今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

アーロと少年 5

2016-03-17 18:48:50 | ノーヒットノーラン
すごいけど、普通。
ピクサー作品なんで見に行った。CGの進化はすごい。コミックタッチの背景でなく、実写と言われても違和感のあまりない大自然の描写。でもそれだけに頼りすぎ。子ども向けといっても設定が雑だし、ひねりもなさすぎ。ストーリーは子どもを大人しくさせておくビデオレベル。グラフィックよりシナリオに力いれねば。
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リップヴァンウィンクルの花嫁 7

2016-03-12 00:41:42 | ノーヒットノーラン
意外と持つもんだ。
岩井俊二監督、久々の長編。大きくなりすぎる前の鈴木杏と蒼井優がたまらなく可愛かった「花とアリス」以来12年ぶりだそうだけど、やっぱりこの人は少女っぽい子の透明感を撮ることにかけては天才的だと思う。物語の中身は今をちょいと取り入れてるようで、あまり中身のないファンタジー。あのメイドとかウエディングドレスのコスプレシーンから逆算して作ってる感じがする。それで平成ナンバーワン女中顔の黒木華の可愛さだけで、3時間持たす力量は流石だ。
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オデッセイ 7

2016-03-10 18:49:57 | ノーヒットノーラン
結末は予想どおり、でも中身は予想以上。
マット・デイモン主演の太平洋でなく、「火星独りぼっち」。ぼっちものというと「ゼロ・グラビティ」があったけど、宇宙空間でなく火星なのでどちらかというと「キャスト・アウェイ」に近いイメージだった。ただその両方とも違ったのが、主人公が前向きな科学者だったことと、途中からは独りぼっちの物語でなく、チームワークの話だったこと、そして見つけて救出するために、もうひとつアドベンチャーがあったこと。もちろん結末はお約束、でも元男子のアドベンチャー魂は非常にくすぐられる見事な展開だったし、息子に「勉強せい!」でなくこういう映画を見せたいなと思った。
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最愛の子 7

2016-03-04 23:01:13 | ノーヒットノーラン
当たり前やろ。
誘拐された3歳の子が3年後、他人の息子として見つかった。実話ベースに構成された様々な「親と最愛の子」のドラマ。誘拐された子どもを人生かけて探す親の気持ちはもちろん、誘拐とは知らずに3年我が子として育てた母親にも共感する。どんな苦しい境遇だって、何に変えても守りたいのが子どものはず。それを衰弱死させたり、どこかに閉じ込めたりするクソ親がニュースになる。ああいうのを本当の畜生っていうんだ。
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パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト 6

2016-03-04 19:53:39 | ノーヒットノーラン
ピュア。
20年くらい前に活躍し、若くして亡くなった伝説の「ロードレース界の山の神」のドキュメント。ツール・ド・フランスともうひとつのレースを両方取り、強すぎたために厄介払いされた感のある選手だったらしい。不審なドーピングの結果で追放され、別の薬に溺れてしまう悲しい人生。そこにはただ強さと勝利を求めたスポーツ少年の純粋さと、それを商売にし食い物にする汚れた大人の世界、そそしてスーパースターに夢を託しながら無責任に過度な期待をかけ、答えられないと容赦ない残酷な民衆の姿があった。そら、あの人のことも思い出すわ。
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女が眠る時 3

2016-03-04 19:45:17 | ノーヒットノーラン
アートって嫌いや。
海外の有名監督が名前で撮ったアート作品。主演はたけしさんだから見に行ったけど…。ずっと首をかしげたまんまやった。説明不足の画や面白くない展開、共感できないキャラクターをアートだって言われてもなぁ。リリーさんも劇中でいってたわ「わけわからん物語見せる前に、ちゃんと説明しないとダメじゃない。」
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