今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

あったまら銭湯 4

2017-11-29 20:49:50 | ノーヒットノーラン
淡路島の海岸にスクリーンを張った映画祭のために作られたご当地映画。淡路島の銭湯を舞台に笹野高史さんが50年前の初恋を懐かしむ話だ。よくあるご当地映画と同じでメイン以外は地元出身者の素人ばかり。作品としてはちょっとしんどい。でもこれを見たのは淡路の銭湯で足湯につかりながら。ゆったりした雰囲気とビールがかなり下駄を履かせてくれた。劇場やテレビ、スマホから抜けだして、いろんなところで見る映画もいいね。
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ギフテッド 7

2017-11-29 18:17:07 | ノーヒットノーラン
タイトルは「特別な才能を与えられた」天才の意味。
前歯が生え代わり中の7歳のくせに大学生の数学を解く少女と、彼女を育ててきた叔父の物語だ。ストーリーは天才の才能を伸ばそうとする「オトナたち」と、普通の子どもとして育てたい、そんなおじさんといたい彼女の対立軸ですすんでいく。子どもにとっての幸せってなんだろう?うちの末っ子と重ねあわせずにはいられなかった。頑張ってるつもりだけどたいした教育はできないかもしれない。でも守り神としてずっとそばにいてやろう。
ギフテッドのギフトは決して天才的な能力だけでなく、単に親にとっての子どもの存在なんだよ、きっと。
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ローガン・ラッキー 4

2017-11-27 22:03:30 | ノーヒットノーラン
ある意味、ザ・アメリカ。
オーシャンズシリーズの監督の久々の作品ということでハードルを上げすぎていたのが失敗。雑なご都合主義のクライムストーリーは、ケチャップとマスタードをべちゃっとかけたホットドッグみたいな作品だった。アメリカにはバカメリカと賢こアメリカの2種類の人種がいるそうだけど、これは前者向けに作った「あるある」&ドリームストーリーなんだろう。まぁ大統領が彼なんだから、仕方ないか。
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火花 4

2017-11-24 21:57:47 | ノーヒットノーラン
スベってますやん。
ご存じ芥川賞小説を板尾さんが監督して映画化。ドラマやマンガで擦り倒した後という時期の悪さ、新鮮味のない若手芸人あるある、菅田将暉のまるで堂本剛のような「オレおもろいやろ」顔、長い物語をまとめた時に起きた"大事なところハショリすぎ"ミス、あ、2丁拳銃の修士くんだけは頑張ってた。一番あかんかったのはエンディングテーマ。浅草もたけしさんも、何にも関係ないのに無理やりカバーして、あの力強い歌とアレンジ(涙)。あんなんちゃうねん!
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We love television? 7

2017-11-13 22:03:26 | ノーヒットノーラン
欽言盛りだくさん。
土屋敏男さんによる萩本欽一さんと「番組作ってみた」ドキュメンタリー。欽ちゃんに自宅で自撮りさせ、視聴率30%の特番を作ろうという過程を見せる。撮影当時70歳、かつて視聴率100%男と呼ばれたその欲は衰えていないし、テレビに対しての真摯な姿勢に背筋が伸びる思いだった。ただ、結局手法は自分で禁じ手と書いてたはずの「欽ドン」焼き直しだったのが残念。でも視聴者は「作る人間の情熱とそれが時にうみだす奇跡」を見たいんだ。肝に銘じよう。
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ブレードランナー2049 7

2017-11-08 21:36:53 | ノーヒットノーラン
結構ひたれたけどなぁ。
Amazonでブレードランナー見て、行きの電車で間の3本のショートムービー見て、万全の態勢で劇場に。正直、あの時代にあの映像!ということ以外あまり乗れなかったオリジナルより、あの世界観をゆったり楽しめたと思う。空飛ぶパトカーやレプリカントはまだないけど、だいぶ進化したCGは画面の中なら何でも作ってしまう。逆にこの時代にオリジナルみたいなインパクトを放つ作品てなんなんだろう?2049年には76歳、ギリギリ生きてそうなおっさんは考えてしまった。
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