今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

もらとりあむタマ子 4

2013-11-28 23:41:35 | ノーヒットノーラン
甘えすぎや!
前田敦子が実家に帰ってきたニートを演じた映画。アイドルとは言え、プライベートではゆるゆるの状態はあるわけで、そこを曝したことには価値がある。でもそこから何も展開せずに、タマ子はタマ子のままでいい、ってどないやねん!タマ子はモラトリアムでいいかもしれないけど、映画はそれじゃあかんやろ?
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ペコロスの母に会いにいく 6

2013-11-28 17:03:50 | ノーヒットノーラン
いつか来る未来。
認知症のお母さんを抱えた団塊世代のおっさんの介護コメディみたいな作品なんだけど、素直に笑えない。88歳の赤木春恵さん筆頭にキャスト陣の演技は自然だけど、その世界がリアルであれはあるほど、何年か先にやってくるはずの不安に気が行ってしまい、純粋に楽しむことができなかった。ボケるのも悪くない、劇中で言ってたけど、ほんまそうなんかなぁ。
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かぐや姫の物語 5

2013-11-28 08:41:59 | ノーヒットノーラン
いつ撮るの?今でしょ!
ジブリでは宮崎さんよりだいぶ好きな高畑勲監督の新作。日本最古で、おそらく日本で一番有名な物語を自分のアレンジで表現するという高いハードル。ジブリの売りであった詳細な書き込みへのアンチテーゼともいえる省略。すごく意欲的な作品だと思う。ただ夏の「風たちぬ」 にしてもこれにしても、なんか二人の老監督の遺言みたいな作品だなぁという感じが否めない。伝えたい気持ちは理解できるけど、エンターテインメントとしてはどうかと。
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RUSH プライドと友情 7

2013-11-21 21:37:02 | ノーヒットノーラン
やっぱ男の子やわ、俺。
ロン・ハワード監督が76年のF-1グランプリでの実話をベースに撮ったライバル物語。派手で豪快な人気者ジェームス・ハントと、地味で堅実な天才ニキ・ラウダ。正反対なキャラクターながらドライバーとしては超ハイレベルな2人がしのぎを削り、嫉妬したり、事故があったり、作りもののようなドラマチックな実話があったという。見ていて2人がPLの桑田・清原に見えて仕方なかった。相手に激しい闘争心を燃やしながら、実力は認め合い、高いレベルで通じあう部分を感じているライバルのぶつかり合い。さらにそれを彩るのがスピード感と迫力溢れるレースシーン。普段モータースポーツにそんな興味ないけど、やっぱりかっこエエなあ!
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スティーブ・ジョブズ 5

2013-11-11 23:06:39 | ノーヒットノーラン
あぁ、やっぱり。
初代マックの発売前からパソコンは使っているけど、断然アンチアップルな自分。ひがみかもしれないけど、マックユーザーの必要以上のクリエイティブ感アピールにイヤな感じをぬぐえない。その親玉の伝記映画だけど、そりゃイヤなヤツでさ。たしかに先見性は素晴らしいと思うけど、そのために切り捨てた仲間たち。友達にはなりたくないタイプ。たくさんの信者がいる彼だけど、果たして幸せだったんだろうか?まあ、そんなことボヤいてるから、俺は凡人なんだけど。
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42世界を変えた男 7

2013-11-09 22:48:08 | ノーヒットノーラン
じわ~ん。
初めて黒人でメジャーリーガーになったジャッキー・ロビンソンと彼を支えた人たちの物語。根強い差別に立ち向かい、人々の尊敬を勝ち取った彼の武器は野球を愛する気持ちと忍耐力、そして家族だった。と、ほぼ予想通りの展開だけど、それが心地よい。オールドスタイルのユニフォームやグラブ、のどかな球場を眺めながら、やっぱり野球っていいなぁ、野球好きでよかったなぁと感じさせてもらった。
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清須会議 6

2013-11-09 20:25:24 | ノーヒットノーラン
役者の勝ち!
今までの三谷作品は全部見てきた。面白さに強弱はあっても毎回、さすが!と思わされるポイントがあった。だいぶ前に原作が発売されて、読みたいのを我慢していたんだけど…意外と普通やわ、これは。まるっきりの創作じゃなくて、史実とか登場人物が縛りになってしまったんだろうか。普通に面白い物語ではあるものの、いつもの鮮やかさは最後まで見れなかった。ただそれをカバーしてたのが、役者の熱演。大泉くんや役所さんもイキイキしてたし、ねね役の中谷美紀も弾けた感じで良かった。唯一厳しかったのが鈴木京香の劣化ぶり。花の命は短いのね。
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四十九日のレシピ 7

2013-11-09 20:24:52 | ノーヒットノーラン
幸せって、なんだっけ!?
亡くなった母親が残したレシピには生活のコツと「四十九日は大宴会」の文字。残された頑固オヤジと出戻り娘に、母親が頼んだという奇妙な助っ人が加わって…。ここ2年くらいで数人の知人を亡くしたからなのか、死んだあとにわかる「その人が残していったもの」について何度も考えさせられた。永作博美や石橋蓮司の好演はもちろん、若い頃の両親を演じた方の表情も素晴らしく、監督のうまさにやられた。世間というあやふやなものが勝手に定義してる普通の幸せ。それを手に入れられないのは落第なわけじゃなくて、それぞれの形がある。SMAPの歌みたいなきれい事はイヤだが、自分はどうかなぁ?まだまだ生きたりないなぁと考えてしまった。
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ばしゃ馬さんとビッグマウス 7

2013-11-05 21:44:03 | ノーヒットノーラン
ひねりなし!だけど。
タイトルどおり、脚本家を目指す馬車馬女とビッグマウスの物語。脚本家が脚本家の話を書くんだから、照れたりひねったりしそうなもんだ。でも細かいくすぐりはあるものの、本筋はどストレート。最初の頃のビッグマウスなら「こんなんベタすぎるわあ」とでも言いそうな展開だ。それでも見れてしまうのは作り手のぶれない強さがあるのと、世界は違っても二人に共感できる部分があるから。途中の台詞「夢を叶えるのは難しいことだって分かってたけど、夢を諦めるのもどうしてこんなに難しいの?」響いたなぁ…さあ、明日もばしゃ馬オヤジ、頑張って行こうか。
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