今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

ぼくのおじさん 4

2016-09-29 21:29:00 | ノーヒットノーラン
なんで今?
小学生の時、初めて読んだ大人の小説がこの本だった。面白かったし、とてもよく覚えてる。たぶんこの企画のプロデューサーもそうなんだろう。原作そのままのセリフ、今となっては時代錯誤な展開もそのままだし、さらに彩りを添えるつもりだったのか?不可解な寅さん的展開。かなり残念な感じだなぁ。
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怒り 4

2016-09-29 21:21:26 | ノーヒットノーラン
これを見てしまったことに、怒り。
3人の怪しい男と彼を信じようとする人たちの群像サスペンス。誰が犯人だか引っ張るためにそれぞれの物語をしっかりやるし、役者もすごいメンツなので、見応えあるけど、誰にも共感できなかったし、重いだけだった。泣いたり叫んだりするのは名演でもなんでもないし、やりすぎるとしつこいわ。
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後妻業の女 4

2016-09-03 22:22:45 | ノーヒットノーラン
時代が違うんやなぁ。
老い先短い老人に言い寄り遺産を狙う「後妻業」の話。タイトルからわかるマルサなど伊丹作品には「へぇ~そんな仕事あるんや」と驚きや発見があった。それがこの作品では一番えげつない実際の事件を知ってる状態の観客に、中身を薄めて笑いをちょっとまぶしただけの再現ドラマみたいなもんになってる。大竹しのぶの弾けた演技はさすがだけど真新しさがない。そう来たかがないとしんどいわ。
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