今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

エンドオブホワイトハウス 7

2013-05-30 21:31:50 | ノーヒットノーラン
こりゃ、えらいこっちゃ!
今まで宇宙人くらいにしか破壊されてない「世界ーの要所」ホワイトハウスがテロリストに乗っ取られた!人質は大統領!生き残ったのは元シークレットサービスの男ひとり。まあ「24」ですわ。ただ45分くらいで1回終わるジャック・バウワーと違い、2時間緊張感をちゃんと引っ張れていたし、ふつう無敵で描かれている米軍が手玉に取られるのは逆に新鮮だった。まあ、最後はアメリカ万歳なんやけど、まあいいか。
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きっと、うまくいく 8

2013-05-21 23:19:05 | ノーヒットノーラン
青空のような爽快感。
世界中で大ヒットしているインド映画が4年かかって日本上陸。前評判の高さからハードルは相当高かったけど、軽々超えていった感じだ。インドのエリート理系大学を舞台にした、わかりやすく言えば「ズッコケ3人組」みたいな話。インド映画なんで3時間弱と長い。でもその間中、ずっとニンマリできる脚本の巧みさに脱帽だ。作品の中で競争とか数字ばかりの社会に警鐘を鳴らしているけど、まさにその通り。大人が決めた幸せの価値について、ぜひ若い人たちに考えてもらうキッカケになったらいいのに。高校や大学時代の友達に会いたくなった。とりあえず本年度ベストだ!
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二流小説家 5

2013-05-21 18:48:17 | ノーヒットノーラン
2流なのは小説家だけじゃなくて。
原作は「このミステリーがすごい」など一流の評価を受けている海外小説。それを翻案して上川隆也で映画化。企画は悪くないと思う。でもなんでああなっちゃうかなぁ。小説家がイマイチなのは設定だから仕方ないにしても、思い切りレクター博士を意識した「一流犯罪者」も気持ち悪いだけでクレバーさがほとんどない。死体がショッキングだから、テレビは厳しいかもしれないけど、あとは全部2時間サスペンス。いつ船越英一郎が出てくるかドキドキしたもの。
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グランドマスター 4

2013-05-20 22:33:57 | ノーヒットノーラン
え?何?
ウォン・カーワイ監督、トニー・レオン、チャン・ツィーの出演で描くイップ・マン!と聞いたら行かずにいかんでしょ。…これが大失敗。
カンフーを美しく見せたいらしいけど、やたらスローやアップの激しいカットつなぎばかりで、迫力も強さも感じない。見すすめていくほど、ドニー・イエンの「強くて控え目」なイップ・マンとの差がどんどん出てしまい、雨の中戦いすぎだよとか、余計なことが気になってイライラした。イライラといえばストーリーの粗さも人間関係の雑さもたいがいで、ラスボスだろうなと思ってた男とまさかの戦わずエンディング!いったいアイツは何者だったの?
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中学生円山 5

2013-05-20 22:16:44 | ノーヒットノーラン
わかるけどなぁ!
ちょっと最近パッとしないかと思いきや「あまちゃん」が評判いいクドカンの監督作。多感でアホ全開、いわゆる中2病の主人公の妄想と、彼の近所に越してきた不審なシングルファザーの物語だ。男子の妄想なんてみんなあんなもんだから、共感ポイントはたくさんある。でもそれで引っ張りすぎかなぁ。いろいろやりたいことを詰め込んでるのはわかるけど、オナニーのしすぎもカラダによくないわ。
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ライジング・ドラゴン 7

2013-05-17 21:43:30 | ノーヒットノーラン
もったいないよ!
来年で還暦のジャッキーが「これが最後」と言っているアクション大作。そら見にいくでしょ。テーマにちょっと政治的な臭いはするけど、正直あんまり気にならない。もともとストーリーは2の次だし、子どもでも一緒に楽しめるジャッキーテイストは失っていない。それに、多少カット割が多くなったけど、最初の全身ローラーからスカイダイビングまで、あれだけ動けて山本昌の一回り上ってんだから偉大以外の何ものでもないでしょ。最後なんていわず、プロレスラみたいに簡単に引退撤回してほしいわ。
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県庁おもてなし課 3

2013-05-13 20:58:45 | ノーヒットノーラン
どこがおもてなしか?
錦戸亮と堀北真希主演、原作有川浩という企画書段階なら魅力的な作品なんだが、これがヒドい。やる気を出した若手役人が旧態依然な役所を動かすかと思いきや、たいして動かない。おもてなし課とそれを利用した旅館でのぬる~い恋愛をたらたら見せられ、合間にやたらと「高知はいいなぁ」をセリフや映像で挟みまくる。なんでカネはらって広報映像みせられなあかんの?おまけに川に向かって何叫ぶのかと思ったら「オレに仕事させろぉ」だって。売れない芸人か!勝手にしろやい。
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探偵はBARにいる2 5

2013-05-13 20:47:46 | ノーヒットノーラン
ちょっと欲張ったかな?
大泉洋のうっかりホームズと、松田龍平のクールなワトソンが札幌ススキノを舞台に活躍するシリーズの第2弾。前作の出来がとても良かったので、映画の規模もだいぶ大きくなったけど、それが裏目になったかも。お金のかかったアクションシーンがやたら強化されてるけど、それは大泉洋にはまり役のとぼけた探偵の味わいを薄めるばかり。結構ふつうになっちゃったなぁ、というのが正直な感想だ。お金がない分、開き直って遊んじゃってますというのが、魅力だったのに。
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図書館戦争 4

2013-05-11 13:16:04 | ノーヒットノーラン
アニメまでにしておきゃ。
有川浩の出世作を満を持して映画化。ひとことでいうと図書館で本を読む自由を守るための自衛隊のドンパチごっこだ。都合の悪い部分は読者の裁量に任せられるライトノベルやアニメなら、その落差ある設定にも違和感なかったかも。でも思い切り海猿チックな実写でやられると、そのご都合主義や粗さにイライラする。図書隊って誰がスポンサー?どうして図書館内は治外法権なの?一般社会はどう対処してるの?
荒唐無稽なのにバランスの悪い世界に最後までノレなかった。まあ一番笑ったのは戦闘後に薬莢を拾い、血を洗い流すシーンと榮倉奈々の不必要なデカさだけど。
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アイアンマン3 6

2013-05-11 10:28:12 | ノーヒットノーラン
細かいこと、いわない!
アメコミのヒーローで一番好きなのがこのシリーズ。ハルクやスパイダーマンのような超人でなく、バットマンみたいな人格者でもない。ワガママでだらしなくて、ただ資金力と科学力がものすごいおっちゃんの活躍。アイアンスーツもだんだんめちゃめちゃになってきた。でもええねん!楽しいから
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藁の盾 7

2013-05-03 21:52:20 | ノーヒットノーラン
やるやん、ビーバップ。
正直あまり好きではない三池崇史監督の作品だけど、これは設定勝ち。藤原竜也がクドく演じる変態犯人を殺したら10億円。護送のため彼を守るSPたちにとっての難敵は一般市民より、訓練された警官や機動隊。犯罪ものでは安心感とか事件解決のアイコン化している彼らを敵に回せた段階で、先の見えない展開を作り出すことに成功している。ただ残念だったのはカネに負けるものとそうでないものの描き分けが浅いので、正義感と欲望のジレンマがあまり伝わってこないところ。松嶋菜々子なんて「シングルマザーです」だけやぞ。準主役なのに薄すぎるやろ。
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