今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

風立ちぬ 6

2013-06-27 21:50:42 | ノーヒットノーラン
い~まぁは~あき〓
ではなくて、ポニョ以来5年ぶりの宮崎駿監督作品。期待してファミリーで見に行く人も多いと思うけど、やめておいたほうがいい。ジブリの皮はかぶっているけど、飛行機好きのおっちゃんの妄想だけ。子どもは眼中にない、とってもアダルトな作品だ。資料によると宮崎さんが趣味で書いていたマンガを鈴木pが口説いて映画にしたらしい。いいよなぁ、趣味が仕事になって。趣味といえば趣味が悪すぎるのが主役の声優をやった庵野秀明。アスカに「あんたバカぁ?」って言ってやってほしい。
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箱入り息子の恋 6

2013-06-25 18:55:47 | ノーヒットノーラン
箱入りかぁ?
35歳独身、童貞、几帳面さだけが取り柄なコミュ障気味な公務員が、親に仕組まれたお見合いで出会った盲目の美人に恋をして、それまでの自分を変えていく話。ちょっと普通ではないけど、いいオトナな恋愛初心者の2人の恋の描き方は新鮮だった。手をつないでキスして、その次。性欲というよりふれ合いたいという欲求。はるか昔に感じたことがあったはずの気持ちを久しぶりに思い出した。でも後半がいただけない。ロミオとジュリエットにしたいんだろうけど、エピソードが陳腐でそれまでが台無し。劇中にも「うまくいかなくてゴメン」みたいなシーンがあったけど、最後までイッてナンボでしょ。
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インポッシブル 5

2013-06-23 11:36:04 | ノーヒットノーラン
よくは、できてるけど。
2004年にプーケットを襲った津波で流され、バラバラになりながら、再会を果たした家族の実話の映画化。あきらめずに家族を探す父親には共感するし、成長していく息子も頼もしいと思う。多分震災より前なら感動できたのだろう。でも今はどうしたって、連想してしまう。奇跡的に再会できて良かった、家族揃うって素晴らしい、そんなベタな展開だけじゃ、それより過酷な経験をし、まだ被害すら終わっていない人たちが身近にいる日本人にはピンとこないんじゃないかなぁ。スペインで大ヒットしたらしいけど、彼らにとって対岸の火事なんかなぁ。
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華麗なるギャツビー 4

2013-06-23 11:35:32 | ノーヒットノーラン
空虚。
ディカプリオ主演の「成金と愛人、そして傍観者の従兄弟」の物語。貧乏人につかの間の贅沢気分を味あわせるためか、やたらめったらゴージャスなシーンが全面に押し出されているが、ストーリーがしょぼい。結局「思い込みの強いスーパーミツグくん」でしかないディカプリオに全く共感ポイントがなかった。劇中のセリフで「女の子は美しくでバカがいい」みたいなのがあったけど、まさにそんな作品だ。
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俺はまだ本気出してないだけ 7

2013-06-17 23:17:56 | ノーヒットノーラン
さて、そろそろ俺の時代か?
堤真一が42歳で会社をやめ、思いつきで漫画家を目指すダメおやじを演じたコメディ。これがすばらしくダメすぎる!オトナなら普通しないし、我慢できることを一切しない自由人のシズオに、ほとんどのオトナが憧れ、共感する部分がもりだくさん。そうよ、オトナったって大したもんちゃうよ!前半の爆笑具合に比べ、後半はトーンダウンしたが、主人公の友達の息子の一言は破壊力抜群だった。そうだよな、君のいうとおり!
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百年の時計 6

2013-06-17 21:02:39 | ノーヒットノーラン
映画は高知に勝ったかな。
琴電を舞台にした香川のご当地映画。予算の関係やローカル感はあるけど、百年人々を運び続けてきた電車を通じて生活を振り返っていく展開は嫌いじやない。普通の物語としては違和感があるけど、行間を読む詩みたいな捉え方をすれば結構いける。主役の爺さんの棒読みがなきゃ、おもてなしなんとかより、数段上なんだけどなぁ。
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ビル・カニンガム& ニューヨーク 5

2013-06-14 19:50:53 | ノーヒットノーラン
まさに転職、いや天職。
ニューヨークタイムズのファッションやパーティーのページを長年撮り続けているベテランカメラマンのドキュメント。最初聞いた時はいけ好かないオシャレオヤジなんかと思ったけど、全然違う。清掃員みたいな上着で移動はチャリ。パーティーの料理には一切手をつけず、安いファーストフード食べて、家も倉庫みたいなせまい部屋。ファッションの写真には興味があるけど、それ以外にはまるで無頓着。でもブレずに続けた結果、勲章までもらうカメラマンに。彼の作品にあまり興味はないけど、見ていてうらやましかった。好きなことを仕事にしていい、とよく聞くけど、彼は仕事だとすら思ってない。好きなことを続けてたら、いつのまにか50年くらい経ってた。そんな人生も幸せだろうなぁ。
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十五の春 6

2013-06-13 23:26:05 | ノーヒットノーラン
ちばりよ~!
沖縄の南大東島に高校がないので、中学を卒業すると島を出て行く娘と残される親父の物語。ストーリー的にはスタンダードで意表をつかれることは何もない。でも娘役の三吉彩花と親父の小林薫さんの演技にぐいぐい引き込まれた。うちの長男は今8歳なんで7年後。思春期の微妙な親との距離感、そして親の元から巣立っていく寂しさと頼もしさ。まだまだ先のことだと思ってたけど、結構すぐやな。だんだん他人事じゃなくなってきたわ。
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くちづけ 5

2013-06-11 21:21:55 | ノーヒットノーラン
煮詰めすぎかなぁ。
東京セレソンデラックスの舞台の映画化。なんで堤幸彦監督が舞台を見て、ぜひ映画に!といった企画のようで、3年くらい前に見た芝居に忠実に作ってある。でもそこがダメやわ。寄りがないから全身を使って芝居する舞台役者に、できるからって思い切りズーム。竹中さんや貫地谷しほりもうまいけど濃い役者だから、くどくなってしまう。さらに泣かそう一辺倒なたたみかけ。レミゼの時にも感じたんだけど、スタッフや役者が作品好きすぎると、バランスが悪くなっちゃうよなぁ。
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ハングオーバー3 最後の反省会 5

2013-06-06 18:51:47 | ノーヒットノーラン
これくらいに、しといたるわ。
アホな4人のおっさんが、薬や酒でエラいことになって翌朝起きたら大変!でも記憶は全くない。そんな惨事を描いたヒット作も今回でうちどめ。まあ、そんなにパターンないしな。で、今回は今まで2作の伏線回収とその後の物語って感じで、記憶飛ばないのは残念。あと伏線って言っても、ミステリーならともかく、この手のバカ映画の細かいネタ振りなんて覚えてないわい!まあ、文句ばかり書いたけど、笑いどころは結構あったし、オチは最高だった。くだらなすぎるわ、アレ。
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奇跡のリンゴ 6

2013-06-06 17:21:23 | ノーヒットノーラン
キチガイでも、いいか。
タイトルどおり、奇跡といわれていたリンゴの無農薬栽培に成功したおじさんの実話。周りにバカにされ、失敗続きで追い込まれ、でも最後に成功する農業プロジェクトXだ。ただ敵もいれば仲間もいるプロジェクトXと違い、味方は家族だけという孤独な戦い。それを一本気なヤツを演じたらピカイチな阿部サダヲと、愛情一本菅野美穂のコンビで見事に見せていた。会社員ではあるけど好き勝手やらせてもらっている自分としては身につまされる部分も多く、家族に感謝しつつも、新しい道というのは会議からでなく、半ばキチガイじみた個人のこだわりから生まれるんだなぁと思った。継続は力なり、信じてやってくしかないか。
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リアル 4

2013-06-01 14:23:18 | ノーヒットノーラン
サッカーで手が使えたら、どう?
黒沢清監督、今をときめく佐藤健・綾瀬はるか主演。まあそこそこヒットするんだろう、でもこれは…。基本的に昏睡状態の人間の頭の中の話。だから劇中のセリフにあった通り「イメージだから何でもできる」。ゲームやスポーツ、映画だって観客や参加者が一定のルールを共有するから成立してる。それを好きにやらせちゃうと…他人の夢の話ってしんどいでしょ。
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