今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

ブラック・クランズマン 6

2019-03-27 22:51:29 | ノーヒットノーラン
そりゃ、獲れるかい!
アカデミーの作品賞にノミネートされて、獲れなかったスパイク・リーがふて腐れてた作品。発表当時は日本で公開されてなかったけど、KKKに潜入捜査という設定だけで期待してた。ハッキリいってグリーンブックよりだいぶおもろいし、ポップ。でもあんだけ「白んぼアホ、死んでまえ」やったらアカデミーなんて獲れるわけないわ。スパイク・リーの作品はいつもそう、ポップと主張の強さが同居してる。メチャメチャ美味しいのに、ニンニクがキツすぎるから食べるのを躊躇してしまう餃子みたいに。
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おっさんのケーフェイ 4

2019-03-26 22:23:30 | ノーヒットノーラン
カウント2もいかんかなぁ。
お父さんのバックドロップ、レスラー、パバはわるものチャンピオン。子どもとダメレスラーのタッグは最強だと思っていたけど、今回はイマイチ。主演以外の役者が素人すぎて物語が全然入ってこないし、さすがに川原であれは通報もんだろ。試合シーンよりキャラクターの描写が弱いから、ダウンまでは程遠い。ケーフェイって、そんな技術不足じゃできへんで。
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バンブルビー 6

2019-03-23 18:58:04 | ノーヒットノーラン
こちらも前日譚。
最初のほうはそのトランスフォームのカッコよさが新鮮だったけど、どんどんマニアックでガチャガチャ長い物語になっていたトランスフォーマーシリーズのスピンオフ。物語は基本的にE.Tと同じ。すごくよかったのが喋れなくなってしまったバンブルビーがラジオのチューニングで曲を選び、意思を伝えるところ。80年代ポップスも盛りだくさんでいい感じだった。
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キャプテンマーベル 6

2019-03-23 18:51:03 | ノーヒットノーラン
いてまえぇぇぇ!
アベンジャーシリーズの前日譚として作られたスーパーウーマンもの。最近のヒーローものにありがちな実は悩んでます…みたいな無駄な寄り道なしでいい。特にあのリミッター外してからのやりたい放題!最強すぎるやろ。強さのレベル合わせが大変だ。
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サッドヒルを掘り起こせ 7

2019-03-18 23:51:12 | ノーヒットノーラン
映画としては大したことない、でも。
50年前の名作「続・夕陽のガンマン」のクライマックスの舞台、サッドヒルの墓地を復活させた映画ファンたちのドキュメント。ただただ羨ましい!トラクターで掘り起こし、手作業で十字架を立て、石を積む。何のビジネスにもならない、「あの風景を見てみたい」夢のためだけに大のオトナが汗を流す。文化祭みたいだなって、思った。だからこそ賛同したあの大物のコメントにも心が震えた。日本だったら、どの作品のどのシーンなのか?そればかり考えてた。北の国からは富良野市作ってるしなぁ…。
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ウトヤ島、7月24日 4

2019-03-16 22:06:27 | ノーヒットノーラン
手段と目的が。
2011年にノルウェーのウトヤ島で起きた銃乱射による大量殺人事件のドラマ化。たくさんの若者がキャンプに訪れた島で、突然の銃声と「逃げろ」という声。パニック状態の人間を被害者側から描くというのはいいと思うけど、この映画のウリになっている「72分ワンカット」はどうだ?被害者の視点ではあると思うが、一人しか追いかけられないので、冗長だし、なんかワケわからん状態のまま、最後まで行ってしまう。パニックになって走り回りました、怖かったです。しか伝わってこない。それが伝えたい内容だったんだろうか?ワンカットというのはあくまで目的があってのものだと思うんだけど。
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スパイダーマン スパイダーバース 6

2019-03-12 18:54:54 | ノーヒットノーラン
スパイダー、オトナ買い。
マーベルのコミックで育った世代が、CG技術も資本も手に入れて思い切り作った作品。妙にスタイリッシュじゃなくて、アメコミの荒らさとかどぎつさもちゃんと反映してあって、楽しそうに作ってはるなぁという印象。だけど、あんまり好きじゃないんだよなぁ、オレ。いい意味でも悪い意味でもアメリカベタベタ、ケチャップどっぷり映画だ。
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ROMA ローマ 4

2019-03-11 22:13:47 | ノーヒットノーラン
もう一度、見たくないだけ。
今年のアカデミー賞をグリーンブックと争った作品。Netflix向け作品だったけど、アカデミー監督賞を撮ったからかイオンシネマで公開されたので遠くまで見に行った。が、これおもろいかぁ?70年代のメキシコシティの家政婦を通してのあまり楽しくない思い出話ばかり。画面はモノクロでエピソードもどよ~んと曇ったまま。監督の半自伝だそうだけど、知らん人の思い出語られても誰にも共感でけへん。一番嫌だったのが死産のシーン。彼女たちが辛かったのも、頑張ってきたのもわかるけど、カネ払って見たくはない。
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運び屋 6

2019-03-08 22:29:33 | ノーヒットノーラン
イーストウッドだからなぁ。
若い頃好き勝手して家族に見放された90歳のじいさん。でもそれまでの無事故無違反が幸いしてひょんなことからヤクの運び屋に…これが実話ベースの物語だそう。組織を追いかける捜査官との絡みとか、それなりに見せるけど、最後は家族って収束の仕方が普通で。齢88のじいさんに求めるのも酷かもしれないけど、正直クリント・イーストウッド監督作品としては物足りなかった。それとも俺がまだまだ青っちょろいだけ?
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半世界 7

2019-03-07 22:48:55 | ノーヒットノーラン
みんないろいろあるし、だからこそ昔の友達っていいなぁ。
40手前になった中学の同級生3人の物語、リアル「ズッコケ中年3人組」だ。中学卒業してから25年。あれほど一緒にバカやった仲間のベクトルのズレはまるで別の世界の生き物みたい。でもその半分くらいはいつでも戻れる共通のものがあって、辛いときにもそれが支えになってる。40越してだいぶ経つけど、家族との関係とかめっちゃ身につまされる1本。じわっと染みた。
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ねことじいちゃん 7

2019-03-06 23:30:40 | ノーヒットノーラン
普段どおり、猫を撮って下さい。人間のほうは何とかしときますんで。プロデューサーが初監督の岩合さんに言っていたような気がする。それくらい猫主人従な画面。アカン、こんなのみたらあくせく働くのなんて馬鹿らしくなってしまう。でもそれだけでなくて、志の輔じいさんのゆっくり流れる生活に、親父とか自分の将来を重ねて見ちゃった。そういう意味で自分には考えさせられる1本だった。
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洗骨 7

2019-03-04 23:26:45 | ノーヒットノーラン
命をつなぐってこと。
現代日本で、ある意味唯一神秘が許される沖縄の離島を舞台にした家族の物語。
まず妻・母の死から立ち直れない男たちの弱さと、女たちの強さの対比に目を奪われる。でも随所に入る笑いがその押しの強さを緩和して、とてもバランスのいい物語になっている。役者たちの演技も見事、特にあのおばさんの強さがこの作品の体幹をなしていて素晴らしかった。これがあのガレッジセールゴリの監督作品だと、誰が気づくだろうか?
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ドラえもん のび太の月面探査記 6

2019-03-03 20:42:56 | ノーヒットノーラン
まあ普通かなぁ…。
最大ヒットを飛ばした「のび太の宝島」の次、脚本は直木賞作家。これまでとの違いを期待して行ったけど、平均レベルな感じ。なんかスッキリしないのは、悪役がよく分からないモヤっとした存在だし、ルナたちや月の世界のウサギたちも不明な要素が多すぎる。藤子先生のSFは少し・不思議。最近は不思議(ご都合主義)要素が強すぎる。
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グリーンブック 6

2019-03-01 19:47:48 | ノーヒットノーラン
そこまでかなぁ?
今年のアカデミー作品賞ということで、ヒットするんやろうな。高貴な黒人と下衆な白人のバディ・ロードムービー。シーンごとに軽いオチがあったり、もちろんいい話。そこそこ面白いけど、これがアカデミーなん?人種差別と最強のふたりを掛け合わせて、無難に作ってある感じがしたなぁ。批判しにくい状況なのが、作り方がうまいってことなのかも。
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