今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

大奥 4

2006-12-28 19:03:05 | デッドボール
女はコワい、そんなありきたりの感想はいうまい。誤解を恐れず言えば、女ってヒマなんだなぁ。それが素直な感想だ。まあファンタジーの世界と言えばそれまでだけど、男が必死に働いてるその裏で、嫉妬や足のひっぱりあいやお茶やお花やカルチャーセンターやヨン様や…ちょっとズレたけど基本的に興味のある話は源氏物語から変わってない。 無駄に豪華な俳優陣で中身はそれだけから、途中から退屈で仕方なかった。エンドテーマが流れた途端に席を立ったおっちゃん二人連れ、気持ちよくわかるわぁ。
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鉄コン筋クリート 5

2006-12-28 18:46:00 | タイムリーヒット
原作は名前しかしらんかったから、特に先入観はない。たしかにクリエイターの皆様のウデや創造世界の完成度は見事だった。でもそれで表現するのが、あんなに「乾いた」物語だなんて。なぜ今の日本でこれをやるのか?ヒネた視点がかっこいいと思っているのか?素直に受け入れられないマック筋の作品だった。ただ、主役2人の声優は見事だった。特にシロの方。芸の幅ひろいなあ。
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蒼き狼 4

2006-12-23 18:32:01 | デッドボール
とにかくスケールの大きさで勝負する角川春樹さんと、大量宣伝でヒットを作り出してきたavex。この両者のタッグは箱ばっかり膨らんで中身空っぽ、田舎の文化ホールみたいな映画を産み出した。反町にに菊川玲、日本有数のダイ○ンに主役は荷が重すぎるだろう。さらに脚本もどのへんにこだわったのか?学芸会みたいな説明ゼリフの羅列。途中からストーリーとは違うことばかり気になってしかたなかった。あんだけの人間集めたら、ロケ弁当とか大変やろうだなとか。
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犬神家の一族 5

2006-12-22 15:32:38 | タイムリーヒット
ミステリーも進化するんだなあ、それを感じた。オリジナルは名作だったんだろうけど、それをホンを変えずに作りなおしても、?なだけ。前作を見ている前提なのか設定をバサッと切りすぎだし、松嶋菜々子デカすぎ!
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王の男 7

2006-12-14 13:07:14 | 逆転サヨナラHR
暴君と王を侮辱した芸人、そして彼に愛された相方。宮廷ものの王道である嫉妬や陰謀、足のひっぱりあいはあるものの、それだけで終わらなかったのが大奥と違うところだろう。巨大な権力を持ちながら愛や自由に飢えた王の苦悩、低い身分のため王にオモチャのようにもてあそばれながら、決して失わない芸人の誇り。女のこわ~い世界とはまた違う男ならではのドラマを堪能させてもらった。
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硫黄島からの手紙 6

2006-12-13 02:06:17 | タイムリーヒット
自分たちと比べたら貧相な体格や国力なのにテンノーを狂信して歯向かってくるわ、カミカゼやハラキリというとても理解できないことを平気でやる薄気味の悪いイエローモンキー。当時の日本人のイメージはそんな感じだったはずだ。「でもそんなヤツらも我々(アメちゃんの方)と同じ人間で家族や祖国を想って戦ってたんだよ」というのがこの映画だ。謙さんや伊原剛志の熱演や「平成の帝国軍人」獅道は光っていたが、地味なジャニタレが裕木奈江のダンナというのは年齢的にちょっと無理があるわ。ま、がんばってたけどね。
日本に残した家族の名前が太郎とか花子という適当なつけ方だったり、日本国内の描き方が粗いところはあった。でも全滅という悲惨な結末に追い込んだこの映画での悪役は米軍なのに、顔のアップをほとんど使わないことで「なんか不気味で強大な戦力」に見せ、アメリカ人の良心を痛まないようにするあたり、うまいなぁと思った。

「家族が死んで悲しいから、戦地ではこんな悲惨なことが起こるから、だから絶対戦争反対」そういう戦争映画としてはベタな手法でなく、クールかつ俯瞰で捉えたイーストウッドの2本の作品。試みとしてはとても興味深かった。
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キヤッチボール屋 6

2006-12-09 11:09:50 | タイムリーヒット
10分100円。キャッチボール屋の料金だ。公園にやってくるいろんな人々の投げるボールと一緒にボール以外の何かも受け止める。たまにならやってみたい、素敵な商売だなと思った。
危険防止かなんかしらんけど、最近はどこの公園にいっても野球禁止の看板をみかけるし、キヤッチボールをしたことがない子供が多いとも聞く。1対1で向かい合って相手の取りやすい球を投げあう、その経験の少なさと今のギスギスした世の中。全く無関係というわけじゃない気がする。
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シャーロットの贈り物 5

2006-12-07 21:57:48 | タイムリーヒット
嫁さんに聞いたら、独身の時に俺はベイブをみて号泣したそうだ。そんな俺の弱点をついてくれるかと、この作品にも期待していたけどイマイチだった。動物が喋るCGにはもう真新しさはないんだからストーリーを練りこまなきゃいかんのに、絵本原作ものだけに単純すぎる。奇跡はワンパターンだし、いつのまにか少女はほったらかし。子供むけだからってナメてると痛い目にあうぞ。
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めぐみ~失われた家族の30 年 7

2006-12-07 14:20:10 | 逆転サヨナラHR
テレビで見て知っているようでしらない横田めぐみさんの両親のドキュメントだ。拉致とか北が悪いのは改めて言う必要はないから省く。この作品を見て感じたのは拉致問題は政治面や社会面の出来事ではなく、ひとつの家族の問題なんだということだ。娘を突然取り上げられた平凡な両親が、取り返すために必死に動き、そして超人的なエネルギーを発揮する。その力はやがて人々の心や国すら動かすわけだが、原動力になっているのは正義でも平和でもない、シンプルな親心だった。その大きさ、強さに改めて驚愕させられた。
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007カジノロワイヤル 5

2006-12-07 13:16:46 | タイムリーヒット
可もなく不可もなくという感じ。海外のサッカー選手みたいな新ボンドはまあまあやったけど、男子が毎回楽しみにしてるマシン系のワクワクがなかったのが、大きく減点だな。ロマンスよりゴージャスより大事なのはそっちだろ。
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武士の一分 4

2006-12-06 16:57:12 | デッドボール
手抜き?カネでやらされた?敬愛する山田洋二監督だけにそう疑いたくなる出来だ。いつまでたってもナルな美青年から脱皮できないキムタクを少しでもカッコよく見せるためだけの作品なのに、全く本人に進歩がない。キムタクさまはこんな事もできるんだぜで満足している。今までの2作品は地味でも下級武士のドラマがあったが、毒味役なのに実はメチャ強い「寝盗られめ○ら」じゃ同感なんか全くできない。監督にも武士の一分があるなら、こんな作品を山田時代劇の最高傑作なんていう宣伝部に抗議してほしいものだ。
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