶をきいて思わずこみあげるものがあり、寂しさも一入の告別式であった。ご冥福を祈る。

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