たくましく、どこででも。
80年代にアメリカの荒野に農園を作ろうとした韓国人の一家の物語。
ミナリとは日本でいうセリのことで、どこででもたくましく育つ植物らしい。
家族のためといいながら、意地で家族を振り回す父と、韓国は辛いと
渡米しながらそこに我慢できなくなっている母、そして心臓の悪い末っ子を
中心に話は展開する。
よそ者のアジア人が簡単に成功できるほど甘くなく、苦労を重ねていくが
多分一番の障壁である「アメリカの田舎の排他主義」があまり描かれて
いないのは白人が作った映画だからか。
そんな中でも根を張り、今の活況のベースを作ってくれた「すべてのおばあさん」
への感謝は理解できるが、これがアカデミーというにはいろいろ白人のご都合が
見え隠れするんだよな。
80年代にアメリカの荒野に農園を作ろうとした韓国人の一家の物語。
ミナリとは日本でいうセリのことで、どこででもたくましく育つ植物らしい。
家族のためといいながら、意地で家族を振り回す父と、韓国は辛いと
渡米しながらそこに我慢できなくなっている母、そして心臓の悪い末っ子を
中心に話は展開する。
よそ者のアジア人が簡単に成功できるほど甘くなく、苦労を重ねていくが
多分一番の障壁である「アメリカの田舎の排他主義」があまり描かれて
いないのは白人が作った映画だからか。
そんな中でも根を張り、今の活況のベースを作ってくれた「すべてのおばあさん」
への感謝は理解できるが、これがアカデミーというにはいろいろ白人のご都合が
見え隠れするんだよな。
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