今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

きみはいい子 7

2015-06-30 23:14:25 | ノーヒットノーラン
うわぁ…。
幼児虐待、ネグレクト、学級崩壊、頼りない教師、モンペ…子どもを取り巻く諸問題の幕の内弁当に、小学生の親としては前半はため息がでるばかり。でも後半その闇にさす光となる2つの抱擁シーンに救われた。高良センセイの姉さんのセリフにやられた。そやねん、母親ってすごい仕事やねんて!
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マッドマックス 怒りのデスロード 7

2015-06-26 16:31:30 | ノーヒットノーラン
ふんむっ!でいやぁ!
ちょっと前にネットで「筋力で解決する童話」というのがあって笑わされたが、これは「輸血袋が筋力で解決する映画」。メル・ギブソンがやってた奴は見てないから、設定とか全然わからん。でも主人公がいて、ヒロインぽいやつがいて、悪者がそれを追いかけて、あとはほぼ何もいらない北斗の拳の世界だ。野郎は血沸き肉踊るぜ!
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あん 7

2015-06-26 13:40:53 | ノーヒットノーラン
中身ぎっしり。
カンヌなど海外で評価が高い河瀬直美監督の新作。正直、今までは苦手なタイプの作品ばかりだった。それが今回はドリアン助川の原作もの。これが素晴らしかった。過去を背負いどら焼き屋で働く男と、常連の女子高生、そしてその店にバイトしたいとやってきた老婆の話だ。はじめは断ったものの、老婆の作ってきたアンコのうまさに驚愕してやとうことになり…という展開だが、樹木希林と小豆にぐいぐい引き込まれていく。小豆をもてなすとか声を聞いてやるとか、一歩間違うとイタいだけの台詞になぜか説得力がでてしまうマジック。そしてそのアンコがきっかけになり、下ばかり向いていた人たちの人生が変わっていくマジック。どら焼きひとつの中にぎっしりそんなこころを揺さぶる要素がつまった1本だった。コンビニじゃなく、手作りのどら焼き食べたくなった。
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お母さんの木 4

2015-06-26 13:40:46 | ノーヒットノーラン
「このお母さんは7人の息子を兵隊にとられました。お母さんは一人いなくなる度に庭に木を植えましたが、次々と戦死して、とうとう誰とも会えませんでした。お母さんはかわいそうだし、戦争は繰り返してはいけないと思いました。おしまい。」これをどないして膨らませろっての!ワンパターンで押していくのに7回はキツイ。またやってもうたなぁ。
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愛を積む人 6

2015-06-25 19:03:02 | ノーヒットノーラン
サバ塩焼き定食みたいな。
若者にはウケがよくないが、中高年ならほぼ全員好きであろう、しっかり作られた映画だ。北海道での第二の人生、子どもとの確執、若者との距離、夫婦の秘密と奥さんのほうの圧倒的な優位性。見事にまとめて粉を降って佐藤浩市に仕上げてある。そりゃ泣くよ。会場の大半を占めた夫婦50割引のお客はどんな会話をするんだろうか?
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トイレのピエタ 6

2015-06-18 22:14:11 | ノーヒットノーラン
切なさが染みた。
死んでるような生き方をしていた青年が突如胃ガンで余命3ヶ月の宣告。入院先で死ぬほどつらいけど生命力溢れる少女や、生きたくても生きられない少年と出会い、自らも残り少ない人生で最期の輝きを見せる。難病ものにありがちなじめっとしたお涙頂戴がなく、エッジの効いたセリフで生きるということを考えさせてくれた佳作。主役の二人はいろんな意味で適役だったなぁ。
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チャッピー 7

2015-06-02 19:13:20 | ノーヒットノーラン
チャトランやったっけ?
第9地区の監督が近未来の南アを舞台に作った物語。撃たれても死なない無敵の
ロボ警官に人工知能や感情を埋め込んだら…ワルいギャングに育てられながらも、創造者のエンジニアが埋めたピュアな心は失わないチャッピー。その言動と対称的に、わがままな人間のエゴがドンドン浮かび上がる。兵器ロボとバトルシーン満載ながら、話の展開やスピリットは子猫物語とかああいう動物感涙映画に通じる。新しいなぁ
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