飲み込まれそうになったのは…
堤幸彦監督の新作。死刑囚と結婚という設定、予告を見ていた限りでは、羊たちの沈黙を和風にした印象だった。でもその上を行く展開。心情セリフの多さや、振りだけの未回収などもあったけど、原作漫画は12巻もあるそうなので、仕方ないところか。魅力はなんと言っても黒島結菜の力演、そして怪演につきる。狭く暗い面会室でアラタやその周りを引き付け、振り回した目の演技と描き方がすごかった。アラタは踏みとどまったけど、俺はとりこまれてしまったような気がする。あと忘れられない歯の存在感!芸能人はやっぱり歯が命なんやなぁ…
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