僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「良い夫婦の日」やら白鵬の態度やら

2017年11月22日 | 雑記

きょう11月22日は「良い夫婦の日」だそうです。

最近、やたらに「今日は〇〇の日」というのが多くなりましたね。ほとんどダジャレやこじつけが多いですけど。

でも「良い夫婦」というのはどんな夫婦なんでしょうか。仲良し夫婦のこと? 
ま、新婚ならいざ知らず、何十年も連れ添っていると、「仲良し」より、もっと大事なことが生まれてこなければならないでしょうしね。

えらそうなことを言えば「良い夫婦」というのは、配偶者を人生の伴侶として、この世の荒波を一緒に乗り越えていくお互いかけがいのない存在、というようなことでしょうか。う~ん。でもね

スポーツクラブで圧倒的多数を占める年配の女性の人たちの会話を聞いていると、たいていは主人の悪口で盛り上がっています(このことは何度かこのブログにも書いてきましたが)。家で一日中、夫と顔を合わせているのがイヤでプールやジムに来ているという女性が実に多いのです。

「主人はなんにもせえへん。世話が焼けるだけや」とか、
「主人と話をするだけでストレスがたまるわ」とか、
「私にいちいち『どこへ行くねん』とか『何時に帰ってくるねん』とか、ほんまにうるいさいねん。放っておいてほしいわ」とかそんな女性同士の会話がしょっちゅう聞こえてきます。

ま、長年連れ添っていると、いろんなことがありますよね~(と一言でまとめてしまいます)。

ここで、アルマン・サラクルーという人の面白い言葉をご紹介します。

人は判断力の欠如により結婚をし、
忍耐力の欠如により離婚をし、
記憶力の欠如により再婚をする。

ですって。あはは。

すみません(泣)。
つまらないオチのあと、話はまたコロッと変わりますが、大相撲の日馬富士の暴行事件は毎日毎日テレビのワイドショーで、うんざりするほど取り上げられていますね。いつのまにか、日馬富士の暴行事件より、貴乃花親方の「不可解な行動」ばかりが報じられるようになり、司会者やコメンテーターも、相撲協会から不利な待遇を受けないよう、協会を支持し貴乃花親方を非難するような論調が増えてきた様子です。こういう人たちは、ほとんどが「寄らば大樹の陰」なんでしょうね~。

そんな時、今日の夕方、ビールを飲みながらテレビで大相撲中継を見ていたら、結びの一番、全勝の白鵬と嘉風の対戦は、実に変な幕切れでした。ご承知のように白鵬が敗れたのですが、両者の立ち合いに不自然なところはなく、両者とも両手をついて立ち上がり、むしろ白鵬のほうが先につっかけて相手の顔を張り前に出ました。その直後、嘉風がもろ差しの優位な態勢になったとたん白鵬が力を抜いた様子を見せ、そのまま寄り切られました。

軍配が嘉風に上がると、土俵下に落ちた白鵬は「おかしいだろ」という仕草をして土俵に上がらなかった。つまり、立ち合いが不成立だというのだ。で、白鵬が上がってこないので行事も嘉風に勝ち名乗りを上げることも出来ず、場内は騒然。NHKのアナウンサーは「勝負は成立しています。こんなシーンは見たことがありません。これはいけません」とはっきり言い切りました。

かなりの時間、白鵬は土俵下でしつこく審判の方を向いて不満の顔を見せ、1分以上土俵に上がらず、ようやく上がって引き下がっても、まだ不満な様子でした。テレビでは何度もビデオを流していましたが、いくら見ても両者とも立ち合いに何の問題もないのに、行事や審判に文句をつけるあの白鵬のしつこさは何なのだろう。これが「心技体」を備えるべき横綱と言えるか?

白鵬の今日の態度は貴乃花親方も顔負けの「不可解」でした。今回の日馬富士事件で何かイライラしているところがあるんだろうか、と勘繰りたくなるような態度でした。いや、何か今回の騒動と関係があるのかも知れない。

明日はまた、スポーツ新聞やワイドショーでこのことが大きく報じられることだと思います。

 

ご参考までに。
今年1月に行われた初場所の14日目。白鵬vs貴ノ岩戦。
この一番で白鵬が敗れて優勝を逃し、稀勢の里の優勝が決まった。
これで稀勢の里が横綱に昇進したが、普通こういったケースでは、
モンゴル勢同士なので白鵬に「配慮」するのが慣例だったらしい。
が、貴ノ岩が全力で来たので白鵬が慌て、負けたと言われている。
今回の「貴ノ岩殴打」の伏線にはこの一番があるという説が有力。
まあ、なんとなく説得力がある話だなぁと、僕は思っています。

 

 

 

 

 

 

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