2011.4.12(火)
いわゆる「闇サイト殺人事件」で強盗殺人罪などに問われ、一審の名古屋地裁で死刑を言い渡された堀慶末(よしとも)被告(35)と無期懲役判決を受けた川岸健治被告(44)の控訴審判決が今日(12日)、名古屋高裁であった。
裁判長は堀被告について、一審の死刑判決を破棄して無期懲役とし、川岸被告も無期が妥当とする判決を言い渡した。
なお一審で死刑を言い渡された神田司被告(40)は、控訴を取り下げており、すでに死刑が確定している。
この事件については、このブログにおいても既に2009年3月18日~3月20日にかけて書いた。今回の判決結果は詳細は分からないが、結局のところ死刑適用の永山基準を脱皮できなかった。一審判決は、一人の殺人では死刑はないものという慣例のようなものを打ち破った画期的なものであったのに、高裁の裁判長らはそれを否定した。
この事件の残虐性は先のブログでも書いたとおりであり、司法のあり方としていつまでも永山基準にしがみ付いていてよいのか、いよいよ最高裁の判断が問われる。
いわゆる「闇サイト殺人事件」で強盗殺人罪などに問われ、一審の名古屋地裁で死刑を言い渡された堀慶末(よしとも)被告(35)と無期懲役判決を受けた川岸健治被告(44)の控訴審判決が今日(12日)、名古屋高裁であった。
裁判長は堀被告について、一審の死刑判決を破棄して無期懲役とし、川岸被告も無期が妥当とする判決を言い渡した。
なお一審で死刑を言い渡された神田司被告(40)は、控訴を取り下げており、すでに死刑が確定している。
この事件については、このブログにおいても既に2009年3月18日~3月20日にかけて書いた。今回の判決結果は詳細は分からないが、結局のところ死刑適用の永山基準を脱皮できなかった。一審判決は、一人の殺人では死刑はないものという慣例のようなものを打ち破った画期的なものであったのに、高裁の裁判長らはそれを否定した。
この事件の残虐性は先のブログでも書いたとおりであり、司法のあり方としていつまでも永山基準にしがみ付いていてよいのか、いよいよ最高裁の判断が問われる。
残されたお母さんを思うと、眠れません。
いい加減に、目のさめた大人は居ませんかね・・・。
娘さん(31歳)は 3人の男に車で 監禁され キャシャカード~ その後 金づちで 頭を30回殴られ ロープで 首を絞められて 殺害され岐阜の山中に捨てられた。(新聞より)